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   [00-07]リスニングルーム&システム紹介
     BABA carです。
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投稿者 スレッド
BABA
投稿日時: 2012/5/4 16:19
常連
登録日: 2011/6/7
居住地:
投稿: 66
BABA carです。
 家のリスニングルームといきたいのですが、まだラックが届かずの状況なので最初に車の方の紹介をさせて頂きます。こんなのにお金かけてとの声も聞こえてきそうですが、良い部分もいろいろありますし、まじめに聞けばホームの方がいいに決まってはいるのですが、自分の部屋と比べて純粋な音比べでもそれほど劣っているとも思いません。同じ音楽を楽しむ道具なのにカーとホームが完全に分割されている世界にもなぜなのかと思うことも多いのです。カーオーディオ是か非かも含めてちょっと番外編ということでお付き合い下さい。

システム構成
○オルタネーター
110Aのセグメントコンダクターコイルを使用した低抵抗タイプに換装。ノーマル比30Aアップですが、単に容量アップしただけではなく電位差を考慮しノイズ発生の少ないものを厳選して選んでいます。何より電気を起こす基ですから車とのマッチングも実に重要です。
○バッテリー
オプティマ ドライバッテリー。本当に音が変わってしまう重要なパーツでしかもひどい消耗品。確実に経年劣化し、徐々に変化していくので気付かずにたちが悪い。結局消耗品と割り切り2年毎に乗せ替えを考えるとコストパフォーマンスでオプティマに落ち着く。新品にしたときのエネルギッシュな躍動感はやっぱりオーディオって電源なんだよなとあらためて気付かされるのである。
○レギュレーター
BRAIMS HQS50A。車の電圧が常時変動しているのは周知のとおり。ここで14.4Vに固定し機材へ。レギュレーターはDC→AC→DCとすこしややこしい回路になるのでマイナス面もあるかと思うが絶えず一定電圧を送り込めるメリットは絶大でいつでも安心して聴くことができるようになる。
○キャパシター
レギュレーターからの電気を一度キャパシターに送り、必要なときに必要なだけ送り込めるようにする。コンデサー型1ファラッドと電気二重層型12.6ファラッドを並列で繋ぎ、瞬間的な大電流と持続的な大容量の両方で対応できるようにしている。
○電源ケーブル
モンスターの0ゲージをバッテリーからレギュレーター、キャパシター間で使用。とにかく質のいいDCケーブルがないのがこの業界の悩み。車の場合小電圧、大電流になので瞬間的に60Aぐらい流れてしまう。それに対応するための0ゲージというと導線の太さが20ミリほどもあるのです。
プリアンプ、CDプレイヤーにはアコリバ製のOFC単線をフレキシブル導管に4本入れて、パワー、アース、ACC、リモートそれぞれを結線。もっともおいしいところは一番いいケーブルで対応。
パワーアンプにはオーディオテクニカ使用。前段のDCケーブル同様に良いものが市場にないのは困ったものです。巷で使われているメートル500円のものよりは躍動感、鮮度とも良かったのでとりあえず良しとしています。
○プリアンプ
SOUNDSTREAM STP480K.。最初にこれが車に付いたのがプロ野球開幕戦で齋藤雅樹から小早川が3連発した日だったので良く憶えている。ようは結構長いつきあいなのです。プリアンプ自体はトランクに積み込み手元のボリュウムを回すと信号が流れて本体のアナログボリュウムをモーターで回すという凝った作り。基本的にはナカミチのOEMなのだが、音響パーツは違ったパーツが組まれているという。本体を開けてみて驚くのは、各コンデンサーや抵抗に一個一個銅箔が張り込まれていたりして昔の物作りの情熱を感じるのです。
○CDプレイヤー
SOUNDSTREAM MB1000。CDプレイヤーというかCDチェンジャー。これもナカミチの基本OEMなのだが、これもすごい作りで、一見板金で出来ているようだが表面の凹凸も全てアルミダイキャスト押し出しの無垢。開けてみると本体裏にはぶ厚い銅板が厚い本体にビス止めされている。18ビットDAコンバーターなんて売りに書かれている時代のものでさすがに絶対的なSNは悪いものの今の軽薄なCDより腰の座った音がする。ちなみにSOUNDSTREAMという会社、車では元祖のハイファイ系メーカーで、自分が最初に買ったパワーアンプはちょっと前までもう一台の軽自動車に積まれていたのだがネルソンパスが設計した最初の純A級車載用パワーアンプだった。
○パワーアンプ
第一フェーズ 722tii。このモデルをブリッジで左右モノラル2台で使用。メーカーのロゴ文字で分かるようにアキュフェーズの小会社で回路設計の下請けとかをやっているらしい会社の半ハンドメイドアンプ。最上正司という人が基本的に一人でやっているらしい。最初聴いたとき車でこの音が出るのかと本当にびっくりした、自分のオーディオ歴で出会い5本指に入る製品。
○スピーカー
ウーファー レイオーデイオ17CKW.。仏のダヴィス社の17cmのカーボンとケブラーのハイブリッドウーファーをドアにフリーエアでマウント
ツイーター MOREL SUPREMO。28mmのソフトドームをキックパネルにマウント距離の位相を考えてウーファーの奥に。要は耳からの距離が一番取れるところだとキックの位置ということになる。
ネットワーク -6dbの最も一般的なネットワークだが、ツイーターがワイドレンジのためクロスポイントを下げている。
いわゆる一般的な2ウェイ構成のシンプルで地味なスピーカー構成になっている。
○その他
プリ、CD間、プリ、パワー間は当然アコリバのRCAを使用。スピーカーケーブルももちろんネットワークまでとツイーターはアコリバ製を使用。ドアのウーファー側だけは単線だと切れてしまう恐れからオヤイデのTUNAMI NIGOを使用。

肝心の音ですが、今までアコリバとの付き合いで教わった経験と理論をふまえてやりたいことは全てやり尽くしたので、車といえど十分に音楽を楽しめるものに仕上がっていると思う。百聞は一見にしかず、車は平成7年のインプレッサなので店とかで出会う機会があったら是非聴いてあげて下さい。シコシコと作り続けて今のシステム構成になってからもすでに5年以上が経過。それでも聴くたびに感激する幸せのステレオ装置です。では。
(今回も写真なしですが、部屋の紹介の時は写真入れますので。)
わっちー
投稿日時: 2012/5/8 23:04
長老
登録日: 2011/5/23
居住地:
投稿: 301
Re: BABA carです。
BABAさんこんばんは!

こんばんは!改めて活字で拝見させて頂くと凄いこだわりですね
去年聴かせて頂いた時のフランク永井や松田聖子・・クラシックも当然そうでしたが、近距離から色濃くリアルな音像と静かな背景、正しく「ピュア」なサウンドでカーオーディオもこんな音が出せるものなのだと感じまして大変驚きました。
あの不帯音の少なさと瑞々しい質感は正しくアコリバのPCOCC-Aの個性ありきで成しえる音と思いました
先日Kさんにも聴いてもらったようですね、カーオーディオの音であれほどの音は聴いた事はないと言っていました
カーオーディオも実に良い音で音楽を楽しめるということが私も体感させて頂きました。是非ともまたお聞かせください。

>齋藤雅樹から小早川が3連発した日

それは俺は小学生だったような・・
カーオーディオ暦もとても長いのですね・・

そういえばroomではいつもプログレを聴かせて頂きますが
carではポピュラーなどが多いのも何か拘りがあるのでしょうかね・・
ルーム写真も楽しみですね!
アカヒレのところも良く見たいですね
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