掲示板トップページ

お知らせ

「長時間かけて書いたコメントが送信できなかった」等の送信エラーのご報告をいただいております。 こちらは一定時間が経過した段階で、タイムアウトと判断している為です。 掲示板のセキュリティ上、どうしてもタイムアウト時間を設定する必要がございます。 つきましては、メモ帳などで下書きいただく等でご対応いただければ幸いです。 今後とも当掲示板をよろしくお願いいたします。
メイン
   [03-05. AC電源関連]コンセントベース CB-1DB
     SPC-REFERENCE+壁コンについて
投稿するにはまず登録を

スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | 下へ
投稿者 スレッド
和亜具奈阿
投稿日時: 2011/8/2 17:59
新米
登録日: 2011/3/4
居住地:
投稿: 17
SPC-REFERENCE+壁コンについて
 アイソレーショントランスが諸悪の根源的な指摘を受けました。ある意味では正しいのかもしれません。

 使用中のトランスシステムは、大小4個のトランスでトータル容量2480VA、デジ・アナ分離給電機能などを有し、使用した方がベターであると仲間内で好評を博したことから、かなりの台数が導入されました。SN比の改善、しなやかな音質、低域の補強等が評価される一方、すべてのオーディオ機器へ給電した場合は、何かしら躍動感等に欠け、モニター的になり過ぎるといった指摘もありました。

 こうした中、投稿で指摘を受けたことから、CDトランスポート・DACへの給電をアイソレーショントランスシステムから休眠中のPADの壁コンに差し替えてみました。

 壁コン→ACケーブル(単線のPOWER REFERENCE)→電源ボックス(RTP-2ultimate)→CDトランスポート及びDAC

 長年使用していないこともあり、即期待したほどの効果はありませんでしたが、数時間経過すると抑揚、立体感らしきものが出始めたような気がしたので、即K氏にお願いしてコンセントプレート(CFRP-1F)及びコンセントベース(CB-1DB)及び壁コン(RTのP−ultimate用)を送っていただきました。

 その後の経過を記載すると以下のとおりとなります。

 6月15日「壁コン3点セットを装着」

 PADの壁コンを外し、コンセント等3点セットを取り付け試聴(コンセントベースは20ミリ厚のハードメープル材に装着)

 透明感が増し、弦の艶やかな響きに気をよくしたが、硬質感や刺激音が残り、我慢してエージング。
約40時間経過後から徐々に、音質改善が進み音楽性を表現するようになり、CDの再生に少し期待を持つ。

 こうなると欲が出てプリアンプへの給電替えも検討。
デジタル機器とプリアンプ等他の機器を同一壁コンで使用するには抵抗があることから再度K氏にお願いして、壁コン・ベース・プレートの3点セットを送っていただく

7月15日「壁コン3点セットを追加」

 残り2か所あるPAD壁コンのうち1か所にCFRP-1F・CB-1DB・壁コン(RTのP−ultimate用)の3点セットを装着。なお、配電盤からのFケーブルはかって話題になったH社のケーブルで5年以上前に敷設。

 壁コン→ACケーブル(単線のPOWER REFERENCE)→電源ボックス(RTP-4 volution)→プリ2台(ジャズ用レビンソン380SL及びクラシック用チェロ・オーディオスイート)及びアナログプレーヤー2台に給電。プリの電源OFFは数年振り。

 アナログで次にCDで音出ししたところ、通常言われるエージング不足に加え高域に特有のクセが出ることから、Fケーブルの影響大と判断し、K氏に相談。

 高域が強く出てくるFケーブル独自のピーク対策として天然無化加工のシルク繊維PSA-100の使用を薦められる。

7月25日「PSA-100の使用及びSPC-REFERENCE(17m)の敷設」

 PSA-100及びスピーカーケーブル「SPC-REFERENCE」が届く。
 SPC-REFERENCEはかってK氏からFケーブル用にと助言を受けていたものである。

 PSA-100 をH社のFケーブルに絡ませ、壁コンセント付近にも少々配置。RTP−4evolutionへのインレットプラグにも配置。
少し刺激音が減少したようにも受け留めるが、追加の壁コンのエージング後の判断とする。

 一方「SPC-REFERENCE」を通常のFケーブルに替えて敷設。(家電店の友人に依頼)

 これを最初に取り付けた壁コン(エ―ジング約60時間)に繋ぐ。

CDを再生。

CDトランスポート等にRTP-2ultimateを介して給電している壁コンはエージングが順調に進んでいるが、FケーブルとしてのSPC-REFERENCEがエージング0である。

一方プリアンプ等にRTP-4 volutionを介して給電している壁コンはエージング不足であり、またPSA-100の使用によるFケーブル特有のクセの解消も壁コンのエージング後でないと正確に判断できない。

 以上から電源アクセサリ等個々の判断は、今の時点では難しいので、繋ぎ替え等組み合わせを変えることによって総合的に判断することとした。

 以上が経過ですが、それまでは(6/15)オーディオ的追及は止めて、アナログ中心にオーディオを楽しんでいましたが、CDソフトもかなり所有していることから、これらを音楽性豊かに再生することをめざして、今回の取り組みとなった次第です。

 なお、当方の音に対する尺度は年齢とともに変化し、オーディオより音楽性が豊かで、説得力ある指揮、演奏に魅かれます。ジャズも同様ですが、よりジャジーなものを求めるには、別システムでなければならないとも思っています。

 蛇足になりますが、これ見よがしのデモ用に作った音楽性が欠落したアナログ・CDソフトや聴くに堪えないCDソフトに高評価をする評論家が多く困ったものです。
 
 さて、機器の一部を壁コンからの給電に切り替えて50日弱が経過しました。
 
 取り付け直後は、高域方向の硬さや強さ、引きつった感じが気になりましたがエージングによって解消できると確信していました。
 
 まず、最初に取り付けた壁コン(約70時間エージング)それに結線している「SPC-REFERENCE」(約15時間エージング)は順調に音質改善が進んでいます。
 
 SPC-REFERENCEの取り付け直後は、SN比が高く、余分な音を一切削ぎ落とし、静寂な中に楽器が浮かび上がる感じを受け好感を持ちましたが、細身で低域の量感不足、芯が無い等面白みに欠けていました。それが10時間も過ぎると表現が大きく変わりましたので、昨日、試しにここに差し込んでいる

 ACケーブル(単線のPOWER REFERENCE)→電源ボックス(RTP-2ultimate)→CDトランスポート及びDACを外し、

 ACケーブル(単線のPOWER REFERENCE)→電源ボックス(RTP-4 volution)→プリ2台他を差し込み、アナログでジャズを聴きました。

 モノラル盤の奥行感が更に増し、低域の量感、芯のある躍動感も出はじめ、取り付け直後とは全く違う表現に驚きました。プリアンプへの給電の方がその差が大きく出ました。

 でも、よくよく聴くとクラシック向きではないかとも思いクラシックシステムに切り替えアナログで再生しました。これが大正解でした。

 室内楽、P及びVコンチェルト、管弦楽、Pソナタ等々一挙に再生。

 同席の私にとってジャズの先生でもある方も、雰囲気があり、陰影感に富み、演奏に緊張感が漂い、正に大人の音であり、説得力がある。クラシックの表現が更に前進したのではないかと最上級の評価。

 奥行感、定位はこれまでどおりとしても、ボリュームを上げてもうるさくならず、エネルギー感だけが増し、オーケストラの抜けの良い艶やかな弦のシャワーが湧き上がり、PPから地を這うようなFFFまでを見事に表現。SPC-REFERENCEを紹介いただいたK氏に大感謝である。

 なお、同席の先輩からの助言もあり、ジャズもこの繋ぎ方で当分聴いてみることにしました。

 次に追加で装着した壁コン及びそれに結線しているH社のFケーブルについてですが、壁コンのエージング時間が少なく、Fケーブルにも捨てがたい魅力(アナログジャズでは押し出し感が強く、よりジャジーに表現)があることから、エージング100時間後をメドに再投稿します。当分こちらにデジタル機器を繋ぎ、エージングしたいと思っています。
 
 何れにしても6月15日以来、期待と不満の繰り返しでしたが、漸く一歩抜きん出たように思います。その最大の功労者が想定外のスピーカーケーブルSPC-REFERENCEのFケーブルとしての活用とそれにマッチした壁コン類であったと思います。

 CD再チャレンジで取り組んだ一連の電源環境の改善は、皮肉にもまた、アナログとデジタルの差を広げてしまいましたが、今回の結果に十分満足し、投稿することにしました。

 改めて、管理人K氏のご助言とご配慮ある種々の対応に改めて感謝いたします。また、背中を押していただいたスタバさんにもお礼申し上げます。

 これまでオーディオアクセサリー関連、特に電源環境、ケーブル類にかなりの投資をし、一定の水準に達したと自らに言い聞かせ、脱オーディオを決め込んでいましたが、今回も誘惑に負け、底なし沼に一歩足を踏み入れかけました。危ない!あぶない!

 でも、音楽性豊かな表現を得るためには、切り離しては考えられない分野であり、楽しいものでもあります。
管理人K
投稿日時: 2011/8/5 1:38
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: SPC-REFERENCE+壁コンについて
和亜具奈阿さん、こんばんは。

壁コンセント、コンセントベースCB−1DB、コンセントプレートCFRP−1F、PSA−100、屋内配線としてのSPC−REFERENCEが効果を発揮したようで何よりです。

音楽性が向上したとの事で尚更嬉しい限りです。

土台である電源関係が充実した事で、今後の和亜具奈阿さんのシステムは安定状態に入ると思います。
脱オーディオでこれからは他の趣味とオーディオではない音楽鑑賞に没頭して頂ければ幸いです。
スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | トップ

投稿するにはまず登録を
 

新しい登録ユーザ

リュカ 2024/4/23
とりすたん76 2024/4/11

たいらん
2024/4/3
じょんび 2024/3/12
nelton 2024/3/12
ふじいくん 2024/3/5
タンドン 2024/3/5
涼木ゆう 2024/2/22
m.m. 2024/2/22
kbgt 2024/2/19

ログイン


ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

オンライン状況

32 人のユーザが現在オンラインです。 (27 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 32

もっと...