私ことバカボンのパパの投稿は、基本的に、（諸）事実に基づくワールドワイドなスタンダードだ。「基本的に」と書いたのはすべてのヘッドホン、ＳＡＣＤプレーヤーを自宅で試せないからだ。

このような、「すべてを試せない」等とオーディオ評論家が記事にすれば袋だたきにあう。しかし私は自由人だ。自らの経験と信念に基づいて、これからオーディオにチャレンジする人たちにアドバイスする。

オーディオを構成する要素は、一般的にプレーヤー、アンプりファイヤ、スピーカーの３要素で成り立つ、とかつては信じられてきた。いや、いまだに中世の加持祈祷の呪い師ごときの認識から脱しきれていない。

私は、アコリバに、正々堂々ケーブルを含むアクセサリは機器の一部だと主張してほしい。コストの制限から中途半端なプロダクツが垂れ流しにされている。この負のスパイラルを断ち切るのが電源であり、ケーブルである。

この認識の元、私は正々堂々とヘッドホンは何でもよい、と主張する。電源、ケーブル、プレーヤーを固めれば、ヘッドホンの差異は個性の違いだ。あらゆるヘッドホンが所有する楽しさを、個性を伝えてくれる。

このような事実は簡単に認めることはできないだろう。だから、繰り返し何度でも書く。最初に電源を（すなわち、パワーリファレンスとアコリバ電源ボックス）固めろと。