メイン [00-06]アナログレコード バランス接続とアンバランス接続(Burmester 100) | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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ケミ | 投稿日時: 2012/12/4 12:22 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
バランス接続とアンバランス接続(Burmester 100) みなさん、こんにちは。
私が導入したフォノイコBurmester 100におけるバランス接続とアンバランス接続についての体験を記してみます。 Burmester 100には入力端子が2系統ありますが、いずれもバランス入力のみです。 したがって、RCA⇒XLRに変換しなくてはいけません。ここで注意しなくてはいけないのが3番ホットで特殊であり、基本的に付属のコネクターを使用するしかありません。 付属のコネクターは高級機に使用するとは思えない大変簡易なものです。内部配線も普通のより線で、半田付けも決して上手とはいえないものです。 1.この入力をアコリバのXLRコネクターを用いてダイレクトに入力できたらどんなにいいだろうかと私だけでなくみなさん想像されると思います。 2.また、アナログ出力はアンバラとバランスの2系統あります。この2系統の音の違いも大変気になります。 そこで、手持ちのXLRケーブルとRCAケーブルを用いれば、バランス入力とバランス出力が同時にできます。これはアコリバ製品のみのメリットです。 次のような加工を職人さんにしていただきました。 長くなりますので、ここで一旦切ります。 |
ケミ | 投稿日時: 2012/12/4 12:28 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: バランス接続とアンバランス接続 続きを記します。
1.はやる気持ちを抑えながら、まずはバランス入力から試してみました。 ⇒しかし、とてもノイジーで音楽を聴くどころではありません。テスターであたってもケーブル内の配線は3番ホットで正しく接続されています。 2.原因は後ほど究明するとして、入力をアンバラに戻してから出力をバランス出しにしてみました。 ⇒ここでもしかしです。音が引っ込んでしまいました。これは根本的な問題があると思い、付属のRCA⇒XLR変換コネクターをばらしてみて原因がわかりました。 原因はXLRコネクター側でコールド(2番)とグランド(1番)をショートしていないことでした。 そこでもう一度職人さんにお願いして上記の作業をしていただきました。私はPCOCC-Aの線材に太いタイプを用いているため、この作業は素人にはとても無理でした。職人さん本当にありがとうございました。 1.さて、もう一度バランス入力から試してみました。 ⇒結果はとても良好でした。高S/Nのなか今までにない力強い音楽が展開され、付属の変換コネクターとアコリバXLRコネクターの格の違いをみせつけられました。 2.次にバランスでの出力です。 ⇒コールドとグランドをショートしたことによる改善はみられましたが、アンバラ接続に比べ音が引っ込んでしまいます。 この結果の違いはゴールドムンドのデジタルプリとの相性にあるのではないかと考えます。もうしばらくエージングを待って結論を出したいと思います。 今回の取り組みによって試してみないとわからないということがよくわかりました。長距離の伝送にはノイズに強いバランス伝送が適しているとは思いますが、Burmester 100とゴールドムンドのデジタルプリの関係においてはバランス接続の優位性はないかもしれません。もう少し研究してみます。 |
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