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   [00-03]音楽全般
     私にとっての名盤 (ジャズ編)
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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2010/1/7 11:18
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

2010年もよろしくお願い致します。

今年の最初は明るく元気にいきましょう。

やはり、それには心が浮き浮きとして、躍動感溢れるフュージョンの
リズムが似合うようです。

「 X(テン)/フォープレイ 」

ボブ・ジェームス(key)
ラリー・カールトン(g)
ネイザン・イースト(b)
ハビ・メインソン(ds)
マイケル・マクドナルド(Vo)
ミッシェル・ピラー(vo)

フォープレイのX(テン)のアルバムにおいても、スーパー・ギターリスト、
ラリー・カールトンを迎え、ボブ・ジェームスは、このうえなく豊かな感覚で
そのスリリングで円熟した奏法でフォープレイを盛り上げるのです。
ボブ・ジェームス、ラリー・カールトンの他に常連メンバーのハービー・
メイソン(ds)が凄くダイナミックさと繊細感を併せ持った、歯切れのよい
ドラミングを披露してくれているのです。
フォープレイ・リズムの包容力は心が穏やかになるようで、その爽やかな
サウンドが遺憾なく発揮されているのです。

フォープレイにおいては、このようなアルバムがとても聴きやすいので
スムース・ジャズの代名詞のように評されてきたのです。
このアルバムを聴くたびに励まされ、また軽快なリズムに癒されてきたのも
確かです。

現代的感覚とそのバランスにも富んでいて、爽やかな音質がオーディオ的にも
非常に聴きやすいのです。

RANZAN
投稿日時: 2010/1/25 13:19
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

春本番のような陽気になったかと思えば、また冬に逆戻り。
全国的にまだまだ寒さが続きます。
くれぐれも体調管理にはご注意ください。

「スーパー・トリオ/チック・コリア/スティーブ・ガッド/クリスチャン・マクブライト」

        チック・コリア(p)
     スティーブ・ガッド(ds)
クリスチャン・マクブライト(b)

チック・コリア・ジャズの魅力がすべてここに集約されたような
素晴らしい演奏です。
ピアノ、ベース、ドラムスからなるトリオはジャズサウンドの
ハートでありソウルフルなのです。
アコーステック・ベースの巨匠クリスチャン・マクブライト、
またチックと友情を深め長年演奏活動をともにし、多くの名演を
残してきたドラムスのスティーブ・ガッドからなるこのトリオの
演奏はまさに圧巻です。

ピアノの魔術師チックが繰り出すカラフルなイメージにガットと
マクブライトがよく反応しており、この演奏の推進力を増強させて
いくようで、これはスーパーという名に恥じない演奏です。
その素晴しいチックのピアノは、このアルバムを象徴しているのです。
そのチックの演奏と哀愁をも含んだこのトリオに魅了されるのです。
ミディアム・テンポでありながら、なかなか小気味よい
スイング力を伴ってこのトリオの最高の幅の広いフィーリングが
表現できていて、鮮度もあり聴き応えがあるのです。

RANZAN
投稿日時: 2010/2/7 13:55
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

「素敵なロマンス/エディ・ヒギンズ 」

エディ・ヒギンズ(p)
ジェイ・レオンハート(b)
マーク・テイラー(ds)

ボサノバのアレンジに乗せて、それは良く弾んだリズムと軽快にスイング
しながらヒギンズの美しいピアノの響きが音場空間に広がる素晴らしいものです。
ヒギンズの独創的な美しいピアノの旋律で、どこまでも透明感豊かに運んで
くれるのです。ベースのレオンハートのエネルギッシュな低音がこれまた何とも言えない凄みがあるのも魅力です。

ヒギンズの軽快なタッチと実によくスイングしていくリズムは、自然にウキウキしてくるようで、それはまさにピアノ、ベース、ドラムスの
三位一体のジャズ・ピアノ・トリオの楽しさを存分に興味深いアルバムです。

その音は前へ前へと繰り出してくる軽快なパターンでもあるので、
すべてが
このベテランのピアノ・トリオを強烈にアピールしているようです。

RANZAN
投稿日時: 2010/2/22 13:45
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

初春の陽ざしが暖かく感じられるようになりました。

「 Coco d'Or 2/hiro 」

Hiro((vo)
鈴木明男バンド

Hiroがジャズ・ボーカルに挑戦した初盤「Coco d'Or」においては、
その時はたちまち数々のジャズ賞を受賞した力量は見事なものでした。
この「Coco d'Or2」が発売になり、早速聴くと、これだけ歌が上手いので、Hiroはかなりジャズに本腰を入れてきていると感じるものでした。

ギターの奏でる音とバイオリンのやすらかな音色とのボーカルには、
すっきりとした夢心地で聴くことができるものです。

本格的なジャズ・ボーカルを目指しているということは、今回のアルバムを
聴くとそれが判断できるものです。
ここは期待感が高まるので、彼女にはもっと新しいジャズ・ボーカルに
挑戦して
もらいたいし、新境地を切り開いていってほしいと、ファンは願うのです。


RANZAN
投稿日時: 2010/3/10 12:13
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

寒の戻りか、再び真冬のような荒れた天候です。
寒暖の差が激しいこの時期、体調管理には十分気をつけてください。

「 サンバ・チガーネ/ダスコ・ゴイコビッチ 」

ダスコ・ゴイコビッチ(tp,flh)
マルシオ・トゥビーノ(fl,reeds)
フェレンツ・シュネートベルガー(g)
マーティン・ヤコノフスキー(b)
シャロット・カグウィン(ds,per)
セリーヌ・ルドルフ(vo)

ダスコ・ゴイコビッチのトランペットの力感ある響きは、全く衰えを
見せないのです。
それどころかここに至って今が盛りといった印象さえ受けるのです。
晩年にさしかかって、いっそう輝きが増してきたミュージシャンの一人と
いっていいでしょう。

ダスコ・ゴイコビッチは、時にはトランペットのミュート奏法で、得意とする
スロー・ナンバーを中音域に特徴がある柔和で、情感豊かにミュート・ホーンで
奏でているのです。
そこにマーティン・ヤコノフスキーのベース、シャロット・カグウィンの
ドラムスが見事なフォローをみせて入るのです。
またフェレンツ・シュネートベルガーが奏でるギターの音色と合わすかの
ように、ダスコ・ゴイコビッチのトランペットが美しく優しく解け合い、
そこに何とも素晴らしいブラジル出身のボーカリスト、セリーヌ・ルドルフが
情感溢れる歌声で披露してくれているところに大変心が和むのです。

うっすらと残響が加わり透明感を伴って伸びやかさもあり、さらにそのミュート・サウンドも冴え渡っているのです。

RANZAN
投稿日時: 2010/3/21 12:38
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

3月は天候不順で、昨日(3/20)も突風を伴った春の嵐が日本列島を
駆け抜けていきました。

このような時にはカリフォルニアの澄み切った空のように、
晴れ晴れとしたJAZZを聴きましょう。

「 ラッシュ・ライフ/ロバータ・ガンバリーニ&ハンク・ジョーンズ 」

ロバータ・ガンバリーニ (vo)
ハンク・ジョーンズ(p)
ジョージ・ムラーツ(b)
ウイリー・ジョーンズ(ds)

バラード曲を余裕を持って艶やかに、情感たっぷりに歌い上げていくところなど、
心憎いばかりであり、ガンバリーニの貫禄さえうかがえるようです。

ハンク・ジョーンズがその歌を聴いて、あまりにも歌が上手いので
ガンバニーニより優れたシンガーの名前をあげるのは難しいと、まで言わせたほどです。

それはハンク・ジョーンズが褒めちぎるくらい、素晴らしいジャズ・
ボーカリストなのです。
それは深く信頼し合っていることが読みとれるようで、まるで親子のような
感じさえ与えるのです。
ハンク・ジョーンズのピアノがガンバリーニのボーカルをしっかりとフォローしていることがよく分かるようです。
サウンドも若々しくしなやかなボーカルを、鮮やかに描き出していて空間表現も
実にリアルで鮮度も抜群です。

これはまさに歌とピアノの織りなす美しいページェントであると、実感できる
のです。

RANZAN
投稿日時: 2010/4/8 13:26
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

「コーンブレッド/リー・モーガン 」

リー・モーガン(tp)
ジャッキー・マクリーン(as)
ハンク・モブレイ(ts)
ハービー・ハンコック(p)
ラリー・リドレー(b)
ビリー・ヒギンズ(ds)

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの一員として活躍していた
リー・モーガンは、ハード・パップ・ジャズ・シーンのスター的存在であり、
またブルーノートのドル箱的アーティストでもあったのです。

永年モーガンとブルーノートの関係は緊密だったということです。
38年経った今、この「コーンブレッド」を聴くと、LP時代のリー・モーガンが
懐かしく脳裏に甦り、その偉大さがよくわかるというものです。

モーガンのバックを勤めてきたドラムスのビリー・ヒギンズに捧げた曲ということで、この時期にハード・パップなメロディから脱皮し、
ミューズ・プレイも素晴しい表現力で、リスナーを魅了していくところが、
モーガンの持ち味であり魅力でもあるのです。
その奏法は天才トランペッターの魅力と本質が分かるようで、刺激的な
響きは緻密にして繊細感を伴い、ジャズ・トランペットの本質に迫る勢いと
個性を創り上げているのです。

それにもましてハービー・ハンコックのピアノともよく絡み合い、リー・
モーガンのトランペットの歯切よさが、一段とその音を盛り上げていく
ところが素晴しいのです。

RANZAN
投稿日時: 2010/4/22 14:46
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

あと1週間あまりで5月だというのに、今日(4/22)も全国的に雨で、
この4月は例年にない天候不順の毎日で終わりそうです。
皆さん体調管理には十分配慮してください。

「バット・ビューティフル〜シェイズ・オブ・アート/ジョージ・ケイブルス」

ジョージ・ケイブルス(p)
ジョージ・ムラーツ(b)
ルイス・ナッシュ(ds)

ジョージ・ケイブルスがスインギーに、そして時にはリリカルに、
年を重ねてなお生き生きとした音を聴かせてくれている演奏には
心打たれるようです。
以前のアルバムでは「ニューヨークコンチェルト」MECJ28101
「アラフェスの恋人」MECJ-2011等、何枚か保持していますが、
その響きが実に美しかったのです。

ジョージ・ケイブルスのこのアルバムは、スタンダード曲が多く、
さすが日本人好みのメロディを選曲しているので、ピアノ・
トリオファンにはたまらなく嬉しいアルバムでもあるのです。
魅力的なオリジナルや、他のアーティストのジャズ作品を数多く
取り上げてきたケイブルスですが、これを聴けば斬新でケイブルス
の新たな意欲が感じ取れるのです。

ここはピアノのフレーズと音色が抜群であり、ベースもエッジも
よく効いて力強く弾んでいきます。
シンバルの切れもよくエネルギーを感じさせられる力強い演奏です。

RANZAN
投稿日時: 2010/5/10 10:51
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。

爽やかな季節、思いっ切り Jazz&Audio を楽しみましょう。

ジャズ・ベース奏者の中でも際立った存在なのが、ブライアン・ブロンバーグ
です。
その音圧はリスニングルームの天板をも吹っ飛ばす勢いがあるのです。

何しろ繰り出されるごつくて骨太な低音は、まさに魅力なのです。
前作「ウッド」で、その魅力を存分に聴かせてくれた、その熱い要望に
応えての第二弾「ウッド2」です。

「ウッド2/ブライアン・ブロンバーグ」

ブライアン・ブロンバーグ(wood-b)
ランディ・ウォルトン(p)
ウィニー・カリウタ(ds)

その圧倒的な技巧でベースを弾きこなすブライアン・ブロンバーグが
いきなり、デューク・エリントンの名曲(1)「キャラバン」を、高速で弾きまくる
その強力なウッド・ベースが、腹に響くその超音速には圧倒されんばかりです。
それは一音が出た瞬間、普段の音量で聴いていたのですが、思わず
ボリュームを絞ったほどです。それくらい何時もながらこの「低音」シリーズは
ゴツイ音質なのです。
また、ファンとしてその音に魅了されるのが嬉しくもあるのです。
それは聴いていても興奮するばかりで、リスナーをブロンバーグの世界に
誘ってくれるのです

それはブロンバーグの素晴らしさは勿論ですが、ドラムスでのウィニー・カリウタ
のシンバル、ブラッシューワークが繊細で、小気味よい音質感がひときは
輝いているようです。またランディ・ウォルトンの繰り出す響き豊かな艶のある
ピアノも抜群です。
このアルバムでのブライアン・ブロンバーグは、あえてエレクトリック・ベース
ではなくウッド・ベースにこだわったのは、多くの人にウッドの温かな良さを
知ってほしいとということもあるのです。
我々に勇気と元気を与えてくれるようで、ブライアン・ブロンバーグの存在感を
十二分に聴かせてくれているのが頼もしく、この壮大なアルバムは何度聴いても
ゾクゾクさせられます。

オーディオ的にも魅せられます。

RANZAN
投稿日時: 2010/5/23 10:21
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3267
Re: 私にとっての名盤 (ジャズ編)
皆さん こんにちは。


「イージー・ウォーカー/ラリー・フラー・トリオ」

ラリー・フラー(P)
レイ・ブラウン(b)
ジェフ・ハミルトン(ds)

各楽器が持つ個性、つまりベースの低域感がそのゴリッとした骨太で、
かつダイナミック感を伴って繰り出される低音と、ピアノの中域感は
明るく豊かで美しくダイナミックな響きです。
繊細感を伴った透明感豊かな表情と、高い再現性を常にオーディオ
に求めて、日頃から各機器の調整、アコリバ・アクセサリーの新な導入時での
試聴では、必ずこのオーディオチェックCDが登場するのです。

実際、オーディオ的にいっても抜群であり、そのサウンドには何時も期待感が
高まるのです。
この「イージー・ウォーカー」のミュージシャンは、これらの楽曲を
よく知り尽くした、強力メンバーを起用したということで、オーディオ的な
メンタルな面にも、感性豊かな表現力の演奏が魅力です。

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