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     オーディオの夢、何処までも!
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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2016/1/26 13:47
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: オーディオの夢 何処までも!
皆さん
  こんにちは。

前出のように、新しいB&W 802 D3には魅力があります。

だが今回、大阪の某オーディオショップにB&Wのフラグシップモデル 800 Diamond PB が入荷した
というアナウンスでした。

そこで早速、現物を見て試聴してみたのですが、ハイエンドマニアなら思わず手を出したくなる
のは無理からぬことで、それはUSUD品にもかかわらず、そのクオリティといいピアノ・ブラックにはカスリ傷
一つなく、新品同様の綺麗な状態の800 Diamond PB には、直ぐにでも我がリスニングルームに導入したく
なるくらい魅せられたのです。

短時間の試聴ではあったが、聴く者の心にジワッと染み込み、試聴であることを忘れさせるほどの素晴らしい聴か
せ方で、演奏会場の空気感や臨場感も緻密で正確に再現するのです。
試聴用に持参したxrcd2ソフト「イージー・ウォーカー/ラリー・フラー・トリオ」を聴いてみたのですが、
ベースがローエンドまで十分に伸びたパワフルな重低域支えられ、歪感を全く感じさせない静寂な鳴り方、
更に強靱なピアノの直接音など、一切すべてが豪華絢爛でありながら端正に整っているのです。
原寸大で眼前に再現される完璧ともいえるその描写力には驚きの一言でした。

ましてビッグ・バンド「アート・ブレーキー・トリビュート―/マンハンタン・ジャズ・クインテット」を
聴けば、圧倒的なスケールとエネルギーの噴け上がりのスムーズさと力感が漲り、そのビッグ・バンド
から発せられる一点の曇りも滲みもないリアリティで、臨場感に富んだ豊かなその再現性に、しばし試聴している
ことを忘れ、呆然と聴き入ってしまっていたのです。
ここはジャズだけでなく、sacd盤のクラシック(「交響組曲《シェラザード》」も聴いてみたのです。
800 Diamondから繰り出される音は、各楽器の豊かな美しい響きには、SN比の高いピアニッシモから湧き上がる
強烈なフォルテまで、演奏全体の活き活きとした表現力に圧倒されるばかりでした。
聴く者の気持ちを倍増させる静と動の輝かしさ、リアル感、まして色濃い音色感に呆然とするばかりでした。

我がリスニングルームではここまで鮮明な表現を聴くことができなかっただけに、これにはさすがハイエンドSP
800 Diamondという感を強くするのです。

ハイエンド・オーディオファイルなら、その音には思わず誘惑されそうで、そこから繰り出される超高忠実度な
再現性は圧巻としか言いようのない満足感があったのです。

ほんと 陥ると 怖いです!!



RANZAN
投稿日時: 2016/3/9 12:00
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: オーディオの夢 何処までも!

皆さん 
こんにちは。

音が弩級で至高なまでのオーディオの夢を追って挑戦する毎日です。

最近聴くジャズサウンドは高品位な音質に生まれ変わり、目の前にステージが浮かび上がるような瞬間を
感じ取ったのです。

“ シ〜ン ” と静まり返ったリスニングルームに、一音が出たとたん何故かスゥ〜ッと静寂感が漂い、
S/N比が今までよりグーンと高くなった感じで、弱音のリアルな表情が目の前に浮かび上がってくるような
表現力が素晴らしいのです。

その効能の要因はいろいろとありますが、アコリバアイテム、PC Triple C ケーブル等、SPウファー増締め
も貢献、専用フロア・スパイクキットを履かせたことも要因の一つだと考えるのです。
何より音のこもりが消え、艶やかさと透明感が増して音調がより豊かになってきたように感じるのです。
音の広がりはリスニングルーム全体を包み込むような心地よいもので、まるでコンサート会場のような
ライブ感には迫力があり、各楽器の弾け飛ぶさまは見事です。

キックドラムスのアタックが力強く、制動が十分に利いていることから、低音に濁りがなく解像度が非常に
高いのです。
ピアノのリズム感も自然にフッーとフレーズが湧き出てきて、打鍵の様々なニュアンスがきめ細かく描き
出されていて、奥行きも深く立体感溢れる再現性は今まで聴くことができなかったもので、リアル感が増し
ていくところなんかは、まるで手に取るような音源が目の前に出現するのです。
スピード感も向上してくる素晴らしいもので、力感が増して響きの豊かな表情が抜群に冴えて聴こえるの
には、ドキドキするものでした。

天井高くどこまでも響けとばかり、ここは自然と音量を上げたくなるのです。音圧はいくら上げていっても
進化したこの環境によって、中低域の響きが豊かに聴こえ、低音の膨らみも減少してくるのです。
ピアノ、ベース、ドラムスの分離感、切れ味、密度、それに広帯域感の音の素晴らしさにも感動させられ
るのです。また全体的なバランスが非常に安定してきたと感じ取れるもので、この自然な響きの美しさ
にも魅せられるのでした。

このようにオーディオに対する高音質環境には、勿論アコリバ・アイテムは欠かせないもので、ここは各人
音の好みもあるでしょうが、ちょっとした工夫で音質を阻害していた要素が皆無になるのです。

その高能力とハイクオリティ性の高いことが確認できるもので、極めて高度な再現力とこの抜群な
音質改善効果には思わず感激するのでした。



RANZAN
投稿日時: 2016/5/4 12:12
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: オーディオの夢 何処までも!

皆さん
  こんにちは。

“オーディオの夢 何処までも!” この音を聴けばますますその感を強くするのです。

先日、某USEDオーディオ店で、ALTEC往年の“ヴォイス・オブ・ザ・シアター”の名を冠した
「A7 System」を試聴したのです。

その名が示すように往年の70mm映写設備を持つ大劇場のスクリーン裏、ステージサイドで活躍してきたのが
このA7であり、ALTECを代表するモデルであって、今見ても飾り気のないその無骨ともいえそうなエンク
ロージャーは、まさに独特の威風が感じられるのです。
その特異な形状のエンクロージャーは低音幅射効率が抜群のフロントロードホーンと位相反転を併用した構造で、
驚異的な高能率誇るのです。

店主に伺ったところ「このALTECの振動板のヴォイスコイルには、熟練した技術者でのみ可能なエッジ
ワイズ巻きを採用しているので、長年の耐久力を重んじて、経年変化に対処する含浸処理も行っている」と
いうことでした。(そのことで未だ真の多くのオーディオマニアに愛されているということがよく理解できるのです)

試聴はジャズ、ポピュラー、クラシックと聴いたのですが、あらゆる音楽ソースを迫真のプレゼンスで
再現する能力は未だ健全で、音圧が高く乾いた空気感と音力が強く打ち出されていて、その生々しい現実音は
まさに眼前にアーティストの演奏が出現するのです。
パルシヴな低音楽器の反応の良さは抜群であり、特にティンパニーのアタック音などは、皮の振動がそのまま
伝わってくるようであり、ドラマティックそのものです。

現在において、あまり試聴する機会の少ないALTECスピーカーですが、世界で最も優れたプロフェィショナル・
サウンドシステムは、まさにオーディオでの音楽のエネルギー源ともいえそうです。



RANZAN
投稿日時: 2016/7/16 12:02
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: オーディオの夢 何処までも!

皆さん
  こんにちは。

現在、所有するパワーアンプはモノフォニック・パワーアンプM-6000です。
そこで新しい後継機M6200については、純A級動作A-200のノウハウを受け継ぎ、昨年M-6000の後継機
として発売され当初から興味津々でした。
その妥協を許さない深化と完成度の高さにはオーディオ心を駆り立ててくれものがあり、意欲を誘うアンプ
なのは確かです。
そのM-6200が発売されてから約1年が経過しますが、先日突然、大阪の某オーディオショップに早く
も使用5ケ月という新品同様のUSEDとしてお目見えしたのです。
そのオーディオショップにはよく行くことから、現物の確認は勿論、完璧なリスニングルームで
音出しでの確認ができることに何時も安心感があったのです。

ここはどのUSED機器においても真っ先に商談した方が優先されることから、一刻も早く手を打つべきか
否か少し思案していたところ、10分も経たない内に先手をかけられ「商談中」となっていて、
その後早くも「売約済」となったのです。

これ売却に至ってから言い出すのも何ですが、このM-6200はまだ5ケ月程しか駆動されていない
新品同様ということもあり、USED品においてはかなり高額な値段が付けられていたので
「この価格ならいっそう新品を買った方が得策ではないか!」と、この時点で双方を天秤にかける
USED製品特有の時間をかける余裕がなかったのです。
こうした駆け引きは難しく、その迷った時間だけ運命の分かれ道でもあったのです。
そのことで好みのUSED機器が今後も出品されることを鑑み、万が一に備えて心の準備をしておかねば
ならないと強く感じたのです。

最初から新品を考えるならともかく、新製品が発売されて半年か1年も経過しない、またエージングでの
音質の調子も乗ってきた好みの機器には、なぜか新品より魅力を感じることが多いのです。
そのことから各オーディオショップには常に情報のアンテナを張り巡らせているのです。

でも、ニュー製品はいいというものの所詮USED機、ここは逸る心を抑えよく考えて、あとになって望郷の
念に駆られないよう、ここは現状システムをしっかりと把握した上で、今後よく検討していきたいと考査するころです。



管理人K
投稿日時: 2016/7/18 0:03
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: オーディオの夢 何処までも!
RANZANさん、こんばんは。

良かったんじゃないですか買わなくて。

アンプの場合、決して新しい製品が音が良くなっているとは限りませんし、メーカーによっては何十年前の製品の方がずっと音が良かったなんてことも多々あります。

またアンプを一クラス上の製品に交換したとしてもその音の違いは極僅かだったりもします。
アンプなどのクラスの違いはコンデンサーや抵抗などの使用パーツが少し良い物を使っている、電源トランスが少し大きい、筐体が少ししっかり出来ている程度の違いでしかないから当然と言えば当然です。

機材の買い換えよりもケーブルやアクセサリーの違いの方がずっと大きいなんてこともザラです。
焦らず、じっくりご自身の愛機を使いこなすことに取り組まれてみたらいかがでしょうか?
RANZAN
投稿日時: 2016/8/19 17:46
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: オーディオの夢 何処までも!

管理人Kさん
    こんにちは。

何時もありがとうございます。

各アンプメーカーの設計思想と技術、そこに使われる部品によってまた機能的な観点から
いって、ユーザー夫々音質の好みも当然異なってくるでしょう。
また、いざ導入となると純A級かAB級にするか!でも迷ったりもしますが、そこは聴く音楽
ジャンルによって決まるでしょう。

以前にAAクラスアンプを使っていた時があったのですが、その静寂で澄み切ったサウンドは
クラシック音楽には最適だと思ったのです。
ここは、純A級を一度は使って見たいと思うのですが、あの放熱の凄い熱さを考えると、冬の
時期はまだしも、いざ暑い夏の時期に純A級を使用するとなるとかなりの覚悟が必要で
あり、ましてモノラルとなると、そのストレスはサウンドのSN以上に高まるのです。
と、いうことからして、骨太なジャズサウンドを好む我がユーザーにはAB級アンプはA級の
放熱の面から言って当然AB級になるでしょう。

だが、現在まで新機器に替えて旧機器の方が逆によかったと、悔やんだことは一度も無かった
のです。
新機種それもチェンジ度にSNの高さと滑らかさ等が体感でき、その進化向上はさすがだと感じ
させられるものです。
それは同ーメーカーで継続していることも要因にあげられるでしょう。

また、それに並行して当然ケーブルやアクセサリー等によって、より音質向上の見られるのは
体験済みであり、様々な試行錯誤を繰り返してきたことで、更にサウンドが向上しているのです。

今後も機器だけでなくケーブルやアクセサリーを駆使することで、より音質改善への努力を
継続していきたいと考えます。



RANZAN
投稿日時: 2016/12/13 17:58
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
カー・オーディオの最高峰 !!

皆さん
  こんばんは。

最新Phile web情報で、オーディオ業界でも高級オーディオメーカーとして知られる
Mark Levinson/マークレビンソンのサウンドシステムが、品質世界一の“LEXUS”の
高性能モデルに搭載されるこということだ。
その新型車「LC500」”2017年春発売”に、オプションとして採用されたと発表した。

Mark Levinsonは、2000年からレクサスの“ブランドオーディオ”に採用され、
以来全てのレクサス車でオプションとして採用されている。
レクサスの新型車である「LC500」には、マークレビンソンによる新開発スピーカーと、
世界初となる音響テクノロジーによる音作りが採用されるという。

具体的には、13スピーカー・レファレンス・サラウンドシステムを搭載する。
センター及びL/Rには新開発の2チャンネルs・コアキシャルスピーカー
(ツイーター&ミッドレンジ)を、両ドアには180mmウファーを、リアー・
クォーターL/Rには新開発のUnityスピーカー(ポリエチレン・ナフタレート製
ツイーター&ミッドレンジ)を搭載。リアシートセンターにはやはり新開発の
265mmサブウーファー(ケプラー+30%混パルプ・ウーファー)を搭載するが、
これは歴代マークレビンソンのシステム中最大径だという。

さらに同社最新の音響技術「Clari-FiTM」も採用。これにより上述のスピーカー群に
対してより精緻なチューニングを施している。

これによりマークレビンソン独自の圧縮音源復元技術「Clari-FiTM」も採用。
圧縮音源もCDクオリティに近い音質で再現できるという。アンプについては、
11チャンネルのクラスDマークレビンソンアンプ(0.1% THD:Total Harmonic
Distortion)を備える。


我がオーディオファイルも「LEXUS」を愛車としていますが、ここでもまさにマーク
レビンソン・オプションのカー・オーディオを搭載しています。それは何といっても
レクサス車の遮音技術精度は最高であり、車外の騒音は一切受けつけない静音ドームです。
そこに搭載された10スピーカーシステムから繰り出されるサウンドは、一般リスニング
ルームとは一線を化す、落ち着いた運転席での空間で聴く魅惑的な音楽、まさにその迫力に
酔いしれるのです。

まして、新型車LC500は、世界初の音響テクノロジーが搭載され、プラットフォームから
すべて新しく開発されたレクサスLC500(ラグジュアリー)の洗練された、ユニーク且つ
斬新なフォルムと相まって、その走りと機能が存分に生かされようとしているのです。



RANZAN
投稿日時: 2017/3/26 14:14
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
ハイエンドオーディオスピーカーの 最高級機!!

皆さん
  こんにちは。

先日突然、大阪の某オーディオショップからメール連絡が入り、
B&W社50周年記念の最高級新鋭機のハイエンドSP、800D3 MR(ローズナット)が
入荷したということだったのです。

802D3ならともかく、これはB&Wの中でも最新で、まさに最高のパフオーマンスを誇る
革新的モデルであるからには、でがしでも試聴は必修だと考えたのです。

早速、試聴してみたのです。
最初、800D3を目にした瞬間、キリッと引き締まったフェースはがっしりとした
高級感が満ち溢れていて、新開発のミッドレンジの黄色のケヴラ―振動板からシルバー
となっているため、見た目のインパクトも見逃せないものでした。この圧倒的な性能の
高さに驚き、アンプによっては、これは素晴らしい再現性を発揮してくれるであろうと、
確信を持ったのです。

B&Wならばまず試聴するからには、クラシックを聴きたいものです。
そこで、用意されていたショスタコーヴッチ:交響曲第7番「レニングラード」
バーヴォ・ヤルヴィ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団PTC5186511輸入盤を聴いたのです。

B&W800D3を駆動させていたのは、日本を代表するA社製の高級A級モノラル
パワーアンプとフラグシップ・プリアンプ、CDプレーヤーはSA-CDトランスポートとデジタル・
プロセサーと、同社のセパレート型CDプレーヤーの組み合わせが用意されていたのです。
それは、実にバランスよくよりリファレンス的にピタリと噛み合った再現性でした。
アンプとスピーカーがとても高い次元でダイレクトに鳴っている感じを受けたのです。
このオーケストラ曲は音の重なりや強奏は鮮やかに、そして明るい空間に舞い上がる
音楽の濃やかな音像は、好ましい張を伴い透明さよりも重量のある厚みと色の濃さで、
じっくり聴かせててくれるところが俄然魅力でした。
一瞬スピーカーの存在を忘れさせてくれるような、それは全く雑味のない透明かつ自然な
サウンドは、静から動へ音が移動していくさまは、さすが最新鋭機800D3という感を
強く持ったのです。
オーケストラ全体が揺れ動くようなマッシブな力強さと一体感も備わっていて、
迫力志向というよりも緻密なデーテルの響きで、その充実した密度の高いサウンドに驚き、
よく構築された立体的なステージの表現力が、手に取るように判断できるところがとても
素晴らしいと、感激しっぱなしでした。

大きさも以前のどでかい800から比べると、サイズも最適であり、「これなら!」と、少し心
動かされる瞬間でもあったのです。



RANZAN
投稿日時: 2017/10/1 12:41
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
オーディオへのチャレンジ 心!

皆さん
  こんにちは。

やはり10月だと感じる朝、晩になり、季節が一歩前進したようです。

現在のオーディオにおいて、デジタル化が加速する移り変わりの激しい時代の中で、2007年頃から
普及し始めたNet Audioのデジタル技術は急速に進み、そのことからインターネットからダウン
ロードした音楽を聴くハイレゾ音源(高解像度)が普及してきたのです。
そのハイレゾ音源は従来のCDソフトより高音質であり、今まで聴こえなかった音や、楽器及び
ボーカルの深い音色が豊かで、臨場感溢れるリアルなサウンドで再現されるのです。
こうしてオーディオ変革の波が急速に押し寄せているのも事実であり、今までの音楽ソフトの
支流だったレコードからCDを経て、これからは”CD“という器に制限されない高音質な世界の
音楽を入手できる時代でもあるのです。

今後ますます広がるハイレゾブーム! また、幅広い音楽ファンに向けて良質な音楽を届けるべく、
最近は音楽が手軽に聴けるスマートフォン、ネットワークプレヤー等を媒体とした、次世代音楽
ソフトともいうべき、そのハイレゾ音源へと進展していくことは間違いないでしょう。
それはネットオーディオ化が急速に発展してきた現代社会の中で、オーディオのデジタル音源は
欠かせなくなり、より進化した性能と高音質再生能力が求められているからです。
従来の音楽CDを遥かに超えるハイレゾ音源のマスター・クオリティは約3倍から6,5倍の情報量を
満喫することが出来るとされています。
実際体験したのは、あるオーディオメーカーの試聴会で聴いた音は、まだ経験したことのない音との
出会いだったのです。まさに最先端テクノロジーを融合させたハイレゾ音源は、スタジオの原曲に
近い高音質で、ジャズやオーケストラは録音スタジオやホールの様子そのままであり、次第にその中へ
と、入り込んでしまうような気分になるのです。
今までのCDでは再生できない空気感と臨場感を表現することが可能となったと実感するものです。

しかし、我々はいまのところハイレゾ音源ではなく、従来のレコード、CD、を楽しむことがまだまだ
多く、その音を聴くと決してスケールダウンした感じを大きく受けないからです。むしろ数多く
収集してきたCDを聴くと「これだけのいい音が詰まっていたのか!」と、改めて感動を新たにする
のです。

こうして、この現代社会の高速化時代に遅れまいと、これからも躍動感溢れるジャズとオーディオの夢を、
どこまでも探求していく前向きな姿勢は不変であり、しいてはハイレゾ音源対応のデジタルオーディオ
にも手を伸ばし、進化する次世代オーディオへの関心も決して忘れてはならないことであると心するのです。
これからもその士気を高め「オーディオの夢 何処までも!」という羨望心を強く持っていきたいと思う
秋の夕暮れです。

また、そこから健康で活気あるジャズとオーディオへのチャレンジ心に、いっそう永く灯をともし続けて
いきたいと意気込んでいるのです。



RANZAN
投稿日時: 2017/12/1 17:25
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3265
Re: オーディオへのチャレンジ 心!

皆さん
  こんにちは。

オーディオでの活性化された音の実現、そのことで管理人Kさんがよく進言されていたのは、
「ボリュームの上げ過ぎは禁物ですが、オーディオファイルの方々には原寸大のボリュームで
堪能してほしいものです」と、また「ちなみに、小音量で聴かれている方は、ハイ上がりの
ケーブルやアクセサリーなどに騙されやすいので、注意してほしい」というアドバイスでした。
以上の事から、今回下記CDアルバムを聴き実践してみると、管理人Kさんが言っておられる
意味がよく理解できるのです。

これは2001年に発売されたジャズCDで、音圧が少し低めですがその録音は大変優秀であり、
ボリュームを高く上げられることでS/Nがグ〜ンと向上してくれるのです。そのリアル感が非常
に心地良く優れたサウンドが得られるのです。
以来、音質チェックに貴重なリファレンス的存在として、内容的にも素晴らしく惚れ込む一枚です。

それは各CDソフト等、レコード会社の録音状態にもよりますが、ここはオーディオ的にも優れた
高音質録音ソフトを聴けば、それはまさに真にクオリティUPされた音は、ボリュームを小さく
しても原寸大にして聴いても、決して不快感がなく快適で刺激性のない、解像度、情報量を
最大限に引き出してくれる優秀盤でもあるのです。

「レッツ・ゲット・ロスト〜ジミー・マクヒュー作品集/テレンス・ブランチャード」

テレンス・ブランチャード(tp)
エドワード・サイモン(p)??
デレック・ニーヴァーゲルト(b)
エリック・ハーランド(ds)
ブライス・ウィンストン(ts)???

ダイアナ・クラール、カサンドラ・ウイルソン、
ダイアン・リーブス、ジェン・モンハイト(vo)

ジミー・マクヒューの作品の素晴らしさと、4人の女性ヴォーカリストの参加が、この作品
最大の魅力です。
それを先導していくのはトランペット奏者テレンス・ブランチャードで、その演奏の響きは
繊細であり透明感抜群で、そこにピアノ、ベース、ドラムス、テナーサックスと、この上ない
音の質感や切れ味、コクの深さ等がパワフル且つ微細な奏功を昇華させていくのです。

まず、オープニングはダイアナ・クラールの「レッツ・ゲット・ロスト」で歌とピアノでの
彼女のチャーミングなテイクが功を奏し、「ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ」で
はグラミー賞を獲得し人気を不動のものにしたのです。
カサンドラ・ウイルソン「ドント・ブレイム・ミー」ジャズ・ブルース、フォークと才能と
その表現力は多彩で、個性ある歌い方はリスナーを魅了せずにおけないのです。
ダイアン・リーブス「アイ・キャント・ビリーヴ・ザット・ユア・イン・ラヴ・ウィズ・ミー」
は軽快にスイングするこの曲がよく合っているようで、ブラジリアン・タッチが冴えわたり
テレンス・ブランチャードとの二人のコラボレーションに、思わず感動させられるのです。
最後は、最年少シンガーのジェン・モンハイトのフレッシュな感性を持ってジャズ界に出現し、
その美貌に話題が集まりながらも、その甘い歌声が何とも魅力的で、歌いっぷりの表情の自然な
歌い方にも、思わず関心させられるのでした。
また、ここはブランチャードのトランペットが最後まで冴えわたり、いっそう深みのある美しい
バラードが、この歌の聴きごたえあるテイクに仕上がっているのところが、非常に素晴らしいと
感じるのです。

音場空間に美しく舞い降りる4人の実力派女性シンガーとブランチャードのトランペットによる
コラボレーションです。
オーディオ的にも素晴らしい出来栄えであり、ボリュームを何処まで上げていっても音の雑味感、
崩れ等が無皆といっていいでしょう。

これを聴くと “オーディオの夢どこまでも” の感をいっそう強くするのです。



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