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   [00-04]PC&ネットワークオーディオ
     リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2015/3/1 9:13
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
juubeeさん
おはようございます。

いつも情報ありがとうございます。

>それは、ストレージの音質が徐々に悪くなっていることです。私は昔のストレージのほうが良いと感じます。
1、4G程度のHDD(なければ、80G程度のHDD)と1T以上のHDD
2、1G以下のSDカードと8G以上のSDHC(XC)カード(SSDでも容量こそ違えど同様)(SLC/MLCも影響しますが・・)

これは試したことがありませんが、HDDに関しては、容量の増加に伴うプラッタ数や記録密度等の変化や、高回転化に伴うモーターの構造やプラッタの厚みや重量等の変化が音に影響しているのではないでしょうか。
また、仰るようなファームウェアの違いもあるかも知れませんし、接続方法やファイルシステム等の変化も無視できないと思います。(未だにSCSIが良いという話も聞きますし)
もっとも、記録密度が高まることは、それだけヘッドの移動が少なくて済みますし、モーターも年々品質の良いものが作られていると想像しますので、これらは良い方向の変化ではないかと思います。(コスト削減で品質が落ちている可能性もありますが・・・)
HDDメーカーも吸収合併が進み、昔ほどメーカーの個性というものも無くなってきていると思いますし、消耗品であることを考えれば気に入ったものをずっと使い続けるという事も難しいので、私は品質の良いエンタープライズ・モデルを選択するようにしています。
最近はコスト削減と平均化が進み、拘りのHDDが少く面白みに欠けますね。


>いづれも大量生産されるものなので、オーディオ専用品の製造は難しいと思われます。
NANDの高集積回路はどうしようもないように思われます。ただ、HDDはプラッター自体は磁気塗装されただけの円盤ですし、AV機器のHDDには専用ファームが載っているらしいですから、オーディオ専用のファームを載せたオーディオ専用HDDにも一縷の望みを繋いでいます

私もオーディオ用HDDの登場を待ちわびていますが、今の所そういった話は聞きませんね。
それでも、徐々にですがオーディオ用途を視野に入れたPC周辺機器も出て来ていますし、コンシューマーNAS用のHDDも一般的になりましたので、近い将来出てくるかもしれません。

リッピングソフトの件も含め、仕事が一段落したら試してみます。
ありがとうございました
juubee
投稿日時: 2015/2/25 12:20
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
zappa1993さんの場合、再生環境がほぼ決まっていらっしゃいますので、リッピングに特に目が行くのでしょうね。また、CDよりファイル再生を好まれるようなので、ここも、私とは感じ方が大きく違いますね。

●とりあえずの締めに、もう一つ書いておきます。私にとっては、ここでいままで書いてきたことは、これに比べればちっぽけなことです。興味があればぼちぼちお試し下さい。

それは、ストレージの音質が徐々に悪くなっていることです。私は昔のストレージのほうが良いと感じます。
1、4G程度のHDD(なければ、80G程度のHDD)と1T以上のHDD
2、1G以下のSDカードと8G以上のSDHC(XC)カード(SSDでも容量こそ違えど同様)(SLC/MLCも影響しますが・・)

いづれも大量生産されるものなので、オーディオ専用品の製造は難しいと思われます。
NANDの高集積回路はどうしようもないように思われます。ただ、HDDはプラッター自体は磁気塗装されただけの円盤ですし、AV機器のHDDには専用ファームが載っているらしいですから、オーディオ専用のファームを載せたオーディオ専用HDDにも一縷の望みを繋いでいますw

●これだけではなんですので、肝心のリッピング条件もちょっとだけ。
宜しければ、以下のリッピングソフトもぼちぼちお試し下さい。
CD Manipulator2.70 http://www.storeroom.info/cdm/
古い32bitソフトで、CDDB未対応ですが・・

CDDA2WAV http://www.paehl.com/open_source/?CDRTOOLS_with_DVD_Support
現在のところ、私の耳では、Win環境で最も音質の良いリッピングソフトです。ただし、GUIではありません。コマンドプロンプトで、コマンドを叩いて使います。Linuxなどのオープンソース発祥ですが、Win32bitや64bit版を配布しています。ただ、現在のところ、なぜか64bit版がうまく動いてくれませんw
CDDBにも対応しているようなのですが、気にしていないので、いまだに使い方がわかりません (^^;;
私のページでも使い方を説明しています(説明が大ざっぱですが・・ ^^;;)。
http://juubee.org/commandodecdr/commandodecdr.html
zappa1993
投稿日時: 2015/2/24 22:53
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
juubeeさん
こんばんは。

色々と教えていただきましてありがとうございます。

>繰り返しになりますが、
リッピング後にも音が変わっていくし、ファイルの置き場所や周囲の変化でも音が変わるので、リッピングに拘るのはほどほどでいい、というのが私の考えです。

どうやら私とは考え方がまったく逆の様ですね。
私は、出来るだけ正確なデジタルデータを取り出し、それを音質の劣化や変質の少ない状態で記録媒体に保存する事を最重要課題としており、管理のしようが無いファイルの置き場所などは意識下に置いておりません。
この為に、電源環境や振動・ノイズ対策等にはかなりの試行錯誤を繰り返してきましたし、ケーブル類も吟味しております。
簡潔に言えば、保存するまでのデータの品質(NASに到達するまでの)が重要だという考え方です。
それにプラスして、保存先であるNASの品質も重要です。(書き込み品質及び読み出し品質)
とは言え、juubeeさんが仰るようなファイルの置き場所による音の変化についても肯定派ですので、果たしてどれ程音が変わるのかについてはハッキリと認識しておいた方が良いと思いますので、時間を作って一度試してみます。

色んな意見や考え方があるのは良いと思いますし、良い刺激になります

オーディオ向けのNASまで登場して、LANケーブルやUSBケーブルで音が変わる訳がないと考える人にとっては、失笑ものなのかも知れませんが、私はNASの品質はとても重要だと考えています。
今まではQNAPのNASにノイズ対策を施して、RBR-1というバッテリー電源を使ってきましたが、所詮PCの周辺機器ですし、限界があります。
オーディオ的なアプローチで設計されたハードならまた次元の違う音になるのでは無いかと期待しています。
IO-DATAのNASが発売されたら、DELAの物と比べてどちらか導入するつもりです。
juubee
投稿日時: 2015/2/22 11:27
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
zappa1993さん

すぐお返事をするより少し間を置こうと思ったら、置きすぎてしまいましたw

繰り返しになりますが、
リッピング後にも音が変わっていくし、ファイルの置き場所や周囲の変化でも音が変わるので、リッピングに拘るのはほどほどでいい、というのが私の考えです。

私には、ファイルコピーによる変化よりも、記録位置や周囲の環境による変化のほうが大きく感じるので、無視できない項目です。

周囲の変化ですが、先に挙げたHDDでの検証はファイルの位置確認が必要なので、面倒でした。比較的簡単なのを探すのに1週間かかったのですが、SDHCカードやUSBメモリー、SSDでどうでしょうか。なんならお試し下さい。

1、8〜16GのSDHCカード、またはUSBメモリー、またはSSDを準備します。
2、試聴したい音声ファイルを1にコピーします。
3、試聴したい音声ファイル以外を削除します。
4、先に紹介したStrageSweeperを使って、空白部に0値を埋めたり、255値を埋めたりして、音を比較します。

容量が小さいと違いがはっきりしませんし、容量が大きいと空白部を埋める時間が長くなって前の音を忘れてしまうので、この程度の容量が適しているように思います。

位置確認が不要なのは、ウェアレベリングで記録が分散されているからです。全体の電荷量が少ないか、多いか、の違いになります。SONYに長く勤務されていたかないまる氏は、全体の電荷量によって閾値が変わるからとおっしゃっています。
http://kanaimaru.com/AVQA/11/q111212.htm

HDDの時には、0値埋めは音がきつく、255値埋めは柔らかく感じたので、中間の128ぐらいが良さそうに思われたのですが、SDHC(またはSSD)では、0値埋めが好みです。NANDの音質向上の手段の1つになるかも知れません(ま、ファイルを沢山詰め込まないのが条件ですが・・)。
zappa1993
投稿日時: 2015/2/21 1:21
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
皆さん
こんばんは。

先日dBpowerampがR15.2にバージョンアップされました。
Release Noteを見ても、それ程大きな変更はないようで、タグ情報の充実や、細かなバグフィックス、デコーダーの機能追加等が主な変更点の様です。
その中でも注目される変更点をいくつか挙げますと、
まず、AIFFのデコード/エンコードが32bit浮動小数点数に対応した事(AIFF can decode and encode 32 bit float)
次に、FLACのバージョンが1.3.1になった事(FLAC updated to 1.3.1)
あと気になるのは「Internal memory pool moved to each encoder, rather than global」という所ですが、具体的にどう変わったのかはよく分かりませんでした。

AIFFは使用しませんので、32 bit floatに対応した効果については分かりませんが、高音質を謳うDAWで活用されている演算方法ですし、音質劣化が少ない事でも注目されていますので、AIFFを使用している人にとっては朗報かも知れません。
(私はアナログリッピングの際にStudio Oneで32 bit floatも試しましたが、少し違和感を覚えましたので普通の24 bitにしました)



dBpoweramp R15.1




dBpoweramp R15.2

折角ですので、少しだけバージョンアップ前後のリッピング音源の音質比較をしてみました。
1. dBpoweramp R15.1  WAVでリッピング
2. dBpoweramp R15.1  FLACでリッピング(FLAC 1.3.0)
3. dBpoweramp R15.2  WAVでリッピング
4. dBpoweramp R15.2  FLACでリッピング(FLAC 1.3.1)
※3枚のジャンルの違うCDから各2曲ずつリッピングしました。
※FLACは何れも「lossless uncompressed」

まず、1と3のWAV同士の比較ですが、私には違いは感じられませんでした。
次に1と2の同じバージョンのdBpowerampでのWAVとFLACの音質差ですが、やはり私にはFLACの音源は若干高域寄りで煌びやかな音質に感じられます。
また、やや腰高な感じで、低域の沈み込みも浅いように感じられます。
しかし、3と4で比較してみますと、WAVとFLACの音質差がかなり小さくなっているようで、まだ高域寄りな感じは少しだけ残りますが、腰高な感じは気にならない程度にまで改善されています。
高域の煌びやかな感じは、聴く音楽によっては上手くマッチしますし、WAVと比べて明らかに情報が欠落したような聴こえ方もしませんので、この音質ならFLACでも良いかなという気にもなりました。
ロスレスでありながら、FLACの音源が、WAVの音源より音質的に劣るのは、デコード時の負荷によるものと考えられてきましたが、エンコード(符号化)の違いもデコード処理に何らかの影響を与えているのは間違いなさそうです。

※以上は、簡単な試聴テストで、じっくりと音楽を聴き込んだわけではありませんので、ファーストインプレッション程度の感想とお考え下さい。


もう一つ、バージョンアップのRelease Noteに「Musicbrainz returns isrc now」という気になる一文がありました。
『ISRC』をネットで調べてみますと、「国際標準レコーディングコード」というものの様で、レコーディング作品の識別に利用され、「バージョン違い(リミックス)やタイム違い」も異なるコードとして扱われていると書かれています。
という事は、同じアルバムでも、例えば旧盤とリマスター盤では違うISRCコードを持っており、dBpowerampでリッピングするとこのISRC情報もタグ情報に付加されるということになります。
もしそうなら、同じアルバムをリッピングしても、タグ情報の違いからそれがオリジナルCDなのかリマスター盤なのか識別することが出来ます。
(CDで音楽を聴くなら、CDケースを見れば分かることですが、NASに保存したリッピング音源ではタグ情報を工夫してそれらを認識するしかありません)

早速2枚のCDを用意してリッピングしてみました。
(1枚は1988年発売の国内オリジナルCD〈25DP 5026〉)




(もう1枚は2007年発売のリマスター盤〈レガシーエディション〉)




EDIT ID-TAGでタグ情報を見ますと、予想に反して、どちらも同じISRCコード(USSM18700084)になっています。
しかし、AccurateRipDiscIDは両ディスクで違っていますので、dBpowerampはどこで違いを見分けているのでしょうか?
今の所ISRCコードが付加されるメリットが何であるのかよく分かりません。
ご存知の方がおられたら教えて下さい。

-----------------------------------------------------

ちょっと説明不足でしたので、補足させていただきます。

ISRCコードは、dBpowerampの以前のバージョンでも「ID Meta」にを追加することで、タグ情報に付加させることが出来ましたが、R15.2になってからは、設定しなくても自動的に付加されるようになったという事の様です。

dBpowerampがCDの情報を何から得ているかに関しては、よく考えてみれば、メタ・データをインターネットから取りに行っていますので、そこから取得しているだけかも知れません。
同様に、ISRCコードも、そのメタ・データに含まれている情報を付加しているだけで、それが正しいという保証はなさそうです。
(実際にメタ・データも、参照先によって随分違いますからね)

リッピングの際、標準では「Artist」「Album Artist」「Album」の3つの情報が同じ場合、データが上書きされてしまいますので、例えばリマスター盤等で同じアルバムが数種類ある場合、アルバム名を工夫するなどして対応するしかありませんでしたが、ISRCコードが生かされれば、上記の3つの情報が同じでも上書きされずに別音源として保存されるのでは?と期待したのですが、どうやらそう言う訳ではなさそうです。
尤も、例えそうであったとしても、メディアサーバー側もISRCコードによる差別化に対応しないといけませんが。
zappa1993
投稿日時: 2015/2/11 10:23
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
Juubeeさん
おはようございます。

なかなかマニアックな考察ですが、こうしたところでもファイル音源の音質が変わるのも事実で、拘りだすときりがないのですが、分かっているなら最良の方法を取りたいと思うのは私も同じです。
遅らばせながらHPも少し拝見させていただきました。
バイナリ一致する同じデジタルデータながら音質が違うという点に関しては、それを認めない方も多いですし、音は変わるという人の中にも何故変わるのかよく分からない、或いは誤った情報を信じている方もおられます。(私もそうなのかも知れませんが?)
様々な情報を整理し、自分なりの仮説を立ててテストをしてその結果について再考するという事が大切なのではないかと思います。
(これはオーディオにも共通します)


>1、HDDの記録位置による音の違い

これは連続性の問題と共によく言われることですが、内周と外周の違いはきっとあるでしょうね。
HDDのパフォーマンステストでも、内周より外周の方がシーケンシャルアクセスが早いことは実証されていますし、1トラックあたりのセクタ数が多くヘッドの移動が少ない点でも「音質」には何らかの影響を与えていそうです。

>2、ファイル周辺の磁気状態による音の違い

HDDに保存した音源の音質の変化は、自然発生的に起こるものでは無く、リッピング音源を追加することにより起こるものではないかと想像していましたので、Juubeeさんのテストはそれを裏付けるような気がします。
更に、プラッタの回転やヘッドの移動に伴い帯磁性が変化する可能性も考えられますので、音質の変化は避けられない問題なのかも知れませんね。
と言ってもごく僅かのものですし、人によってはまったく違いが分からないか無視できる程度のものですので、あまりに神経質になる必要はないのではないかと思います。

場合によっては、定期的に容量の大きなHDDに音源を移し替えることで、全体的には音質が良くなることも考えられます。
そう考えると、バックアップ音源もあながち劣るだけではないのかも知れませんね。
(ファイルコピーによる音質劣化だけではないという意味です)
バックアップを取るにしても、使用するHDDのメーカーやモデルによっても音質は変わりますし、もちろんそのHDDケースの品質や電源環境は大いに関係してきます。
更に言えば、バックアップの方法そのもの(接続方法の違いや、使用するソフトウェア、単純コピーかRAIDを組むか等々)によっても音は絶対に変わるはずですので、これが自分にとっては一番と言う方法を早めに見つけておいた方が良いかもしれませんね。
考えただけでゾッとするような話ですが

>と、結構気を使ってますが、日常起こりうるこの程度のことでも音が違うので、長年放置やコピーで音が変化するのくらいは大目にみてあげたほうが良いのかも知れません(笑)。

あまり重要ではない事項を切り捨てるのも大切な事だと思います。
そんな事ばかり考えていては音楽を心から楽しめませんし、非オーディオ的なことで音質の良し悪しを判断するのは非常に難しい事でもあると思います。
juubee
投稿日時: 2015/2/6 19:41
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
zappa1993さん
お返事有難うございます。

zappa1993さんでも試行錯誤の最中とお伺いして、ホッとしてしまった?かも知れません (^^ゞ
私の状況をもう少し書いておきますね。

問題とする変化が微妙なので、以下の点に気を配っています。

1、HDDの記録位置による音の違い
外周(HDDの最初)が最も音が良く、内周(HDDの最後)が最も悪いようです。
いくつかのHDDで、最外周の4G、中央付近の4G、最内周の4G、にパーティションを作って確認しています。端っこ付近だけの変化なのか、HDD全体にわたってのゆるやかな変化なのか、はまだわかりません。

記録位置をある程度固定するため、比較には、最外周と最内周を避けた4Gのパーティションを使うようにしています。

2、ファイル周辺の磁気状態による音の違い
音声ファイル周辺の磁気状態も音に影響するようです。
4Gパーティションの中ほどに音声ファイルを配置してから、空白部に0値を埋めたり255値を埋めたりして確認しました。
配置確認にはHDD-SCAN http://hdd-data.jp/support/downloads+175.html
空白部に値を埋めるのはStrageSweeper http://b.eax.jp/soft/
を使っています。

比較する時は、周辺磁気状態を平準化するために、以下のような手順をふんでいます。
1、新しいパーティションにStrageSweeperで128値を埋める。
2、比較する音声ファイルも含めたファイルを書き込む。この際、比較する音声ファイルがパーティションの中央付近にくるようにする。2つの音声ファイルの位置は500MB程度あける。
3、比較する音声ファイル以外を削除。
4、再度、空白部を128値で埋める。

と、結構気を使ってますが、日常起こりうるこの程度のことでも音が違うので、長年放置やコピーで音が変化するのくらいは大目にみてあげたほうが良いのかも知れません(笑)。
zappa1993
投稿日時: 2015/2/5 23:55
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
Juubeeさん
こんばんは。

>Secure Setting 中の項目なので、もしかして再読み込みのリミット速度なのか?、とか勘ぐったりしますが・・。

恐らくそれが正解ですね。
再読み込みになった時に、速度制限をかけるのが目的なのでしょう。

>ちなみに、私はSecureなリッピングをしません。必要なCDはほとんどないですし、負荷が音に良くないと感じるからです。

中々割り切った考え方ですが、そういうのもアリですね。


>私の場合、リッピング条件により音が異なることは承知していますが、リッピング後の変化は仕方がないと諦めて、コピーもしています。私にはファイル再生よりCD再生のほうが好ましいので、ファイル再生をあまり厳密に考えないからと思います。

仰るように、時間の経過と共に微妙に音が変化することを防ぐ方法はありませんが、ハッキリと分かるほどの大きな変化でもありませんので、私は無視するようにしています。
私は何か対策をするたびに、同じCDを何度もリッピングして音の変化を確認していますが、その比較として以前にリッピングした音源を聴いた時に、以前とは印象が違うと思う事が稀にあります。
果たして、それが本当に音源の音質変化によるものなのか、オーディオ機器の状態の違い(アンプの温まり具合など)によるものなのか、或いは電源環境等の外的要因によるものなのかは特定できませんし、聴く者自身の体調等も無視できません。
また、同じCDをリッピングするにしても、今するのか、一時間後にするのかによってもリッピング音源の音質は微妙に変わりますし、そういう事も合わせて考えますと、絶対にこれが一番と言い切れるものは無く、最良の方法でリッピングした音源であるという満足感だけで十分ではないかという考えでいます。
保存された音源の音が変わる理由として、Rewritedataの製作者が言う様なグレーゾーン電位がもし関わっているのなら、将来的にこの問題も取り払われるかもしれませんし、是非そうなって欲しいものです。

コピー問題に関してですが、実はまだ一度もバックアップを取ったことがありません。
ですので、データをコピーすることで鮮度が失われることはテストをして知ってはいますが、まだその問題には直面しておらず、今後の忌々しき問題として考えているにすぎません。
と申しますのも、まだCDを順次ファイル音源化しているのではなく、高音質に残すための試行錯誤を繰り返しながら気に入ったCDを何度もリッピングすることが多く、それに加えて聴きたいCDをその都度リッピングしているような状態で、それらも最終的にはすべてリッピングし直します。
まだ対策をするたびに大きな変化があった頃は、少しでも良い音でと躍起になっていましたが、アコリバのアクセサリーを駆使することで十分満足できる状態になってからは、僅かな変化なら気にする必要はないと思えるようになりました。
(聴き比べて漸く少し違いが分かる程度の変化なら、アトランダムに起こる音の変化と大差ありませんし、何か対策をするたびにすべてのCDをリッピングし直すのは非現実的です)
しかし、データのコピーによる音質の劣化はすべての音源で起こりますので、私はやはりコピーデータで聴くのは避けたい考えです。
今後HDDをフォーマットして本格的にCDのリッピングを開始した場合には、もちろん定期的にバックアップは取ると思いますが、その頃になるとまた考え方も変わっているかもしれません。
CDのライブラリ化を進める中で、RAID 1のミラーリング等を試してみようと思いますが、当然最初の書き込み時の負荷や書き込み処理の違いから音質が変わるのは予想されますし、HDDを2台使用することで消費電力も大きくなり、ファン音も無視できません。
(以前に試したことはありますが、音質最優先のオーディオには不向きだと感じました)

全然Juubeeさんの質問の答えになっていませんね
juubee
投稿日時: 2015/2/5 11:19
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
zappa1993さん

>「Limit Drive Speed」を「×4」に設定しても、「Ripping Speed」の方が優先されるようで、何の為のリミットなのかよく分かりません。

私もです(笑)。
Secure Setting 中の項目なので、もしかして再読み込みのリミット速度なのか?、とか勘ぐったりしますが・・。
ちなみに、私はSecureなリッピングをしません。必要なCDはほとんどないですし、負荷が音に良くないと感じるからです。

>色々と考える機会にもなりました。
私もです (^^ゞ
実際は不可能でしょうが、HDDをとぎれとぎれでなく連続して読めたらどんな音になるんだろう、とか・・。


●リッピング条件の拘りとリッピング後の変化の折り合いをどうつけるか

いままでの件がようやく終わりましたので、この件をどう考えていらっしゃるかお伺いしたいと思います。
リッピング条件に拘っておられますが、また一方で、リッピング後の変化にも敏感でいらっしゃいますよね。

2015/1/24 21:09 の御投稿
>CDをリッピングしてNASに保存した音源が、時間の経過と共に微妙に音の傾向が変わることを経験上知っています

2015/1/30 1:07 の御投稿
>一度でもコピーした音源は、ごく僅かとはいえ鮮度に欠け、やや鈍った音質になってしまいますね。
ですので、バックアップはもしもの為に必要ですが、それをリストアして聴くのは心情的に耐えられないと思います

しかしながら、実際には、時間の経過と共に微妙に音が変化してもそれを止めるすべはないでしょうし、HDDもいつか壊れますから、長年の間にはコピー(やそのまたコピー)を聴く以外にないのではないかと思うのです(まさか、すべて再リッピングするってことは・・)。

私の場合、リッピング条件により音が異なることは承知していますが、リッピング後の変化は仕方がないと諦めて、コピーもしています。私にはファイル再生よりCD再生のほうが好ましいので、ファイル再生をあまり厳密に考えないからと思います。

zappa1993さんは、このあたりをどうお考えでしょうか?
zappa1993
投稿日時: 2015/2/4 23:21
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
Juubeeさん
こんばんは。

>●dBpoweramp CD Ripperでのリッピング速度指定
そこじゃありません (^^;;
[CD-ROM]-[Ripping Speed]です。

なるほど、ここでリッピング速度を設定するのですね。
早速試してみましたところ、確かにSilent Modeで「18-40×CAV」と設定をしておいても、dBpowerampの「Ripping Speed」で実際のリッピング速度を変えられます。
そして、例えば「Limit Drive Speed」を「×4」に設定しても、「Ripping Speed」の方が優先されるようで、何の為のリミットなのかよく分かりません。
リッピング中の回転音も、Silent Modeで「18-40×CAV」と設定した場合でも、気になりません。
しかしながら、リッピング中以外で時々ディスクを読みに行く際には、やはり高速で回転する音がしますので、まったく同じという訳では無いようです。

ついでですので、「18-40×CAV」に設定時の「Ripping Speed×24」と、「10-24×CAV」に設定時の「Ripping Speed×24」のリッピング時間を測定してみますと、先日アップしたdBpowerampの画像に写っている1曲目は何れも45秒で、同じでした。
因みに「Ripping Speed×8」(CLV)にしますと、何れの場合も46秒と僅かに多くリッピング時間がかかりますので、私が普段行っているリッピングはCAVになっていることが分かりました。(何れも実際の「Ripping Speed」は「×6」になります)
転送速度が常に「×6」だから気づきませんが、CDドライブのリード速度は内周から外周に向かって早くなっているという事なのでしょう。

>●「等速のカウント」
了解しました。
ただ、「等速」という言葉は光学ドライブの世界では、「音楽CDの再生速度と同じ速度(=1倍速)」の意味で使われますので、今後はこのように使わないほうが良いと思います。

仰る通りですね。
私も後で読み返してそう思いました。

>私も憶測の域を出ませんが、リッピングというよりも、
CDとHDD(またはSSD)のメディアと読み取り機構の違いが、音に現れている、と思っています。
同じデジタルでも、テープメディアであるDATの音はだいぶ違いますので、これに比べればCDもHDDも似たような音だと思います。

ファイル再生でも、リッピング音源に限って言えば、最初はCDからリッピングという作業でデータを読み取りますからその影響は出ると思いますが、最終的な再生時の違いが大きいという事ですね。
DATはもう手放してずいぶん経ちますので、その音の記憶は曖昧ですが、これも読み取り機構が全然違いますね。


Plextorへのご質問ありがとうございます。
予想通りの回答でしたね。
リッピングはほぼ同じカウントで進み、ストップすることはありませんので、ドライブの回転停止にはまでは至っていないように思われます。
Plemium2に備わっている、FUAによるリードキャッシュのクリア機能が上手く働いているのかも知れません。

直接役に立つことはありませんでしたが、知識が増えましたし、色々と考える機会にもなりました。
正誤は別として、あれこれと想像することが大切だと思いますし、それが次に生きてくると思います。
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