皆さん、こんばんは

今回、アナログプレーヤー・カートリッジのスペーサーを特注で作って頂きました。
カートリッジとヘッドシェルに挟む、あのスペーサーです。

使用しているカートリッジ（DENON DL-103R）は高さが低めのため、トーンアーム（ユニバーサルタイプ）を平行にすると、
反りのあるLPではアームがお腹を擦ってしまうのです。
これまでは、前傾気味のアームでイライラが募っていました。

このスペーサー導入の経緯は…
先般導入させて頂いたレコードスタビライザーDBLPのメールの時、ふとした私の愚痴からでした。
「個人的には、カートリッジのスペーサーがあると良いなと思いますが、さすがにニッチなので商品化しにくいですね。
（但し、いくら何でもオヤイ〇製品だけは使いたくないです）」
と、メールで本音トークさせて頂いたところ、
管理人Kさんより「こちらは現在御使いのカートリッジの高さの問題ですよね。形やサイズをお教え頂けば特注での製作も検討致します。」とのこと！何と、フランクに特注して頂けることになりました。
ご連絡したことは、カートリッジの寸法（取説に書いてある寸法でOK）、スペーサーの厚さのリクエスト（２ｍｍ）、これだけです。

そして、お願いしてから１週間でスペーサーが到着しました！しかも特注のお品が、です。
これはいつもながらビックリ仰天、CSの極致です。

出来上がってきたスペーサーは写真の通り。
まばゆい“超ジュラルミン”のずっしり感1.85ｇ（カートリッジ本体は8.5g）



早速、試してみました。凄い効果です！
今回の狙いは２点
１．カートリッジの高さが低く、アームを平行に出来ずにいたためこれを修正、つんのめった歪っぽい音を改善すること
２．スペーサー設置による音の変化、影響に期待

何れもバッチリ、すぐにわかる成果が発揮されました。
１では、せかすような音が潜まり、カリカリ感がなくなり、トーンアームの平行も保たれました。
２では、先ずSN比が上がった？針を落とした瞬間の静寂感が圧倒的です。
また、ビシッと締まったタイトな音にビックリ、歪っぽく感じていた場所も滲みがなくなりました。
これらは選定頂いた素材も然ることながら、ジャストフィットのサイズも清々しい、素晴らしい匠の技でしょうか。
作って頂いた方にも厚く御礼申し上げたいです。



先般のレコードスタビライザーDBLPと共に、アナログ周りのアクセサリーとしてマストアイテムになりました。

因みに、素材のA2017S航空グレードアルミ合金（超ジュラルミン）は、
電源ＢＯＸのRTP absolute、コンセントベースCB-1DBなどにも使われている素材。
振動減衰特性に優れ、音質的にも非常にフラットバランスなのが特徴の素材とのこと、これで装着した時の効果が納得出来ました。

素晴らしいオンリーワンのスペーサーをありがとうございました。
しかし、スペーサーごときに（失礼！）これだけ懇切丁寧に、超迅速な対応をして頂けるなんて…感謝感激を超えて感動しています。
しつこいのですが、ありがとうございました。

これだからオーディオはやめられません。

光ちゃんさん、会員の皆さん、こんばんは。

BelCantoです。


一連の投稿を拝見させていただき、本当にアナログは奥が深いなと改めて深いなと改めて思いました。

音楽をより魅力的に再生するためには少しずつの変化を積み重ねることがとても大切ですよね🎵

スタビライザーやスペーサーは自分にとって盲点でしたが、非常に勉強になりました。

それにしても、石黒社長の対応は逆にこちらが恐縮してしまうくらい丁寧で素晴らしいものですね！

生産完了品を探していただいたり、特注でワンオフパーツを製作していただいたりと、音楽をより魅力溢れるものにするならどんな手間でも惜しまないという素敵な人柄が滲み出ていますね♪

音楽を愛するものどうしの関係性はとても素晴らしいものだと感じました💕


最近、拙宅のシステムのCDプレーヤーのトレイ不良が起きまして、先週末から修理に預けていて非常に寂しい状態が続いています。

一応、マランツのユニバーサルで再生できなくは無いですが、メイン機と比べると音質の差は歴然でして、
プリに優れたフォノイコがあるのでアナログを聴くことが多くなってきました。

自分がよく収集しているジャンルはどうしてもCDが殆どなのでこれまであまり注力はしてきませんでしたが、手元の数少ない音源を聴いていても改めてアナログの素晴らしさを再認識しています。

しかし、やはりこれまでCD再生に注力してきたので、音質の差は気になってしまいました。

冬のボーナスで余裕が出てきたら、先ずは手始めにターンテーブルマットからかなと勝手に思っております。

色々とあれこれ想像するのは楽しいですね❗

いつかお会いできることを楽しみにしています。

それではこのあたりで〜🎶

光さん
ご無沙汰です。

＞反りのあるLPではアームがお腹を擦ってしまうのです。

こんなこともあるのですね。反りがあると針飛び起こすのかなとは思っていましたが、アームに当たるとは意外でした。
なんでそんなに反ったのでしょうね。

コンセントベースは黄銅とのハイブリットですが、このスペーサーは？


アコリバさんはなんでも作ってくれますね。Harryさんのコンセントインシュレーター、モリア1さんの場合は数知れませんね。

私も以前はスピーカーインシュレーターをヒッコリーで作ってもらいました。

カートリッジの写真を見ると、リード線はあのabsolute-LEAD WIREですか。

ストレートアームはリード線が換えられないのが難点ですね。


電源バッテリーRBR-1をDAC用に欲しいのですが、中古もないんですよねー。
光さんのスタビライザーのようにの倉庫に残ってないのかなーなんて思ったりもします。（倉庫担当の方、見てるかな）


私のカートリッジはRがついていないDL-103ですが、こんな感じです。






BelCantoさん　こんにちは

＞自分がよく収集しているジャンルはどうしてもCDが殆どなので

クラシックは生産枚数が少ないと思われますので、出回っているのもあまりないのでしょうね。

BelCantoさんの投稿を見ていると、楽器の演奏がお好きなようですね。
私はどうもボーカルがないとダメなタイプです。ということで、ほとんどジャンルはポピュラーミュージック。

＞プリに優れたフォノイコがあるのでアナログを聴くことが多くなってきました。


アナログプレーヤーは何でしょうか。


音楽雑誌を読まないので、最近は買いたいというようなものがなく、レコード盤も増えませんね。
今更６０〜７０年代のレコードを買う気もしないので、手持ちの旧いのを繰り返し聞いている次第です。

いつか会える日を楽しみにしています。その時は、爆音でひんしゅくを買いそうですが。

スペンサー＆ホーク様、会員の皆様、こんにちは！

BelCantoです♫


スペンサー＆ホークさんさすがお見通しですね、
自分は楽器の演奏が大好きなのです(≧▽≦)

吹奏楽を中学時代から現在もやっていまして、アルバイトができるようになった大学生の時から少しずつ吹奏楽のCDを買っていって、その内に管楽器のアンサンブルの音源集めに派生していった感じです。

ゆえに、吹奏楽の音源や管楽器のアンサンブルを主に一昨年まで熱心に集めていましたが、オーディオに目覚めてから、それらの音源はまともに再生するのが非常に難しいと感じ、初めのしばらくは再生しやすいロックやジャズやボーカルなどばっかり音質の良い音源ばっかり再生していました。

しかし、現在の機器と出会い、綺麗に再生できるとわかってからは現在も色々な楽器の音源が一つの主要な収集分野になります。

それ以外にも様々なジャンルの音楽に興味を持っていて、素晴らしい音楽を色々と楽しみながら再生しています。


ポピュラーミュージックも非常に聴いていて楽しいですよね！
現在のようにストリーミングなんぞ無い時代、一曲一曲の重みが両親などに聞いたところ現在と全く違い、当時を思い出させるという意味でも素敵な時間が流れることと想像させます。


＞アナログプレーヤーは何でしょうか。

皆様の現代の機器と比べると見劣りするかもしれませんが、昔のパイオニアのPL-70LIIという機種です。



エクスルーシブになると中古相場が非常に高いので、そこまでお金を出さずにそこそこ良いグレードをと色々探してこの機種を入手しました。

当時は相当高級な機種だったと思いますが、現在のネット環境の充実化や個人間の売買のサービスの拡充によって入手できたと言って過言ではないので、その恩恵を存分に享受させていただきました。

集めている吹奏楽の音源の中にはレコードしかない時代のものもあり、それと少量の他ジャンルの音源などを再生するために所有している感じです。


こちらこそ、いつかお会いできることを大変楽しみにしています♪

訪問させていただいた際には、出禁にならないように極めておとなしくさせていただく所存です(笑)

スペンサー＆ホークさんへ

こちらこそご無沙汰しています。ご返信ありがとうございます。

＞こんなこともあるのですね。反りがあると針飛び起こすのかなとは思っていましたが、アームに当たるとは意外でした。
なんでそんなに反ったのでしょうね。
…レコードの反りも然ることながら、ヘッドシェルの位置が高すぎるのかもしれません。
そのためカートリッジが低くなってしまい、アームがレコード面に接近していました。今回スペーサーを挟んでピッタリの距離感になりました。

＞コンセントベースは黄銅とのハイブリットですが、このスペーサーは？
…はい、こちらの素材はA2017S航空グレードアルミ合金（超ジュラルミン）と伺っています。

＞カートリッジの写真を見ると、リード線はあのabsolute-LEAD WIREですか。
…はい、そうです。見るからに骨太でがっしりしており、音もポジティブかつ透明で繊細なニュアンスまで描き出してくれます。
リード線ごときで（失礼！）、余りの違いにびっくりしました。

因みにロクサンのプレーヤー、羨ましいです…カートリッジもジャストフィットですね。

どうぞ、今後とも宜しくお願い致します。
皆さんとお会い出来る時をとても楽しみにしています！



BelCantoさんへ

そうなんです、今回のスタビライザーやスペーサーで、ますますアコリバファンになっちゃいました。
微に入り細に入り、ちょっとやそっとでは考えられませんよね〜
こういったオーディオへの熱い思いが商品に反映されているのですね。
ほんと、感動してしまいました。