メイン [00-02]オーディオ全般 相反する要素は両立出来るのか? | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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管理人K | 投稿日時: 2013/2/17 21:11 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
相反する要素は両立出来るのか? 皆様こんばんは。
久々にオーディオ的な議論をしてみたいと思います。 以前に「解像度を履き違えるべからず」というスレッドの中で https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1746&forum=1 真のクオリティとは相反する要素を両立すると書いていたのですが、 今回のテーマは、この「相反する要素は両立出来るのか?」にしたいと思います。 先日とある大物作曲家兼プロデューサーの方の自宅スタジオにお邪魔した時に弊社の電源ケーブルとXLRケーブルを聴いて頂いた際にこの方が「相反する要素を両立している!」と評して下さいました。 その時の相反する要素とは、「クリアでワイドレンジになっているのにキツくなく柔らかい」ということでした。 相反する要素としては、 ※立ち上がりやキレがいいのに柔らかい ※力強く躍動感に溢れるが優しく繊細さもある ※音場が広大になるのに音像は密度が高い ※音像が明瞭になるけど薄く細くならない ※低域の量感が出るけど引き締まって力強い ※高域が延びているけどスムーズで歪まない ※高域も低域もワイドレンジだけど中域も充実している など、他にも様々な相反する要素があると思いますが、 この相反する要素をオーディオで実現する事は出来ないと思っている方も案外多いようです。 しかし、正しい使いこなしをすることで、この相反する要素は両立することが出来るのです。 弊社のケーブルやアクセサリーはそのための近道になるツールだと思いますが、オーディオシステムの中に相反する要素を両立するために邪魔になるものが存在すれば、弊社ケーブルやアクセサリーを使おうとも、正しい使いこなしや追い込みをしようとも相反する要素の実現は不可能になることもあります。 ぜひとも皆様のご意見をお聞かせ下さい。 |
まさこ | 投稿日時: 2013/2/18 2:53 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? 管理人Kさん、こんばんは!いつもお世話になっております。
会員の皆さん、こんばんは!まさこです。 さて、相反する要素の両立ですが、私の考えでは両立できると考えます。 また実際に何人かの会員さん宅でもその様な経験をさせていただいております。 拙宅においても、Kさんの挙げられた例など全てにおいてはまだ実現できてはいませんが、レベルの差はあれど、広い音場なのに音像は密度が出ていると思います。 個人的には、もう少し柔らかさをプラスしていきたいと思っていますが! この相反する要素の両立とは、前回の「解像度」のテーマの時と同じ意味合いを含んでいると考えます。 つまりは真の解像度も高域だけがしゃくり上がったわけではなく、ナチュラルな質感で全てが高度にバランスしている音と私は考えますが、今回の相反する要素の両立も、全てが高度にバランスしていれば自然と両立できてしまうものではないのでしょうか? しかし、世に出回っているケーブルやアクセサリーには特定の帯域のみ伸びていたり、変に色付けされていたりでバランスをとるのに大変な苦労を伴うものがほとんどな気がします。 比べてアコリバのアクセサリー類は、全てがナチュラルで、特有のキャラクターを発生させないのが素晴らしいと思っています。 勿論、音の質感などは機器やケーブルなどだけでなく、部屋の環境にも大きく影響してきますが、その辺も反射、拡散、吸音させるための素材を間違わなければ、相反する要素の両立は可能であると実感しています。 その為の近道がアコリバアイテムだと私は感じています。 まとまりませんが、私はこの様に感じています。 皆さんはいかがでしょうか? |
魚釣好人 | 投稿日時: 2013/2/18 8:27 |
長老 登録日: 2009/1/19 居住地: 大阪府 投稿: 404 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? 管理人K様
ご無沙汰して申し訳有りません。魚釣好人です。 ひさびさにオーディオ的な論議ができそうで、楽しみにしています。 このようなスレッドを心待ちにしていました。 相反するものが両立できるのか! 少なくともオーディオ的には可能だと思います。 私は音楽の心地良さを感じられるものが良い音、、、と勝手に 定義しているのですが、いろんな音を聴いていて、心地良いと感じられる音は、結果的に相反するものが両立できているように思いま す。 ※立ち上がりやキレがいいのに柔らかい ※力強く躍動感に溢れるが優しく繊細さもある ※音場が広大になるのに音像は密度が高い ※音像が明瞭になるけど薄く細くならない ※低域の量感が出るけど引き締まって力強い ※高域が延びているけどスムーズで歪まない ※高域も低域もワイドレンジだけど中域も充実している 例えばキレは良いけどきつい音は、長く心地良く聴くことはできませんね^^。 音場が広大でも音像がぼやけていれば、何となく落ち着かなくて気持ち悪いですよね。 確かに個人的な好みは有ると思いますが、それは相反する項目が両立できている上で、その項目の強さの比率ではないか、、、と思っています。 相反するこのの両立、、、音的に言えばやはり『何も加えない、何もひかない』ということが大前提になるような気がします。 使用機器やアクセサリーが、独特の音が出るように何かを加えたり引いたりするののであれば、上記相反する項目のいずれかが両立できなくなり、ある分野の音はいいけれど、ある分野の音はとても聴けるものじゃない、、、、てなことになるように思います。 私がアコリバに出会い、管理人Kさんに出会えて、一番強く教えていただいたのがこのことです。 以後、アコリバを使い続けていますが、他に浮気をする気は全くおきません。また音が良くなるには必ず理屈があります。もちろんすべてのことが解明されているわけではなく、気や生命力といった理屈ではわからない要因もありますが、古典力学、量子力学で説明できることについては、アコリバアイテムは理屈の適っていますね^^。例えば、水晶やヒッコリー材の振動学、電子ホッピンング現象を防止する単線、ナノカーボンの量子効果を活用した接触活性剤などです。 今は音楽を十分に楽しめる状態になっているので、さらに良くすること以上に音楽の知識を深めるために、いろいろな音楽を聴き、作曲家が生きた時代背景などを勉強しつつ、音楽を楽しんでいます。 今後ともよろしくお願いします。 |
mee | 投稿日時: 2013/2/18 14:09 |
長老 登録日: 2010/5/24 居住地: 投稿: 255 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? 管理人Kさま
的確な、アドバイスまた、優良なアクセサリーの開発販売と真摯なメール対応に、せめて、御礼メールには感想をそえて、と思い取留めのないことを書いていますが、中身は、同じこと(相反する要素は両立することが出来ました)です。 K様は、<相反する要素をオーディオで実現する事は出来ないと思っている方も案外多いようです。 しかし、正しい使いこなしをすることで、この相反する要素は両立することが出来るのです。>と言い切っておられるので、反論は有りませんし、そのとうりですでは、つまらないので思っていることを少し。 私はアコリバ化を本格的に初めて、1年あまりですが、この期間を通じて感じるものがあります。 それは、Kさんがあることに気づき、その気づきの探求が確信になり、(私はお会いしたことはありませんが、)その人柄にたくさんの人が協力を惜しまなかったのかと思っております。 ちなみにここに集う人たちは、とても幸せな方達であることは疑いないですね。 一部の例外はあるでしょうが、音楽、、、音を楽しむを形にしてきたのは、ほとんど搾取する側の楽しみが歴史と思います。(そうでないのがあるのもわかっております。)が概ね、 衣食住の次ですね。それが、根本的な理由かと思いますが、音が良く成らなくても誰も生活に困らない。この生活感のないオーデイオの情報だけは、だれも主観に文句が言えないので、過去に例がないほど最悪と思います。 今回例に出されているプロデユーサーの件は、ほかの要素がたまたまマッチしたのでしょう。電源、ラインケーブルだけでここまでの感想には、私の経験ではならないですね。 オーデイオショップでお店の方から、ケーブル類は何をお使いですか、と機材選定の際には、必ず聞かれます。アコリバが多いですねと答えると、ほとんど、いいけど、硬いでしょう、よく我慢できますねといわんばかりの反応です。 しかしこれも、事実です。どこかにアコリバをポンといれても相反する要素をうんぬんどころか、なにこれ、がオーデイオの事実です。 私もそうですが、役に立たない経験と提灯評論は、百害あって一利なしです。 気づきだけで商売としている方々の稚拙な知恵をKさんのように確信まで昇華させていけば、沢山の方が幸せになれるのになーと思います。 私には、この業界のことは解りませんが、なんでもありを続けるのは、間違いなく自らの首をしめます。 この愛すべきオーデイオファイルのために、真実の情報集があればと心から思います。 <弊社ケーブルやアクセサリーを使おうとも、正しい使いこなしや追い込みをしようとも相反する要素の実現は不可能になることもあります> 今の私には、何となくKさんのこの書き込みは理解できますが、製品作成会社の逃げにも取れなくもありません。(Kさんがそんなつもりで書いていないことは100も承知です。) 主観ですので難しいとかに逃げることなく、確信をもった情報誌の発刊もこの命題の解決につながると思います。 オーデイファイルの手記集、間違いだらけのアクセ選びとかどうでしょうか?Kさん。 |
管理人K | 投稿日時: 2013/2/19 22:41 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? まさこさん、こんばんは。
返信ありがとうございます。 >個人的には、もう少し柔らかさをプラスしていきたいと思っていますが! 柔らかさだけを出すのは案外簡単です。 その逆で立ち上がりや切れの良さだけを出すのも簡単です。 そういった傾向になる素材を使えばいいのですから。 しかし、双方の、つまり相反する要素を両立するとなると簡単ではなくなるのですね。 真のクオリティUPしか実現方法はないと思います。 >世に出回っているケーブルやアクセサリーには特定の帯域のみ伸びていたり これは帯域が「延びている」のではなくて、「延びているように感じる」だけです。 歪みやノイズ、付帯音などで特定の帯域が突出することで、あたかも「延びているように」感じてしまうのです。 この特定の帯域の強調は歪みやノイズで強調される訳ですから、刺激成分として居座り続けるため、結果的に柔らかさや滑らかさなどを阻害し続け相反する要素の両立は永遠に実現不可能となります。 しかし、世の中にはこういった歪みやノイズで持って特定の帯域を強調する製品も使いこなしで何とかなると思っている自惚れ屋のマニアもおられます。 しかも生意気(笑)にも「個性があるのは当たり前、それぞれの個性をブレンドして自分の理想の音を作り上げるのがオーディオ」などと言われるマニアすら存在します。 どれだけ凄い感性の持ち主なんだか? 自惚れもいい加減にしろよと言いたくなります |
管理人K | 投稿日時: 2013/2/19 22:53 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? 魚釣好人さんご無沙汰しております。
返信ありがとうございます。 >心地良いと感じられる音は、結果的に相反するものが両立できているように思います 相反する要素が両立すれば音楽、または演奏として楽しく心地よくなるはずですからね。 >例えばキレは良いけどきつい音は、長く心地良く聴くことはできませんね^^。 きつさなどの刺激成分は音楽信号ではない歪みやノイズ、付帯音で醸し出される訳ですから当然ですよね。 でも胡椒やタバスコ、化学調味料などと同じで、スパイス(刺激成分)満載の音に慣れ親しんでしまった味覚(聴覚)の方はそこから抜け出せなくなり、本来の素材の味が判らなくなってしまう方も多いので怖いですね。 >今は音楽を十分に楽しめる状態になっているので、さらに良くすること以上に音楽の知識を深めるために、いろいろな音楽を聴き、作曲家が生きた時代背景などを勉強しつつ、音楽を楽しんでいます。 素晴らしいですね。 本来のオーディオという趣味のあるべき姿だと思います。 オーディオをきっかけに素晴らしい音楽と触れ合い、音楽に集中出来るのが理想ですし、私としても嬉しい限りでメーカー冥利に尽きる思いです。 いつまでも抜け出せない迷路に迷い込んだように音と格闘し続けるのは悲し過ぎますよ |
管理人K | 投稿日時: 2013/2/19 23:39 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? meeさん、こんばんは。
返信ありがとうございます。 >たくさんの人が協力を惜しまなかったのかと思っております。 私は人格者ではありませんし、特に業界内では最も嫌われている一人です(苦笑) ですが、弊社5千人の会員様にはこの掲示板も含めて大変お世話になっておりますし、各製品の製造元の方々にも少ないロットにも関わらず真摯に取り組んで頂き感謝の念に絶えません。 会員様、製造元の方々、オーディオ仲間のご協力があってこそACOUSTIC REVIVEが成り立っているのは間違いありません。 この場を借りて御礼申し上げます。 >プロデユーサーの件は、ほかの要素がたまたまマッチしたのでしょう 今回お邪魔した方はさすがにプロですし、特に癖の強いケーブルなども使用しておらず(過去に癖の強いケーブルで懲りたことがあったそうです)業務用のケーブルが殆どだったため、滅茶苦茶酷い状態ではなかったことも影響したと思いますし、電源ケーブルとラインケーブルは最も前段(最上流)から交換したことも大きかったと思います。 下段から交換して、しかも前段に癖の強いケーブルなどが存在していたら良好な結果は出なかったでしょう。 >どこかにアコリバをポンといれても相反する要素をうんぬんどころか、なにこれ、がオーデイオの事実です。 これこそ正に前段に癖の強い製品が存在している状態で下段に弊社製品を導入することで起こり得る事実ですね。 「うちのせいにすんなよ」と言いたくなります。 >なんでもありを続けるのは、間違いなく自らの首をしめます。 事実、業界自体は間違いなく縮小しています。 オーディオは一時、音の変化に夢中になっても最終的に良い音が出なければ「オーディオなんて、いくらお金をかけたところでこんな程度」と諦めて、もしくは飽きてしまって止めてしまうのです。 これは最悪です。 オーディオで本当に良い音を実現して、結果的に音楽を聴く楽しみや快感が増すことで初めてオーディオライフは継続出来ると思います。 >製品作成会社の逃げにも取れなくもありません 逃げてる訳ではないのですが、つまり「うちのせいにすんなよ」と(笑) >オーディオファイルの手記集、間違いだらけのアクセ選びとかどうでしょうか? そんなタイトルの記事がどこかに雑誌にありましたよね。 記事自体が『間違いだらけの○○アクセサリー選び「記事」』でしたから全く持って無意味どころか諸悪の根源とも言いたくなる記事でしたけどね(こういうことを書くから私は嫌われます(苦笑)) この掲示板は事実を伝えている数少ない貴重な情報源だと思います。 周りからは、やらせとか自作自演とか言われているようですが、何度も申し上げている通り、私はご自身が感じたままをご自身の言葉にて報告して下さい、駄目だと思った点、気になる点などもそのままお書き下さいとお願いしております。 ですのでこの掲示板は真摯にオーディオに向き合われている弊社会員の方々が感じられた真実のみが書かれています。 それは実際に皆様の誠意溢れる文面を観れば明らかでしょう。 やらせだとか自作自演だとか言ってる連中は余りに愚かであり、生涯良い音に巡り合わないと思うと哀れにすら感じます。 |
mee | 投稿日時: 2013/2/20 10:49 |
長老 登録日: 2010/5/24 居住地: 投稿: 255 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? k様
ご返信ありがとうございます。言いたい放題の文章から、意をおくみ取りいただきありがたいと思っています。 私は、どうみても<真摯にオーディオに向き合われている弊社会員の方々>とは言えない、いい加減な音楽ファンですが、アコリバを良く知るようになって、大変幸せな時間が過ごせるようになりました。 アコリバ化のある時点から、この相反する要素が色々両立しだし、これをお読みのアコリバファンならお分かりですが 感動 させられます。 気持ちの良い音は、(音楽、芸術すべてですね、自然のすごさも)この 感動 に集約されると思います。 オーデイオは極めて、簡単に(K様の努力の積み重ねですね、すいません)この感動が味わえる、素晴らしい道具であり、趣味ですね。 大げさではなく、やはり心が洗われます。 デンオンのうたい文句ではないですが、音楽には 感動 があります。これは、真実ですが、なかなか経験できません。 Kさんは、この一歩として、スタジオAをオープンされたのと思います。頑張ってください。 バブル以降 裾野がどんどん狭くなり、趣味の世界は高価なものばかりです。アコリバ品も欠品が多く、(爆発的に売れていれば良いことですが)少量生産なのかなとか心配したりしてます。(よけいなことですね) セカンドレーベルで良いと思いますが、 初級感動セット の開発をしていただき裾野の拡大に尽力していただけるといいですね。 80年代に起こったことを(Kさんの 確信 をもってすれば、)再現できると思います。オーデイオの相反する要素が両立した音が聞ければ(安価に)オーデイオの未来は明るいですね。 とりとめのないことをまた書いてしまいました、日本の企業からオーデイオ製品がどんどん復活する時代を夢見て。 |
ホワイトメタル | 投稿日時: 2013/2/20 15:42 |
長老 登録日: 2012/8/21 居住地: 群馬県前橋市 投稿: 372 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? 管理人さん
今日は!ホワイトメタルです。 いつも大変お世話様になっております。 今回のテーマ:「相反する要素は両立出来るのか?」 >相反する要素としては、 ※立ち上がりやキレがいいのに柔らかい ※力強く躍動感に溢れるが優しく繊細さもある ※音場が広大になるのに音像は密度が高い ※音像が明瞭になるけど薄く細くならない ※低域の量感が出るけど引き締まって力強い ※高域が延びているけどスムーズで歪まない ※高域も低域もワイドレンジだけど中域も充実している 私なりに考えてみました。 大変恐縮致しますが、追加させて頂きます。 ※高域は量感が増し押し出してくるのに透明で柔らかい。 ※中域は量感が増し豊かになるのに音抜けがよく繊細である。 ※低域は力感が逞しいのに柔らかく繊細である。 ※全帯域飽和しているのに明瞭で分離している。 今回も大変生意気な事を書かせて頂きますがお許し下さい。 相反する要素が両立出来ないと理屈と理論ばかり並べる様になり、いつまで経っても迷走してしまうと思います。 1から聴覚と感性を見つめ直さなければならないと思います。 システムをグレードアップすればするほど優越感に浸りがちですが、初心忘れるべからずです。 私は生音なんて「あっけらかんとした何てことない音」だと解釈しております。しかしながら、生音は様々なキャラクターを持った生き物の集合体であり、人の感情へ溶け込み浸透していきます。これが感動へと繋がると思います。 人生で一番感動した演奏はと聞かれると、名門オケを世界で一番響きの美しいホールで聴いた演奏と答えたいところですが、数年前に街角で聴いた鼓笛隊の演奏が一番感動致しました。涙が止め処なく溢れてきました。母親が以前言っておりました。私が運動会で走っている姿を見ると涙が出てくると。 最後にアコリバ製品に出会えて、ピュアで素直な音楽を聴く感動を持続出来ている事に、心から喜びを実感そております。 偉そうに申し訳ございませんでした。 それでは、失礼致します。 |
魚釣好人 | 投稿日時: 2013/2/20 16:49 |
長老 登録日: 2009/1/19 居住地: 大阪府 投稿: 404 |
Re: 相反する要素は両立出来るのか? 管理人K様
返信して下さり、有難うございます。 まだ大した実力もないのに、偉そうなことを書いてしまった、、、と反省仕切りです。 しかしアコリバメンバー以外の方々とオフ会を行っているのですが、あるレベル以上の音を出している方は稀ですね。管理人Kさんが仰っている通りです。その方々は特に低音がどうの高音がどうの、、、と言われるだけで、音楽作曲家や演奏者がどのような演奏を目指しているのか、、これを全く理解しておられないように思いました。かく言う私もまだまだそれを理解できるレベルではないのですが、、、(汗)。 しかし前回群馬県に伺った際、アコリバメンバーさんの演奏者や録音に関しての知識の深さに感服しておりました。もっともロックを中心に楽しまれている方が多かったので、わたしにはチンプンカンプンでした(笑)。 そしてウィーン・プラハでの演奏会を聴いて、日本にはない何か深いものを感じました。それは、国民や演奏を聴きに来る人々の音楽に対する知識、造詣の深さではないか、、、と気がついたのです。 それ以後、モーツァルトが生きていた時代背景を勉強して、なぜかれがあのような明るく軽快なメロディーを好んで作曲したのか、トルコとチェコの戦いの歴史の中で、ヨハンシュトラウスに行進曲が多いのか、ラテツキー行進曲は何故生まれたのか、、少しだけ解ってきました。そうなると、モーツァルトやシュトラウスの音楽を聴いたときに、今までとは違った感動が感じられたのです。 ところが上記相反する項目が両立していないと思われるオフ会では、その感動が全く起きなかったのです。 このような体験から、先に送付した投稿に記載したように、両立できていない装置では感動は得にくく、これを比較的容易に両立してくれるアイテムがアコリバアイテムであることは疑いのない事実です。 この感動をできるだけ多くの人に感じて欲しいという管理人K様の意味も理解できましたし、現在はアコリバメンバー以外のメンバーとのオフ会を多くやっております。 管理人K様には、このような感動を教えていただいたこと、感謝でいっぱいです。 5月には、イタリアにオペラを聴きに行ってきます。次男がドイツでテノールの勉強をしていることもあり、イタリアオペラとドイツオペラの違い、感動を感じられるか、、、、楽しみです。 また報告いたします。 |
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