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     XLRケーブルをPC-tripleC-FMへのバージョンアップ
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投稿者 スレッド
PAKA
投稿日時: 2014/7/26 18:04
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
XLRケーブルをPC-tripleC-FMへのバージョンアップ
みなさんこんにちは、PAKAです。

ケーブル新素材のPC-tripleCを採用したケーブルが続々と発表されてきていますが、私もCDプレーヤー〜アンプへ接続していたXLRケーブルの線材をPC-tripleC-FMへバージョンアップしていただくことができました。
まずは、大変お忙しいなかバージョンアップに対応していただきありがとうございました。

バージョンアップの内容は、今まで使用していたXLR-1.0PAIIのプラグやテフロンコーティング銅管、CSFチューブを再利用して、新たにシルク緩衝材に覆われたPC-tripleC導体+ファインメットビーズを線材として交換していただいたものだと思います。

手間暇や利益を考えると、メーカーとしては新しい完成品ケーブルを買ってもらうのが普通だと思いますが、今回のPC-tripleC-FM化へのバージョンアップをはじめ、ユーザー視点に立ったサービスにはいつも感謝しております。
また、他のAcoustic Revive製品もバージョンアップが可能なものが多いのは、開発段階でより良い素材を採用した時にバージョンアップが可能な構造にすることも考慮しているのかもしれませんね。

前置きが長くなりましたが、バージョンアップ後2週間ほど経ち、音も落ち着いてきましたので、使用感想を投稿してみようと思います。

到着してからエージングのため、半日ほど音楽信号を流して試聴してみました。
発売前にRCAケーブルの試作品を聴く機会が2度あったので想像はしていましたが、これまでのPCOCC-Aのケーブルと比較すると音の密度がより高く、音楽の表現の幅が大きく広がっています。
特に、高域〜低域にかけてぐっと締りを効かせながらも開放的で滑らかに伸び、粗さや破綻をほとんど感じません。
また、それによって音全体がブレずにしっかりとまとまる様子は、PCOCC-Aのケーブルとは別次元のクォリティを有しているという印象の強い部分です。
更に、我が家では解像度が大幅に上がり、コツコツと対策の積み重ねでかなりクリアな音になったと感じていましたが、まだまだ見通しがマスクされている部分もあるのだと気づかされました。
これはファインメットビーズの効果なのかな、と想像しています。
とても満足のいく結果となりましたが、最も素晴らしいのは、そのクォリティをこれ見よがしに誇示せずに、あくまで自然で中庸な鳴り方をするところだと感じています。

使用2日目の試聴では、まだ少し表情の硬い部分も感じられましたが、1日1時間程度、休みの日には4〜5時間鳴らして、10日ほどで音もずいぶん落ち着いたという印象です。
なかなかすぐにとは行きませんが、他のケーブルもマイペースでPC-tripleCへのバージョンアップを目指していきたいと思います。

最後に、もうひと手間で手軽にクォリティを上げることができるQR-8をアンプ側のプラグに貼っています。
機会がありましたら是非お試しください。
ホワイトメタル
投稿日時: 2014/7/26 22:59
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: XLRケーブルをPC-tripleC-FMへのバージョンアップ
PAKAさん、こんばんは

いつもお世話様になります。

CDP〜AMP間でのXLR PC-tripleC-FMのバージョンアップ、おめでとうございます。
拙宅はアンバランス接続ですが、ほぼ同等の効果が得られていると想定しております。

>高域〜低域にかけてぐっと締りを効かせながらも開放的で滑らかに伸び、粗さや破綻をほとんど感じません。

全く仰る通りで同感いたします。
更に解像度が大幅に上がる事についても触れられておりますが、こちらの効果は拙宅でも顕著に感じ得ました。
例えば、ギターのフィンガリングの際の細かなニュアンスが鮮明且つナチュラルに浮き上がる感じや、胴鳴りが実寸大でさり気なく響く感覚は、まさに追求していた再生音かと確信出来ます。

>最も素晴らしいのは、そのクォリティをこれ見よがしに誇示せずに、あくまで自然で中庸な鳴り方をするところだと感じています。

素晴らしい表現ですね。
全くもって同感いたします。

そして、PAKAさんらしいQR-8対策は相も変わらず脱帽です。

実は以前のPAKAさん宅でのオフ会で、ルームチューニングの重要性を学ばせて頂いた経緯がありまして、先週から拙宅におきましても自作の超自己流ルームチューニングに取り組んでいる最中であります。
失敗する可能性が大きいのは覚悟の上、暗中模索しております。
勿論、アコリバ製品も併用してバランスを崩さない様に努めたいと思っております。

自身の感性を信じて、PAKAさんが次回拙宅へお越し頂ける日を楽しみにしてコツコツと取り組んでいきたいと思っている次第です。

今後とも宜しくお願い致します。


PAKA
投稿日時: 2014/7/28 19:14
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: XLRケーブルをPC-tripleC-FMへのバージョンアップ
ホワイトメタルさん

こんばんは、PAKAです。
返信をくださりありがとうございます。

XLRケーブルをPC-tripleC-FMにバージョンアップしたことにより、広い帯域に渡って今までよりも大きくS/Nが上り、ずいぶんとクォリティが向上しました。
ホワイトメタルさんも感じられているように、私も細かなニュアンスの中にも、その起伏や豊かさがより感じられるようになりました。

その後、気を良くしてQR-8をスピーカー背面の良さそうなポイントに追加で貼ったり、ルームチューンに使ったりした結果、更なるS/Nの向上やより広い空間感を得ることができましたが、音の立体感やストレート感は大きく向上したものの、少しハイファイ寄りの音質傾向な調整になっており、もう少しアナログライクな質感も上げたいと思っているところで、現在楽しく思案中です(笑)

これまでも何度かこのようなステップはありましたが、今回のケーブルバージョンアップのように、クォリティ自体が大きく向上した時には、それに伴うバランス調整もあわせて行うことで、大きなステージアップが達成できると感じております。
今後も楽しみながら、更に追求していこうと思います。

ホワイトメタルさんもルームチューンに着手されているとのことで、私から学ぶなどとはとんでもございませんが、我が家のつぎはぎルームチューンからでも何か少しでも思うところがあったのでしたら幸いです。
また次回ホワイトメタルさん宅に遊びに行かせていただく日を楽しみにしております。
zappa1993
投稿日時: 2014/8/2 9:16
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: XLRケーブルをPC-tripleC-FMへのバージョンアップ
PAKAさん
おはようございます。

PC-Triple C-FMケーブル導入されたのですね。
前回聴かせていただいた時は、PC-Triple C-FMのRCAケーブルとPCOCC-AのXLR-1.0PA?との入力切替での比較でしたが、PC-Triple C-FMの優位性は十分感じることが出来ました。
PAKAさん宅ではバランス接続の方が好ましいとのことですので、今回導入されたPC-Triple C-FMのXLRケーブルでは更に良い音になっていると想像します。(それは投稿を拝見させていただくだけでも十分分かりますが
PAKAさん宅は様々なルームチューニングの成果もあり、音の分離や抜けが良く解放感のある音場が見事ですが、それが広がってSPの存在が完全に消えてしまっているのでは?

私にとってもそうでしたが、PC-Triple C-FMケーブルの導入はオーディオにとってエポックメーキングな事だと断言できます。

PAKA
投稿日時: 2014/8/3 1:51
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: XLRケーブルをPC-tripleC-FMへのバージョンアップ
zappa1993さん

こんばんは、PAKAです。
返信をくださりありがとうございます。

先日zappa1993さんとご一緒に試聴した、RCA版のPC-Triple C-FMとXLR-1.0PAIIは同時接続のセレクター切り替えでの比較だったため、接続ループなどの問題もあり最良の条件ではありませんでしたが、それを差し置いても今回バージョンアップしていただいたPC-Triple C-FMのXLRケーブルは、音の締りや密度、広がりなど試聴時よりも更にクォリティの高いものでした。
我が家では、アンプとCDプレーヤーがバランス接続が有利な構成であることが大きな要因であると思いますので、使用機器の構成によってRCAかXLRのどちらを選択する方が有利か目安にできれば、より効率的にグレードアップできそうですね。

また、先日は30〜35時間程度のエージングで音の変化も落ち着いてきたと感じていましたので使用感想を投稿しましたが、その次の休みに聴いた時には、投稿時の音よりも更に馴染んでいて、音のまとまりが更に良くなっていましたので、まだ本領を発揮できていなかったようです。
現在でトータル50時間程度になりますが、まだそれくらいまでは少しずつエージングが進んでいるのかもしれませんね。
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