皆様こんばんは

きくりんさん、こんばんは。

力の入ったレス頂きありがとうございます。

昨日まではチャーリー・パーカーを楽しんでいましたが、きくりんさんのレスで、今日はブルース三昧の一日でした。
マディー・ウォータース、ロバート・ジョンソン、スリーピン・ジョン・エステス、ジョン・リー・フッカー、ボビー・ブルー・ブランド、V・AのRCAブルースの古典などを久しぶりに聴きました。

このブルースの古典は７１年に中村とうようさん、鈴木啓志氏、日暮泰文氏の３氏で選曲編集したもので、1927年〜1946年までのブルースを集めたもので、当時はLPレコード３枚組で発売されました。
私は、LPは買えませんでしたが、CDとなってやっと買えたものです。

これはビクターの録音班によるフィールド・レコーディングから、４６年のスタジオ録音に至るまでの２０年の記録です。

このアルバムを持っていることが、ブルースファンの証というようなもので、重要なアルバムです。

CDの録音技術の進歩でしょうか、９０年近く前の録音と考えられないような、いい音がします。結構生ナマしく聞こえます。
私が２０代の頃、レコードでロバート・ジョンソンなどの古い録音のものを聞いていた頃とは音質に雲泥の差があります。（アコリバ化でシステムのレベルは相当上がっていますが）

オーティスですね。この『Live in Europe』は、とうようさんも推していました。私はOtis Blue、Dictionary Of Soul、Pain In My Heart、Sings Soul Balladsが好きです。

アレサは私も好きですが、管理人さんもお好きなようです。管理人さんはグラマーな女性がお好みかな。
アレサはブルース・ブラザースの映画で食堂のおかみさん役でも出ていました。
あの映画は出演者が凄いですね。レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウン、キャビ・キャロウェイ、スティーブ・クロッパーらですね。
当時新宿の映画館でＧＦと見ました。

ティナ・ターナーは70年頃、プラウド・メアリーがヒットしていました。赤坂のムゲンにも来ていたと思います。スカートの下は生まれたママの姿だった、との噂が、嘘が本当か知りませんがありました。
ステージでは、ティナが夫のアイクに「あんた今日は元気がないね」というと、アイクが「昨日は寝かせてくれなかったじゃないか」と掛け合いをやっていたようです。

アーティストを見ると、きくりんさんはアーバン・ブルースがお好きなようですね。

スティービー・ワンダーはトーキング・ブックとインナー・ビジョンの2枚のＬＰは持っているのですが、私の好みはディープ・ソウルなので、あまり合いませんでした。

ジュニア・ロック・ウッドの名前が出ていますが、70年中頃にミュージックマガジンが主催した第１回ブルースフェスティバルにスリーピン・ジョン・エステスらと共に来ていますね。

このように、ミュージックマガジン社がブルースフェスティバルを開催したり、ブルース特集をやったりしながら日本のブルースファン層を広げました。
私も、鈴木啓志氏、日暮泰文氏の記事を読みながらＲ＆Ｂやブルースのレコードを買っていました。

＞ご紹介頂いたアルバムは知りませんでしたが、本日早速購入しましたので、週末楽しもうと思います。

紹介しておいてなんですが、みんな好みがあるので、合うかどうかは難しいところですが、当時のレコードより、現在のCDの方が、音質がいいのでは思います。

またまた雑文を書きまして申し訳ありません。

アコリバの会員の皆さん、こんにちは。

スペンサー&ホークさん、こんにちは。

前回の投稿は、自分の好きなアルバムを独り善がりに投稿してしまい、大変失礼しました。反省しています。

〉V・AのRCAブルースの古典などを久しぶりに聴きました。

実は私は戦前ブルースには食指が動かず、ご指摘のとおり、アーバンブルースが好みです。

管理人さんもアリサが好きなんですか。あの声は特徴が有るのですぐに分かりますね。ブルース・ブラザースの映画は残念ながら映画館ではみていません。公開時は小学生だったので。。。

ティナ・ターナーの逸話は面白いですね。うーん、カッコ良い！

ロバートjr.ロックウッドの第１回ブルースフェスティバルの模様は2枚のCDに納められておりますが、これも好きですね。

ところで、ディープブルースを聴くなら、機会を作って現地で聴く事も良いと思います。現地では、日本では無名でも実力のあるプレイヤーやシンガーが沢山います。因みに私は“b.l.u.e.s etcetera”というクラブがお気に入りでしたが、お店は畳んだようです。
街の中心にある比較的安全なクラブは観光客や白人向けのショーの色が濃く、黒人向けのライブは街から離れた治安の悪い所で演っているので困ったものです。私は多少の危険は覚悟の上で黒人向けのディープなブルースを満喫しました。
でも、比較的安全なクラブでもオーティスラッシュ、シュガーブルー（ストーンズのmiss you でハープを吹いていた）、マジックスリム、オーティスクレイ、ウイリーケント、菊田俊介、リルエドなんかは街中で元気にプレイしていると思います。

時間やお金、言語、安全面の問題もあり、気軽に行けないとは思いますが、夏は全米各地で様々な音楽フェスティバルを演っていますし、球場で聴くクラシックロックは格別です（私は、ジャクソンブラウンの『ステイ』が球場で合唱された時は昂奮しました）。毎日、夜な夜なクラブでライブが演奏され、体力があれば梯子も出来ます。そして、普通の定食屋でもディランやモータウン（好みではなかったですね）が流れてくるのを聴くと、アメリカって良いな〜と感じると思います。

また、勝手な自論を押し付けた形になり、申し訳ありません。そもそも経験済みであれば、今更の話かと思います。
是非、機会をつくってR&B談義をご一緒させてください！

なお、紹介頂いたアルバム、聴きましたよ！
音質、良いですね。ベンEキングかシャウトしているのはビックリでした。ただ、スタンドバイミーから最後の曲、What'd I Sayへの繋がりが悪かったのが残念でした。その不満以外は当時の熱気と雰囲気が良く出ているアルバムと思います。紹介有難うございました！

皆様こんばんは

きくりんさんこんばんは

＞前回の投稿は、自分の好きなアルバムを独り善がりに投稿してしまい、大変失礼しました。反省しています。


お好きなものを書いて頂いた方が、好みが分かり易くて宜しいのではないかと思います。

＞ところで、ディープブルースを聴くなら、機会を作って現地で聴く事も良いと思います。


ディープブルースという言葉もあるのですね。初めて聞きました。

恥ずかしながら、もう現地まで行って聞く余力はありません。
また、自費で海外旅行したのは新婚旅行くらいで、あとは仕事で行っただけです。出不精なのです。

オーティス・ラッシュはブルースフェスでやってきましたね。あの伝説のコブラ盤が出た後で、日比谷の野音で見ました。夏の暑い時に革ジャン着ていました。
オーティス・クレイもまだ現役ですか。懐かしいですね。

＞普通の定食屋でもディランやモータウン（好みではなかったですね）が流れてくるのを聴くと、アメリカって良いな〜と感じると思います。

私の中高生の頃はラジオからいつもモータウンサウンドが流れていましたよ。
テンプテーションズ、ダイアナロスとシュープリームス、スモーキー・ロビンソン、マービン・ゲイetc。

＞シュガーブルー（ストーンズのmiss you でハープを吹いていた）

ミックが吹いていたと勘違いしていました。レコードのジャケットを見ると確かに名前が出ていますね。

ハープは、j・ガイルズバンドのマジック・ディック、ジェームス・コットン、ポール・バタフィールドあたりまでしか聞いていませんね。シュガーブルーというのは知りませんでした。

ジャクソン・ブラウンが球場でコンサートですか、日本じゃありえませんね。
ステイはライブの定番で、裏方の人も出てきてコーラスに加わっていますね。

＞是非、機会をつくってR&B談義をご一緒させてください！

私にとってブルースやR＆Bは残念ながら、もはや過去のものになりつつありますが、宜しければスタジＡで古いレコードをかけながらお話できればいいですね。

現在は、ブルースの精神や様式を受け継いだ、アフリカのミュージシャンがお気に入りです。

きくりんさんがお好きなＰ・バラカンさんも同じであると思います。

スペンサー&ホークさん、こんばんは！

〉お好きなものを書いて頂いた方が、好みが分かり易くて宜しいのではないかと思います。

有難うございます。ホッとしました。

〉ディープブルースという言葉もあるのですね。初めて聞きました。

以前、ブルースの特集でマディウォーターが話していた記憶で掲載しました。番組では「本物のブルース」といったニュアンスでしたが、勘違いでしたらお詫びいたします。

〉恥ずかしながら、もう現地まで行って聞く余禄はありません。
また、自費で海外旅行したのは新婚旅行くらいで、あとは仕事で行っただけです。出不精なのです。

そうですか。確かに、ツアーではない旅行ですし、パワーがいりますよね。入念な事前確認も必要ですし。。。

〉私の中高生の頃はラジオからいつもモータウンサウンドが流れていましたよ。
テンプテーションズ、ダイアナロスとシュープリームス、スモーキー・ロビンソン、マービン・ゲイetc。

えー、そうなんですか！今では考えられないですね。羨ましいです。

〉ハープは、j・ガイルズバンドのマジック・ディック、ジェームス・コットン、ポール・バタフィールドあたりまでしか聞いていませんね。シュガーブルーというのは知りませんでした。

好みがかなり似ていますね。ジェームス・コットンが青山のブルーノートで演奏した時、握手して写真を撮りました（こればっかりですね。。ミーハーでお恥ずかしい）
因みにシュガーブルーは、日本のギタリストの牧野元昭氏と一緒にいました。また、シュガーブルーは、本当にハープが好きで肌身離さず、といった感じで、トイレの中でも吹いていて驚きました。
シュガーブルーの面白い記事を見つけましたのでリンクを貼りますが、直リンクを禁止しているようでしたら、削除しますね。
http://blueslim.m78.com/sugarblue.html

〉私にとってブルースやR＆Bは残念ながら、もはや過去のものになりつつありますが、宜しければスタジＡで古いレコードをかけながらお話できればいいですね。

分かりました。是非機会をつくりましょう！！

〉現在は、ブルースの精神や様式を受け継いだ、アフリカのミュージシャンがお気に入りです。きくりんさんがお好きなＰ・バラカンさんも同じであると思います。

まだ、この辺りには、手を出しておらず、スタジオAで色々教えて下さい😁

皆様こんばんは

きくりんさんこんばんは

ジェームス・コットンまで行きましたか。

私の持っているレコードは７６年のジェームス・コットンバンド「 Live & on the Move 」という２枚組のライブアルバムです。
ギターがマット・マーフィーで、ブルース・ブラザーズの映画でアレサの夫役でしたね。
ジェームス・コットンは名前のとおり、綿花畑のある南部の雰囲気で、シカゴブルースとは少し違うようですが・・。

この他にハープ奏者はきくりんさんが紹介されていたジュニア・ウェルズがいましたね。このアルバムはIPODに入れてよく聴いていますが、何故かアーチスト名はバディー・ガイになっています。（毎日３時間はIPODで音楽聴いています。イヤフォンはゼンハイザー）

私は、ブルーノートのようなクラブに行ったことがありません。酒が飲めないのでなんとなく行きづらいのですが、きくりんさんも飲まないですよね。問題なしですか。

中高生くらいの頃よくモータウンサウンドが流れていたと書きましたが、６０年後半ころはやはりオーティス・レディング、サム・クックもよくかかっていたのではと思います。
ウィルソン・ピケットのダンス天国もよく聞いたと思います。

私は土日なら空いていますので、きくりんさんの顔でスタジオＡを午後半日借りていただけませんか。

訂正ですが「余録」でなく「余力」でしたね。（毎度ですみません）

スペンサー&ホークさん、こんばんは。

ブルーノートは最初はビールであとはソフトドリンクでした（笑）。
全く問題ありません！

マットマーフィーのギターも野太いですね。垂れ目がチャーミングでした。以前、ソロアルバムを持っていましたが、誰かに貸して其の儘です😄

ジェームズコットンは、確かリトルウォルターの後釜としてマディウォーターのメンバーだった筈です。

スタジオAについては、shima3さんに相談してみますね！

それでは、失礼します。

皆様こんばんわ♡

Berylと申します

私も、音楽のジャンルと言えば、R＆Bが大好きで高校時代は、そればかり聴いておりました。しかし、皆様が聴いてらっしゃるものは、とにかく深い…。私が聴いてきた歌手が好きだと言っている歌手さん達ばかりですね。

もっともっと深く掘り下げれるなと思いました
参考にさせていただきます！！

Berylさん初めまして、スペンサー＆ホークと申します。
宜しくお願い致します

Berylさんがどの世代の方か存じませんが、私が紹介したのは、70年代によく聴いていたものです。

R&Ｂと申しましても、私の場合ほとんどサザンソウルでして、日本ではオーティス・レディング以外はあまり知られる存在ではありませんが、実力はひけを取りません。
皆アクが強いので、好き嫌いか分かれるところです。

サザンソウルは、ど演歌的な歌唱法とバックのスタジオミュージシャンの演奏がなんといっても魅力です。
スタジオはメンフィスのハイ、スタックス、ゴールドワックス、アラバマのマッスルショールズ辺りが有名です。

あのロッド・スチュアートの「アトランタ・クロッシング」のＡ面はマッスルショールズでの録音です。


オーディオファンはあまりＲ＆Ｂのジャンルは興味がないだろうと思っていましたが、最近閲覧数が増えているので驚いています。

紹介したものは、ほとんど60~70年代の録音ですので、音質がいいというものは無いと思いますが、このマッスルショールズ/フェームスタジオの「フェームスタジオ・ストーリー1961〜1973」
http://www.clinck.co.jp/merurido/dtl.php?ky=PCD17503-05

当時の録音としてはいい音質ではないかと思います。独特な空気が感じられます。

他には何処かで書いたかと思いますが、鈴木智雄さん推薦の「アーロン・ネビル/Warm Your Heart」、バラカンさん推薦「アーロン・ネビル/I Know I've Been Changed」
http://www.clinck.co.jp/merurido/dtl.php?ky=TOCP70987

まあ、気が向いたらお試しください。

＞皆様が聴いてらっしゃるものは、とにかく深い…。

このあたりはきくりんさんでしょう。あの方は黒い血が流れているようです。

スペンサー＆ホークさん、こんばんは！

＞このあたりはきくりんさんでしょう。あの方は黒い血が流れているようです。

イエイエ、赤い血が流れていますよ（笑）

ご紹介頂いた「フェームスタジオ・ストーリー1961〜1973」、知りませんでしたが、中々、いい曲が集まっており、魅力的ですね！

Berylさん初めましてですよね？
宜しくお願いします。
Berylさんは、どんな曲とかを聴いていらっしゃるのでしょうか
私はモータウンやアトランティックレコードの参加ミュージシャンが好きです！

スペンサー＆ホークさま

お返事ありがとうございます！

私は、平成生まれの世代なので主に、2000年代のR＆Bを聴くことが多いです。最近は、私の好きなアーティストが好きなアーティストを掘り下げていくうちに、だんだんと60年代や70年代のR＆Bも聴くようになりました

ゴスペルを高校生からずっとやってますので、黒人音楽ばっかり聴いてきたつもりでしたが、私の知らないアーティストもここの掲示板にはたくさん書かれていてとても勉強になりました。

私もアレサ・フランクリンやエタ・ジェームスが大好きなので、マッスルショーズでの録音は、とても聴いてみたいです。今度CD探してみます あの年代の歌は、すごくみんなが自由に歌っている気がして、聴いていて解放される気分で大好きです

バラカンさんおすすめのアーロン・ネビル/I Know I've Been ChangedはYou tubeにあったので、聴いてみましたが、やっぱり楽器もメロディもすべてがおしゃれで、すごくぐっときました。また、ここから派生してどんどん広げていきたいです。

こういった名曲たちは、今カバーがブームになってますので、意外と耳にすることが多くなってきています。ハイレゾブームとの相乗効果でどんどんいい音質で、昔の名曲たちが世に知られていくといいですよね。

でも、昔の音源をそのまま味わうのもやはり温かみや独特の音質を味わえるので、それはそれで楽しい笑

皆様ももっとＲ＆Ｂの楽しみ方を知ってらっしゃるでしょうから、これからもよろしくお願いします