インフラから揃えろと吼えているバカボンのパパである。
「である」調の文体以前に断言しきって偉そうなことを書いている。ここまで言い切れるのは、管理人の的確なアドバイスのおかげだ。だからといって私は特定のメーカー（特にアコリバ）に媚びることはない。だが尊敬している。本当に素晴らしいと思ったから記録を残そうと思い立ってシリーズで書いている。

最初に購入したヘッドホンがウルトラゾーンｅｄｉｔｉｏｎ８だ。かれこれ４年以上前の話だ。当時ソニーのウォークマンで聞いてみたくて買ったのだ。麻倉さんの試聴記事を読んで欲しくなった記憶がある。この人の文章は買う気にさせてくれる。マニアックすぎないところがとても良い。好きな評論家だ。

当時の３大高級ヘッドホンに、ｅｄｉｔｉｏｎ８とゼンハイザーＨＤ−８００、それにベイヤーの１０万クラスがあった。（型番忘れた）クラシックファンの私は、ゼンハイザーＨＤ−８００の評価記事を見て、ウルトラゾーンを買ったことを後悔した。その当時どちらも１５万くらいしたので後の祭りである。しかし思い立ったら即断即決、イケイケのパパコレクションは数週で２台になった（笑

そのとき私は、ＨＤ−８００はウォークマンで再生できないことに後から気がついた。私はそそっかしいのである。

ウォークマンの音源はＰＣにある。ならばとポータブルＤＡＣのＨＵＤ−ｍｘ１を購入した。これが私の原点となる。再生ソフトはＸＰベースのＷＩＮアンプをアジオ再生だ。これが嵌った。ウォークマンより数段音質がよい。

ウオークマンにも８万くらいした高価なポータブルアンプを使っていた。これも雑誌の記事を鵜呑みにしていた（笑　ところがだ。２万もしないＨＵＤ−ｍｘ１のフラットな再生たるや、これが切っ掛けで私は本格オーディオに手を出したのだ。

続く