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     たかがロックンロール、されど・・・
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投稿者 スレッド
スペンサー&ホーク
投稿日時: 2013/6/17 11:55
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: たかがロックンロール、されど・・・
皆様こんにちは

管理人さんの呼びかけで日本中の元ロック少年達が集まったようですね。

皆様はヒートアップしないで抑えながら、適当に楽しんで書かれていましたよね。

私などは浦島太郎状態で殆ど知らない名前でした。

ELPEAMANさんが書かれた「ロックはすっかり崩壊への道を進んでいったと考えています。」については、ロックの捕らえ方によってはこのように感じる人もいるだろうとは思っていましたので、それほど違和感はありませんでした。

80年代のロックを聞いていた人には抵抗があるようですね。

>「ロックは死んだ」・・・これは違うと思います。崩壊はしましたが。今でもいます。David Bowie, Neil Young等々。

これでは、あと5年持ちますかね。心配です。


昨日は、2年くらい前にBSで録画していたシンプリーレッドのロイヤルアルバートホールでのライブを見ました。
もう5〜6回見ていますが、圧縮音源はだめかなという意識がありましたので、最近はあまり録画物は見ていませんでしたが、これはそんなに悪くはないですね。

このバンドは85年代にデビューしていますが、音楽的に皆様よりもう少し年齢が上の世代向けのようですね。

以前ラジオで聞いて、それ程の印象がなかったのですが、とりあえず録画しておいたものです。

しかし、素晴らしくノリの良いサウンドでした。ブルー・アイド・ソウルというらしいですね(白人のソウル)、ホール・アンド・オーツも同じジャンルになるのでしょうが、ホール・アンド・オーツのほうが黒いですね。

ミック・ハッキネンのボーカルはソフトで、それほどコブシは回しませんがソウルフルで心地良いいです。

ギターリストは日本人の鈴木賢司。この人のギターも抜群にいいですね。ドラムも小気味よいリズムを叩き出しています。
客は同世代(40代)の人のようで、女性はかなりドレスアップしていました。

そして英国の人はライブを楽しむのがうまい。


もう一つ「U2・360・アット・ザ・ローズ・ボール」を見ました。
以前はサウンド的にあまり好きではありませんでしたが、最近はだいぶ聞くようになりました。

私はロックの未来はメッセージを持ったU2に託します。

ホワイトメタルさんこんにちは。

>産業ロック=ロック(ポップ)の絶頂期で

私にとってのロック絶頂期は70年前後です。(笑)

ジェネシスは「幻惑のスーパーライブ」は素晴らしいアルバムでしたが、80年代はダメでしたか。

BABAさんこんにちは
ストーンズのことはおてやわらかにお願いします。
JAPANは実力派バンドだった記憶があります。デビット・シルビアンですね。

きくりんさん、黒いですね。
レニークラビッツ、Princeなかなかよろしいですね。私はお金が無いのでここまで広げられませんが、気になるところですね。

P・バラカンさんファンですか。どうりで、好みが合うわけですね。

バラカンさんファンならアフリカの音楽も聴かないわけにはいかないでしょう
ELPEAMAN
投稿日時: 2013/6/16 22:43
一人前
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 101
Re: たかがロックンロール、されど・・・
皆様

さらにヒートアップしてきましたね。それぞれの方がそれぞれの感覚で意見を出していただいており、なるほど、と思わせていただきました。

以前の私の書き込みで「嗜好を言い出すと埒があかない」と申し上げたものですから、過去の流れを振り返る、という視点で自分の所感を申し上げようと思い、数日考えていました。

まず、時代背景は抜きにはできないと考えます。Kさんが仰るように、80年代近くになると経済が豊かになり、レコ−ドもLPがミリオンセラーになるものが増えてきました。メジャーなレコード会社は当然所属ミュージシャンに売れる作品を強く要求し、ミュージシャン側もそれに応えるべく、ポップで聴きやすい作品を作るようになり、という意味で「ロック産業」が成熟したのでは、と考えます。さらに80年代に入りMTV時代が来ました。音楽+映像はまさに別のアート表現(単なる宣伝用も多し)で、しかも、アルバム表現から曲表現への変化。60年代にシングルからLP時代に、そしてMTV以降シングル時代に戻ったと思います。今ではi Podにダウンロード→飽きたら消去。パッケージレス時代ですか?

もう少し突っ込むと、「売れない」ミュージシャンはメジャーと契約せず(売れなければ、が必要条件)インディペンデント・レーベルの誕生(特に英国)。このあたり、英米で若干の温度差があったと思います。ちなみに私が好んで聴いていたのは英国のインディペンデント・レーベルからの作品が多かったです。

そこで「ロック」について考えました。恐らく私はこのことばに思い入れが強いのかもしれません。私が考えるロックとは、ミュージシャンの主張が音やことばにこもっており、刺激を与えてくれるものです。

実は先日kさんの評価が高いStyx/Paradise Theater(当時の日本盤)を目にしました。そうしたらジャケット表に"New Adult Music"というステッカーが貼ってありました。Adult・・・ロックは感受性が強く、欲求不満の青年のものだと思っていますので、そのステッカーを見て「?」と思いました。さらに、ライナーノートをざっと読んだら「解りやすい作品にした」とのミュージシャンのコメントが掲載されていました。

ポップ・・・メロディーが解りやすく耳当たりが良い・・・だから大衆受けする。

ロック・・・電気楽器を使い、ビートの強い音楽・・・もちろん大衆受けするものもある。

あらためまして、善し悪しではなく、客観的に「産業ロック」と誰かが呼んだのでしょう。

「ロックは死んだ」・・・これは違うと思います。崩壊はしましたが。今でもいます。David Bowie, Neil Young等々。

BABAさん、いらっしゃいますか。
Kさん、私の論旨をご理解いただけましたでしょうか。
きくりん
投稿日時: 2013/6/16 9:43
長老
登録日: 2012/12/4
居住地: 埼玉県
投稿: 151
Re: たかがロックンロール、されど・・・
管理人Kさん、皆さん、おはようございます。

私も参加させてください。
今迄のやり取りを拝見して、1995年、"Rock and Roll is Dead"という曲をレニークラビッツが出し、親友のPrinceがすぐに"Rock and Roll is Alive"という曲をだした事を思い出しました。
私もロックは死んでいないと思います。

私が小学6年の頃、ベストヒットUSAと言う番組を同級生のお兄さんに教えてもらい、以後、約6年間、そこで紹介された曲を中心にレコードを借りてはせっせとテープにダビングし、FMステーションという雑誌を買っては写真を切り抜いてカセットのケースに収めていました。

懐かしい当時聴いていた音楽が「産業ロック」と言われると、余り気持ち良いものでは有りませんね。管理人Kさんも指摘していますが、そもそも何を持って産業ロックと言うのか?例えば、60年代のモンキーズは産業ロックなのか?(byrdsの「ロックンロールスター」と言う曲で痛烈にモンキーズを批判していますね。)因みに私はモンキーズは嫌いでは有りません。

また、ホワイトメタルさんの書き込み内容はとても共感します。
産業ロック、と言う単語でこんなに多くの方が反応し想いを綴れるということは、皆さんが音楽に対して真摯に向き合っているということですね!

さて、話は変わりますが、スペンサー&ホークさんの以下の書き込みにあるアーティストは大好きです。(BSTのみ勉強不足で知りません)

>ジャニス・ジョップリン、クリーム、ヤードバーズ、CCR、ツェッペリン、BST、ストーンズ、ザ・バンド、Jガイルズ、ヴァン・モリソン、ライ・クーダーなどをよく聴いていました。
>60年代組みのグレッグ・オールマン、ヴァン・モリソン、ライ・クーダー、スティーブ・クロッパーなどが、現在でも精力的に素晴らしいアルバムを出していますね。

また、BABAさんの書き込みにあるアーティストのPV、特にFGTHの「リラックス」は結構好きでした。

>DURAN DURAN、TFF、FGTH、EURYTHMICS

私は大学生の頃、一時ディスコミュージック(ユーロビートやラップ系。ここの掲示板にご参加されている方で聴いてた方はいないのでは?)に嵌りましたが、社会人になってからは音楽好きな同期の影響で、ストーンズに目覚め、ルーツロックであるブルース、ソウル/R&B、ゴスペル、更にレゲエ等を聴き漁り、アメリカに3回音楽の旅をしました。その後、ディランを始めとするフォークロック、50~70年代アメリカンロックへと好みが移ってきました。(本当に節操がないですね。)
当時の私のバイブルは、ピーターバラカンの「魂のゆくえ」と小尾隆の「Songs」でした。
今はjazzやクラシックも聴いて楽しんでいますが音楽というのは、本当に素晴らしいデスね!
イナバウ庵
投稿日時: 2013/6/15 23:10
長老
登録日: 2012/5/28
居住地: 新潟県
投稿: 318
Re: たかがロックンロール、されど・・・
K様、皆様

こんばんは。K様より私の名前も上がりましたので投稿致します。

産業ロックという後付けの言語は誰が付けたのか知りませんし、
当時の音楽の時代背景にも私は疎いです。
ただ当時のロックなは生き生きとした躍動感やエネルギーに
満ちていたと思います。だから今でも良く聴きますね。
当時のロックのCMが流れた時には本当心が躍ります。

音楽を聴く事は個人の自由且つ主観的な文化ですので、
ロック崩壊の原因は産業ロックにあると思う方もいて良いと
思います。でも私はそれは違うとも感じています。以上です。

K様、その産業ロックとやらから生まれた奇抜なグループ、
「ジグジグスパトニック」は最高でしたよ(笑
BABA
投稿日時: 2013/6/15 21:44
常連
登録日: 2011/6/7
居住地:
投稿: 66
Re: たかがロックンロール、されど・・・
このスレッドご覧のみなさんこんにちは。
この手の話題おもしろすぎるので参加したくてうずうずするのですが、危険な発言もビシバシ飛びそうなのであまりヒートアップし過ぎないレベルで参加させてください。
「産業ロック」は良い、悪いを言ってるんじゃなくて今ではそういう名前なんだからしかたないんじゃないですかね。プログレッシブロックファンはプログレって略して言われるのが非常に嫌なことなんだけれどもみんなこらえて甘受してますよ。とにかくロック崩壊云々については熱くならずせっかく良い音楽の話題が出てきたんだからこの辺少し掘りましょう。
自分もこの世代の一人になるんでしょうが、当然その当時はやっていたそれらを聴いていました。ただし決定的にイギリス志向でしたね。このアメリカ派とイギリス派の派閥が結構大きかったと思うのでリアルタイムの思い出としてはアメリカ物はほとんどないのですが、ほんの少し後で当然STYXやKANSASには出会うことになります。本日久しぶりにSTYXのCRYSTALL BALLを車で聴いて感涙。ホワイトメタルさん こんど120dbでMAGNUM OPUS(超大作)聴きましょう!(感涙)。 あとこの辺の路線では実はANGELが外せないですよ。
で、当時のリアルタイム系ですがDURAN DURAN、TFF、FGTH、EURYTHMICS、JAPAN系等ニューウェーブはよく聴きましたし、持ってるものは今でも車で良く聴きます。当時PVも良く出来ていて「SAVE A PRAYER」とか今でも目に浮かぶし、「EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD」のトライアンフにも憧れた!ただこの辺のアルバム、以外に入手困難なのが痛いですね。MICK KARNのソロが聴きたいし、EURYTHMICSの1984、PETER GABRIELのSHOCK THE MONKEYが観たい!
スペンサー&ホークさんELPEAMANさん、本当はストーンズやデビッドボウイの話題にもレスりたいのですが、その辺は次回で。

スペンサー&ホーク
投稿日時: 2013/6/14 16:15
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: たかがロックンロール、されど・・・
みなさまこんばんは

60歳代のスペンサー&ホークです。

私は小学生の頃ビートルズ、ベンチャーズやアメリカのポップミュージックを聞き、ウッドストックの時期(高校生)からはROCKというものを意識するようになりました。
当時はレコードなど買うお金は無くてラジオで聞いて楽しんでいました。

本格的にオーディオを揃え、レコードを買って音楽を聴くようなったのが72年頃からです。
(その前にコンサートはよく行っていましたが)
ジャニス・ジョップリン、クリーム、ヤードバーズ、CCR、ツェッペリン、BST、ストーンズ、ザ・バンド、Jガイルズ、ヴァン・モリソン、ライ・クーダーなどをよく聴いていました。

これらのロックを入り口として、ブルース、ディープソウル、サンバ、サルサ、レゲエなどに広がって行きました。

私の好きだったロック(ウッドストックを頂点とした、ニューロックといわれた音楽)は、70年代中頃で終わったというのが当時を振り返った時の感想です。
終わったというのは、アーティストの死亡、加齢、健康上(薬中毒、アル中)、バンドの解散などでパワーのあるアルバムが少なくなったため、一時代は終わったのかと感じました。

その後、サタディーナイトフィーバーなどでディスコブームがきましたね。
あの頃、経済もバブルに踊っていました。

ロックも80年代初め頃までは60年代の財産があり、それで何とかしのいできていたが、それもなくなった時に、産業ロックと称されるアーティスト達が現れたのでしょうか。

これらの音楽も時代の要請ということになるかと思いますが、ブルースをベースとしたロック好きからすると、これらの音楽には食指が動くものではありませんでした。

この間はホール・アンド・オーツ、スティングやジャクソン・ブラウンなどを聞いていました。(殆どIPODですが)

2年ほど前からオーディオを再開して聞いていますが、60年代組みのグレッグ・オールマン、ヴァン・モリソン、ライ・クーダー、スティーブ・クロッパーなどが、現在でも精力的に素晴らしいアルバムを出していますね。
うれしい事です。

新しい人はあまり聞いていませんが、昨年の1月に買ったボン・イヴェールやアデルはよかったですけどね。

しかし、U2もいるのにロックは崩壊しましたかー。

ポピュラー音楽はロックだけではありません。

世界各地の音楽を楽しみましょう。アフリカは熱い!
ホワイトメタル
投稿日時: 2013/6/14 16:13
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: たかがロックンロール、されど・・・
スペンサー&ホークさん、zappa1993さん、まさこさん、管理人Kさん

いつもお世話になっております。

ELPEAMANさん

初めまして、ホワイトメタルと申します。
どうぞ宜しくお願い致します。


この話題、特別に思い入れ深い分野ですので打っては消しの繰り返しで遅くなりましたが、私も少々参加させて頂きます。


そうです!私も産業ロックと言われた時期に夢中になって聴き漁っていた一人になります。
私には4つ上の兄がおりまして、その影響で11歳の頃から洋楽を聴き始めた生意気で早熟なガキでありました。


産業ロックと言われたものは、概ねアルバムからシングルカットさせた曲が大ヒット(キャッチーで軽快なノリの楽曲やバラード系が多い)した事でアルバムも大ヒットするケースが多かった記憶があります。
私は40代前半の年代ですので、82年〜86年のバンドあたりが当時リアルタイムで聴き込んでいたと思います。
60年代、70年代のロックアルバムは成人してから聴き込んだ記憶があります。

産業ロックを機に崩壊へ進んだとのご意見が取り沙汰されておりますが、私の個人的な見解につきましては、崩壊はしておりませんが80年代後半位からは、退屈な楽曲やアルバムが増え、前衛的なアプローチを試みるどころか極めて単調な作品が多くなったと痛感しておりました。

産業ロックの代表格として、スティクス、カンサス等のバンド名を挙げられておりますが、70年代中期のデビュー当時はアメリカン・プログレッシヴバンドとしてスタートしており、キャッチーな楽曲と分厚いコーラスはアメリカ的で好感を持てました。カンサスの名盤「永遠の序曲」に収録されている{超大作}と言う曲は、特筆すべき完成度を誇った曲であり、後にプログレッシブ・メタルバンドで活躍している、ドリーム・シアターは随所随所でこの曲の影響力に感化されている様に感じます。
しかしながら80年代に入り、時代背景も相まってより解りやすく親しみやすい曲が70年代の反動からかウケが良くなり、スティクスやカンサスはポップ路線へ変貌していきました。イギリスで言うとジェネシスなども同じ傾向です。
TOTOの名も挙げられておりますが、このバンドはスタジオミュージシャンの集まりで、兎に角「上手い」ですよ。難解な楽曲はありませんが一流のミュージシャンのイメージが先立ちます。
次に、今回の話題の中に一つ気になる点があります。デュラン・デュランとカルチャー・クラブが軽視されている事です。私は今でも聴きます。
デュラン・デュランの名盤「セブン&ザ・ラグド・タイガー」では、センセサイザーを大胆かつ独創的な形で用い、{ニュー・ムーン・オン・マンデイ}や{タイガー・タイガー}などの今までにはなかった素晴らしい楽曲に仕上げております。(ボーカルのメロディーラインも素晴らしい)
カルチャー・クラブについても、{タイム}や{ブラック・マネー}などの素晴らしい楽曲には、今でも新鮮かつ感動的に思えます。
ついでに、ティアーズ・フォー・フィアーズの「ソングス・フロム・ザ・ビック・チェアー」は名盤中の名盤ですよ!
但し、この時代いけない事態も起こりました。
GIオレンジ、ガゼボ、ジュリアン・レノン、ファルコ等の「一発屋」が横行していましたね・・(笑)

私がアナログを導入するきっかけになっなのが、80年代イギリスのニュー・ウェーブや70年代のプログレ、フランク・ザッパがLPで聴きたかったから、なけなしの貯金を叩いた経緯があります。
ロックを熟知しようと多種多様なロック全般を聴き、その後ワールド・ミュージックにも執着し、15年前に漸くクラシック音楽に辿り着く事ができました。
幸せを噛みしめております。

産業ロック=ロック(ポップ)の絶頂期で、万人に愛される言葉として語り継がれて頂きたいと切に願います。

それでは、失礼致します。
管理人K
投稿日時: 2013/6/13 16:52
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: たかがロックンロール、されど・・・
ELPEAMANさん、こんにちは。

>ロック崩壊への先鞭をつけた、ということが言いたいのです。

ということですが、

>当時の米国産Journey, Styx, Toto等、「産業ロック」を機に、ロックはすっかり>崩壊への道を進んでいったと考えています。パンク台頭も当然かと。

ということでしたので、ロック崩壊の原因は商業(産業)ロックにあるということですよね?

しかし、ロック崩壊の原因は産業ロックにあるのでしょうか?
音楽業界自体が商業化して行ったことがロックの社会的なメッセージ性などが薄れて行ったのだとは思いますが、産業ロックと呼ばれるアーチスト自体に責任はないんじゃないでしょうか?

60年代、70年代、80年代それぞれに時代背景は違いますし、動乱の60年代や70年代前半に社会的メッセージ色が強い作品が多数出て来たのも、安定した80年代以降にメッセージ性の希薄な作品が多いのも時代の流れとして当然だと思います。

しかし、そのメッセージ性の希薄な作品であっても洋楽やROCKというジャンルを知るきっかけとして考えれば大きな存在意義があったはずだと思います。
それらの音楽を体験しなければ洋楽やROCKに興味を持つことすらなかった可能性もありますし、結果的にROCKの歴史に興味を持って過去のメッセージ性の高い名作などを知ることすらなかった可能性が高いのですから。

また社会的メッセージ色がなければROCKではないのか?ということもないと思います。
ROCKには芸術的要素や音楽的演奏的技巧などに価値を持つ名盤も80年代以降に輩出されているのですから。

更にはこういった小難しい議論云々関係なしに青春時代に聴いたヒット曲やアルバムを懐かしみ強い思い入れを持つ方も多数おられることでしょう。
そういった方達の気持ちも無視して産業ROCKがROCK崩壊に繋がったと断じるのはいかがなもんかなとも思います。

ELPEAMANさんも当時のヒット曲はラジオで聴いていたとのことですが、当然のことながらシングル一曲聴いただけでアルバム単位で聴かなければ真の価値も音楽性も解りませんよね?
あえて今JOURNEYもSTYXもTOTOも聴いて頂く必要もありませんが、中身も知らずにROCK崩壊に結び付けるのは、どこかの音楽誌の受け売りでしかありませんよね?

と失礼なことを申し上げてしましましたが、喧嘩する気など全くございませんし、出来ればELPEAMANさんが洋楽やROCKにどのように出会い、そしてどのような形で他の音楽に感動し開眼されて行かれたかなどをお教え頂ければ産業ROCK功罪説の説得力も増すかと思いますので、宜しければお教え下さい。
まさこ
投稿日時: 2013/6/13 16:44
長老
登録日: 2011/2/21
居住地:
投稿: 648
Re: たかがロックンロール、されど・・・
管理人Kさん、スペンサー&ホークさん、zappa1993さん、ELPEAMANさん、こんにちは!まさこです。横から失礼いたします。

私もその商業ロックとやらを聴いて育った世代であります。

その当時は日本の音楽シーンは、アイドル全盛期でありまして、当時中学生だった私はあまりアイドルには興味がなく、洋楽ばかり聴いていました。
いわゆる80年代前半のロック、ポップスです!この場で言われている商業ロックですかね!?

当時はろくなシステムも持ってはいなく、まさにベストヒットUSAなどのPVをビデオに(Hi-Fiですらなかった)録画して繰り返し見ていたのを懐かしく思い出します。

他にはレンタルレコード店などで借りてきたアナログレコードを、テープにダビングして自宅のコンポで聴くのが精いっぱいでした。
当時中学生にはよほど欲しいLP位でしか買うことはできませんでした。

私が当時良く聴いていたのは、シーナイーストン、マドンナ、ポリス、TOTO、ジャーニー、デュランデュラン、カルチャークラブ、マイケルジャクソンなどなど・・・ですが、今でもTOTOやマイケルジャクソン、ポリスなどは聴いていますが、デュランデュランやカルチャークラブは全く聴いていません!

私は皆さんの様に音楽の歴史や背景などの知識はほとんど持ち合わせていませんが、単純に好きな(好みな)音楽をより良い音質で聴きたいという願望は尽きません!

オーディオを趣味とされている方の中には、皆さんの様に音楽の知識を幅広く持ち合わせている方が多いですが、私みたいに大した知識を持っていないと恥ずかしい気もしたりします。

何が言いたいかと申しますと、勿論知識はないより有った方が良いに決まっていますが、そうでなくとも音楽は楽しめるということです。

話が少しそれてしまいましたが、商業ロックという言葉で偏見な扱いをする必要はないのでは!?と、いうことです。

しかし、私自身、コアな音楽ファンにあこがれたり、羨ましく感じる事も多々ありますので、これからも皆さんに色々教わりながら知識を増やしていきたいと感じています。

これからもどうぞよろしくお願いします。
ELPEAMAN
投稿日時: 2013/6/13 14:09
一人前
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 101
Re: たかがロックンロール、されど・・・
zappa1993 さん
管理人K さん

皆様

話題がヒートアップしてきましたね。
「産業ロック」などということばは当然、時が進み、過去を総括して出てきたことばです。リアルタイムでそんなことばで紹介されるはずもなし。

私もラジオでチャート物は聴いていましたからヒット曲は知っています。そしてKさんが仰るように「良い物もあれば悪い物もある」のは当然です。ポイントは、私は肯定・否定という観点で言っているわけではない、というところです。

客観的にzappa1993さんが仰るように、ロック崩壊への先鞭をつけた、ということが言いたいのです。

何を聴こうが結局は個人の好みですから、嗜好で語れば埓があきません。それは置いておく方が議論できると思います。

すでに40年が過ぎ、歴史として語れるものになってきたと思うと感慨もひとしおです。
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