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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2014/4/7 1:41
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 珈琲のお話
スペンサー&ホークさん
こんばんは

>zappa1993さんも「ラーク」をお持ちとは知りませんでした。
どういう経緯でこのアルバムをお知りになった興味があります。

ハッキリした経緯は覚えていませんが、Larkに収められているSpring Songをラジオか何かで聴いて印象に残ったのが最初です。
その後にブリティッシュフォークあたりの本で名前を知ったのだと思います。
ジャケットにも魅かれるものがありました。

>宗教の事はかなりデリケートですね。

我々日本人にはなかなかピンとこない部分です。
真意のほどが分かりませんので、シンニード・オコナーの取った行動を肯定も否定もしませんが、根強い問題が潜んでいるのでしょうね。

>音楽とは関係ないのですが、このロジャー・ウォーターズは車(クラシックカー)のコレクターでも有名ですよね。(カー・グラフィックで見た記憶があります)

それは知りませんでした。
真四角のでっかいキャデラックが似合いそう

スペンサー&ホーク
投稿日時: 2014/4/7 0:12
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 珈琲のお話
皆さまこんばんは。

zappa1993さんご無沙汰です。

インスタントコーヒーを5,6杯もよく飲みますね。(笑)
私は、コーヒーを淹れて飲むのは休みの日だけで、平日は会社のコーヒーメーカーで淹れた薄い珈琲を飲んでいます。インスタントよりは旨いですね。

zappa1993さんも「ラーク」をお持ちとは知りませんでした。
どういう経緯でこのアルバムをお知りになった興味があります。

このアルバムは何回も繰り返し聞きたくなりますね。

>何故ローラ・ニーロ程の知名度を得られなかったのか、不思議でなりません。(スタイルも違いますが)

70年代も中村とうようさんが書いた以外は、名前は全然聞きませんでした。不思議ですね。

シニード・オコナーはこのフェスティバル以外は全然知らないのですが、BSの字幕で、ローマ法王の写真を破ったと書いてありました。zappa1993さんの言われている物議のことですね。
このコンサートはカントリーの歌手も多かったので、そちらのファンがかなり反応したのではと思います。


以前ビートルズのジョンが、キリストより偉いとか言ったということで(本人は否定)、アメリカでかなり問題になっていました。
その時はレコードを燃やしたり、クー・クラックス・クランが襲撃するとかの噂などがありました。
宗教の事はかなりデリケートですね。

zappa1993さんは熱唱したと聞かれたようですが、私にはアジっているだけのように聞こえ、とても歌と呼べるものではなかったと思います。

政治家は言葉が命と思いますが、音楽家は音楽で勝負してほしいと思います。

ロジャー・ウォーターズ、ザ・バンド(リック・ダンコ、レボン・ヘルムの二人でしょうか)これはディランの交友関係からからでしょうか。ヴァン・モリソンも出ていたようですね。
音楽とは関係ないのですが、このロジャー・ウォーターズは車(クラシックカー)のコレクターでも有名ですよね。(カー・グラフィックで見た記憶があります)


きくりんさん、アコリバ化進んでいますか。

BDは170分ですよ。米国でNHKがハイビジィン技術の協力をして放送は4時間くらいやっていますね。
今回のBSの放送は3時間くらいでしたね。

以下に出演者のインタビューが出ていますが、「風に吹かれて」はブッカー・Tとスティービーのアレンジになっています。
http://heartofmine.seesaa.net/article/391752756.html

ニール・ヤングのことが出ていますね。やはり私の印象と同じでした。

>ブッカー・T:その通りだ。私達のバンドとニールの演奏でオーディエンスが大盛り上がりだっただろ。一緒にやった〈All Along The Watchtower〉は、あの晩、最もホットな曲だったと思うね。1990年代後半にもまた一緒にやった。《Are You Passionate》っていうアルバムも作った。これは2002年か03年に出たんじゃないかな。


>CDもジャケットも新しくなり、リマスターもされていますね。うーん、買い足すか悩みますね。

BDプレイヤーで聴いている限りでは、ジェフ・ベックの~レスポール・トリビュート・ライヴやロックの殿堂のライブのような音質ではありません。

音質は、正確にはCD買ってCDプレイヤーで聴いてみないと分かりませんが、バックの演奏は聞きものですね。Iphoneに入れていつも聞いていたいライブアルバムであることは事実です。

>ミーハーですが、「天国の扉」でオールメンバーにて合唱しているのもイカします!

本当にミーハーですね。(笑)

みんなギターもって出てくる必要もないと思いますが、ギターないと様にならないのでしょうね。リードギターはクラプトンです。(音を聴けば分かりますね)

話は変わりますが、マイク・ブルームフィールドのギターは超魅力的ですよ。

ピュアーでスウィーツとでもいうのでしょうか。それでブルースなんですね。他のギターリストの音とは違っていますね。
BOXは高いので、「フィルモアの奇跡」でも聞いてみたら如何でしょうか。
きくりん
投稿日時: 2014/4/6 16:24
長老
登録日: 2012/12/4
居住地: 埼玉県
投稿: 151
Re: 珈琲のお話
スペンサー&ホークさん、こんにちは。キクリンです。

ディランの30周年、BD有るんですね。このCDは入社した頃に輸入版で購入しました。
当時、BSかwowwowかで放送されましたが、録画を逃し見ていません。BDは4時間近く有るんですね。途中で寝ちゃうかも(笑)。CDもジャケットも新しくなり、リマスターもされていますね。うーん、買い足すか悩みますね。
さて、久しぶりにこのアルバムを聴くと1曲目からワクワクしますね!「風に吹かれて」も、ご指摘のとおり、スティービーのアレンジも最高です。ミーハーですが、「天国の扉」でオールメンバーにて合唱しているのもイカします!
合唱と言う意味では、以前も何処かで投稿しましたが、映画ブルースブラザーズ2000のサントラ盤の最後の曲、「ニューオーリンズ」の合唱は最高です。この曲目当てで買ってもいいかも?と私は思います。
話が脱線しましたが、ご紹介有難うございました。このアルバムを聴いていてニールヤングが無性に聴きたくなりました😅
zappa1993
投稿日時: 2014/4/6 11:34
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 珈琲のお話
スペンサー&ホークさん
おはようございます

珈琲は好きで、毎日5,6杯は飲みますが、いつもインスタントで済ませています。
単に簡単に飲めるからなのですが、珈琲店で飲む珈琲はやはり美味しいですね。
珈琲豆に拘っている人を見ると、なんともお洒落な雰囲気を感じます。

先の投稿ですが、リンダ・ルイス良いですね。
私もCDで聴いた口ですが、何とも魅力的な歌声に引き込まれました。
楽曲も良く、アコースティックな音作りが心地よくて、何度でも繰り返し聴きたくなるアルバムです。
何故ローラ・ニーロ程の知名度を得られなかったのか、不思議でなりません。(スタイルも違いますが)
アナログで聴いてみたい一枚です。

ボブ・ディランの映像は見たことがないのですが、物凄く豪華なメンバーだったようですね。
シンニード・オコナーのブーイングに関しては伏線があり、コンサートの2週間ほど前のTVライブでの物議が尾を引いているものです。
ディランの楽曲はブーイングで中止されましたが、TV出演時と同じ楽曲のボブ・マーリーのWarをアカペラで熱唱したと聞いています。
彼女はとても繊細なアーティストで、精神的に不安定なものをもっていますが、その魂の叫びのような表現には圧倒されるものがあります。
生では見たことはありませんが、1つ強烈に印象に残っている映像がありまして、それはロジャー・ウォーターズが1990年にベルリンで行ったThe Wallの再現ライブなのですが、この中でMotherという楽曲をシンニード・オコナーが歌っています。(バックコーラスはThe Band)
静と動、優しさと厳しさと言った相反する要素と母親の狂気を何とも巧みに歌い上げており、その表現力には恐れ入ったものです。
やり方に批判はありますが、彼女こそ真の表現者ではないか?とも思います。

スペンサー&ホーク
投稿日時: 2014/4/4 17:38
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 珈琲のお話
皆さまこんばんは。

先日BSで放送されていた「ボブディラン30周年記念コンサート」のBDを購入いたしました。

10数年前にBSで放送され、ニール・ヤングの「見張塔からずっと」が非常に印象に残っていました。
VHSで録画していましたが、間違って消去していましたので待ち望んだソフトでした。

今回はニール・ヤングが聴きたくて買ったようなものです。

バックのミュージシャンがいいですね。ブッカー・T&MG’sのメンバー3人、ギターにG.E.スミス、ドラムスにジム・ケルトナーとアントン・フィグ。
ギターのGEスミスが音楽監督となっています。GEスミスはホール&オーツのアポロシアターでのライブで、ソウルフルなギターが印象的でした。

印象に残ったものを挙げていきますと、スティービー・ワンダーの「風に吹かれて」はこの曲をこれまで聴いた中では最高にいいですね。
スティービー・ワンダーはあまり好みではありませんが、ブッカー・T・ジョーンズのアレンジでブラックアメリカンとしての本能が蘇ったかのような熱唱でした。
スピーチ(MCとでも言うのでしょうか)もうまいですね。少数意見を聞けとも言っていましたね。民主主義の基本ですね。

ロニー・ウッドもよかったですね。スティーブ・クロッパーのアレンジでの「セブンデイズ」この二人のギターが聴きものでした。ロニー・ウッドはやはり華があります。

シニード・オコナーの登場で、ブーイングが起こり歌えなくなったのですが、こんな保守思想の連中を歌の力で黙らせて欲しかったと思いますが、実力的に無理でしょうね。

ルー・リードの時もブーイングが出ていましたが、平気で歌っていましたね。キャリアの差でしょうか。

シニード・オコナーの次に出たニール・ヤングが会場の不穏な空気を一掃するような快演をしてくれました。2曲目に「見張塔からずっと」やはり素晴らしい演奏でした。バックもノリノリで、ベースのダック・ダンが気持ちよさそうに弾いていました。



みんな良い曲でしたので、CDも欲しくなります。
スペンサー&ホーク
投稿日時: 2014/3/30 1:13
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 珈琲のお話
皆様今晩は

今月はニカラグア・カサ・ブランカ農園の珈琲とルワンダ・バフコーヒー・ニャルシザという珈琲が届いています。今はカサ・ブランカ農園の珈琲を飲んでいます。

解説では「フローラル、ジャスミンのようなアロマ」となっていますので、ジャスミンの香りということでしょうか。
私にはフルーティーな香りに感じました。
ミルクチョコレートのような甘さが魅力、とあります。これは少し感じます。

この珈琲も、消費税UPと、スペシャルティーコーヒーの生豆の価格高騰と、円安の影響で、かなり値上げになるようです。

光熱費もあがるしで、円安の恩恵は私にはほとんどないようです。

嫌なことは忘れて、好きな音楽のご紹介をします。

今回は、英国のシンガー・ソングライターのリンダ・ルイスのラークというアルバムです。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF-%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/B000006ZHY

72年の作品ですが、国内盤のLPは発売されてなく、95年にCDとして発売されたものです。

当時の輸入盤紹介でとうようさんが、「ジョニー・ミッチェル、ローラ・ニーロ、キャロル・キングが束になっても、リンダ・ルイスにかなわない」と評していたものです。

とうようさんの愛聴盤中の愛聴盤だったようですが、加藤登紀子さんも愛聴されているようですね。

私は、当時あまり女性アーティストには興味がなかったので、パスしていましたが、とうようさんが亡くなり、本などを読んでいると、このアルバムを思い出し、買ってみました。

第一印象は、子供のような声だったので「何だこれは」という感じでしたが、聴き進んでいくと、だんだん引きこまれていきました。非常に音域が広い歌手で、リズムも自由自在という感じです。
声が清らかなので、清純なイメージとでもいうのでしょうか、声はミリー・リパートンに似ていると思います。

バックの演奏はほとんどアコースティックギターが主で簡素な印象です。

エレクトリックギターで、ジム・クリーガンの名前も出ていました。懐かしい。

音質も悪くはないと思います。

是非お試しください。
スペンサー&ホーク
投稿日時: 2014/3/17 0:13
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 珈琲のお話
皆様こんばんは

今回はブルーマウンテンのお話です。

ブルーマウンテンというとジャマイカ産の珈琲で、日本では最高級品の珈琲として君臨しています。しかし、日本以外ではあまり知られていません。原因は日本が90%以上輸入しているためです。
何故、日本だけが独占的にブルマンを買うことが出来るのかというと、日本に売ったほうが、他国へ売るより高く売れるためです。

私は値段が高いので買ったことがありませんが、一度会社の同僚が仕事でジャマイカに行ったときに現地の人にもらったといって、もらった事がありますが、10数年前のことで、味がどうであったか覚えていません。

珈琲鑑定士によると、高品質な豆であることは間違いないが、品質を考慮しても、価格があまりに高すぎるとのことです。

味は浅煎り〜中煎りまでは酸味と甘みバランスがよく飲みやすい珈琲ですが、悪く言えば特徴の無い珈琲といえるそうで、豆が薄いので深煎りには耐え切れず、深く煎ると味の無いスカスカの珈琲になるとのことです。

現在ではこのブルマン、日本市場では輸入量に対して10倍の量が販売されているようで、ほとんどニセモノといっていい状況のようです。


ニセモノといえば、音楽のほうもニセモノがあったようで、ニュースになっていましたね。この種の音楽は聴かないので、あんな長ったらしい名前の人を初めて知りました。
クラシック音楽なんでしょうが、クラシック音楽の関係者は本物の音楽とニセモノの音楽の区別がつかなかったのでしょうか。


またまた話は変わりますが、最近は人間ドックに行くたびに精密検査が必要との項目が多くなり、あと何年音楽を楽しめるかと感じ始めてています。

そこで、永久の別れのときはどの曲を流してもらおうかと考えたりします。

当初は、「ジャクソン・ブラウン/プリテンダー」と考えていましたが、今は「ジョアン・ジルベルト/カーニバルの朝」です。これは黒いオルフェの主題歌ですが、しっとりして哀愁があり、別れにふさわしいかなと思っています。

ジョアン・ジルベルトというと、ジャズファンが多いオーディオ好きにはゲッツ/ジルベルトが有名ですが、ラテンファンはこの曲が入っている「ジョアン・ジルベルトの伝説」に人気があります。
このアルバムは、ジョアン・ジルベルトが58年から61年までに残した3枚のLPと1枚のシングルを加えてEMIにおける全録音を収録しています。

しかし、ジョアンが許可しないでリリースしたので裁判になっているようです。
そのため現在は廃盤となっています。
このCDは1週間に1回は聴いています。途中で寝ていることが多いのですが。大好きなアルバムです。

お付き合い有難うございました。
スペンサー&ホーク
投稿日時: 2014/2/27 23:21
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 珈琲のお話
softmachineさんこんばんは

本のご紹介有難うございます。

日本のミステリーは、松本清張以外あまり読んでいませんでしたので「おやすみラフマニノフ」を注文いたしました。
私の場合は珈琲を読みながらより、通勤時に電車の中で読む方が多いですね。
本日会社に届いたので帰りに読んでみましたが、私が今まで読んでいるものと、年齢層が違う感じで、主人公も若そうですね。

私は海外の小説の方が好きなのですが、一つは会話が洒落ているのがポイントですね。
また、ハードボイルドなどは気障な台詞が無いとダメですね。
「男はタフでないと生きていけない。優しくないと生きる資格が無い」これはレイモンド・チャンドラーでしたかね。私もこんな事を言ってみたいが、噴出しそうですね。

ホワイトメタルさんこんばんは。

私が芸術音楽の事を書いたのは、他スレで「音楽 芸術」となっており、違和感がありましたので書いてみた次第です。

一般的には音楽は芸術音楽とそれ以外の音楽があるという認識でしたので、芸術音楽だけが音楽ではないだろうという思いですね。

しかし、オリジナルティーがあるものは芸術という定義もあるようですので「音楽 芸術」でもいいのかなと思っていますが・・。


ホワイトメタルさんも読む限りにおいては、芸術音楽とそれ以外の音楽があるという認識だと思います。

クラシック音楽と大衆音楽の違いについては以下のようなことが言われています。

「クラシック音楽は高度な精神性を内包するものとされ、永久不変の芸術的価値を追求することに重きを置いているのに対して、大衆音楽というのは、大衆の日常生活にある喜怒哀楽の情をストレートに表出する娯楽性の強い音楽であり、つくり手と聴衆が同時代に生き同一の社会意識を共有しているものとされています。」

大衆音楽というのは当然職業としてやるわけですので、商業的な音楽でもありますが、売れるような音楽にするという事と、自分のやりたい音楽をやるという事との葛藤があると思います。

売れることだけを狙った音楽は当然腐った音楽ということになります。


私がこのスレの最初に紹介したマイク・ブルームフィールドの音楽は、心の中に有るブルース・フィーリングを表現し、音楽がやりたい、ただそれだけという感じに聞こえます。


純文学という言葉も出ましたが、若い頃に読んだ高橋和己くらいで恥ずかしい限りです。
ホワイトメタル
投稿日時: 2014/2/27 0:13
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 珈琲のお話
スペンサー&ホークさん、softmachineさん

こんばんは!
いつも大変お世話になっております。


興味深い内容ですので参加させて頂きます。
芸術音楽に触れておられますが、クラシック音楽が第一に該当されると思われます。
その理由は、個人的な解釈ですと純音楽からだと思います。
「純」で類似して捉えられるのは、文学で言う「純文学」、また美術の分野も共通の感性が芽生えてきます。

そこで「純」なのですが、万人受けする事を嫌う傾向があるのではないかと思うのです。
では「大衆」ですが、万人受けする事が条件で創り上げられた作品が多い様に思われます。
勿論、どちらかに優劣をつける事など出来ません。

まず、音楽に関して持論を述べさせて頂きますと、私の場合は幼少期や少年期に音楽の教育を受けたわけでもなく、何の縁(ゆかり)もなく単なる悪ガキの域でしかありませんでした。
只、父親がクラシック音楽やアコーディオン、純文学を嗜好している事は認識しておりました。
小学の高学年頃から洋楽に興味が湧いて、やがてメタルギターにのめり込んだ経緯があります。
25才頃までロック音楽全般を探求していたと思います。
最終的には、インストゥルメンタルのロックアルバムしか聴かなくなりました。

ところが或る日、全くロック全般を探求する事自体に行き詰まってしまい、音楽を聴く事自体がつまらない感覚に陥ってしまいました。
そんな時、書店で出会った「聴きたくてバッハ」と言うバッハ有名作品のオムニバスCDを購入して体中に衝撃が走りました。
崇高なメロディーと楽曲構成、高い精神性、没後250年程経つのに古臭く感じない。
これが「純音楽」なんだと認識しました。

同時期、純文学にものめり込みました。
少年期に純文学なんて、お偉い学者位しか読まない物だと思っていましたが、純文学を読み漁っているうちに全くの勘違いだった事に気付かされました。
基本的にストーリーなど重視しておらず、作者自身の胸の内を曝け出しており、お偉い先生どころか自虐的に捉えられる作品が多く、大変共感できるだけではなくて私自身の先生と位置づける作者も沢山おりました。

次に美術の分野ですが、こちらの感性は幼少期からブレていないのだと思います。
例えば、ゴッホの「ひまわり」を凄いと思うか何とも思わないかで感性が分かれると思うのです。


申し訳ございません。
全く支離滅裂でご理解頂けるか解りませんが、聴く、読む、観るでそれぞれ異なる感性を必要とされますが、とどのつまり私自身大衆音楽も文学も好んでおりますので、感受する当人が現在どの位置に属しているかで嗜好も分かれるのだと思うのです。
繰り返えさせて頂きますが、その感性に優劣などつけられません。
また今回も生意気な内容で申し訳ございませんでした。

それでは、失礼致します。
softmachine
投稿日時: 2014/2/26 12:04
常連
登録日: 2012/8/30
居住地:
投稿: 44
Re: 珈琲のお話
皆さん、こんにちは。
コーヒーのお供として音楽と小説についてもちょっと書きたいと思います。
マンガだと「のだめカンタービレ」が話題になりましたが、小説では中山七里さんの岬洋介シリーズがお薦めです。
現在まで、「さよならドビュッシー」、「おやすみラフマニノフ」、「いつまでもショパン」の3冊がリリースされています。
ミステリーとしても楽しめますが、演奏会のシーンに圧倒されます。
ホント音が聞こえてきそうな緊迫感がありますし、演奏される曲のCDが欲しくなります。
クラシックの知識もつくので、私のような無知なものにはぴったりです。
またスピンオフの「さよならドビュッシー前奏曲(プレリュード)」にはオーディオマニアの心をくすぐるシーンがちょっとありますし、やはりミステリーとしても楽しめる作品です。
興味のある方は1度読んでみてください。
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