メイン [03-01. AC電源関連]電源BOX RTP absoluteシリーズ / YTP-Rシリーズ RTP-6ultimate貸し出しレポート | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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まさこ | 投稿日時: 2011/2/25 2:57 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
RTP-6ultimate貸し出しレポート 管理人K様、アコリバスタッフの皆様、会員の皆さん初めまして、まさこと申します。
この度無料貸し出しキャンペーンを機に初めて投稿させていただきます。 まず、管理人K様、この度は沢山の貸し出しをありがとうございます。 今回は、RTP-6ultimateの感想から投稿させていただきます。 現状は、壁コンからハーモニックスX−DCスタジオマスターでアキュのクリーン電源に給電し、そこから各機器に給電をしていました。 そのクリーン電源をRTP-6ultimateに交換したところ、いきなり音の立ち上がりの鋭さに驚きました。 音のレスポンス、スピード感が雲泥の差でした。 クリーン電源は、どこかエネルギー感がスポイルされているみたいで、一度RTP-6ultimateを体験してしまうともの足りなさを感じてしまうのです。 しかもRTP-6ultimateはとても音の背景が静かになりノイズ感も無く、それでいてエネルギーに満ち溢れているようです。 私もクリーン電源を導入した時は、壁コンダイレクトよりも雑味が無く感動したのを覚えていますが、RTP-6ultimateはレベルが違ってました。 これはアキュ独特かもしれませんが、音に余計な付帯音(作られた響きの様なもの)が乗ってしまうのです。 かといって、RTP-6ultimateが、つまらない音ではなくあくまで自然なのです。まさにクリーンBOXといったかんじです。 内部配線のPCOCC−A単線もかなり効いているようで、アコリバ特有の滑らかで、潤いに満ちた音色です。 最初は自分の耳を疑い、いくら贅を尽くしたBOXでも、大きなトランスを搭載した電源生成機にはかないっこないと思い、何度も交換しながら試聴を繰り返しましたが、繰り返し試聴すればするほど自分の考えが浅はかだったと恥ずかしくなりました。 しかもこのBOX、とても設置の仕方に敏感なのです。 まさこは、RTP-6ultimate、クオーツアンダーボードTB−38とセットで購入を決めました。 この掲示板の住人の皆さんは何を今更と、お思いになるでしょうが今回の貸し出しによってオーディオにとって電源は重要で、奥が深い事を改めて実感いたしました。 この様な機会をいただいた事にK様に改めて御礼を言わせていただきます。 次回はRTP-6ultimate+POWER REFERENCEの組合せをレポートさせていただきます。 |
スタビ | 投稿日時: 2011/2/25 20:44 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
Re: RTP-6ultimate貸し出しレポート まさこさん
今晩は、スタビと申します。 お初になります。 是非よろしくお願いします。 初っ端から質問で失礼します。 多分、この投稿を見ている方々が1番気になっている事を代表してさし使い無ければお聞きしたい点が・・・? まさこさんは、名前からすると女性でしょうか? さて、まさこさんもクリーン電源をお使いでしたか? 結構皆さん雑誌の評価や勘違いの原理に騙されてクリーン電源を使用している方々が大勢います。 私も数人の方のクリーン電源を使用した音を聴いた事が有ります。 メーカーによっては、使用した方が確実に使用しない時よりも音が悪くなるクリーン電源も見受けられました。 クリーン電源は、正直価格が高いものが多く一度使用するとなかなか外す事が出来くなります。ましてや、音の変化は有りますし高い機器ですので音が良くなったと勘違いしてしまうと思います。 ですが、実はアコリバの電源ボックの様に実に音を良く理解して製作された電源ボックスを使用したほうのが、音が確実に良くなります。 クリーン電源の原理は確かに良いのかも知れませんが、大きなトランスを使用している以上、トランスから出る大量の電磁波の影響を考えないといけません。クリーンと言いながら、実は電磁波だらけの電流が機器に供給されています。 また、クリーンな電気を作る事で音に必要な躍動感や響きなどの大変必要な大事な部分のエネルギーまで無くされます。 クリーン電源は、映像や冷蔵庫や電子レンジや洗濯機などのノイズが多く発生する機器に使用することで、間接的にですがオーディオの音質が良くなります。オーディオ以外の場所に使用してみて下さい。 |
まさこ | 投稿日時: 2011/2/25 23:27 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
Re: RTP-6ultimate貸し出しレポート スタビさん、早速の返信ありがとうございます。
まず、私まさこは、残念ながら男です。しかし、だからと言ってもニューハーフでもありませんよ。 れっきとした男です。 自分もスタビさんのおっしゃる通り、高いお金を出費して買ったクリーン電源だったので、その部分を疑おうともしませんでしたが、今回の試聴で、アコリバの一本筋の通った音造りに感銘をおぼえました。 しかも、別のスレッドでも報告しますが、電源ケーブルをPOPWER REFERENCEに変えると更に良くなってしまうんですね〜 既に、まさこは3本POWER REFERENCEを購入予定です。 |
管理人K | 投稿日時: 2011/2/26 17:57 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: RTP-6ultimate貸し出しレポート スタビさん、こんにちわ。
少々認識に誤りがございますので訂正させて頂きます。 一般的にクリーン電源と呼ばれるものには大きく分けて、「電源生成装置(アイソレーションレギュレーター)」と「ノイズカットトランス(アイソレーショントランス)」が存在します。 電源生成装置はAC電源の正弦波を作り直し(波形生成)クリーンな電力を供給するもので、ノイズカットトランスはAC電源のノイズをトランスにてカットするものです。 まさこさんの使用されているクリーン電源は電源生成装置に当たるものです。 電源生成装置は外来ノイズの抑制とAC電源の正弦波を波形生成する事で音質や画質がクリアになる効果があります。 逆にデメリットは電源生成装置自体が大量のノイズを電源を通じて放出してしまう事です。 外来ノイズの抑制と波形生成による効果はあるのですが、電源生成装置自体から大量のノイズを放出してしまう点が問題になります。 ですので電源生成装置を使用する場合、全ての機材1台1台に電源生成装置を使う、もしくは大型の電源生成装置自から全ての機材に給電するという手法にしないと電源生成装置から放出された電源ノイズが電源生成装置を使わない機材に盛大に流れ込んで音質を劣化させてしまう事になります。 また、電源生成装置は容量的に小さなものを使うと「音も小さくなる」傾向があります。 CDプレーヤーやプリアンプなどは消費電力が少ないため、小型の電源生成装置で充分とされていますが、実際は小型電源生成装置を使いますと例外なく音圧感や躍動感などエネルギー感が減衰し抑制された音質になるのが避けられないため、消費電力の少ない機材でも大型の電源生成装置を使う必要になってしまいます。 ノイズカットトランスは外来ノイズ、機材からの放出ノイズ共にカット出来、電源生成装置のようにそれ自体がノイズを放出する事はありませんが、電源生成装置のように正弦波の波形生成などは出来ません。 機材自体が電源を通じて放出するノイズはカット出来ますので、スタビさんが仰るようなノイズ放出源の家電機器への使用はこのノイズカットトランスが有効になります。 ノイズカットトランスのデメリットは使用されているトランスのクオリティで全てのクオリティが決まってしまう点にあります。 使用しているトランスの精度やクオリティが低ければノイズはカット出来ても供給される電力自体のクオリティは間違いなく落ちます。 よくノイズカットトランスを使用すると「音が鈍る」などと言われる原因はこのトランス自体のクオリティの問題になります。 またノイズカットトランスも電源生成装置同様、容量の小さなものは「小さな音」に間違いなくなってしまいます。 音圧感や躍動感の減衰を避けるためには電源生成装置同様、消費電力の少ない機材にも出来る限り容量の大きなトランスの使用が必要となってしまいます。 更に電源生成装置、ノイズカットトランス共に問題となるのがそれ自体から発生する「輻射ノイズ」です。 電源生成装置、ノイズカットトランス共に筐体から強烈な輻射ノイズを放出するため、オーディオ機材の近くに置いた場合、確実にS/N比低下などの音質劣化を招きます。 特にスイッチング電源方式を採用した電源生成装置の場合、電源を通じても凄まじいノイズを放出しますが、筐体自体からも強烈な輻射ノイズを発生しますので、出来る限りオーディオ機材から離した場所への設置が求められます。 各雑誌や評論家は電源生成装置、ノイズカットトランス共にメリット、デメリットがある事を理解した上で、正しい使い方、設置法などを伝えて行って欲しいものですね。 |
管理人K | 投稿日時: 2011/2/26 19:20 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: RTP-6ultimate貸し出しレポート まさこさん、こんばんわ。
お試し頂き誠にありがとうございました。 >最初は自分の耳を疑い、いくら贅を尽くしたBOXでも、大きなトランスを搭載した>電源生成機にはかないっこないと思い、何度も交換しながら試聴を繰り返しまし>たが、繰り返し試聴すればするほど自分の考えが浅はかだったと恥ずかしくなり>ました。 これは仕方ないですね。 全ての雑誌、評論家、販売店が「クリーン電源>電源BOX」という認識ですから。 弊社以外の全ての電源BOX(50万円以上の超高額品も含めて)がクリーン電源のクオリティに敵わないのも事実ですので尚更です。 クリーン電源=確実に電源クオリティを上げられるもの。 電源BOX=接点が増えるだけの余計なもの。 という、クリーン電源絶対主義のような風潮がある限り、電源BOXがクリーン電源を超える事などあり得ないと思うのが当然だと思います。 評論家や販売店、録音現場のプロの方達ですらクリーン電源に電源BOXが敵うはずがないと決め付けている方が殆どですから、弊社電源BOXがクリーン電源や壁コンセントダイレクトを遥かに凌ぐ効果がある事は、今回のように実際に試して頂く以外に判って頂く方法はないのです。 スタビさんへの返信で述べたようなクリーン電源のデメリットに付いても認識されている専門家は極々僅かです(私が知る限りではある評論家一人だけです) ちなみにその評論家の方が電源生成装置から大量のノイズが電源を通じて放出されている事をA社の技術者に指摘したところ、「当たり前ですよ」という回答だったそうです。 どうやら改善しようという気はないみたいですね(苦笑) |
まさこ | 投稿日時: 2011/2/26 23:52 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
Re: RTP-6ultimate貸し出しレポート 管理人K様、こんばんわ、まさこです。
電源生成機とノイズカットトランスの違い、事細かに説明大変勉強になりました。ありがとうございます。 確かに今までは、少し乱暴な言い方になりますが、電源BOXは壁コンをただ分岐させているだけ的な見方をしている所もありましたが、今回お借りしたRTP-6ultimateを試聴してから、180度見方がかわりました。 RTP-6ultimateのように、厳選された優れた材料を丁寧にノイズ対策をし、機械のみの計測に頼らず実際の聴感で限界まで追い込んだ電源BOXは、老舗メーカーが作った電源生成機をエネルギー感、ノイズ感、全ての面で遥かに凌いでいると実感しました。 K様、当掲示板の皆さん、これからもまさこに良きアドバイス、アコリバ製品の効果的な使用方法などなど、ご教授いただけますと幸いです。 PS.K様、RWL-3の置き方をコーナーにハの字型に置いたところ、定位が良くなり、音像にリアルさと、濃密さがでてとても良い感じで鳴るようになりました。しかも音色も滑らかで潤いの有るアコリバらしい音に変化しましたことを、この場をお借りして報告させていただきます。ありがとうございました。 詳しいレポートはRWL-3のスレで報告させていただきます。 |
スタビ | 投稿日時: 2011/2/27 1:32 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
Re: RTP-6ultimate貸し出しレポート 管理人Kさん
まさこさん 皆さん 今晩は、スタビです。 まさこさん知識不足にて、お恥ずかしい投稿と誤解を招く投稿をしてしまい大変申し訳有りませんでした。 また、管理人Kさんご指摘大変有難う御座いました。 偉そうに投稿しましたが、認識が大変足りませんでした。 誤解を招く投稿をして、間違った認識のまま行く所でした。 お恥ずかしい限りです。 お忙しい中、明細な説明お時間を使わせて申し訳有りません。 アイソレーションレギュレーターとアイソレーショントランスにはメリットとデメリットが存在している事ですが、殆どのメーカーも評論家はメリット部分の評価を表に出して、デメリットの部分を知らないか若しくは知っていても表には出さないでいる。 その様な事に憤りを感じます。 多くの方が、このメリットを信じて高額の金額で購入した上で、結果音質の劣化をしているのが事実だと思います。 また、クリーン電源と呼ばれる機器よりも、より優れた音質を出せる電源ボックスの存在を認識して、より優れたものを評論家が世に知らして頂きたいものです。 |
魚釣好人 | 投稿日時: 2011/3/5 4:34 |
長老 登録日: 2009/1/19 居住地: 大阪府 投稿: 404 |
Re: RTP-6ultimate貸し出しレポート 管理人K 様、スタビ 様、 皆様
今晩は! 魚釣好人です。 このクリーン電源というものは、本当に曲者ですよ。 私も管理人K様とお話しする前は、クリーン電源を使用した方が 良いと、ずーーと思っておりました。 しかし管理人K様に1回目のクリニックをしてもらい、レギュレーターやアイソレーショントランスの悪さを知りました。 まずは音の鮮度が無くなる。 これは音楽を楽しむものとして、致命的です。 次にレギュレーターを使用した方が、歪感が増える。 歪み感を無くすために設置したレギュラーターが、むしろ歪を増やしてしまう、、、、という驚がく的な体験をしました。 その理由は、今回管理人K様がわかりやすく書いてくださっていますね^^。 それでも高額を出して購入したC○E社のハイブリッド電源が売却できなくて、、、、、しょうがないので無理やり使用していました。 そこに登場したのがRAS-14です。 これを機器に1個ずつ設置することで、SNが上がりクリーン電源が再生した、、、と思っていました。 今から考えると、レギュレーターのノイズをRAS-14が吸収してくれていたのですね^^。 そして管理人K様の2回目のクリニック(オフ会ですが、、)。 幸いにも音についてはお墨付きをいただいたのですが、あとほんのちょっとのボーカルの抜けが欲しかったので、試しにクリーン電源とをはずしてみました。そしてアナログ系にRPT-2ultimate、デジタル系にTAP-MATEを使用してみました。 何と! 音がさらに生き生きしている、、、、。 これは体験しないと信じてもらえないでしょうね。 20万円を優に超えるクリーン電源よりも、その半分で購入できる電源タップRPT-2ultimateの方が、圧倒的に音楽が生きて楽しい! しかもSNも良く、ノイズ感は0です^^。 もし現状、クリーン電源を使用している方がおられましたら、ぜひ勇気を持ってこれを外し、RPTシリーズへの交換をお勧めします。 私もデジタル系のTPA-MATEをRPT-2ultimateに交換すべく、早速注文をいたしました^^。 電源って怖いですね。 |
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