だいぶ昔になりますが、RTP-6の電源ボックスを新品で購入して以来、高域での癖がずっと気になっておりました。

たまたまネットで検索してみましたところ旧のRTP-6のチューンと内部配線の交換（PCOCC-A）に交換されているのを見まして、問い合せてみましたところ、快く応じてくださり、チューンされた電源ボックスに機器を繋ぎ、聴いてみますと高域での癖は、ほとんどなくなり、ずっと聴きやすなり、解像度や奥行、SNも以前のものとは比べ物にならないほど上がっており、大変気にいっております。
関口機械販売さんのところで、チューンナップできるのですから、知らない方はぜひ、チューン及び内部配線の交換（PCOCC-A）をおすすめします。

ちなみに単純な思い込みで「PCOCC」ってもっと高域が出過ぎてバランスが悪くなると思っていましたが、全くの思い込みでした。「PCOCC-A」は全くそのようなことがありませんでした。
ただ、線材のみで単純に音が変わるのではなく、そのへんはうまくチューンされているのだなと実感いたしました。

tsrさん

はじめまして
zappa1993と申します。

RTP-6をチューニングアップされたのですね。
RTP-6Ultimateは数ある電源ボックスの中でも最高峰の逸品だと思います。
電気に混入するノイズを除去するだけでなく、自らも電気を汚す要因を排除した造りの良さは一音聴けばすぐにわかります。
電源ボックスを使うと言う事は、それだけ接点と余分な経路が増えることになりますが、良い電源ボックスはそれを補う以上の音質改善効果があります。
高域がきつく感じたり、癖があるのはノイズ成から来る付帯音や歪が音に乗っているためだと思います。
PCOCC-Aのように付帯音が極力少ないケーブルを使うと、高域だけがきつくなるようなことは無く、寧ろ全帯域がスムーズに出ることで優しさと力強さが両立した非常に雄大な響きになります。

私はRTP-Ultimateしか使ったことがありませんが、Ultimateと旧RTPとは別物と思えるほど音が違うと聞きます。
よくよく考えてみれば、旧製品を現行品に近い形にバージョンアップするサービスを提供してくれる会社がいかに少ないことか。