小林貢氏主催のWOODY　CREEKのマスターCD-R「GREEN SLEEVES」を聞いています。
これは、2tr.38cm/secのアナログマスターからダイレクトにDATサブマスターをお越し業務用レコーダーで消磁(アコリバ消磁器・マイナスイオン発生器)したモービリフィデリティMFSL24K GoId　ULTRADISK CD-Rに1対1でダビングコピーしたものでリミッター・コンプレッサーなどの音響機器を通さずに鮮度の劣化や情報欠落のないマスター音源に近いマスタークオリティCD-Rです。
最初に聞いた印象はCDではなくアナログレコードを聞いたような感じでした。
各楽器が自然に左右、目の前に定位して音場を作り、音像はジャズらしく適度の広がりを持ちながらも天井が低く、ジャズ喫茶で聞いているようです。
また、広いDレンジを確保していることから歌声も艶やかで空間再現性・臨場感が豊かでマスター音源の音を聞かせてくれます。
リラックスできるひと時です。
ただ、PC関連機器を介さず純音響機器のみをしているためボリームは通常より少々高めにした方が、各楽器の本当の歌声の艶やかさや勢いが聞き取れるように思います。
そして、この時間を一層盛り上げてくれるのは、この度、効果を高めたRR777のスイッチ・オンにして聞くことです。
スイッチ・オンにすると各楽器の奥行き感・立体感が一層明瞭になって音場が定位し一音一音に艶と張りが一気に増して高級感・勢い・精彩を増幅して楽しく歌声を聞くことができます。
演奏には好みがあると思いますが、聞きづかれることもなく楽器の音色を素直に楽しめる一枚と思います。

「GREEN SLEEVES」は私も通常版CDを持っています。
通常版でも十分な高音質で、音のメリハリやみずみずしさが違います。２〜３人編成の作品のため、楽器ひとつひとつの音がくっきりとして鮮明で、音の出る瞬間・消え際も非常に美しい作品です。
他のレーベルのマスターCD-Rを持っているので、このCD-R版を聞かれた時の感動は想像できます。
最近ではいろいろなレーベルからマスターCD-Rがリリースされるようになりました。T-TOCや赤坂工芸音研のCD-Rも凄くて感動モノです。願わくば価格の低下ですが、1枚1枚作成する手間を考えると致し方ないですね。

softmachineさん
今晩わ
趣55です。
メールをありがとうございます。
softmachineさんはいろいろなマスターCD-Rを聞き比べているようですね。
私も経済が許せばいろいろなマスターCD-Rを聞いて行きたいのですが…。
難しいですね。
でも、掲示板等で優秀録音盤をさがして聞いていくのもいいものですよ。
これからもよろしくお願いします。