メイン [00-07]リスニングルーム&システム紹介 高い天井が貢献!! | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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RANZAN | 投稿日時: 2013/8/6 12:44 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ zappa1993さん こんにちは。
RANZANです。 やはりこうして新しい機器を試聴をすると、その時代での進化した音が見えてくるのです。 偶然は以外や急にやってくるものです! それも試聴する前までは導入するつもりはなかったのです。 おっしゃるように勿論パワーアンプをM-6000に変更した時点でも、その音質は我が好みとする音に進化してくれたことで、新しいプリーアンプの導入は全く考えていなかったのです。 また、新旧機器での音質については「そんなに大きくな音の変化は無いだろう!」と思っていたのですが、偶然両機を聴く機会にめぐり合い、いざ両機を比較試聴してみると、C-2820はC-2810より一段とスピード感に富み、その低域のどっしりした厚みと引き締まった抜けのよさは、S/Nのずばぬけた高能率というか、繊細感を伴った解像度とバランスのよさが圧倒的に優秀で、前述していますように、ピアノ、ベースとキックドラムスのユニゾンにおいても、ドラムスが今までより低い位置で鳴っている、この現実の音に感動したのです。 この音を聴いて分かることはセンターの奥にヴォーカル、各楽器群が明瞭に浮かび上がるその表現の素晴らしさでした。 これもC-2820とM-6000がベストマッチングしてくれたもので、現実的にM-6000が大きく貢献してくれていることは間違いないでしょう。 導入に踏み切らせたのは、何と言っても実際試聴しての、この素晴らしい高音質でした。 (考えれば今後が怖いですね!) 少し涼しくなればオフ会で、この音の魅力を!! |
RANZAN | 投稿日時: 2013/8/15 13:08 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 皆さん こんにちは。
RANZANです。 暑さに弱いです。 でも、日本列島この酷暑の中、ますますオーディオ探究心に力が入り、この猛暑にも関わらず、その暑さを忘れるくらい熱く燃え上がるのです。 先に導入したモノラルパワーアンプ M-6000の効能もあって、新規導入プリアンプC-2820との絶妙なベストマッチングにより、B&W802から放たれる切れ味の良い音は、リスニングルームに高品位な響きを舞い上がらせてくれるのです。 プリアンプC-2820は1日、2日と、M6000との相性もよく時間の経過とともに、その音は我がシステムによく馴染んできた感触を抱かせるものでした。 やがて2週間余りが経過してからというもの、機器全体に一段と優れた音質が循環されていくようで、流れがスムーズになり、まるで硬く絡まっていた糸が解れていくような、そんな生き生きとしたリズム感に思わず堪能させられるのでした。 それは、新鮮な感覚の高次元で引き出す、強力な低域と中低域のエネルギー感、高SNでクオリティ性の高い質感、ダイナミックで抜群の制動力に躍動するジャズの楽しさを加味して、満足させてくれる再現性は見事なものです。 各楽器から奏でられる一音一音は明確にして粒立ちもよく、骨太でありながらその音はよく引き締まりを効かせ、重低音からの押し出す豊かなスケール感は、どの音楽分野にも通用するものだと感じ取ったのです。 鮮度もグゥーンとUPしたようで、ドラムスでのスネアはSNも高く繊細で透明感が抜群です。 また、ハスキーで力強いボーカルは眼前に浮かび上がるリアルな息使いまでもが、ハッキリと聴き取れる雰囲気には、正直いって驚きです。 そして、ピアノ曲の一音が発せられた瞬間、その音は分厚くダイナミックで自然な響きとSN比が高く、それでいてスピード感が増してくるのです。音の骨格を広めながら明確な音像と、その躍動感は立ち上がりも速く、骨格のある骨太な迫力が実に生き生きとしていて素晴らしいと感じるのです。 各楽器のガッシリした骨格の整った図太い低音と、ボーカルには輪郭に滲みがなく、ガッツで溢れんばかりの透明感が素晴しいと感じるのです。 その音色の豊かで解像力に優れ明るい高音、忠実度と驚異的な音像定位には、聴いていても惚れ惚れするばかりです。 機器の設置についても、下手にラックを使うよりも床置することで、床からの振動に配慮した最善の防振対策を講じることで、不要な響きが消え、見事に音像はセンターに定位し、繊細な語りかけで歌っている表情が見えるようです。 このC-2820、M-6000との成果において、さらにオーケストラを聴いてみても同じことが言えるのです。 低域が強力で腰の強いダイナミック感、ダンピングの効いた躍動感があり、コントラバスやチェロなどの低音弦、ティンパニ、大太鼓など、低音楽器の瞬発力のエネルギーが豊かに弾き出されてくるこの力感です。 全帯域でパワーが上がった感じであり、その反応の鋭さと躍動的な動きに対しても、切れ味が実によかったのです。 このオーディオの音質に感動させられ、まさに「進化するオーディオシステムであることに間違い!」と満足するもので、これからもエージング等、その知識、経験と使いこなしによって、いっそう進化向上してくれることに期待するのです。 連日の厳しい暑さが続く中 皆さん くれぐれも熱中症に要注意を !! |
RANZAN | 投稿日時: 2013/8/24 14:07 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 皆さん こんにちは。
RANZANです。 いつの時もリスニングルームの環境改善、その探求はどこまでも続くのです。 機器全般、電源周り、アクセサリーしかり、その効果を確かめるには一時的でなく、いつも試聴する時は細かくチェックしていくことは欠かせないのです。 これって何でもないように思えるのですが、このアコースティック・コンデショナーWS-1においても、いまだ試行錯誤の繰り返しの段階であり、たんたんと高音質効果を狙っていたのです。 リスニングポイント後方のセンターには既にRWL-3の設置で、優れた効果を発揮してくれていますが、RWL-3の丁度聴く耳の高さの左右の位置に、WS-3を「置いては外し、外しては置き」の繰り返しで、その試聴についつい熱が入るのです。 最近、パワーアンプをモノラルM-6000に、プリアンプをC-2820にグレードUPしてからというもの、その抜群な能力もあって、このWS-1効果の本領が発揮されてくる、高音質な再現性を聴くことができたのです。 前述したようにRWL-3左右の耳の位置の高さに設置したところが、最も吸収性が良く高品位な再現性を発揮してくれたのです。 以前にもzappa1993さんから「WS-1で聴感上好ましくないと思える音を吸収することで、必ずRANZANさんの理想の音に近づけると思います!」と、励ましの言葉も頂いていたのです。 その高域から低域までがストレートでしなやかに、音にストレスが全く感じられないのです。 例えば、我がリファレンスCDとしてその試聴には欠かせないトランペット・アルバム「テレンス・ブランチャード/レッツ・ゲット・ロスト」SRCS-2492の?“Diana Krall/LEF’S GET LOSTを聴いたのですが、ダイアナ・クラールのハスキー・ヴォイスの透き通るようなSNの高い歌声が一段と魅力的に聴き取れるのです。 また、テレンス・ブランチャードの冴え渡るトランペットの音力は、まるで星のきれいな夏の夜空に舞い上がっていくようなロマンテックで、非常に切れのよい現代感覚溢れるゴージャスな響きを聴かせてくれるのです。 続く?“Jane Monheit/Jane Monheit”では、ジェーン・モンハイトの美しいルックスと情感豊かな歌唱力は音場空間に美しく響きわたり、音像もセンターにピタリと定位するのです。ブランチャードのトランペットもそれに寄り添うように、優雅な響きを奏でていくのです。 豪華なサウンドをバックにヴォイスがセンターに定位し、心地よいトランペットの残響の中に、クラール、モンハイトのクリスタルな素晴らしい歌声が聴ける、この贅沢で快適な広がり感はなかなか味わい深い斬新な音質に甦ったのです。 これもWS-1が定在波吸収に一役を担ってくれたのでは!! |
RANZAN | 投稿日時: 2013/9/1 12:45 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 皆さん こんにちは。
RANZANです。 いよいよ秋本番を迎える9月の始まりです。 だが、連日この暑さ!「小さい秋 見つけた!!」この唄のように、少しは気候にもその兆候があってもいいものを!! なお、暑くてもオーディオの果てしなきサウンドへの追求心と、常に新たな取り組みへの夢はどこまでも続くのです。 そして、リスニングルームのシステム充実と音質向上において、よりハイエンドなオーディオ機器及び電源&アクセサリーの高次元への構築は欠かせないのです。 新たなモノラルパワーアンプM-6000及びプリアンプC-2820の導入によって、その高いサウンドには電源部強化は必要不可欠です。 そこで両機のACケーブルには、ここは迷わずアコリバの「何も引かない 加えない」の理念が生かされた“POWER REFERENSE”の即決は勿論ですが、贅沢にも“ACスタビライザー(RAS-14)”を追加配備することで、よりその高率が増してくることがはっきりと判断できるのです。 先日、初の試みとして、ラックを使わない機器群の床置き配備を実施したのです。その制振対策には十分配慮して随所に施した防振策は、音質のグレードもかなり高くなり、その質感の高い好みの音に一歩一歩近づいているのが、頼もしい限りです。 また、従来までRR-777の電源の取出しは一般家庭用のタップを使っていたのですが、たまたま3日程前に新たな取り組みとして、電源BOXは以前にプラグを WATTaGATE381 に交換していたRTPシリーズ(EVO)を用いて、またその電源ケーブルには POWER MAX ? という豪華な組み合わせで試してみたのです。 瞬間 「これはもう外せない!」と、感じる素晴らしい音質の再現性へと誘ってくれたのです。 前出のとおり、RR777の電源部強化によって音質がコロッと変わるのです。 このような電源&アクセサリーにおいても好奇心旺盛であり、一段と興味がましていくのです。 例によって、リファレンス・ジャズCDとしている一枚「Hilary Kole/Haunted Heart」VICJ-61594を聴いてみたのです。 ジャズ・ピアノの自然な粒たちのよさ、明瞭にしてレンジの拡がりと、ウッド・ベースの程よく肉づけしたバランスで、音質的にも癖を全く感じさせない、ニュートラルなバランスのパターンは、天井高くまたセンターから両脇に向かって伸びやかな拡がりをみせるのです。 ドラムスも一段と低い位置で鳴っている感があり、音の立ち上がりとスピード感が際立ち、音の底がどこまでも深く、今までノイズに埋もれて微音だった、シンバル&スネアの細かな情報の雰囲気、気配などが浮き出してくるこの見事な再現性に、思わず聴き入るのでした。 ヴォーカルにおいても、知らぬ間に吸い込まれていくように聴き入る瞬間でもあり、そのクリーンな表現力は、決して冷たくならず、少し紗のかかったようなハスキーで柔らかく、リスナーを包み込んでくれるような、温かなふくらみに溢れていて Hilary Kole の、その美貌と口の表情が見てとれるようです。 このように驚くほどSNが高く、肉厚な低域の力強さ及び密度の高さを備え、ヴォーカルにおいても明瞭な質感での再現をしてくれるのです。 きめ細かなトーンで格別な味わいが得られ、コントラストや鮮明な解像度と、音圧をどこまで上げても音が崩れない、この豊かなボリューム感ある聴きやすさが、何より気に入ったのです。 こうなると、RR-777直結でバッテリーリファレンス(RBR-1)を使い、シングルコアーケーブル(RCA)で接続してやれば、ここは想定外な高峰なサウンドを生み出してくれるのでは!! と思うと、また心躍るようです。 どこまでも羨望心は高まるのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2013/9/25 11:30 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 皆さん こんにちは。
RANZANです。 オーディオと音楽を愛でるにふさわしい爽やかな秋、到来です。 オーディオへの飽くなき探究を忘れない心、そのことからなおハイエンド機器への羨望は高まるのです。 パワーアンプ、プリアンプのグレードUPで、リスニングルームの天井高く、広く、深く響く心地よいサウンド!! その音質効果は絶大なものです。 なお、高まる羨望心は、当システムの絶大な音質効果の進化向上からいって、次なる機器グレードUPの標的となれば、ここは必然的にCDPとなるでしょう。 現在のDENON DCD-SX においては、アコリバ・チューンUPを施したこともあり、標準機よりも高い性能効果を発揮してくれているのです。 そのことから長く愛用し続けたいと感じさせる、優秀なハイエンドCDPでもあるのです。 それにもかかわらず、ここにきて理想とする音への探求心、より高品位でグレードの高い機器への拘りにも事欠かないのです。 事実上その導入においては、まだまだ時間を要するところですが、あえて理想とするCDPとなれば、DENONを愛用し続けてきたことからも、普通なら最近DENONがDCD-SXを更にグレードUPして登場した DCD-SX1 を望むところです。 しかし、ここは以前から羨望していたESOTERIC 「K-01」 が最も有力候補でもあるのです。 それは、今年6月上旬大阪の某オーディオショップでESOTERICアンプ (A-02) (C-02) の試聴をした時、同社最高峰のCDP、K-01及びG-01(マスタクロックジェネレーター)の豪華な組み合わせで聴かせてもらったのです。 それはESOTERICの高い技術能力と共に、ハイクォリティ性溢れる音質の良さを感じさせられるものでした。 その音には弾力があり楽器の質感を忠実に表現してくれるところと、管弦楽の各楽器から弾き出されるハーモニーも豊かで、生気あふれる力強さと繊細感においても、滑らかで潤いがありニュートラルなトーンで、一定した透明性、解像度の高い音質だったのです。 特にジャズの表現力は素晴らしく、コントラバスのドライブ感、シンバルの打音、ブラッシングは鮮明そのもので、非常に魅力的で質感のある高音質が生み出されてくるもので、力感と迫力ある響きといい、これは「もう一歩も引けない!」という思いが高揚するばかりでした。 また、K-01 単独での試聴においても、音の実体感や奥行きがはっきりと表現され、ピアノは一音一音の粒立ちがよく、低音の沈み込みがグゥーンと重心が低くなり分解能も高いのです。 ウッドベースもいきなりガツーンとくる勢いある締まった低音は、ダイナミック感が増して躍動感が溢れ出てくるのです。ドラムのアタック音は中高域のハリのある音質のバランスが、絶妙な味を奏でてくるのです。 このように、各楽器の再現性は見事であり、この K-01 だけでも十分すぎる高い再現性能力を有した優秀なCDPであることは間違いないようです。 それからというもの、この至高な音質がいつまでも脳裏に焼きつき離れないでいるのです。 まして、佇まいにおいてもドッシリとして ESOTERIC 独特の格調ある品位と高級感があり、そのスタイルは独創的であり、センスのいいゴージャス極まりないCDPだと感じたのです。 そのことから検証していくと、ここは K-01 の音のよさは抜群であり、更に予算が許せばG-01の追加によって、よりいっそう満足感も高まるというものです。 ピュアオーディオ一筋に長年情熱を注ぎ込んできたからこそ、後悔しない選択となると、ここは K-01 に G-01 を追加することで、所有する喜びとオーディオへの意欲を増進させ、その心を掻き立てくれることが大きいと思うのです。 それはジャズに限らず、クラシック等、あらゆる音楽ジャンルをも忠実に再現してくれるもので、そうなるといっそう心地よいサウンドをリスニングルームの天井高く響かせ続けてくれることでしょう。 オーディオへの探究を忘れない心、 大切にしたいものです!! |
RANZAN | 投稿日時: 2013/10/16 13:50 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 皆さん こんにちは。
RANZANです。 バイワイヤー対応スピーカーには、バイワイヤー仕様ケーブルをおすすめ!! 秋も深まり、心地よい音はリスニングルームに響いていきます。 美しい音楽を素晴らしい音で聴く喜びは格別です。 SPケーブル(SPC-PA バイワイヤー仕様)では、シングルSPケーブルにはない素晴らしい音質の再現性をもたらしてくれています。 今回、改めてシングルケーブルとバイワイヤーケーブル双方のSPケーブルを検証してみたのです。 JBL4344MK?を使っていた頃というと、約14年近く前ですが、それはアコリバ製品の存在を知った頃で、シングルコアーケーブルといっても現在のように柔らかいケーブル導体ではなかったのです。 非常に硬く取り回しの利かないケーブルだったことを思い出すのです。 その後一段とシールドのよい導体に改善され、急速に柔らかで取り回しのよいケーブルとなったのです。 ここはアクセサリーに関して不勉強なこともあって、シングルSPケーブルにジャンパーケーブルを使っていたのです。 もちろん未だこの頃SPケーブルSPC-PA(バイワイヤー仕様)は発売されていなかったのです。 その後、ようやく期待されるアコリバのシングルコアーケーブルSPC-PAが発売され、早速バイワイヤー仕様で製作してもらったのです。 ここで早速シングルSPケーブルにジャンパーケーブルの組み合わせで聴いてみたのです。 ピアノ音の立ち上がりの速さは、少し落ち着いた印象で、リズム感もゆったりと再現される音は骨太であり、極太なシングルケーブルに繋ぎ替えた瞬間「この低域の厚みは素晴らしい!」と感じるもので、リスニングルームに心地よく響いていくのでした。 繊細感もあり、低域も分厚く再現されるのですが、しかしここでよくよく聴いていくと、ウッドベース音の腰が弱く低音の膨らみが急に気になりだしたのです。弾むような躍動感ときりっとした芯のない低域感にストレスを感じるのでした。 音のまとまりはそれなりにいいのですが、音場空間が狭いように感じるようで、音の広がりと立体感も不足しているようにも思えたのです。 そのことでやはり、このシングルSPケーブルにスピード感の出せる鋭い音の切れ味を、これ以上求めるのは少し酷なようにも感じたのです。 次に、バイワイヤー仕様SPケーブルに繋ぎ換えて聴いてみたのです。さすがウッドベースの低域感がタイトにして、きりっとよく引き締まった印象で、どこまでも音圧の上げられるこの状況は想像を絶するもので、音楽の流れがすごくスムーズで、躍動感、スピード感もあり活気溢れる生き生きとした再現性が目の前に実現してくるのです。 こうして改めて実感することは、シングルSPケーブル使用時は、音に凄く脚色した感があり、当時これがそれこそ逆によい音として解釈していたといったものだったのでしょう。音に色をつけることで逆に好みの音に聴き取れたのかも知れないのです。 何時も管理人Kさんがオーディオファイルのために、親切に説かれていたのが、バイワイヤーSPケーブルの音質の絶対的な優位性でした。 そのことでバイワイヤーSPケーブルについて真剣に考えるようになり、SPC-PA(バイワイヤー仕様)を導入したのです。 バイワイヤーSPケーブルを使ってみて分かるこの音を聴かされると、前述したとおりその音質はニュートラルを基調とした音質の優秀性、情報の多さでの全帯域にわたる再現性のよさに惚れ込むと同時に、「もう二度とシングルSPケーブルに戻れない!」と、真剣に考えるようになり、その音質に魅せられ続けていったのです。 その後、JBL4344MK?KからJBL4348に替え、愛用していた当初の頃もシングルケーブルにジャンパーケーブルを使って駆動していたのです。ここはSP付属のジャンパーバーを使うより「ジャンパーケーブルの方が効果的だろう!」という判断で導入したものです。 ここは聴く耳を持つことで、ジャンパーケーブルまでもがその音に脚色をしていたのだと判断したのです。 こうしてシングルSPケーブルとバイワイヤー仕様による、その優位性は言うまでもなく、バイワイヤー仕様での音質を劣化させる低音側から高音側への逆起電力を相殺して音の混濁を排除することであり、理論からいってその逆起電力という電気的な要素にも、正確でフラットな伝送を理想とするバイワイヤー仕様に注目したのです。 その音質は滑らかで艶があり豊潤なハーモニーと、高速でありながら分解能に優れていて、瑞々しい音質の美しさが断然輝いて聴こえることでした。 現在、B&W 802(N)には、無論バイワイヤーケーブルを使用しており、それはシングルケーブルとジャンパーケーブルを経験したからこそ知り得たことであり、双方のケーブルの良し悪しが判断できたのも、今思えば有り難い事です。 現在、皆さんの中にもバイワイヤー対応スピーカーを使用され、シングルケーブル&ジャンパーで駆動されている方々は意外と多いのではないでしょうか。 ここはオーディオシステムにやさしい、優秀なバイワイヤーケーブル接続で対応されてみてください。 その音質の良さを体験すると、まさに「目からウロコ」です 特に最近導入したパワーアンプM-6000、プリーアンプC-2820の高能率とも相まって、音の崩れが一切感じられないのです。 例えば、ジャズ・クインテットのように多い楽器群においても、決して音は団子にならず、透明性のよい解像度がグン〜ンと上昇していき、低域の躍動感溢れる押し出しは断然魅力となっているのです。 バイワイヤー接続方法を納得されるには、可能ならば一度バイワイヤー仕様ケーブルとシングルケーブル&ジャンパーケーブルの双方を繋ぎ替えて聴き比べて頂き、じっくりその音質をよく確認されることをお薦めします。 ご存知のようにバイワイヤーケーブルは、同じシングルケーブルを2本必要とします。やはり価格も張りその分高価なケーブルとなります。 また、この高級なSPC-PAバイワイヤーケーブルには手が出せないとおっしゃる方々に朗報です。 そのような方にはSPC-REFERENCEスピーカーケーブルをおすすめします。 SPC-REFERENCEスピーカーケーブルは、価格は何とSPC-PAの約5分の1という安価ながら、高級SPC-PAケーブルにも肉迫する高性能を発揮するSPケーブルとして、マニアには実に嬉しいスピーカーケーブルなのです。 また、それを高性能なバイワイヤー仕様にするには、通常2セット必要としますが、ここはわざわざ2セット使わない方法があるのです。 それは利便性にも富んだアコリバ・バイワイヤアダプターBWA-4がラインナップされていて、これは断然お薦めです。 このBWA-4を用いることで、音を害するジャンパーケーブル使用の必要がなく、更にスピーカーシステムの端子に発生する逆起電力を低減して、なおかつ音質をよくするバイワイヤーケーブルに変身するという優れものアイテムです。 このようなアコリバのコストパフォーマンスに長けた各アイテムを用いることで、バイワイヤー対応SPには「絶対バイワイヤーケーブルを使うべき!」と、自ら絶唱されるでしょう。 大切なオーディオシステムは、アンプの駆動力やケーブル及びセッティング方法によって満たされるものです。 ここは正しい音で聴いて欲しいと願うのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2013/11/18 14:16 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 皆さん こんにちは。
RANZANです。 11月半ば、京都・嵐山の紅葉が美しいです。 時同じくして、あのオーディオの名門YAMAHAのハイファイオーディオ“3000シリーズ”も、この秋のオーディオシーズンに相応しく登場しました。 これからの世代を担う若いユーザーにも、このように優秀な3000シリーズにも触れて聴いてもらいたいものであり、オーディオにより感心を持って欲しいものです。 また、今日のように爽やかな秋空を眺めていると、気分的にも余裕ができ、好きなオーディオ&音楽に没頭できることが嬉しいことです。 リスニングルームの音も一段と進化してくれているので、何をするにも元気と勇気を与えてくれるようです。 しかし、気候的にここ近年春と秋の期間が短くて、どうも夏と冬の季節だけになってきている傾向を強く感じるのです。 このことは、最近の温暖化現象もあり、世界で発生する気象異常現象にも影響しているのでしょうか。 当方もここにきて、ここ数週間どうもイライラ現象の連続でした。 実はそのストレス要因となっていたのは、同じリスニングルームに設置しているパソコンなのです。 メール送受信は何とか上手く遂行してくれるのですが、容量を要するインタネット通信においては、直ぐ画面が停止し作動しなくなるのです。 一度動かなくなってしまったら最後、もうそれから全く作動しなくなるから困ったものです。 一旦固まると再びスタート(最初)に戻り、何回かその操作の繰り返しを余儀なくさせられる不愉快な毎日でした。 最近はその頻度が多いこともあり、そこは何とか回数を重ねて騙しだまし作動していましたが、日に日に作動速度も遅くなり、悪化していく状況にイラ立ち感が募るばかりでした。 現在、Windows XP対応のパソコンを使っていますが、耐用年数と使用頻度とが重なり、丁度買い替え時期となってきたようです。 そのWindows XPもセキュリティサポートが来年4月には打ち切りとなり、またウイルス問題等で先行き不安材料の多いパソコンでもあったのです。 この時とばかり買い替えタイミングも幸いし、新しいパソコン導入への決断は早かったのです。 現在発売のWindows 8において、噂では発売された時点でユーザーからアプリが使いにくいと、あまり評判が良くなかった 8を今回リニュアルさせて新登場したWindows 8,1の新機種の即導入決定でした。 ここは8,1に搭載される機能的な問題においては、あまり8とは変更点はないようですが、従来の8から8,1のアプリを取り込んで8,1として活用することもできるということのようです。 8,1では唯一のスタートボタンを復活させ、起動時間もより短縮させたということです。 その新発売されたばかりのWindows 8,1搭載のNewパソコンが、いよいよ我が家のリスニングルームにやってきたのです。 長年XPの操作に慣れ親しんできた当方にとって、まだWindows 7だと何とか熟せるでしょうが、全く操作方法が異なるとされる8,1への対応が素早くできるかどうか! 古いパソコじゃないですが、この固まった頭を解きほぐすには、ここ当分その猛訓が必修となるでしょう。 |
RANZAN | 投稿日時: 2013/11/22 13:19 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 皆さん こんにちは。
RANZANです。 最近、季節として感じるその傾向は、日本の四季感がなくなってきているようで、特に春、秋の季節感をゆっくりと味わうことなく過ぎ去ってしまうのが寂しいものです。 今年もここにきて紅葉狩りを通り越して、一足飛びに真冬に突入の感です。 急激なこの冷え込みで、皆さんも風邪、インフルエンザには重々配慮してください。 当方も日中の日差しが暖かな内に、その秋を感じる期間は短いですが、やはりその景観が美しいここ嵐山の移り変わりゆく景色を眺めながら、少し早足で1時間ほどのウォーキングに汗を流します。 シャワーで汗を流した後の清々しさを持続させながら、その後のオーディオ&音楽三昧によって、毎日の健康を保ち若さと元気と勇気をもらっています。 こうすることで心身代謝もよくなり、リスニングルームで音楽を聴く音もなぜか、より高品位な音質に聴きとれるから不思議です。 “シ〜ン” と静まり返ったリスニングルームに、一音が出たとたん何故かスゥ〜ッと静寂感が漂い、S/N比が今までよりグーンと高くなった感じで弱音のリアルな表情が目の前に浮かび上がってくる瞬間が素晴らしいです。 その効果の要因は、今までRR-777への電源供給は普通の延長コードタップから繋いでいたのです。 ところが、今回新たな思考として壁コンセントから電源ケーブルにPOWER MAX?を用い、増してそこに高性能ACスタビライザーRAS-14(バージョンUP)を繋ぎ、肝要の高級電源BOXにはRTP-evoで供給して、各機器への高循環でRR-777に送り込んでみたのです。、 その結果、何より音のこもりが消え、艶やかさと透明感がより豊かになってきたような感がします。 その音の広がりはリスニングルーム全体を包み込むような心地よいもので、まるでコンサートホールのようなライブ感は迫力があり、シンバルの弾け飛ぶさまは見事です。 ピアノのリズム感は自然にフッーとフレーズが湧き出てきて、今まで聴くことができなかった再現性がリアル感を増し、手に取るように目の前に出現するのです。 やはりRR-777でも高品位な電源ケーブル、BOX,、ACスタビライザーを循環させることで、響きは豊かで美しく、スピード感も向上してくる素晴らしいもので、それにも増して響きの豊かな表情が抜群に冴えて聴こえるのには魅了されっぱなしです。 これにはどこまでも音圧を上げたくなるようで、またいくら上げていっても進化したこの環境によって、中低域の響きが豊かに聴こえ、低音の膨らみも減少してくるようで、ピアノ、ベース、ドラムスの分離感、切れ味、密度、それに広帯域感の音の素晴らしさにも感動させられるのです。この自然な響きの美しさにも魅了させられるのです。また全体的なバランスが非常に安定してきたと感じ取れるものです。 このようにリスニングルームの高音質環境にはアコリバ各アイテムは欠かせないもので、増やせば増やすほど他の製品と違い音質を阻害することなく、逆にその高能力と大変クオリティ性の高いことが確認できるもので、この抜群な音質改善効果には思わず感激するものでした。 機器をワンランクUPさせたかのような音質の進化向上には、まさに “お見事” という言葉がピッタリです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2013/12/4 11:33 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 皆さん こんにちは。
RANZANです。 今年もあと1ケ月足らずと押し迫ってきました。 ここにきて日々向上するリスニングルームの空間を切り裂いていく、見事な表現力での高音質感は、その広がりのある素晴らしい再現性に驚くばかりです。 このことは極上で高品位なAccuphaseモノラル・パワーアンプM-6000、プリアンプC-2820、並びにCDプレーヤーDENON DCD-SX、そこに各種アコリバアクセサリーの成果が実り、そのSPはアンプを選ぶとも評されたB&W802(N)を、今では完全に打ちのめし、上手くコントロールしているようで、そのドライブ能力はまさに鮮烈なものと言っていいでしょう。 ただただこの状況を何よりも久しく待ち望み、これがまさに羨望していた再現性です。 オーディオ&ジャズ好きにはたまらないその音は、強く引き締まりながら分厚い低音と、SN比の優れた繊細な高音まで素晴らしいと感じずにはおれなかったのです。 お洒落で粋なジャズの跳ねるようにスイングする躍動感と、エネルギッシューに弾むその骨太感が心憎いばかりです。 シンバル&スネアが今までにない細かなところの解像力が、より本物に近づいた感を強くするのです。 一方低域感でのベース音はよく締まり、量感も強く打ち出してくるようで、その重心を落としての沈見込み感も申し分ないものです。 また、ピアノの艶やかなリズムに乗って、伸びやかに解き放されるトランペットの音が一段と艶やかに輝いて聴こえるようで、力感溢れるリズム感も軽快にして明るくご機嫌に流れていくのです。 ヴォーカルはくっきりと描出されるリアルさと,その肉声は熱く太く音像の輪郭がよく伝わってくるのです。エモーショナルなフィーリングが魅力いっぱいに発散させ、細かなニュアンスまで、その表現力はさすがです。 エネルギーに満ちたサウンドは厚く温かく、その音質効果もルームに上手く溶け合い、ダイナミックで分離のよい空間表現は情感豊かに盛り上げていくのです。 このリスニングルームにより新鮮な空気を運んできてくれることは間違いないよう です。 くる新しい年に相応しく、一段と音の進化向上が見られるものと期待するのです。 皆さん 良いお年をお迎えください。 |
RANZAN | 投稿日時: 2014/1/1 13:11 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: 天井高く!!・・ 管理人Kさん 皆さん
明けましておめでとうございます。 RANZANです。 本年もよろしくお願い致します。 新年から好天に恵まれ、リスニングルームの窓ガラスに差し込む 光は柔らかく、そして暖かく、あたかも良質な音を響かせてくれ るような、そんな予感がするようでした。 「よりリアルな音質を我がリスニングルームに!」 それには今年も アコリバアイテムは必策とするところです。 最新技術によるアコリバアイテムの、“何も引かない 加えない”の 理念通り、一切の妥協を許さないピュアオーディオを進化させ、 その存在感を示し、アクセサリ―において更に磨きをかけ、他の水準 を許さないという、強い意気込みを継承していってほしいと願うものです。 これからも、我がオーディオ魂をくすぐり続ける、究極で優れた アイテム誕生を期待するところです。 |
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