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   [00-04]PC&ネットワークオーディオ
     リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
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投稿者 スレッド
juubee
投稿日時: 2015/2/4 14:34
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
●インターフェースなどの転送速度がドライブの読み込み指定より遅い場合のドライブの動作
Plextorから返事が来ました。

【 私の質問 】
インターフェースの転送速度がPremium2の読み出し速度より遅い時、Premium2はどのような動作をするのでしょうか?

知り合いに、アコースティックリバイブのUSBアイソレータ RUI-1を使用している人がいます。RUI-1がない状態では、指定した速度(10-24x CAV)で読むのですが、RUI-1をドライブとPCの間に入れると6倍速になるとのことです。
これはRUI-1がUSB2.0に対応していないためで、仕方がありません。気になるのはこの時のドライブ側の動作です。

1、10-24x CAVに指定しているが、転送側に合わせて6x CLVで読んでいる。
2、10-24x CAVで読むが、ドライブ内?のバッファが空いたら読み、満杯になったら停止、を繰り返す。

このどちらでしょうか? それとも他の違う動作でしょうか?
2だとしたら、停止中に回転数を落とすことはあるのでしょうか?

【 回答 】(著作権の関係で私の言葉に書き換えています)
動作は2です。
また、読み込み停止が一定時間以上継続する場合、回転を停止する場合があります。
juubee
投稿日時: 2015/2/4 10:34
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
zappa1993 さん

●PlextoolsProfessionalでの速度指定
杞憂だったようですね。

●dBpoweramp CD Ripperでのリッピング速度指定
そこじゃありません (^^;;
[CD-ROM]-[Ripping Speed]です。


●「等速のカウント」
了解しました。
ただ、「等速」という言葉は光学ドライブの世界では、「音楽CDの再生速度と同じ速度(=1倍速)」の意味で使われますので、今後はこのように使わないほうが良いと思います。

●インターフェースなどの転送速度がドライブの読み込み指定より遅い場合のドライブの動作
いちおう念のために、Plextorに問い合わせました。

●CD再生といわゆるPCオーディオの音の違い、の理由
私に技術と機材(と暇 笑)があれば、デジタルデータと音質の違いについて、つっこんだ測定を重ねてみたいとは思っています。が、それは夢のまた夢でしょう(笑)。

私も憶測の域を出ませんが、リッピングというよりも、
CDとHDD(またはSSD)のメディアと読み取り機構の違いが、音に現れている、と思っています。
同じデジタルでも、テープメディアであるDATの音はだいぶ違いますので、これに比べればCDもHDDも似たような音だと思います。
zappa1993
投稿日時: 2015/2/2 22:30
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
Juubeeさん
こんばんは。

色々と調べていただいたようで、ありがとうございます。
なにぶん素人ゆえ、誤ったことも書いていると思いますし、考え方も変化しますので、昔の投稿とつじつまが合わないところもあるかも知れません。
私の書いた事がすべて正しいなどとは微塵も考えておりませんので、おかしなところがあればご指摘ください。
でも、まぁ気軽に書けるのが一番だと思いますので、多少の誤りは目をつむってくださいね


昨晩、この文章を途中まで書いたのですが、その後に投稿されたご質問から先にお答えさせていただきます。

>PlextoolsProfessionalのSilent Modeは使わず、基本設定で読み速度を設定し、dBpoweramp CD Ripperでリッピングしている、ようなのですが、この通りでしょうか?

これは私の書き方が悪かったかもしれません。
既にご存知の事ばかりだとは思いますが、ご説明させていただきます。
Silent ModeはCDドライブの動作モードの設定で、ここで設定した内容はCDドライブ本体内に記憶されます。
Windows8でPlexTools Professionalを動作させた場合、この記憶ボタンが画面に表示されない為SAVE出来ませんが、私はCDドライブの電源を入れっぱなしにしていますので、常にSilent Modeで設定した状態が生きています。(ただフラッシュメモリに記録しないだけです)
基本設定で読み速度を設定していると思われたのは、使用した画像のせいではないかと思います。
Silent Modeで最大リード速度を設定すれば、基本設定のCDリード速度設定も自動的に同じ速度に変わりますので、ここは触っておりません。
(Silent Modeの画像をアップするべきでしたね)



>ただ、私としては賛同できかねます (^^;;
補間もまたCIRCの一部なので、CDプレーヤーにあってリッピングにないことはないんじゃないかと思います(読み直してもダメなら補間されるわけですし)。むしろ補間しそうなら読み直しさせようと待ち構えているほうが余計では?
と、仮定の水掛け論はこのぐらいにして(笑)。

「このぐらいにして」と仰っているのに申し訳ないのですが、まだ少し誤解があるようですので、ちょっとだけ書かせてください。
ドライブ自体に備わっている補間を含むエラー訂正は、規格に沿ったハードウェア上の機能ですので、CDプレーヤーに内蔵されているドライブでも、リッピングに使うCDドライブでも共通です。
この点に異論はありません。
私が話題にしているのは、そのドライブのリード以降の違いで、CDプレーヤーはドライブメカ以外の部分にオーディオメーカー独自の機能が備わっているのではないかという所からスタートしています。
また、リッピングに関してですが、確かにリッピングでも、ソフトの種類や設定によっては読み取りエラーがあれば補間処理されることもありますが、私が行っているリッピングでは、読み取りエラーがあれば、これを補間処理で補うのではなく、再読み込みで対応します。(実際に再読み込みになるCDなど極々まれにしかありませんが)
リッピング音源を聴く方が、CDプレーヤーでCDを聴くよりも音が良いという事の説明として、「リッピングでは読み取りエラーがあった場合、再読み込みをして正確なデータを得ようとする。この為にCDの情報に忠実になり音が良い」とする考えが当たり前のように言われ、それを鵜呑みにしたような記事ばかりで、その理屈について言及したものを目にしませんので、その先を自分なりに想像してみた訳です。
よく考えてみれば、仰るように、「補間しそうなら読み直しさせようと待ち構えている」のもバックグラウンド・サービスですし、これも余計と言えば余計な負荷です。
問題は、その負荷の大小や電気的な影響の違いではないかと思うのですが、これ以上はもう想像も及びません。
ちょっとだけと言いながら、長くなってすみません。
結局のところ、一番大きな違いは、CAVとCVLという事なのかも知れませんね。


>「等速のカウント」というのが何なのかわからないので、コメントしづらいですが、とりあえず、
・実際のリッピング時間を測って速度を計算
・RUI-1を外した時のリッピング速度を確認
してみたらいかがでしょうか?

アドバイスありがとうございます。
言葉だけよりは画像を付けた方が分かり易いと思いますので、画像を添付しました。



「等速のカウント」と言うのは、リッピング作業の進み具合がほぼ同じ速度で進むということを言いたかった訳で、「Pass 1 Ripping 19%」と書かれている所のパーセントの数字のカウント速度がほぼ同じという事です。

ソフト側の処理の違いを確認したかったので、まずは速度を測るのではなく、ソフト上の「Ripping Speed ×」の倍数を比べました。

RUI-1を付けた状態のリッピングの場合、「Ripping Speed」は最初から最後まで「×6」となります。
次に、RUI-1を外し、外付けCDドライブとPCをUSBケーブル一本で直接繋ぎますと、
実際の速度はリッピングするCDによっても変わるのですが、今回の場合はまず「×10」で始まり、リッピングする曲が後半に進むにつれ徐々に速度が上がり、最終的には「×19」となりました。
これは、ディスクの回転速度が一定で、内周にくらべ外周の方がデータ転送速度が速くなるCAVの特徴を表しています。
(ご存知ない方のために説明しますと、CDの様な光ディスクは、アナログの様に外周から内周に向かって信号が記録されているのではなく、内周から外周に向かって記録されています)
ならば、RUI-1を付けた場合は何故常に「×6」にしかならないのかについてですが、これは、この環境では「×6」が最大で、常に「×10〜×19」の以下の範囲内に収まっているから、転送レートに変動がないと考えることが出来ます。
つまり、常に「等速」でリッピングが行われていることを表しているのですが、そうなるとCAVとの絡みはどうなるのでしょうか?
まさかCVLで動作しているの?
この点は確認できませんが、CDドライブ上の設定ではCAVとなっていますので、Juubeeさんが仰るように、どこかのバッファで速度を調整しているのかも知れませんね。


次は、PlexTools ProfessionalのSilent ModeとリッピングソフトウェアdBpowerampとの関わりについてです。

(1)まず、PlexTools Professional XLのSilent Modeで、「Max. Read Speed」の回転速度を最大にします。(私の環境では「18-40×CAV」が最大でした)
dBpowerampで確認しますと、「Current Speed」は「×40」となっています。
この状態では、「Limit Drive Speed」はプルダウンメニューの様になります。





(2)次に、同じくSilent Modeの「Max. Read Speed」を私が普段設定している「10-24×CAV」にして「Current Speed」と「Limit Drive Speed」を確認します。





両者を見て分かるのは、Silent Modeで設定した最大リード速度が、そのCDドライブのMAXになり、ソフトウェアで変更できるのはそのMAX以下の倍速に限られるという事です。
では、最大リード速度を24倍速にしたい場合、(1)の状態でCurrent Speedを「×24」にした場合と、(2)の状態でCurrent Speedを「(Maximum)」或いは「×24」にした場合とで、動作が同じかと言うと、これが違うのです。
(1)の状態では、「Limit Drive Speed」に関わらずディスクが高速で回転し、「×4」でもこれは変わりません。(回転時の騒音が全然違いますから違いは一目瞭然です)
(2)の状態では、ディスクが回転する音は殆ど聴こえません。
つまり、ソフトウェア側でリード速度の調整は出来るが、CDドライブに記憶されている「Max. Read Speed」による制御の方が強く、ソフトウェアでは完全にコントロールできていないと考えられます。
(何れの場合も実際の「Ripping Speed」は「×6」です)

よって、

>dBPowerampCD Ripperはリッピング速度を指定できるので、そこで24倍速を指定されたほうが簡単ではないですか? 速度指定できないリッパーならわかりますが・・。

と仰るように、ソフト側で指定した方が簡単で、調整もできるのですが、Silent Modeの設定がリッピングソフトの動作にも影響を与えており、ここで最大リード速度を「10-24×CAV」とした方が、動作音が静かで熱も持たないのです。


最後に余談になりますが、久しぶりにRUI-1を外した状態でリッピングをし、一緒にリッピングしたRUI-1ありの音源と聴き比べてその効果の程を再確認しました。
RUI-1を付けるとUSB-1.1に準じた転送速度しか出なく、良いことはないのですが、音質は素晴らしく、手放せそうにありません。
なんと言いますか、音の余韻や、立ち上がり立下りが滑らかで、ぎゅっと凝縮した密度の濃い音を聴いていると、雑念がどこかに消え失せ、知らぬ間に音楽の虜になっています。

juubee
投稿日時: 2015/2/2 9:56
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
zappa1993 さん

書き忘れていました。

2014/11/9 の投稿以降を読む限り、
PlextoolsProfessionalのSilent Modeは使わず、基本設定で読み速度を設定し、dBpoweramp CD Ripperでリッピングしている、ようなのですが、この通りでしょうか?

もし、この通りなら、ですが

PlextoolsProfessionalの基本設定は、PlextoolsProfessionalでのみ有効です。なので、dBpoweramp CD Ripperのリッピング速度に影響することはありません。どこか勘違いされていることになりますが・・(^^;;
juubee
投稿日時: 2015/1/31 14:38
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
zappa1993さん

●CDプレーヤーとリッピングの違いの件
>補足させていただきますと、ドライブ自体のハードウェアによるエラー訂正は、CDプレーヤーでもリッピング用のCDドライブでも基本は同じで、仰るようにCDのRead時に常に働いております。
問題はその後のエラー処理に違いがあるのではないかと考えたのです。

失礼しました。
そういう視点でよく読むと、そういう書き方をされていますね。

ただ、私としては賛同できかねます (^^;;
補間もまたCIRCの一部なので、CDプレーヤーにあってリッピングにないことはないんじゃないかと思います(読み直してもダメなら補間されるわけですし)。むしろ補間しそうなら読み直しさせようと待ち構えているほうが余計では?
と、仮定の水掛け論はこのぐらいにして(笑)。

>CDプレーヤーは音切れが起こらない工夫がどこかでされていると思います
>バッファに先読みして音切れを無くす等の方法がありますが、実際にどれ程のCDプレーヤーに備わっているのか分かりません

中島平太郎氏・小川博司氏共著の「コンパクトディスク読本(改定3版)」の第6章「CDプレーヤ、CD-ROMドライブのしくみ」の中に、
1、CIRCをデコードするときにメモリが使われていて、CIRCのインタリーブを解くのと同時に、時間軸補正としても用いられている。
2、(ポータブル機に言及した後なので、据え置き機もそうなのか曖昧ですが ^^;;)誤り訂正用の小さな(2kB程度)メモリーではサーボなどが復帰するまでの容量は蓄えられないので、別に大きなメモリをおくのが普通。
と、書かれていますので、ほぼすべてのCDプレーヤーに備わっていると考えて良さそうです。
バッファ搭載を強調するCDプレーヤーは、特に容量が大きいか、バッファを読むクロックが特に高精度か、なのかもしれません。

●リッピング速度の件
>>10-24 CAVで読んでも6倍速でしか転送できない場合は、その調整のために、ドライブまたはATA-USB変換部(にあると思われる)バッファがある程度空いたら読んで、満杯になったら読まない、を繰り返すと思います。なので、読み込みはとぎれとぎれになってるんじゃないかと。

>リッピングはほぼ等速のカウントで進みますので、それは考えたことはありませんでした。
6倍速というのはリッピングソフト側で表示されるもので、転送速度に合わせてソフトで自動的に処理速度を決めているものと思われます。
何か確かめる方法はありますでしょうか?

光学ドライブの読み速度モニターですね。
調べてみましたが、現在のところ、わかりません (^^;;

Nero Disc Speed で計測できるのは、ドライブ単体性能ですし、
パフォーマンスモニターの項目に、HDDはあっても、光学ドライブはなさそうですし、
やっと見つけたHD_Speedは、建前とは違って、計測できないどころか、リッピング速度を下げてしまうし、
USB1.1のインターフェースを使ってリッピングしてドライブのLEDを見ても、ちらつきなんかわからないし、

「等速のカウント」というのが何なのかわからないので、コメントしづらいですが、とりあえず、
・実際のリッピング時間を測って速度を計算
・RUI-1を外した時のリッピング速度を確認
してみたらいかがでしょうか?

いづれにしましても、外部的要因でドライブの読み込み速度が変化することはありませんので、どこかのバッファーで調整しているものと思います。

ちなみに、USB1.1インターフェースがオンボードのWin2000の頃のマザボで試してみたら、MAX指定しても4倍速指定しても、2倍速ちょっとしか出ていませんでした (^^;; なんかおかしいような気もしますが、USB-PATA変換はこれ1つしか持ってないので・・。

ここまで書いておいて、今さらですが、
「読み込みがとぎれとぎれは悪いのか?」という疑問が湧いてきました。
厳密に音質を考えての話ではなく、一般的なパソコン動作としての話とします。

考えてみれば、パソコンで再生する時、聴く速度よりHDDやSSDの読み込み速度のほうがずっと速く、どこかのバッファ(再生ソフトのバッファかな?)で調整しているはずです。ために、HDDやSSDの読みは、かなりとぎれとぎれになっていると思われます。

先に挙げた中島氏らの本でも、バッファで調整するのに、CDプレーヤーが等倍でなく高速のほうがやりやすい、と書かれていますので、CDプレーヤーでも(HDDやSSDほどではないにしても)読みはとぎれていると思われます。

リッピング時に読みが途切れた時、回転が落ちてしまうのなら問題ですが、間隔がこまぎれなためか、様子をみる限りではどうやらそうでもないようなので、気にしなくてよいのかも知れません(先の書き込みとまったく逆のこと言ってすみません ^^;;)

どうしてもCAVでとぎれずに読みたい、RUI-1は外せない、なら、古いドライブをあたるしかありませんが・・。

●PlexTools Professionalを使うまでもないのでは?
Drive Settingだけにご使用でしたか。
dBPowerampCD Ripperはリッピング速度を指定できるので、そこで24倍速を指定されたほうが簡単ではないですか? 速度指定できないリッパーならわかりますが・・。

●PlexTools Professional XLの対応OS
Plextorから返事が来ましたが、
・日本Plextorは関わっていないので、内容がわからない。
・日本のサポートは、日本で販売していた製品に対してのみ
と言うわけで、わかりませんでした(笑)。
当たり前の返事かもしれませんが、穿った見方としては、もうわかる人がいないのかも (;_;)
zappa1993
投稿日時: 2015/1/30 20:32
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
グリュミさん
こんばんは。

有益な情報ありがとうございます。
やはり、RD-3はSDカードにも効果絶大の様ですね。

>SDカードのRD−3処理は効果満点です。CDを消磁するのと全く同様の効果があります。表面、裏面に1回ずつ消磁していますが、音のきつさが無くなり、臨場感、情報量も増してこの処理無しでは、聴く気がおきません。
消磁によりジッターの要因となるものが減少したのでしょうか、でもそれが何なのかは不明ですが。

Rewritedataの説明に、「電子ビットの帯磁性が向上」とあり、これをその言葉通り受け取れば、帯磁性を向上さすことがジッター減に繋がるということになります。
という事は、SDカード等を消磁することで、磁気の影響を少なくすることもジッターを減らすことになるとは考えられないでしょうか。(消磁すれば磁気歪を減少出来ます)
もし上記の仮説が正しいのであれば、HDDに保存した音源の音質が時間と共に僅かに変化する事も、プラッタ(磁気ディスク)上を磁気ヘッドが何度も行き来する中で、帯磁性に極僅かな変化が起こるためと想像することも出来ます。
それがプラッタの磁性体に影響を与えるほどの変化であれば、データが書き換わってしまいますので、実際には変化と呼べるほどの違いは生じないはずですが、もしエラー訂正の負担が僅かでも増えるような事があれば、音質が変わることは十分考えられます。
ソフトウェア処理上の帯磁性の向上と、ハードウェア上の物理現象とを同列で語ることに無理がありますが、状態の安定が音質向上に繋がるのは間違いないのではないでしょうか。
普通なら違いなど分からない領域の差異でも、人間の感覚とは鋭いもので、ことオーディオの世界では僅かな差異とは言え、音の違いとして認識されるように思います。

>時々、自分が何を目指しているのか分からなくなりますが、好ましい音で音楽を聴いて感動したい一心なのだと思います。

同感です。
すべては音楽のためと言えます
迷いなく使えるところにアコリバ製品の凄さがありますし、正しい方向を向いているという安心にもなります。
グリュミ
投稿日時: 2015/1/30 10:24
常連
登録日: 2012/6/13
居住地:
投稿: 68
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
zappa1993さん

こんにちは

>ところでグリュミさんはRD-3やRIO-5などはお使いだったでしょうか?
SDカードなどにもこれらのオーディオアクセサリーは有効だと思うのですが、もし試したことがおありでしたら所感をお聞かせいただけますと幸いです。

SDカードのRD−3処理は効果満点です。CDを消磁するのと全く同様の効果があります。表面、裏面に1回ずつ消磁していますが、音のきつさが無くなり、臨場感、情報量も増してこの処理無しでは、聴く気がおきません。
消磁によりジッターの要因となるものが減少したのでしょうか、でもそれが何なのかは不明ですが。

また、電池を消磁するのも効果があります。特にスイッチング電源(ACアダプター)で充電した電池にはびっくりするほど効果がありました。
今は、RBR−1で電池を充電している為、以前程の違いはありませんが充電する度に消磁しています。

残念ながらRIO―5は所有していませんがいずれは、購入したいです。
ブレーカーにマイナスイオンを吹き付け続けると音質が向上する(音がほぐれる)のは確認しておりますので、RIO―5の効果は疑いようがありません。

オーディオは何をやっても音がかわりますね。データのコピー一つとってもSDカードの種類、USBアイソレーターの種類、SDカ−ドリーダーの種類、USBケーブルのファインメットの量やFCS−8の個数・・・・・・・

時々、自分が何を目指しているのか分からなくなりますが、好ましい音で音楽を聴いて感動したい一心なのだと思います。
zappa1993
投稿日時: 2015/1/30 1:07
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
Juubeeさん
初めまして。
レスありがとうございます。

>ふと思い立って、WAVを(SoftPerfect RAM Diskで作った)RAMDISKにコピーし、さらにHDDに戻して元のWAVをRewriteしましたら、同じような方向の音になったような気もします(笑)。

私もRewritedataによる音の変化は、その様なことの延長線上にあるのではないかと考えています。

PCオーディオの環境は、プアと謙遜しておられますが、色々と研究されている様子が伝わってきます。
私はネットワークオーディオですので、PCはリッピングの音質追求のための拘りです。
voyageMPDには前から興味はあるのですが、Unixには馴染がなく、USB-DACも持っていませんのでまだ試したことはありません。
今後、軽いUnixPCを作ることがあればインストール方法等ご教示ください。

>私と同じこと言う人にようやく会えました。嬉しいです。
コピーしても変わりますので、リッピングに拘りすぎても仕方ないか、と思ったりしますが・・(笑)。

一度でもコピーした音源は、ごく僅かとはいえ鮮度に欠け、やや鈍った音質になってしまいますね。
ですので、バックアップはもしもの為に必要ですが、それをリストアして聴くのは心情的に耐えられないと思います
私のリッピングの拘りは、常に最良(と思える)の音質で聴きたいと言うところから来ているようです。



過去の投稿へのご指摘ありがとうございます。

>誤解されているのではないかと思います。
リッピングの場合でも、CD-DAのエラー訂正はドライブで常に働いています。CD-DAのエラー訂正であるCIRC(サーク)はCD-DAの規格の一部ですし、規格通りの読み方をしないとCD-DAが読めません。
PlextoolsProfessionalをお持ちなら、エラーレートの測定をしたことがあると思います。CIRCには2段階のエラー訂正があり、この段階での訂正は演算だけで済みますから再読み込みする必要がありません。再読み込みするのは、エラー訂正を行っても元と同じデータに復元できなかった場合、つまりPlextoolsProfessionalでも確認できるCUエラーの場合だけです。そして、ご指摘のように、CUエラーは普通のCDではまず発生しません。
http://juubee.org/pcaudio3/ripping/ripping_error.html

仰る通りです。
私もそれを前提として書いたつもりでしたが、少し書き方がまずかったかもしれません。
補足させていただきますと、ドライブ自体のハードウェアによるエラー訂正は、CDプレーヤーでもリッピング用のCDドライブでも基本は同じで、仰るようにCDのRead時に常に働いております。
問題はその後のエラー処理に違いがあるのではないかと考えたのです。
CDプレーヤーは音切れが起こらない工夫がどこかでされていると思いますし、高級なCDプレーヤーほど補間処理が介在するように思います。(PioneerのPureReadはこれとは逆の発想ですね)
そうした処理を一括りにして、良質なCDの再生時には余計なバックグラウンド・サービスになるのではないかと考えた次第です。
(例えばバッファに先読みして音切れを無くす等の方法がありますが、実際にどれ程のCDプレーヤーに備わっているのか分かりませんし、以上はあくまで私の考えた仮定の話です)

>CAVかCLVかはともかく、遅いほうが好ましいとは感じています。ただ、ちょっと気になることが・・ (^^;;
10-24 CAVで読んでも6倍速でしか転送できない場合は、その調整のために、ドライブまたはATA-USB変換部(にあると思われる)バッファがある程度空いたら読んで、満杯になったら読まない、を繰り返すと思います。なので、読み込みはとぎれとぎれになってるんじゃないかと。

リッピングはほぼ等速のカウントで進みますので、それは考えたことはありませんでした。
6倍速というのはリッピングソフト側で表示されるもので、転送速度に合わせてソフトで自動的に処理速度を決めているものと思われます。
何か確かめる方法はありますでしょうか?

>PlextoolsProfessionalは有用なツールですが、古くなっていくのが悩ましいですね。
ヨーロッパPlextorのサイトにPlextoolsProfessional XL というのがあり、時期からみてWindows7に対応していると思われます。いい機会ですから、64bitネイティブかどうか、Plextorに確認してみます。。
http://www.plextor-digital.com/index.php/component/option,com_jdownloads/Itemid,55/catid,86/cid,470/task,view.download/

PlexTools ProfessionalがWindows7では動作しなくなった時に使ったことがあります。
Windows7以降でも動作するものの、日本語表示に対応していない為使い辛く、PlexTools ProfessionalをWindows8で動作さす方法が分かってからはこちらを使用しています。
(と言ってもDrive Settingsだけですが)
XLではSilent Modeも正常にSaveできますので、両方を使い分けるのが良さそうですね。
juubee
投稿日時: 2015/1/29 13:32
新米
登録日: 2015/1/27
居住地:
投稿: 10
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
こんにちは。
初めてこの掲示板に書き込みます。
膨大な書き込みがあるのに、少ししか目を通していませんので、とんちんかんな書き込みになってしまったら、ご容赦下さい。

zappa1993さん

●RewriteDataについて

私もVer1.16をWAVに適用してみました。音はくっきりして安定感を増しざらつきも抑えられる(抑え過ぎ?)ようですが、ディテールや躍動感や開放感が劣るように聴こえます。個人的には、総合的には、却下でした。

ふと思い立って、WAVを(SoftPerfect RAM Diskで作った)RAMDISKにコピーし、さらにHDDに戻して元のWAVをRewriteしましたら、同じような方向の音になったような気もします(笑)。

>このソフト使用による音の変化が、本当にジッターの除去によるものかについては、私には確かめようがありません
作者も定かでないと思います。

作者FACEBOOK 1月17日16:22の投稿の中ほどに
https://www.facebook.com/pages/Bug-head-technology/221354151338856?fref=photo
>ただし、真実かどうかは、電子ビットの帯磁性について研究している方が説明されなければ、仮説はいつでも覆るものと考えております。
と、書かれています。
それにしては能書きが勇ましすぎると思いますが、気に入ったソフトができたので、強くアピールしたい気持ちが抑えきれないんじゃないかと思います。


私の今回の環境です(普段使いのPCはWin7 32bit なので、RewriteDataテストのために新規HDDに急遽セットアップ)。
パソコンはCPUがCore2Duo E8400の自組デスクトップ、OSはWindows7 home premium 64bit を素のまま、リッピングドライブはPlextor PX-760A、リッピングソフトはCDManipulator2.70で8倍速リード、再生ソフトはFoobar2000、サウンドデバイスはFireWire接続のM-Audio 1814、ヘッドフォンは昔懐かしいYAMAHAのHP-1、です。ま、やや古い普通のパソコンでの普通のPC-Audioです。

普段のPC-Audio環境は、Windows95時代のPCにvoyageMPDをインストールして使っています。でも、MPD(パソコンをネットワークプレーヤーにする機能)は使わず、軽いOSとして使っています。
CD再生のセットも、(自作を含むので曖昧ですが)30万円ほどです。でも、最近はほとんど聴かず、もっぱら通勤中のカーステで聴くばかりになっています。

というような、ここに集う皆様からみたら、とてもプアな(ここのお店には不似合いな)オーディオです (^^;;; 媒体の好みでは、レコードを最も好み、次にCD、お終いにPC-Audio、となっています。あ、59才男性です。


>CDをリッピングしてNASに保存した音源が、時間の経過と共に微妙に音の傾向が変わることを経験上知っています
私と同じこと言う人にようやく会えました。嬉しいです。
コピーしても変わりますので、リッピングに拘りすぎても仕方ないか、と思ったりしますが・・(笑)。



●2014/11/9の投稿について

>CDプレーヤーでの再生ではエラー補正を行うからリッピングに音質が劣るという理由は怪しくなってきます。

いかにもその通りで、いつまでもこんなデマを振りかざす人達にはうんざりしています(笑)。LINNのDSシリーズが日本発売になる時来日したLINNの方の発言(もしくはこれを聞いた雑誌編集者の誤解?)が発端かも知れません。このデマのおかげ?でPC-Audioをやる人は増えたと思いますが、健全な発展を阻害しているとも思います。

いまだに、デジタル的には同じでも再生音が違う現象を認めようとしない人達が沢山います。CD再生とPC-Audioの音の違いを認めれば、それも認めたことになるのですが・・(笑)。

LINNのHPは、3年ほど前に私が指摘したら、快く?すぐに文章を直してくれました。YAMAHAでは、私の指摘は門前払いされたらしく、HPは相変わらず変わっていません(笑)。

確認は比較的簡単で、CDプレーヤーのデジタル出力をパソコンでデジタル録音し、リッピングした音声ファイルと比較すれば、1bitの違いもないことがわかります。
http://juubee.org/pcaudio3/ripping/ripping.html
http://juubee.org/BJ/sokutei15_spdif2wav/sokutei.html

>CDプレーヤーでのリアルタイム再生では、不慮の音飛びに備えるためにデータ補正サービスが常に働いている状態にあり、それが音声信号に何らかの影響を与えるのではないかと想像されます。
これに対し、データの補正は行わず、再読み込みで対応するリッピングにはこの負荷はありません。

誤解されているのではないかと思います。
リッピングの場合でも、CD-DAのエラー訂正はドライブで常に働いています。CD-DAのエラー訂正であるCIRC(サーク)はCD-DAの規格の一部ですし、規格通りの読み方をしないとCD-DAが読めません。

PlextoolsProfessionalをお持ちなら、エラーレートの測定をしたことがあると思います。CIRCには2段階のエラー訂正があり、この段階での訂正は演算だけで済みますから再読み込みする必要がありません。再読み込みするのは、エラー訂正を行っても元と同じデータに復元できなかった場合、つまりPlextoolsProfessionalでも確認できるCUエラーの場合だけです。そして、ご指摘のように、CUエラーは普通のCDではまず発生しません。
http://juubee.org/pcaudio3/ripping/ripping_error.html


>CAVとしては最も回転速度が遅い「10-24 × CAV」に設定してリッピングをしています。
(RUI-1使っている関係で、USBの転送速度はUSB1.1に準じるため、私の環境では回転速度は最大でも6倍になしかなりません)

CAVかCLVかはともかく、遅いほうが好ましいとは感じています。ただ、ちょっと気になることが・・ (^^;;
10-24 CAVで読んでも6倍速でしか転送できない場合は、その調整のために、ドライブまたはATA-USB変換部(にあると思われる)バッファがある程度空いたら読んで、満杯になったら読まない、を繰り返すと思います。なので、読み込みはとぎれとぎれになってるんじゃないかと。

なお念のためですが、CAVやCLV表示がない他のリッピングソフトでも、24倍速を指定すれば 10-24X CAV で、8倍速を指定すれば 8X CLV で読みます。ドライブの読み方は決まっているので・・。もちろん、これはPremium2の場合です。
同じ速度を指定しても、CLVかCAVか、P-CAVかZone-CLVか、はドライブによって異なります。Nero Disc Speed で読み取りテストをして確認できるのですが、32bitソフトなので、いつまであるか・・。


>CDドライブ付属のCDに入っているPLEXTORのユーティリティはWindowsXPにまでしか正式対応しておらず

PlextoolsProfessionalは有用なツールですが、古くなっていくのが悩ましいですね。
ヨーロッパPlextorのサイトにPlextoolsProfessional XL というのがあり、時期からみてWindows7に対応していると思われます。いい機会ですから、64bitネイティブかどうか、Plextorに確認してみます。。
http://www.plextor-digital.com/index.php/component/option,com_jdownloads/Itemid,55/catid,86/cid,470/task,view.download/


いきなりの長文ですいません (^^;;;;;;
zappa1993
投稿日時: 2015/1/28 20:10
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: リッピングファイルを如何に高音質で作成するか
グリュミさん
こんばんは。

レスありがとうございます。
グリュミさんもRewritedataをお使いになったことがあるのですね。
こうしたソフトウェアによる音の追及は、その音の変化が音楽の再生として正しいかどうかと言うところが重要で、判断が難しいですね。
容易に、しかもかなり大胆に音質を変えることが可能なだけに、音の変化量ばかりに目が行くと、知らず知らずの内に非音楽的な再生音になってしまう恐れがあります。
Rewritedataをかけた音を不自然だと感じられたグリュミさんなら、私が言わんとすることは説明の必要もないのではないかと思います。
やはり、生の演奏、或いは生演奏に近い音楽を聴かない人にとっては、正しい判断基準となるものが乏しく、自己満足的なオーディオになりがちです。
それ故に、この様なソフト開発者には豊富な音楽体験も必要ではないかと個人的には思います。

それにしても拘りの再生方法ですね。
私もRUI-1は手放せませんので、USB1.1に準じた転送速度しか出ませんが、リッピング時はCDドライブをそれに合わせた回転速度にしていますので問題ありません。
何より音質が優先というスタンスは共通しますね。
人によっては、最優先がタグ情報であったり、アルバムアートの表示であったりするようですが、やはり音質は一番譲れないところです。
ところでグリュミさんはRD-3やRIO-5などはお使いだったでしょうか?
SDカードなどにもこれらのオーディオアクセサリーは有効だと思うのですが、もし試したことがおありでしたら所感をお聞かせいただけますと幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。
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