メイン [00-02]オーディオ全般 「電源系統を見直す」その後 | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
パラジー | 投稿日時: 2011/4/21 14:05 |
一人前 登録日: 2011/1/6 居住地: 投稿: 88 |
「電源系統を見直す」その後 皆様こんにちは。
パラジーです。 皆様からいただいたアドバイスに刺激されて、お約束通り再度電源系統の見直しをいたしました。 今回の報告は我が家のノイズカットトランスと新設の壁コンセントの比較です。 ご報告ができるまでに一週間ほど時間がかかってしまいましたが、実は、私がアコリバに発注した部品が、なぜかpakaさんのところに送られてしまったらしいのです。 笑い話はともかくとして、首を長くして待っていた荷物を解いて、K氏からの指示書に従い、早速コンセント回りの工事をいたしました。 今回使用したパーツはCB-1DBとCFRP-1F、そしてコンセントはRTP-4 ultimateに使用しているのと同等品で、会員として分けていただきました。 いつものことながら、各パーツの作りの良さには驚かされます。航空レベルアルミ合金+黄銅の重量級コンセントベース、カーボンファイバーのプレート。良い材料をふんだんに使い精密に仕上げられています。 コンセントを強固にサンドイッチする構造は、設計も巧みで、実際に取り付けてみると「内外からの振動をぬかり無く押さえ込んでくれるだろう」という期待を持たせます。 配電盤のノイズ対策も指示書に従って作業、1時間後には通電できました。 今回の設置場所、トランス導入前までオーディオ用として使っていたコンセントで、その後は松下電工のホスピタルグレードの製品に交換して、雑電源として使っていました。 屋内配線に関しては、築30年の我が家ですから、オーディオ用としての配慮は全くなされていません。 一方、比較対象になったトランス、容量は3KVA、トランスのシールド端子はRGC-24で処理しています。 負荷側の電源BOXはRTP-4 ultimateです。 RTP-4 ultimateからは、パワーアンプ、CDプレーヤ、DVDプレーヤ、イコライザーアンプに電源を供給しています。 入出力ケーブルはすべてPOWER REFERENCEです。 試聴はトランスを経由した状態と、壁コンセントの改造前、そして改造後の3回実施しました。 試聴には主としてLouis ArmstrongのSUMMERTIME with Ellaを使用。このソース、帯域幅は狭いのですが、アナログ録音であることに加え、レコーディングした場所の空間が広く、奥行き感、空気感をうまく表現しています。 コンセントに通電後、8時間ほどエージングをして試聴に入りました。 結果は意外にあっけないものでした。 トランスと壁コンセント、両者の音のバランスはきわめて近く、指摘を受けたような、「雑味が増える」あるいは「音が痩せる」といった傾向は感じられませんでした。 しかし、壁コンセントには優れた点がありました。 上記のソース、イントロで突き刺さるようにLouisのトランペットが流れてくるのですが、この表現力でショックを受けました。 このトランペットはステージのかなり奥深いところから聞こえてきます。 この音、Louisのボーカルマイクで拾っているのだと思いますが、トランペットのフレアー部の振動が明瞭に捕らえられているのです。 この響きが楽器の個性あるいは魅力ですが、こうした繊細な音は付帯音によってマスキングされやすく、再生が難しいのです。逆に、クリアに表現できれば空気感やリアリティーが高まります。 壁コンセントはこのパートをトランスより明瞭に表現し、全般的に音の粒立ちが良いことを確認しました。そして、ゆる〜い感じのトロンボーンも心地よい空気感に満たされたのです。これには驚きです。 続いて、壁コンセントの改造前と改造後の違いです。 改造前は松下電工のホスピタルグレードのコンセントに、ステンレスのコンセントカバーです。これをリファレンスにしました。 結果ですが、スピード感やドライブ能力に大きな差がでました。明瞭に確認できる部分がやはりイントロにあります。 ステージの下手からバイオリンが立ち上がってくるのですが、弦の粒立ちがまったく違うのです。 オシロスコープの波形でイメージしていただきたいのですが、改造前のコンセントが波形のエンベロープをトレースしている印象に対して、改造後はひとつひとつの波形に敏感に反応するようなレスポンスがありました。 もう一つ特質すべきことはドライブ能力の差です。特に低音部は顕著で、締まった低音が得られます。芯があると言うのでしょうか、こうした反応の良さは、シングルコアシリーズのケーブルに共通するものがありました。あの感じです。この点はトランスと比べても大きなアドバンテージがありました。 今回も感じた事ですが、これまで導入したアコリバ製品のすべてが同じ方向性を示していました。付帯音を極限まで減らし、ソースの信号を強力に伝送する能力です。こうした積み重ねがこれほどまでに再生音を変えてしまうとは、今更ながら驚きです。その根源はどこにあるのでしょう。推察してみました。 前回の投稿で、K氏から「壁コンセントを使っています」と言われた事に対して、「私にはヒントになるものがあった」と書きましたが、その事を確認してみました。 それは、壁コンセントとトランスを使用した場合それぞれの、RTP-4 ultimateとオヤイデMTB-4の、両電源BOXの違いを確認することです。 壁コンセントから電源を供給した場合、雑味に両者大きな違いが出たのですが、トランスを経由した場合は、その傾向が壁コンセントほど顕著ではないのです。当然、両者の制振特性の違いは考慮しています。 なぜ? それは電源系統の設計思想の違いにあるように思われます。 トランス方式はノイズ対策をトランスのシールドで処理するのに対して、アコリバはシステムの様々な場所で非接触処理するという設計思想です。その中核が電源BOXです。ここがポイントだと思っています。 なぜノイズ処理の違いで再生音に違いがでるのか。 私は、機器に供給するAC電源の、インピーダンスと周波数特性の関係に要因があるのではないかと推測しています。 外観がACスタビライザー(RAS-14)に似ている製品で、「電源ラインフィルター」という製品があります。使用目的は同じだと思いますが、この製品の中にはローパスフィルターが組み込まれており、ACに重畳した高周波ノイズをフィルターで減衰させるのです。ところが、電源側からみたインピーダンスはカットオフ周波数付近からとんでもない値に上昇し、力率も低下します。 これに対してRAS-14は、非接触でノイズを減衰させる構造のために、インピーダンス特性がほとんど変わらないのです。当然、電源BOXも同じ仕組みです。 私の体験から、高域のインピーダンス上昇がマスキングの原因になっているのではないかと思っています。その理屈ならトランスにも当てはまるのです。 言われているクリーン電源もそうした傾向があるのかも知れません。 先の「私のヒントになった」という発言は、実は、ノイズ処理の違いを予測したということで、予測はしても、それがどれほど再生音に影響するのかは実際に確認してみなければわかりません。その確認をしたということです。 ただし、断定するには至っておりませんので念のため。 アコリバ製品は常にもの言わぬ私の教師です。今回も勉強になりました。 どんなことでも、ロジックで捕らえたい。私の悪い性格です。 しかし、オーディオの世界のように、解析できない要素がある以上、仮説でもロジックを組み立てたうえで結果と摺り合わせ、そのデータを体に染込ませておく。そうした積み重ねが大切だと思っています。 私は人のアドバイスを参考にしないようにしています。できることは自分で確認する。それが信条だからです。 話は変わりますが、以前パッシブコントローラの制振対策をした時に、K氏から送っていただいた水晶スパイクの話をいたしました。手の込んだ作りでとてもきれいな製品です。 結局パッシブコントローラに使うことは無かったのですが、お返しする前にあるテストをしてみたのです。 これまでRTP-4 ultimateを、フローリングの床の上にTB-38を置いて、その上に乗せていました。 そこで、床の上にスパイクを上にした水晶を置き、その上にTB-38、その上にRTP-4 ultimateを置いたのです。 この組み合わせ、我が家ではかなり良い結果が得られました。 TB-38に使っているフィンランドバーチ材の特性が生かされてか、躍動感が高まり、音離れが良くなったのです。 我が家の電源系統の見直しPart?。 壁コンセントと水晶スパイクの相乗効果で、かなりリアリティーが高まりました。頭の中には既にPart?の青図ができていますので、先が楽しみです。 この実験を踏まえて、さらにトランス方式を煮詰めて行くのか、それとも壁コンセント方式を煮詰めていくかといえば、結論は壁コンセントです。 さて、最後の課題に入ります。 私が、これから電源系統を強化しようと考える人から問われれば、迷う事無くCB-1DBとCFRP-1Fの組み合わせをお勧めします。 理由は、性能が高く、失敗のリスクが無く、そして、コストパフォーマンスが最も高い方法だと思うからです。そして、経済的に許されるなら、次のステップでRTPシリーズの電源BOXを併用することをお勧めします。それは一対のものとして考えることが重要だということも付け加えて。 私はわずか三ヶ月でシステムの大半をアコリバのロジックに沿って整備してきました。しかし、途上にあっては、改造が進むに連れて結果は目まぐるしく変化し、戸惑いも生まれました。時として、それは一進一退のように感じる時期があったのです。 こうした経験から申し上げるのですが、私を含めた多くの迷える子羊達は、システムの発展途上にいるわけで、画一的なアドバイスでさえ理解できない場合があります。仮に、アドバイスが正しい方向を指し示していても、彼らが理解できないケースがあるということです。 さらにいえば、経済的な問題、志向の違い、経験の違い、設置環境の違いなど、様々な要素がからみあって複雑です。そして、所詮趣味の世界なのです。 アドバイスの難しさがそこにあるような気がします。 自分の立場にしても、相手との信頼関係、確信できる技術的裏付け、そして責任が求められます。 「投稿」という公共性のある場での発言は、それなりの責任の上に成り立っているわけですから、私自身、アドバイスは簡単な行為ではないと実感しました。 基本的には本人が体験し、納得したうえで足を踏み入れることが一番です。 私たちができるアドバイスは、いかにその道に導いてあげられるかだと思います。 私はアコリバが実施している「自宅クリニック」が、正にそれにあたると思いますし、これが最良のアドバイスだと感じています。 この掲示板が多くのオーディオ愛好家の良き相談相手になっていくことを願って、微力ですが私も協力させていただきたいと思います。 |
ケミ | 投稿日時: 2011/4/22 17:31 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: 「電源系統を見直す」その後 パラジーさん、こんにちは。
ノイズカットトランスと壁コンセントの比較、大変興味深く拝見させていただきました。ノイズカットトランスを使用したことのない人間にとって、体験された方からの体験談は本当にありがたい限りです。 壁コンセントの改善後(アコリバのコンセントベース・コンセント・コンセントプレート+コンセントスタビライザー)の絞まって芯のある低域のインプレッションは、まさに私がアコリバ製品に魅せられてしまったポイントです。 私も理系人間の端くれで論理的に物事を突き詰めて生きたいタイプですが、ここまで明確な結果が出てしまうとつい感覚的になってしまいます。しかし、そこにこのような実践例とその考察が語られると全ての機器の大元である電源への興味がさらに増しました。 私は自身で体験して良かった点、悪かった点、あるいはこんなことをしたらこうなりましたということを皆さんに間接的に経験していただけたらという気持ちでこの掲示板に投稿しています。自分で得られた結果を他の人と共有できたときには本当にうれしく思います。したがって、掲示板に寄せられた情報に刺激をもらい、試してもみます。残念ながら全ての情報が我が環境において好結果を残すものとはいきません。ただ、利害関係のない口コミ情報は意外と当てになることが多いように思います。 また、管理人Kさんによる「自宅クリニック」は私にとっても大きなターニングポイントとなりました。自身の経験のなさや使用していた機器のパフォーマンスの低さに気づかされるなど、つらい部分もありましたが、そこから方向性が定まり音楽ライフが充実していったのも事実です。 他人の音を聴いたり、聴かせたりという相互訪問も勉強になると思います。私は聴く音楽の幅も広がりました。まずは貸出し品を試してみるとか、相談してみるとか、自らで動き出すことが必要かと思います。動き出すことによって次の課題(楽しみ)も見えてくると思います。 |
PAKA | 投稿日時: 2011/4/22 20:08 |
長老 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 764 |
Re: 「電源系統を見直す」その後 パラジーさん
こんばんは、PAKAです。 間違って我が家に来た電源関連のアクセサリーは、やはりパラジーさんのための物だったのですね。 すぐに返送しましたが、無事に到着したようで安心致しました。 電源関連一式の比較試聴、お疲れでございました。 読み応えのある内容の濃いご投稿で、興味深く拝見させていただきました。 結果も良かったようで、何よりでございました 我が家は、現状クリーン電源関係は使用せずに、オーディオ機器は壁コンセントからの直給電か、RTP-2Ultimateを通しての給電をしていますが、今回のパラジーさんのご投稿を拝見し、それでも十分なクォリティの給電が出来るという事がわかり、今後の参考になりました。 私もパラジーさんのおっしゃるように、電源環境だけでなくその他の対策も含め、本人が実際に体験し納得した上で導入することが大切だと思います。 「自宅クリニック」はもちろん、私は「無料貸し出しシステム」も利用させていただき、いつも納得して導入させていただいています。 みなさんも、ユーザーにとってこれ以上ない有効なシステムは是非利用されると良いと思います。 |
管理人K | 投稿日時: 2011/4/22 20:22 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 「電源系統を見直す」その後 パラジーさん、こんばんわ。
壁コンセント設置作業お疲れ様でございました。 結論としては、トランス経由よりも環境を整えた壁コンセントの方に優位性を感じられたとの事で、ご理解頂けて嬉しい限りです。 ただ、せっかく土台の補強工事までされたトランスはぜひ、映像機器とAV機器用に生かされて下さい。 映像機器とAV機器をトランスから給電されれば、ピュアオーディオシステムとの完全分離給電が実現します。 トランスにはパラジーさんが推測するようなインピーダンスの上昇など様々な音質劣化要素があるのだと思います。 外来ノイズと機材からの放出ノイズのカットは出来ますが、トランス自体から発生する劣化要素により、S/N比の低下や位相の狂いなどが発生してしまうのだと思います。 この度のパラジーさんの勇気と決断、実行力には心より敬意を表します。 パラジーさんが実践、ご報告された事の意義は限りなく大きなものがあります。 ありがとうございました。 |
スタビ | 投稿日時: 2011/4/22 21:14 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
Re: 「電源系統を見直す」その後 パラジーさん
今晩は、スタビです。 私の投稿から始まった電源環境でのノイズカットトランス使用と、壁コンセントでの比較此処まで明細な投稿大変有難う御座いました。 正直、私の強い投稿にはご気分を害されたかと思っていますが、それにも関わらず自らの探究心で試みを行って頂き、その結果が出て私も安心したと共に投稿した甲斐が有りました。 ですが、私が書いた内容とは異なる効果になったようですが、多分パラジーさんのノイズカットトランスは、其処まで非情に追い込まれた領域の素晴らしい電源環境だったのだと、書かれた内容を見てそう思いました。その為に、極端な違いが無かったのだと思います。 この掲示板は、私が思うその存在価値は知識の共有と間違ったオーディオを知らせる為に有る様に思います。色んな考え方や理論様々な知識を共有する事で、その中から自分で判断してオーディオ行う事で自ずと音質の向上や知識の向上が有れば、この掲示板の存在価値は有ると思います。当然ながら、その中にはアコリバアクセサリーの投稿は当然では有りますが、今回の様に電源環境の答えは様々有り、ご自分で選択してご自分の正解を生み出す事に意義があるのだと思います。 私の投稿は過激な部分も存在します。 その過激さが、誤解を招く事も有ると思います。 今回のクリーン電源やノイズカットトランスなど非情に高価な機器です。それをいとも簡単そうに駄目だと言い切る私は非情に悪人かも知れません。私としても簡単に投稿はしていませんが、結果として今までのその方のオーディオを否定して害を及ぼす結果になるや知れません。今回は結果的に効果が有ったから良かったものの、もしかしたらそうで無いケースも有るかも知れません。 オーディオは、高価な機器やアクセサリーも多いので簡単には判断は出来ないのかも知れません。ですが、私が体感し自信が有る事に関しては、今後も投稿するつもりです。 それで、議論を生む事も必要かと思います。 ただ、過激な投稿は控える事にいたします。 多分今回の投稿でも、まだ実際に試してみないと納得が行かない方々も大勢いると思います。ですが、アコリバは貸し出しを行っていますのでそれを有意義に使用して、試してみて頂けたらと思っています。 今回の実験と大変素晴らしい投稿、心より感謝申し上げます。 有難う御座いました。 |
Plain | 投稿日時: 2011/4/22 21:47 |
長老 登録日: 2008/11/7 居住地: 投稿: 156 |
Re: 「電源系統を見直す」その後 パラジーさん こんばんは。
素晴らしい比較試聴のレポートありがとうございました。 壁コンセントとトランス等の電源装置の比較なんて、なかなか試す機会はないので大変参考になりました。 私も電気・電子を勉強しましたので理論的には絶対に壁コンセント給電よりも何らかの機械を用いた方が電源環境が良くなるのは理解していました。 つぶれた正弦波やノイズにまみれた波形を見たのを覚えています。 もし私がアコリバに出会ってなかったら雑誌記事に踊らされて今頃何かしらの装置を導入していたことでしょう。 パラジーさんのように対策を施せば壁コンとも遜色のない音が得られることは今回初めて知ることができました。 ありがとうございます。 しかしながら、昨今ブームのようになって電源装置を導入した人達はおそらく特段の対策をすることなく使い、逆に音を悪くしてしまっている人がいるかと思うと悲しくなります。 もし、これから電源環境に手をだしたいと思っている方は、まずアコリバのコンセントプレートとオーディオグレードのコンセントを取り付けて見てください。 無駄な投資をしないですみます。私もそうでした。 |
ゲスト | 投稿日時: 2011/4/22 23:26 |
Re: みなさん、こんばんわ。バカボンのパパです。 アコリバの掲示板はオーディオマニアの心をくすぐる!見ていて楽しい。
わたしもこれから電源問題の真相に立ち入ります。マンションなおであまり電源回り改造できないのですが皆さんの意見を参考にさせて頂きます。 管理人さん、配電盤の第三のライン確保出来そうです。いまはPC、クロック、アナログの3系統別ラインで考えています。 |
|
スタビ | 投稿日時: 2011/4/23 0:55 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
Re: みなさん、こんばんわ。バカボンのパパです。 バカボンのパパさん
今晩は、スタビです。 バカボンのパパさんも私の投稿によって、電源環境の改善を行う方向に向かっておられますね。 パラジーさんと同様に行動力に脱帽いたします。 また、私の投稿を試して頂ける事に感謝申し上げます。 求める静寂感が其処に必ず出て来ると・・・。 管理人Kさんのアドバイスかと思いますが、3系統の電源環境でしょうか?PC,クロック、アナログを各電源系統を別にする、それは非情に有効的な手法です。 素晴らしい取り組みです。正直私の理想的な電源環境です。 出来れば、私もそうしたいです。 ですが、家庭内において電源は私のだけのものでは無いので、其処までの電源を確保出来ません。ですので、電源は共有しても電源ボックスや壁コンセントをアナログ、デジタル、アンプ系と別々の電源ボックを使用して、出来る限り電源環境を整える努力を行っています。 お二人の取り組みに感動して、私もさらなる電源環境の見直しを行う事にします。壁を壊すので妻に怒られそうですが、壁コンセントの追加も視野に入れて、さらなる改善に取り組みをします。 究極は、バカボンのパパさんみたいに3系統の電源環境が出来ればと思います。それには、エベレスト並みの高いハードル(妻)を乗り越えられるかが・・・? いずれにしても、電源環境はオーディオのかなめです。 |
パラジー | 投稿日時: 2011/4/23 14:35 |
一人前 登録日: 2011/1/6 居住地: 投稿: 88 |
Re: 「電源系統を見直す」その後 皆様こんにちは。
パラジーです。 今回の投稿に皆さまが関心を持っていただき、ありがとうございました。 電源に対する関心の高さはだれでも同じですね。 こうしたお話ができる背景には、アコリバ製品に先見の明があるからだと思います。 昨夜、昨年の冬号のAA誌に目を通しておりましたら、「オーディオコンシェルジュ」のコーナーでアコリバを紹介しておりました。恥ずかしながら出版された頃の私は、アコリバの存在すら知りませんでした。 文中ではアコリバ製品を平賀源内で比喩していましたが、何か不思議なものにでも触れるような筆者の心情が読み取れて、滑稽にすら感じました。 理解力もいまいちだったので滑稽だったのかもしれません。 確かにアコリバ製品は、他社の製品と比較してもかなり進んでいると思います。 たとえば今回の電源問題にしても、トランスやクリーン電源、そして、コンベンショナルな壁コンセント。各方式の特質を見抜いて、商品に反映させた開発者に敬意を表します。そして、結果が半端ではないことがさらに驚異です。 またひとつ勉強になりました。 |
魚釣好人 | 投稿日時: 2011/4/23 14:37 |
長老 登録日: 2009/1/19 居住地: 大阪府 投稿: 404 |
Re: 「電源系統を見直す」その後 パラジー様
今日は! 魚釣好人です。 大変緻密で、立派な投稿を有難うございます。 実験のやり方、 結果のまとめ方、自分の理論を加味した分析、きっと優れた 技術者であられるのでしょう。感服いたします。 私も技術者の端くれとして見習いたいし、韓国の技術者には、 爪の垢でも煎じて飲ませたいです^^。 さて実験結果ですが、アコリバ電源アイテムを使用した壁コン ダイレクトとパラジーさんの極限まで整備されたアイソレー ショントランスではほとんど同等であったが、インパクトの 強い音楽の表現力に差がでると、、、理解しても良いですか? 間違っていたらご指摘願います。 上記の差は、情報量削減かノイズ低減の影響ではないかと私は思っています。 いずれにしてもアコリバ電源アイテムの良さが確認できて 私も安心しました。 わたしは、実はまだ壁コン対策ができていません(涙)。既存 のプレートが特殊で、アコリバプレートが付かないとあきらめて いたのです。 電源ケーブル、タップはパワーリファレンス、 RTP2ultimateなのですが、それでもC○E社のハイブリッド電源 を使用するよりは音質が良くなりました。 パラジーさんの報告を聞くに、何としてもプレート、コンセントを アコリバ化するために、コンセントを新設します^^。きっと すごい改善になるでしょう。期待しています。 それともう一つ、投稿板は結構影響力が大きいですよね。 パラジー様はそのことを既に自覚されていますね。立派だと 思います。中には、それはどう見ても聞いた話だろう、、、と 思われることを自慢げに投稿する人が、他の投稿板(プログかな?)では見受けられますが、アコリバ投稿板ではそのような 方はほとんどいません。私も体験したことしか、投稿しないように 気をつけています。 パラジーさんがアコリバファミリーに入られたこと、うれしく 思いますし、歓迎いたします。 今後とも、よろしくお願いします^^。 |
(1) 2 » |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |