メイン [00-02]オーディオ全般 「解像度」を履き違えるべからず | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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まさこ | 投稿日時: 2012/3/22 1:30 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず 管理人Kさん、こんばんは!まさこです。
解像度についてのレクチャー、私にもください。(涙) 忘れられちゃいましたか? 宜しくお願いします。 |
のっぽ | 投稿日時: 2012/3/22 2:15 |
長老 登録日: 2010/3/5 居住地: 千葉 投稿: 696 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず 管理人Kさん みなさんこんばんは。
>高域が持ち上がると大抵の人は、鮮度が上がったとか、 >フレッシュになったとか感じるんです。 あ〜、「鮮度」という言葉よく使ってました! もちろん間違った解釈で(汗) その頃の私はまさにラーメン屋で佐野さんに、 オーディオショップで管理人Kさんに会ったら 「出ていけ!」 と怒鳴られていたことでしょう(苦笑) そんな私の家も、現在ようやく寺井さんのライムライトの バイオリンが気持よく聴けるようになりました♪ それでも、こないだ行ったコンサート(すいませんレポ してなく...)で第一バイオリンが鳴り始めた瞬間! 我が家もまだまだだと苦笑してましたが。 今年に入り、過去に私の家にお越しいただいた方数名から、 管理人Kさんのクリニックが行われた私の家に是非来たいと いうオファーをいただいております。 「解像度」や「鮮度」を私が間違って解釈していた頃に お付き合いしていた方々なので、現在の我が家の音を聴いて いただくことで過去の罪滅ぼしとなれば、またアコリバの 素晴らしさを文章ではなく音楽で伝えられればと思ってお ります。 では♪ |
管理人K | 投稿日時: 2012/3/22 4:25 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず まさこさん、こんばんは。
>音の表現をハイスピード、写実的、高解像度、と色々な表現の仕方をしますが、>とても抽象的で実際にどの様な音なのかイメージの世界でしかないように感じ >ます。その捕らえ方によっても変わってきてしまいそうです。 仰る通りで、ハイスピードや写実的という表現も、高解像度と同じようにハイ上がりだったり高域が歪んでエッジがささくれ立った音に使われる事が多いですね。 >自分が一番大切に思っているのは、聴き疲れのない音です。 >あくまで自分の感性で気持ちの良い音か、否かでの判断になります。 これは大切な事ですし、本当の高解像度を有した本当のハイクオリティな音は聴き疲れしないものですね。 >これが逆にどこかの帯域にピーク感のある音だと、皆さんの感じている通り、一>聴するとダイナミックな音に感じますが、すぐに不自然な音であると気づくはずです。 残念ですが一生気付かない人もいますね。 刺激成分満載のピーキーな音に慣れ親しんでしまい、尚且つ人の意見に耳を傾けることが出来ない素直じゃない人です。 >私は、この自分なりの自然な音を作るのに色々な方の音を聴かせてもらい、ま >た、生音(PAの無いコンサート)などで勉強させていただきました。 井の中の蛙大海を知らずにならないためにも、多くの人の音を聴かせてもらう事は必要ですね。 その反面で同じ穴の貉にならないために、より高いレベルの方とお付き合いしていく事も必要です。 オーディオは決して生の代用にはなりませんが、それでも生を体験し生の質感、臨場感などを知り、それをオーディオに生かすことは必要不可欠です。 >去年の夏に、世界的なエンジニアであるS氏に拙宅の音を聴いていただいた経 >験もとても勉強になりました。 オーディオは人との出会いが大切ですね。 誰と知り合い、誰から学ぶかで、その後のオーディオ人生は大きく変わりかねません。 >長々と書いてしまいましたが、解像度、自然な音と私は捉えていますが、いかが >でしょうか? 本当の高解像度は自然に聴こえるものという事でしょう。 |
管理人K | 投稿日時: 2012/3/22 4:45 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず まさこさん、大変失礼致しました。
レスが多数重なると、返信時にどこに誰のレスがあるのか判らなくなるんです。 只今返信させて頂きました。 宜しくお願い致します。 |
管理人K | 投稿日時: 2012/3/22 4:53 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず のっぽさん、こんばんは。
オーディオは青天井ですね。 まだまだ延びしろは無限大ですので気長に取り組んで下さい。 オフ会楽しみですね。 実際の出音が全ての真実を証明します。 真の高解像度を皆さんが聴き取ってくれたらいいですね。 のっぽさん宅の音はかなりのレベルですよ。 自信を持って臨んで下さい。 |
まさこ | 投稿日時: 2012/3/22 18:40 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず 管理人Kさん、こんばんは!まさこです。
レスありがとうございました。 大変お忙しいなか、レスを催促してしまい申し訳ありませんでした。 レスを頂いた時間を見て、相変わらずとてもお忙しいと察しました。 どうぞお体ご自愛ください。 これからも宜しくお願いします。 |
のっぽ | 投稿日時: 2012/3/23 23:14 |
長老 登録日: 2010/3/5 居住地: 千葉 投稿: 696 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず 管理人Kさん
みなさんこんばんは! 昨日、サントリーホールで行われたチャリティーコンサート に参加してきました。 コンサート自体は参加された演奏者のみなさんと、参加された 聴衆者の方々の思いが乗った素晴らしいものでした。 特にこのコンサートの為にウィーンから駆けつけた 中嶋彰子さんのソプラノと三浦文彰さんのバイオリンは 素晴らしかったです♪ またメインの「ブラ1」もこんなに「ブラ1」って素晴 らしい曲だったんだと改めて感動する熱演でした! 以前、管理人Kさんのご自宅でブラ1を聴かせていただき、 お勧めのCDを紹介していただいてなければ、「ブラ1」に 興味がないままだったので、今回のコンサートには参加 しなかったと思います。なので管理人Kさんにも感謝です♪ しか〜し! ここで聴いたバイオリンの音色が、最近の我が家の音色 よりも寂しい音でした。 普段はコンサートに行っても、オーディオ的なことは考える ことなく音楽に集中しているのですが、今回はこのスレので のやりとりや、先週のオフ会で我が家の高音がキツイと 評価されたこともあり、言われたときはあんまり気にして ませんでしたが、このコンサートでの高域の感じ方は我が家 の出音がおかしいと感じるのに十分でした。 で、コンサート終了後はまっすぐ家に帰宅し、早速音の チェックです。 やはり、高域にピークがあります... スピーカーの特徴を差し引いても、管理人Kさんのクリニック 後に自分で弄った結果でこうなったと思います。 このスレでの問題提示がなければきっとスルーしていた 程度のズレですが、お陰で気づくことが出来ました。 気づくことができてもすぐ調整出来る訳ではないですが (苦笑) と言うことで、生音を体験したお陰で自宅の出音が 誤った解像度の音だと判断できた一例として私の 経験を上げておきます。 では♪ |
Yo | 投稿日時: 2012/4/1 9:33 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず 「解像度なんてくそくらえ」
新参者がこんな過激な表題で書き出すことをお許しください。そして私のようなアコリバのライトユーザーが出しゃばる掲示板でないことは承知していますが、Kさんとは数年来のオーディオの友人としておつきあいし、Kさんの商品開発にかける想いを聞き共感した私としてこのテーマには一言書かせて頂きたく思いました。 表題は決して解像度が不要だと言っている訳ではありません。見かけの解像度を上げるためにエッジを立てたりするソフト製作者や再生オーディオ側の機器やアクセサリー、そしてセッティングでもこの傾向の音になる場合があって・・・これがくそくらえと思うわけです。 解像度というとかつて日本のカメラメーカーがミリ何本というレンズの解像度を競ったことがありました。画像は確かにシャープで一見細部まで描写されているように見えますが画質は硬質で立体感のないものでした。まさしくエッジを立てる技法で平面複写しか使えないと感じるものでした。そのとき出会ったのがツァイスのレンズで一見描写は甘く感じますが発色が良くて立体感が素晴らしくグラデーションが豊富なので引き伸ばしても崩れません。ツァイスは解像度ではなくコントラスト再現性を重視した設計でMTFというレンズの評価方法を採っていました。その後日本のメーカーも解像度競争の反省からこのMTFを採用しています。…オーディオはまだ遅れているということでしょうか? エッジを立てる…画像でいうと端の濃度を上げること、すなわち輪郭線を入れるようなものです。白いボールがあったとして上部から光が当たってトップは完全な白に、そして徐々に影がかかって底部は影でつぶれる…これで球体だということがわかります。エッジを立てたら極端に言うと鉛筆で丸を書いて「ボールです」というようなものです。輪郭ははっきりしますが濃淡のグラデーション再現性は落ち全く平面の丸です。実際球体の輪郭なんて背景からの光の回析もあってそれ程シャープに見えるものではありません。音でも全く同じです。音でエッジを立てるとはエンハンサーで高音の倍音を合成して実音にミックスする手法だと理解していますが、一見(一聴)では音の分離が良くなったように感じますが硬質で立体感に乏しく何より長時間聴いていて疲れます。音の好みは人それぞれなので人の好みに対して「良い悪い」を言うつもりはありませんがいろんな楽器さまざまなジャンルの音楽を普遍的に楽しむには再生側で変な癖は付けるべきではないと思います。 では「そういうお前はアコリバのケーブル類を使っているんだろうな?」と言われると思いますが、正直言って使っていません。Kさんから貸していただいてRCAケーブルの場合装着初期で中音から高音の自然さが素晴らしさを感じ「Kさんが自慢するだけのことはある」と思いましたが低音が肥大気味で「これは経時変化で変わるだろう」と思いました。2日目3日目と意外と早く私好みの低音になってきまして「良いな!このまま変わらなければ・・・」と期待しましたが(実際には手を合わせる気持ちです)それ以降1週間ほどで好みから外れて締まりすぎの低音となってしまいました。Kさんの音や紹介してくれた友人のアコリバケーブルで整えた音を聴いてもそんなことはないばかりか十分な低音の量感を感じますので、多分私が使っているケーブルが低音肥大気味のケーブルでそれを絞る形で調整してきた所為だろうと思います。音の自然さには感動しましたのでセカンドシステムを構築するときにはもちろん真っ先に使うつもりです。 勝手なことばかり・・・長文失礼しました。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2012/4/4 0:04 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず Yoさん
はじめまして zappa1993と申します。 解像度の解釈についてのご意見興味深く拝見させていただきました。 Yoさんが仰るようなエッジを強調した音作りは、オーディオ機器のみではなく、音楽ソースにもそのような傾向が見られます。 これらは、その言葉通り「強調した」音であり、本来自然に存在するものではないのです。 ちょっと聴いた感じでは、メリハリがあって立体的に感じるのでしょうが、実は歪を伴った不自然な音で、決して音楽の深い理解を得ることはできません。 しかし、残念ながら雑誌等の誤った情報の影響もあってか、一般的にこのような履き違えた解像度がまかり通っているようです。 音楽を製作する側にもこの傾向があり、売れる音・目立つ音を優先するが故に、ナチュラルで自然な音が失われつつあるのは由々しきことです。 レンズの話と同様に、再生音楽も数値で優劣を語れるものではないと思うのです。 如何に味があり、音楽が持つ感動や喜びを与えてくれるかという一番大事なことを忘れると、バランスの崩れた不自然な強弱や、派手な音を良い音だと勘違いしてしまいます。 私は、出来るだけ原音に忠実なアコースティックな鳴り方が、音楽を楽しむには一番適しているように思います。 Yoさんはきっと音楽やオーディオに深いこだわりがあり、それらを楽しむ術を知っておられる方だと想像いたします。 アコリバの良さを十分知りながら、自分のシステムへのマッチングを最優先されるところは流石です。 現オーディオシステムの見えなかった粗のようなものが明るみになってくるのも、アコリバケーブルの成せる技かと思います。 セカンドシステム構築の際には是非アコリバ製品を試してみてください |
管理人K | 投稿日時: 2012/4/4 0:24 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 「解像度」を履き違えるべからず のっぽさん、こんばんは。
良い演奏会に通われてるようで何よりでございます。 生演奏体験直後のオーディオシステムとの音の刷り合わせ作業も感心ですね。 私も昔、何度となくやってました。 今でも感動した演奏会やライヴの後ではやってますね。 オーディオは生演奏の代替ではありませんが、それでも音の刷り合わせ作業は、質感の感覚などを養うのに必要不可欠ですね。 真の解像度を理解するという点でも同じくです。 |
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