掲示板トップページ

お知らせ

「長時間かけて書いたコメントが送信できなかった」等の送信エラーのご報告をいただいております。 こちらは一定時間が経過した段階で、タイムアウトと判断している為です。 掲示板のセキュリティ上、どうしてもタイムアウト時間を設定する必要がございます。 つきましては、メモ帳などで下書きいただく等でご対応いただければ幸いです。 今後とも当掲示板をよろしくお願いいたします。
メイン
   [00-03]音楽全般
     寺島ジャズCD
投稿するにはまず登録を

スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | 下へ
投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2014/9/9 11:31
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3264
寺島ジャズCD

最新オーディオアクセサリー誌(154号)に付録されていたCD「すべてのオーディオファンに捧ぐ」と題されたもので、あの毒舌ジャズ・オーディオ評論家寺島靖国氏がプロデユースしたというジャズCDです。

紙面での議論では繊細感、音場感とか言っているようですが、実際このCDを聴いてその評価での個人差は当然あるでしょう。
当方の感想は、何といっても音圧が高すぎて音の質感にも劣り、このCDとにかく長く聴いていられないというのが本音です。
以前から寺島氏が好むベースの音は「ドスン!ドスン!」で肥大しすぎていて、シンバルに至っては自ら言っているように」「ガシャーン」ではなく「グワッシュワ〜ン」と、ベースとシンバルが強烈に鳴っていれば満足という、まさに言葉とおりの強烈過ぎる音圧です。
正当オーディオ再生に必要な音像定位、音場感、立体感、質感等、全く無視したもので、とにかく音が高く前へ前へと飛び出せば満足という、これがその典型的な彼が好むジャズの音だと再認識させられたのです。
聴くにはオーディオ的な面では低・高域が不足がちな簡易コンポかラジカセなんかに適するでしょう。

寺島氏がプロデュースしたジャズCDで、少しは好みかな! と思えるCDは1枚くらいは!
この付録CDだけは幾らジャズが好きといっても、オーディオ的にも酷なCDです。


RANZAN
投稿日時: 2018/11/24 16:44
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3264
Re: 寺島ジャズCD

皆さん
  こんにちは。

またまた今回も地元新聞に80,90代のベテラン・ジャズ評論家の記事が次のように掲載されたのです。

〜人生を共に歩んだ音楽〜  80,90代ベテラン評論家が新作

長年にわたり、独自の視点でジャズなどの音楽を論じてきて、相次いで新著や選曲集を発表したのです。

今年傘寿のジャズ評論家、寺島靖国さん(80)の新著のタイトルは「JAZZ遺言状」 (DU BOOOKS)。
前書きに「いつくたばってもおかしくない」と記し、自身のジャズに対する凝縮した「遺言」をつづる。
「自己中心主義でいこう」「まずはよい楽曲ありき」・・。歯切れのよい”寺島節“は健在だ。
 197O年、東京・吉祥寺にジャズ喫茶「メグ」を開店。名物オーナーとして知られ、雑誌など評論家
活動を続けてきた。
「特にここ数年は、自分の人生と結びつけてジャズを書こうとしてきました。長い経験から得た、老人
なら老人のジャズの見方があるはずだと」。メグでの日々、45歳で罹患したが、先輩評論家の死。
同書でも、人生のさまざまな局面とジャズがからみあう。
 メグは今年2月、48年の歴史に幕を閉じたが、今も複数の連載を掲げ、ジャズと向き合う。
時に難解言われ、とっつきにくいジャズのイメージのジャズだが、寺島さんにとってジャズが「わかる」
とは「楽しめる」と同義だ。
 「そもそもジャズを『分かろう』なんて不 です。でもね、80になった今でも、新しいジャズに触れ
ては、『わかろう』している自分がいるのですよ」と苦笑する。
 書中に、こんな一節がある。「死の床でとうとう俺はジャズがわからなかったな、『ワッハハハッ』と
笑ってくたばれたら、これに勝る幸せはないんじゃないか」

 50年代にニューヨークに滞在し、モダンジャズの巨人チャリー・パーカーらの演奏を日本に伝えた
音楽評論家の瀬川正久さん(94)は今夏、選曲と解説をした2枚組みCDを発売。その名も「瀬川正久
94才 僕の愛した昭和モダン歌謡曲」だ。
 淡谷のり子「私のトランペット」、李香欄「 州の夜」、藤山一郎「超えて」・・・。10代を過ごした
昭和10年代、「米国のビッグバンドに熱中する一方で日本の流行歌をよく聴いた。「米国のジャズに敏感に
反応し、取り入れた服部良一や仁木他代喜雄らのモダンな感覚に驚いた。あの時代にこれだけの音楽が
日本にあったことを若い人にも知ってほしい」
 一昨年には、長年の評論の集大成となる自選著作集を刊行。今もライブハウスに通い、評を書く。
自身がプロデュースするコンサートも定期的に開催している。「僕の愛した」音楽の素晴らしさを多くの
人に伝えたい。パーカーの演奏に直接触れた六十数年前から、変わらぬ思いだ。

各音楽には 「老人なら老人の見方がある」と思うのです。



スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | トップ

投稿するにはまず登録を
 

新しい登録ユーザ

とりすたん76 2024/4/11

たいらん
2024/4/3
じょんび 2024/3/12
nelton 2024/3/12
ふじいくん 2024/3/5
タンドン 2024/3/5
涼木ゆう 2024/2/22
m.m. 2024/2/22
kbgt 2024/2/19
ゆーすけ 2024/2/19

ログイン


ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

オンライン状況

14 人のユーザが現在オンラインです。 (12 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 14

もっと...