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投稿者 スレッド
緑のバナゴン
投稿日時: 2013/8/26 1:56
常連
登録日: 2013/5/8
居住地: 埼玉県
投稿: 68
RME共催イベントに参加して
yoさん、zappa1993さんはるばる関西からご苦労様でした。

TOTOの音すごかったです。クラシックはほとんど聴かないのですが、びっくりのパイプオルガンの前でオーケストラの各パート分離と前後の奥行き・・・いわゆる本物のジャズもあまり聴かないのですが、ドラムの打音が印象に残りました。もっといろいろな曲聞きたかった。
でも隣のSP録音されている方と帰り道で立ち話したのですが、zappa1993さんの録音の行程をもう少し詳しく聞きたかった。どうやって曲分けをして、そこからの保存の仕方。HDDとSSDでどのくらい音が違うのか。Studio One2の使い方がまだよく判らないもの同志、重ねて私はpcもよくわかってないし『実際にこの目で見ないと素人には飲み込めないよね。こんどはもっと後半部分に重点を置いたイベントをぜひ!!』と意見が合いました。

yoさんのレコードクリーニングにも超びっくり『えーっアルコール?いいのかな?』でも、名人が大切なオリジナル盤でやってるんだから・・・直ぐまねするのはちょっと怖い気がするので、analog誌もう一度読んで勉強しよっと。今クリーニング中の静電気に悩んでたり、保存法が悪く盤の反り対策もしなくちゃいけないし。またいろいろ教えていただく機会が東京であることを期待しています。商売柄、10年程前に発売されて多分今はすたれてしまった、デンターシステマの超音波電動歯ブラシが手元にあります。専用の小振りのブラシ付きで、パワーは微妙に弱めですが、もしかしたら現行の音波ブラシより効率よく汚れが取れるかも。まだ動くかどうか、換えブラシがあるか調べてみます。よろしかったらお試しください。お贈りします。

以上、あと2時間は欲しかったな・・・でもすごくいっぱい情報いただきました。ありがとうございました。
ケミ
投稿日時: 2013/8/26 10:40
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: RME共催イベントに参加して
緑のバナゴンさん、こんにちは。ケミといいます。私からも8月25日(日)にstudio Aにて行われた「RME × ACOUSTIC REVIVE が贈る、究極のアナログ・リッピング体験」について、報告させてください。


イベント内容は、まず前半に、今回の講師であるYoさんとzappa1993さんがリッピングに使用したレコードと、RMEを使いリッピングしたデータの比較試聴を行いました。使用した盤は次の写真のジャズ・ロック・クラシックと異なるジャンルの3枚です。


RMEによるアナログレコードをリッピングしたPCM音源は、想像以上にアナログレコードのエネルギー感や雰囲気を余すところなく再現していて、参加された方々も十分に堪能されたことと思います。ただし、想像以上のデジタルによるアナログレコードの再現性も、RMEのオーディオインターフェイスFireface UCXの能力だけでなく、アナログレコードの魅力を十分に表現できるYoさんのシステムや自作PCを駆使されたzappa1993さんが多大なエネルギーを注ぎ込まれた試行錯誤の賜であると思いました。当然その過程にsynthax社の協力やアコリバアクセサリー群がなければできなかったことであることは否めません。

後半は、PreSonusのStudio Oneというソフトウェアを使い、zappa1993さんが行ったリッピング作業を実際に再現していただき、アナログレコードと聴き比べをしました。そのリッピング中に、Yoさんによるレコードクリーニング術の紹介がありました。


このリッピング作業ではアナログ出力が十分でなかったため思うような結果は得られなかったようですが、その手順はアナログリッピング未経験者の私にも理解できました。今回の参加者はほとんどの方がアナログリッピングを実践されているようだったので、緑のバナゴンさんのように後半に重きを置いた内容を期待されていたようです。したがって、鋭い質問が多数出て、イベント終了後にも講師への質問で熱気にあふれていました。

私もこの参加者の熱く、前向きな取り組みに心動くものがあり、アナログ・リッピングを試してみたいと思うようになりました。とりあえずは、我がシステムのさらなるレベルアップに注力し、来たるべき日に備えたいと思います。

shima3
投稿日時: 2013/8/27 8:49
長老
登録日: 2012/9/8
居住地: 渋谷区
投稿: 292
Re: RME共催イベントに参加して
ケミさま
緑のバナゴンさま

先日はお越し頂きましてありがとうございますshima3です

ケミさま
素敵な報告ありがとうございます
緑のパナゴンさまもありがとうございます

studio Aでも僭越ながら感想を書きました。お暇な時に読んで下さい
http://std-a.info/event/rme-x-acoustic-revive_vol4/

アナログをやっている方や、PCオーディオにも目を向けられている方には特に面白いイベントだったと思います
おっしゃる通り案外そのソフトウェアの操作の方法の方が難しかったりしますね笑
私もダンス用のミュージックをセレクトする時やRMEで声撮りなどの録音をしていたもので、理解できている部分はありましたが、まだまだショートカット出来たり、使用を理解すれば有効的な使い方が出来そうですね

次回チャンスがあればその辺のニーズに答えられるようなイベントが出来たらと思います。
MI7でもソフトウェアの使い方講座を一ヶ月に1回くらいのペースでやっているようなので、そこに参加するのも良いですね〜
http://synthax.jp/totalmix-fx-101-vol5.html

またお会い出来る事楽しみにしております〜
Yo
投稿日時: 2013/8/27 19:19
一人前
登録日: 2012/3/21
居住地:
投稿: 120
Re: RME共催イベントに参加して
緑のバナゴンさん

イベントに参加頂き、そしてご評価有難うございます。
何とか皆さんに助けて頂き、そしてスタジオAの素晴らしいシステムの音に助けられて私たちのリッピングの音質に納得して頂けたようで嬉しく思っています。

>どうやって曲分けをして、そこからの保存の仕方。

zappa1993さんとの作業では一曲のみのリッピングが多いので、zappa1993さんの説明のStartとEndの設定をしてミックスダウンすれば良いのですが、実際にレコード片面をリッピングして曲ごとに分ける時には曲の間にマーカーを立てていって「#2〜#3」「#3〜#4」とかのように途中をミックスダウンしてフォルダーに保存して行けば良いのです。只、この方法の場合Studio Oneの曲の長さの設定が151小節となっているのでそこにEndマーカーが立っていますので、このEndマーカーをまたぐ形の曲の場合にはEndマーカーをずらすか、どの曲かでEndマーカーを使ってしまうかしないといけません。・・・分かりにくいですか?このEndマーカーは決して終わりを意味するものではなく只のマーカーとして「End〜#6」と言うようにも使えますので工夫して使ってみてください。分かり難ければまたご質問下さい。

>『えーっアルコール?いいのかな?』

ご懸念は当然です。私は化学専攻でして「塩化ビニルにアルコールは悪さしない」と言うのは理屈ではわかっているのですが「可塑剤や安定剤を抽出しないだろうか?」とか「音が変わらないだろうか?」とか心配しつつアルコールを使い始めてから「どのように使っても大丈夫」と自信を持って今の使い方をするまで安全を確かめつつ5年かかりました。ですから安心感をもたれるまで少しづつ効果と安全性を確かめながらされれば良いと思います。但し、だからと言ってアルコールを水で薄めたり洗剤と一緒に使ったりすると効果はありませんので使う場合は原液で使ってください。そして使っているうちに乾いてきますのでその状態で歯ブラシ(電動歯ブラシ)を使うと傷の元になります。必ず濡れた状態で使ってください。


ケミさん

イベントへのご参加有難うございます。そして写真付きのご報告有難うございます。
私のアナログシステムの音がスタジオAでどのように鳴るか、そしてスタジオAのシステムとの聴き比べ・・・これには実はドキドキしていたのです。もちろん音の出方や全体的なバランスは少し違いますが音楽のイメージとしての再生音は全く違和感無く、逆に素晴らしく調整された音での再生に納得させられました。

>私もこの参加者の熱く、前向きな取り組みに心動くものがあり、アナログ・リッピングを試してみたいと思うようになりました。とりあえずは、我がシステムのさらなるレベルアップに注力し、来たるべき日に備えたいと思います。

ケミさんのシステムはとても素晴らしいもので十分ではないでしょうか?是非はじめてください。今回の私のように自分の音を他のシステムで聴くというようなことも出来ますし、自分の音へフィードバックして刺激にもなると思います。私も今の段階でそれなりに目的「レコードからのデジタルファイル化は再発CDを上回るものを持っている」に達する事は出来たと思いますが、更なる楽しみ方も含めてもう一回り挑戦してみたいと思っています。


shima3さん

前日のリハーサルも含めて2日間お世話になりました。黒子に徹していろいろお手伝い頂いた事本当に感謝しています。有難うございました。


zappa1993さん

いつもお会いしているのにこの掲示板で改めて御礼を言うのはおかしいですが、有難うございました。
私の唐突なアイデアと目的にお付き合い頂いたこと本当に感謝しています。zappa1993さんのネットワークオーディオの完成度を高める努力とそのためのアイデアやPC設計の考え方は聞けば聞くほど納得させられました。zappa1993さんと組まなければ先日の音はありえませんでした。イベントでは私ばかり話をしてしまいましたが、実際のテクニカルな面ではzappa1993が主役です。いつも遠慮気味に「私はスイッチを押しただけ」と仰いますが、それなら私もいつもレコードを聴くように針を下ろしただけですから・・・。今後ともよろしくお願いします。


管理人Kさん

最後になりましたが今回のアナログリッピングに関して側面や後方から大きくサポートして頂いた事本当に感謝しています。有難うございました。元を辿ればご紹介頂いたzappa1993さんが拙宅にネットワークシステムを持ってこられたことから始まります。それは全ての機材とアコリバの機材、ケーブルで溢れていて「ここまでやるの?」と思ったものでした。しかしzappa1993さんと話していてそれは決してテストもしないで導入したものではなく一つ一つテストして納得して揃えたものだと聞き驚きました。しかしこのリッピングを続けてzappa1993さんの指導で私のPCを作った時点でその差は良く分かりました。特にPCの電源ケーブルが音に大きく(誇張ではなく)影響してアコリバケーブルで無いとあの音が出ないことなどやってみないとわからないことでした。となるとまだまだやってみたい事が山ほどあるような気がします。その時はまたお世話になるかもしれません。よろしくお願いいたします。

zappa1993
投稿日時: 2013/8/28 23:54
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: RME共催イベントに参加して
ご感想を頂いただきました皆様
イベントにご参加いただきました皆様
ご協力いただきました皆様

皆様には改めてお礼申し上げます。

今回のようなオーディオのイベントに自らが講師という形で参加するのは初めてで、お話を頂いてから当日まで期待半分、不安半分で過ごしてまいりました。
ずいぶん先の話と思っていたのが、お盆を過ぎたあたりからあっという間に時間が経ち、イベント当日を迎えました。
イベントの内容については、緑のバナゴンさん、ケミさんのご投稿や、studioAのレポートに詳しく載っておりますので重複を避け、個人的な感想と補足説明を少しだけ書かせていただきます。

まず、私たちが事前に用意したアナログリッピング音源と、その際に使ったアナログをstudioAのプレーヤーで再生した音との違いですが、明らかな違いと言うものは感じられず、デジタル・アナログという違いも音楽を聴く上では何ら区別する必要もないと思えるものでした。
少し準備不足があり曲によっては厳密なボリューム合わせが出来ておらず、後から再生したアナログリッピング音源の方がややボリュームが大きく、適正音量を欠いた部分もあったため、粗いイメージを持った方も居られたようで、イベント後に「デジタルは聴き疲れする」とのご感想を頂きました。
同じレコードを用いてはいますが、アナログリッピング時の機器とstudioAの機器は違いますので、劣化がゼロとしても全く同じ音になる事は無いのですが、その違いの中でも使用するカートリッジの影響が一番大きかったのではないかと思います。
ケミさんの様に両者の音の違いをカートリッジやトランスの音傾向と絡めてご理解いただけた方がどれ程居られたのかは分かりませんが、参加された皆さんの真剣な姿勢から想像しますと、使用した機器の違いは別として、リッピングされた音源からもアナログのニュアンスが失われていないことは十分ご理解いただけたものと考えています。
ただ、やはりアナログの方が瑞々しいと思われるところもあり、これは今後の課題として更なる音質向上に向けて努力していきたいと思いました。
(ソフトの設定だけでもまだまだ煮詰める箇所は沢山あります)

イベントは2部構成で、同じ内容で2回行われたのですが、1回目より2回目の方が音が良かったとのご感想をシンタックスのMさんよりいただきました。
私も同様に感じたのですが、この理由として1回目よりもボリューム合わせが厳密に行われたことの他に、UFXのBuffer Sizeを1回目の8192から4096に戻したことも影響しているのではないかと考えています。
イベント前のテスト段階で予期せぬ音切れが発生し、Buffer Sizeを標準(4096)からその次のサイズ(8192)へ変更したものの問題は解決されず、再生ソフトをfoobar2000からStudio Oneに変更することでようやく音切れは治まり、この状態で1回目を問題なく終えました。
音切れの原因が再生ソフト側にあると思われたので、2回目はBuffer Sizeを元(4096)に戻しました。
コンピューターのハード/ソフトの世界はよく分からないことだらけで、ちょっとした変更で音が変わり、また動作も変わります。
こうした事が初心者には難しい部分なのですが、一つの設定に固執することなく、色んなパターンを試してみることも大切だと改めて思いました。
普段Studio Oneのオーディオエンジンは32bitを選択しており、当日も同じ設定で録音再生を行ったのですが、ひょっとしたら64bitの方がstudioAの機器に合っていたのではないかと少し後悔しています。
と申しますのも、Studio Oneでの再生があまりに良い音で、今までfoobar2000の方を良しとしていたのが不思議なくらいで、まだこのソフトを正しく理解していないと言う思いに至ったからです。
シンタックスのMさんからは、「MusicBee」という新しい再生ソフトを紹介していただきましたので、今後はこれも試してみたいと考えています。

http://synthaxjapan.blogspot.jp/2013/07/musicbee.html

ご参加いただいた方からは私の自作PCについての質問もあり、イベント終了後はPC内部を公開し使っているパーツなどについて説明させていただきましたが、皆さんの真剣な眼差しが印象的でした。
印象的と言えば、イベント中に細かくメモを取っている方も何人か居られ、講師冥利に尽きる思いでした。(私の喋りの部分ではありませんが
既にRME製品をお使いの方々は、皆それぞれに拘ったPCを使っておられるようで、こうした部分の情報交換がもっと盛んに行われ、しっかりとした共通基盤を作ることが大切だと思いました。
少し間が空きましたが、今後この掲示板でオーディオ用のパソコンについて続きを書くつもりをしています。


細かな反省点も幾つかありましたが、アナログリッピングのクオリティの高さと可能性を知らしめると言う意味ではイベントは成功したと思います。
当日イベントに参加された方の中にも、既に何年も前からRME製品を使ってアナログリッピングを実践している方も居られ、この試みが一過性のものではないことがよく分かりました。
緑のバナゴンさんが仰るように、今後はより詳しい実践編としてまた何らかの形で発表できればと考えております。


最後になりましたが、管理人Kさんを始めシンタックス・studioAのスタッフの方々、遠いところからご参加いただいたケミさん、ELPEAMANさん、緑のバナゴンさん、本当にありがとうございました。
そしてアナログリッピングにお声をかけていただいたYoさん、音楽を聴くのにデジタルとアナログの垣根はありません。
これからも良い音楽を、そして心に訴えかける音を求めてオーディオに取り組んでいくつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。

ELPEAMAN
投稿日時: 2013/8/29 14:16
一人前
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 101
Re: RME共催イベントに参加して
zappa1993さん、Yoさん、

皆様

今回のイベントに参加させていただき、感謝しております。アナログレコード・ファンとして感想を申し上げます。私の耳では2つの音は目を閉じて聴いたら判別できないレベルだったと思います。
リッピングの前段階で相当調整をされたのではないか、と推測します。

そして思ったのは、アナログレコードの音をそのまま保存できるメリットがある、ということです。実は、聴くまではリッピングした音はレコードには勝てないだろうと思っていたのです(オーディオには弱いので明確な根拠はありません)。ところが、全く遜色のない音が出てきたので驚きました。デジタル臭さが感じられず、気持ちよい音でした。さらに、針音がそのまま出てきていること、これも私にとっては喜ぶべきポイントでした。ノイズ除去ソフトがある、という話が出ましたが、使えばマイナスになることは容易に想像できます。

恐らく、まだまだ改善の余地があり、と考えておられるかと思いますが、このアナログリッピングは画期的なことなのではないか、と思います。zappa1993さんが仰るように「音楽を聴くのにデジタルとアナログの垣根はない」と実感させていただきました。

あらためまして、zappa1993さん、Yoさん、講師お疲れ様でした。
PAKA
投稿日時: 2013/8/30 9:20
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: RME共催イベントに参加して
おはようございます、PAKAです。

RME共催アナログリッピングのイベントに関する皆さんのご投稿、大変興味深く拝見させていただきました。
今回のイベントの講師を務められたYoさん・zappa1993さん、イベント運営をされたshima3さん、イベントに参加された皆さん、お疲れでございました。

私もYoさんとzappa1993さんが取り組んでおられるアナログリッピングをzappa1993さん宅で体験させていただき、デジタルデータだとはにわかに信じられない程の、瑞々しく・柔らかく・太い音質を体験させていただきとても驚きました。
また、アナログリッピングされたデータを、CD再生できるように44.1kHzにダウンサンプリングしてCD-Rに焼いたものを我が家のシステムでも体験させていただき、そのアナログライクな音質には、私の所有してるどのCDやSACDにもない、生々しく心地よい魅力があり、大きな可能性を感じました。

今回のイベントでYoさんやzappa1993さんだけでなく、多くの方がアナログリッピングに興味を持ち、取り組まれていたことには驚きましたが、お二人の積み上げてこられたノウハウによって、多くの方がアナログリッピングを高いクォリティで実施できれば素晴らしいことですね。
私自身は本格的なアナログリッピングに取り組むことはできないと思いますが、今後の進展も楽しみに、陰ながら応援しております。
zappa1993
投稿日時: 2013/8/31 10:49
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: RME共催イベントに参加して
ELPEAMANさん

ご感想ありがとうございます。

普段アナログオンリーのELPEAMANさんから、アナログと遜色ないというお言葉を頂けると、私とYoさんの試みの目標の1つは達成されたという思いがしますし、ここからの可能性に目を向けることが出来ます。
当日ご覧いただいたように、手順さえ覚えれば特別難しい作業は何もなく、あとは如何に劣化なく音源化できるかという所の拘りが全てと言っても過言ではありません。
その為にはRME社の様な劣化が殆どないハードや、優れたソフトウェア、アコリバのケーブル類は絶対必要だと思いますし、パソコンにも気を配らなくてはいけません。
これらの何れかが欠けても満足できるクオリティの音源を作ることは難しいと考えています。

「デジタル臭さ」という言葉が出ましたが、私自身もう長いことデジタル臭さと呼ばれるようなものを感じたことがありません。
自宅ではデジタルオンリーにも拘わらずです。
この話はまた機会があれば皆さんと議論したいところなのですが、結局のところデジタルとアナログというのは信号の処理方法の違いだけで、決して音の優劣を決めるものではないと言う思いを強くしています。
デジタルだから「デジタル臭い音」しか出せないのでは無く、オーディオを扱う人の問題では無いでしょうか
・・・と偉そうに書いてみました



PAKAさん

いつも応援ありがとうございます。

PAKAさんには拙宅で以前にリッピングした音源を聴いていただきましたが、イベント用に用意した音源は更によい物になりました。
この違いは歴然です。
先にリッピングした音源も、それを録った当時は十分満足できる音質だったのですが、更に改良を加えることでまた更に良い音質でリッピングできるようになりました。
そしてそれは今後も更に続くと思います。
何故今回の様な良い音質のアナログリッピング音源が出来るのかと言われれば、それはそこに辿り着くまでの拘りと情熱と遊び心があるからに他なりません。
同じ機器を用意しても同じ音にはならないと言うのは明白で、最終的なリッピング音源はそれを作成した人の音なのだと言う気がします。
機器や手順に拘り、少しの音の違いも敏感に聞き分け、手間暇も惜しまなければ誰にでも自分だけの高音質なアナログリッピング音源を作成することは可能だと思います。
今回のイベントや雑誌記事に興味を持たれた方には、難しいと思わずに是非始めていただければと思います。
最後の遊び心は私とYoさんにとっては特に大切で、アナログリッピングの作業中でも、話題の中心はいつも音楽の事ですし、音楽の素晴らしさや楽しさの理解抜きに音とかかわる事は出来ません。
ともすればオーディオは自分一人の趣味になりがちですが、今回はYoさんとの共同作業と言う部分が一番功を奏したのではないかと考えています。
アナログリッピングをするにしても、同じ作業をしている方と知り合い、意見交換や音楽の話題で盛り上がる事は、きっとご自分の音源の品質にも何らかの影響があると思います。

PAKAさんへのレスなのに熱く語ってしまいすみません

Yo
投稿日時: 2013/9/4 18:06
一人前
登録日: 2012/3/21
居住地:
投稿: 120
Re: RME共催イベントに参加して
zappa1993さん

遅くなりましたが、私なりの考えで返事させて頂きます。

>普段Studio Oneのオーディオエンジンは32bitを選択しており、当日も同じ設定で録音再生を行ったのですが、ひょっとしたら64bitの方がstudioAの機器に合っていたのではないかと少し後悔しています。

これはたぶん良くならないと思います。確かに以前試した時のように質感は変るでしょうが本質的には良くなることは無いと思います。それはStudioAのアナログ出力が小さかったことにあります。Kさんが「フルボリュームですよ。」とおっしゃった時、ラックスマンのアンプのS/Nの良さに感心したと同時にリッピングは難しいと思いました。それはStudio Oneの入力で最大音量が0dBに届いてはじめて24bitのダイナミックレンジが使えるのであって、半分にも満たない音量入力では実質192kHz10bit程度になっていたのではと想像します。私としてはもっと眠い音になるかと心配しましたがそれ程でもなかったのは機器やアクセサリー品質が助けたのではと思いました。
この事はアナログリッピングをするに当たって大事な事で、カートリッジ(針)、トランス、フォノイコの出力の組み合わせを吟味しておく必要(通常のCDPとボリューム設定があまり変わらない出力)があると思います。

>最後の遊び心は私とYoさんにとっては特に大切で、アナログリッピングの作業中でも、話題の中心はいつも音楽の事ですし、音楽の素晴らしさや楽しさの理解抜きに音とかかわる事は出来ません。

その通りですね。私が最初にzappa1993さんをこのアナログリッピングに誘った時「半分遊びだけれど、半分は真剣です」と申しましたが今でもそれは変わりません。アナログ中心の私にとっては「アナログの良さをデジタルで表現できるのか?」が課題ですし、zappa1993さんにとっては「アナログの良さがデジタルで楽しめるのか?」なのかも知れません。しかし共通してあるのは「心に聴こえる音楽とはどんなものか?」だったと思います。どんなにクリアーで目が覚めるような良い音でも音楽の世界に気持ちよく入れない音はダメという事で共通しているzappa1993さんはオーディオの取り組みに違いがあっても極めて頼りになる相棒だと思っています。今後tもよろしくお願いします。


ELPEAMANさん

遠い所参加いただき有難うございます。
私たちのやったアナログリッピングがアナログそのものと変わらないという評価は大変嬉しいものです。有難うございます。確かにアナログの良さはデジタル化してもきちんと引き継いでいるということは私達も納得しているところです。しかしリッピングを重ねていると微妙な差にも気付いてきます。zappa1993さんも同じだろうと思いますが「まだまだやれるところがあるのでは?」と思っています。

「アナログとデジタルの垣根」・・・難しい話ですね。録音に関しては垣根は無くなったというよりはアナログ録音に戻る必要はないと言えるほどデジタル録音は安定していると思いますし、それはこのリッピングでも証明されていると感じていますが、パッケージメディアに関してアナログレコードとCDの差は無くなって来ているとは言えまだ残っているような気もします。それは単なる優劣ではなく質感の差なのかもしれません。それは私やELPEAMANさんのようなアナログ派をデジタル派に転向させるには未だイマイチの面があるということでしょうか?(笑)
そしてアナログ録音時代のソフトはアナログが良いというのは変わりませんね(笑)。


PAKAさん

私たちの一番近くで見守って頂いている事有り難く思っています。以前リッピングした音源を聴いていただいて高い評価を頂いた事zappa1993さんから伺っています。心強い応援団と勝手ながら思っています。
CDフォーマットへのダウンサンプリングした音源についての話は初めて出てきましたが、書き込んで頂いたように上手くリッピング出来たものはダウンサンプリングしてもアナログの質感の良さは失われないということはzappa1993さん共々感じている事です。
また一度アナログリッピングに立ち会って頂いたり、ご評価頂ける事楽しみにしています。
Beryl
投稿日時: 2013/9/5 20:48
半人前
登録日: 2013/8/2
居住地:
投稿: 22
Re: RME共催イベントに参加して
初めまして、ベリルです。

今回は、初めてイベントに参加させていただきました。緊張して何も質問出来ないまま終了してしまいました。

リッピングというものを初めて作業工程から拝見させていただきました。アナログをデジタルに落とし込むということが出来る時代が来るなんて、単純にすごい!と思いました。

私は、DJもアナログ派で、やはりあの温かみのある音が好きなので、どのぐらい再現できるものなかと思っていましたが、巷の圧縮音源より、やっぱり音の広がりも良かったです。

アナログと直接聴き比べるとやはりレコードの音の生き生きとした感じは、デジタルになると若干薄れる気がしましたが、リッピングの再現率には驚きました。

そこらへんで拾ってきたデータ音源と聴き比べたら、きっとその差も一目瞭然だったのだろうなと思いました。

また、イベントに参加させていただき、勉強をさせてください!今回は、ありがとうございました。
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