バカボンのパパです。

冒頭突然ですが、ヘッドホンファンのみなさん、ヘッドホンとかヘッドホンアンプにせっせと投資してもあまり意味がないので止めなさい。バランスだＲＣＡだもほとんど意味がない。最初に投資すべき感どころの経験を話そう。

実はヘッドホンに金額をかける意味はある。ヘッドホンに投資するなと言いつつも書く。金額をかけるなとはダイナミック型のヘッドホンのことだ。私がこれまで経験してきた、ヘッドホン再生領域（ドメイン）における、絶対的な（相対的ではない）再生品質改善度ランクの四天王にスタックスを入れるからだ。

だが、この掲示板に興味を示すのはリケーブル可能なヘッドホンを購入された方たちだろう。ダイナミック型を既に購入しているなら、それはそれでよい。高額モデルに興味を示す前に遣るべきことがあるだけだ。不幸にも、アコリバリケーブル不可能なモデルを購入してしまった時だけ地団太を踏めばよい（笑　まっ私ならリケーブルできないヘッドホンなど見向きもしない

改善度ランクで高く評価しているスタックスを除くと、デノンDCD-SX、アコリバシングルコアのＲＣＡ信号ケーブル（８万くらいのやつ）それにパワーマックス（またはパワーリファレンス）が三種の神器と言える。（私は３年くらい前の感覚で書いているので、モデル名は変わっているかもしれない）

ＳＡＣＤプレーヤーと電源ケーブルはセットと考えているので、ズバリ異次元の再生を経験したかったらシングルコアの、８万前後のアコリバ信号ケーブルだ。

ＳＡＣＤプレーヤーは高価すぎるが、上級信号ケーブルなら、少し我慢すれば最初から手が出せる。

ここの掲示板の書き込みをみると、いろいろなアイテムが相当変化するように見受けられるが、実際にはそんなことはない。激変するアイテムもあれば、聴きこんだ結果、何となくこちらかなと様々である。

アコリバは意図的に中低域や高域を持ち上げたりしていないから、最初のインパクトは少ないアイテムが多い。特に貼りつけたり下に置くなどのチューン系は基本を固めてから手を出すべきである。これは批判ではなく、最初に手を出すべきは、オーディオ的快感に浸れる本物に手を出すべきだと言っているのだ。

一に電源、二に音源は変わらないが信号ケーブルから始めたまえ