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     秋の夜長に・・・
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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2014/10/13 11:42
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
秋の夜長に・・・
皆さん
こんにちは。

もうすっかり秋めいてきまして、何だか少し物悲しい季節になりました。
葉が紅葉しコスモスが咲き、赤とんぼが飛んでいる姿を見ると秋を感じます。
秋の夜長は読書を楽しんでおられる方も多いと思いますが、私は心休まる静かな音楽に耳を傾けることが多いです。
特に季節限定では無いにしろ、皆さんにもこの時期に何となく聴きたいと思う作品は各々お持ちだと思います。
そんな作品をご紹介いただけますと幸いです。
良い音楽を皆で共有するというのも素敵な事だと思います。

私が紹介させていただくのは以下の2枚です。
何れも秋にしか聴かない訳では無いのですが、今は外から漏れ聞こえる虫の音を聴きながら小音量でこれらの作品を聴くことに喜びを感じています。




1.アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻(1725年)より(品番:ESSW-90067)
これはESOTERICが販売している一連の高音質CDの中の一枚なのですが、私はこのアルバムのジャケットの美しさとバッハの古楽アンサンブルという点に強く魅かれ購入しました。
静かな背景の中、小編成で奏でられるシンプルな旋律は深く心に染み入り、バッハ家で演奏される飾り気のない音楽を一緒に楽しんでいるような気にすらなります。
またボーカルのアンサンブルも奇をてらったところがなく、とても自然でその歌声に安らぎを覚えるほどです。
人によってはとても退屈な作品に思えるかもしれませんし、万人にお薦めできるものでは無いかもしれませんが、私にとっては大切な一枚です。
オーディオ的にも優れた作品だと思います。




2.新良幸人×サトウユウ子/浄夜(品番:TECG-25053)
これはこの掲示板で以前にスペンサー&ホークさんが紹介されていて購入したものですが、今では私のお気に入りの一枚になっています。
もともと沖縄民謡は好きで色んなアルバムを聴いてきましたが、唄とピアノだけというスタイルは珍しく、そこに時々入る三線の音色が何とも言えない心地よさを感じさせます。
(ピアノや三線だけのインスト作品は沢山あります)
透き通るような透明感のあるピアノの旋律に乗せて唄う新良幸人の歌声は何事にも代えがたく、深い感動を私にもたらせてくれます。
最初にその歌声に触れたのは確か琉球フェスティバルだったと思いますが、群を抜いたその存在感のある歌いっぷりに釘図けになったのを覚えています。
このアルバムでも感情のこもった唄が堪能できますが、シンプルな演奏が故にそれが深く心に染み入るように思います。
録音的には楽器の質感に違和感を覚える所もありますが、そんなことは些細な問題にしか思えません。
ホワイトメタル
投稿日時: 2014/10/13 23:09
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 秋の夜長に・・・
zappa1993さん、こんばんは

いつもお世話様になります。

今頃は、何とも切なく物悲しさで押し潰されてしまいそうになる事があります。
一際日本人であり侘び寂びの精神が備わっておりますので、短音階的でセンチメンタルな音楽を聴く事で逆に精神が浄化されるのは私だけではないと思われます。

ご紹介を頂いたCDですが、アンナ・マグダレーナ・バッハ?聞いた事のない音楽家でしたので調べてみましたら、J.S.バッハの後妻と記されていました。
J.Sバッハがアンナの為にプレゼントした音楽帳の様で、歌曲や器楽曲で構成された作品なのですね。
古楽器での演奏となりますと、小気味よく透明感溢れる演奏が想像されますので、小音量リスニングで精神を浄化すると良いかもしれませんね。
高音質盤との事ですので、いずれ購入してみたいと思います。

私の場合、毎年の年末恒例としてバッハ:ミサ曲「ロ短調」、ブラームス:「ドイツレクイエム」などを聴きます。
これは、自分自身の懺悔として聴いております。
その年一年間を振り返り、戒めと翌年への希望を見出そうと苦しんでいるのです。
聴き終えた後は、浄化されて性格すら改善された錯覚すら覚えます。

新良幸人×サトウユウ子/浄夜のCDのご紹介も頂きましたが、沖縄民謡には全くの無知ですが沖縄民謡は確か、レとラを用いない琉球音階なるものが存在していた記憶があります。
バッハ音楽の様な典型的な西洋音階とは対照的な琉球音階は、がらりと作風の異なる作品なのでしょうか?
こちらも折を見て購入を検討したいと思っております。
CDのご紹介誠に有難うございました。


話しは変わりますが、この連休は台風の接近で行楽は避け、自宅でへばりつく事が可能となりましたので、昨日は徹底的にECI-100「導通向上クリーナー」でのメンテとケーブルやアクセサリー類の消磁と汚れ落とし、今日は何の根拠もない自己流インチキルームチューニングの続きを行いましたが、ECI-100でのメンテとケーブルやアクセサリーの消磁と汚れ落としは毎回感心しますが、今回も再生音が生まれ変わりました。
密度の向上、S/Nの向上、明瞭(解像度)の向上、質感の向上等々。
インチキルームチューニングは、予算1万位での施策ですので効果は薄いですが悪くはなっていませんので特別不満を抱いておりませんし、満足感も少々は感じております。
充分な予算と部屋の広さがあれば、RWL-3の特注品を導入するのが間違いなく呆気ない確かな確信へと繋がるのですが、残念ながら暗中模索での施策しかありませんのでこつこつと理想へ近づける為に根気強く時間をかけて努力するしかないようです。

スペンサー&ホーク
投稿日時: 2014/10/15 18:01
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 秋の夜長に・・・
zappa1992さん、ホワイトメタルさん今晩は。

恒例のスレですね、秋は初めてでしたでしょうか。

「新良幸人×サトウユウ子/浄夜」を取り上げていただき、有難うございます。少しはお役に立てたようですね。

>録音的には楽器の質感に違和感を覚える所もありますが、

と書かれていたので、昨夜久しぶりに聴いてみました。

しかし、2曲目くらいからは記憶がなくなりました。

最近は、夜聴くと殆ど寝ています。聴きはじめた時は、特に眠気は無いのですが、気が付いた時には再生は終わっています。

昨夜は聴きながら面白い夢を見ました。

zappa1992さんが、違和感を覚えるところがあると書かれていたので、気になっていたと思いますが、夢の中でこの部分は変だなと感じるところがありました。

このアルバムは、特に沖縄を意識する事は有りませんが、詩は琉球方言です。


音質の良いのは他の方が紹介されると思いますので、私はノー天気に好きな音楽を書かせて頂きます。

一度紹介したことのあるアルバムですが、やはり秋はブルースです。それもとびっきりのブルース・ロック。

「マイク・ブルームフィールド/スウィート・ブルースの男〜ベスト&レア・トラックス [3CD+DVD]<完全生産限定盤>」

私、若い頃はマイク・ブルームフィールドは全然聴いていませんでしたが、このアルバムの発売前にPバラカンさんがラジオで紹介したのを聴いて、なかなか良い音楽だと思い輸入盤を購入しました。

このアルバムは未発表ソロ・セッションやフィルモア・イースト/ウェスト等々での未発表ライヴ・パフォーマンスなどをアル・クーパーが監修したものです。

タイトルにスウィート・ブルースとありますが、ギターの音色が緊張感のある中で本当に甘いんですね。

音質も結構いいと思います。(鈴木さんのものを聴いた後では、少し部が悪いですが)

ジャケットにはマイルス・デイビスの写真があり、何かメッセージが書かれています。


もう一枚は、こちらも以前紹介しましたが、今の季節に合うのではないかと思います。

「日本人が愛したパティ・ペイジ/パティ・ペイジ」

SP音源なのですが、音質的には特段気になりません。ロックのCDの方が気になるものは有ります。

歌も大変うまいと思いますが、特に声が素敵ですね。張りがあり、艶があり、清楚なお色気もあります。

このアルバムを直接発売元で買うと、おまけのCD-Rが付いてきますが、こちらはジャズのスタンダードを歌ったもの集めています。

本編の方はワルツを集めたものです。


では、この週末は私もECI-100でケーブルも心もリフレッシュして見ます。
zappa1993
投稿日時: 2014/10/16 0:54
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 秋の夜長に・・・
ホワイトメタルさん
こんばんは。
レスありがとうございます。

日本は四季がはっきりしていて良いですね。
季節ごとに趣があり、風景だけでなく人の精神も移り変わり、季節ごとに色んな思いに耽るから奥ゆかしい人種になるのではないかと思います。

アンナ・マグダレーナ・バッハのCDはホワイトメタルさんのご想像通りの内容です。
機会がございましたら是非一度聴いてみて下さい。

>私の場合、毎年の年末恒例としてバッハ:ミサ曲「ロ短調」、ブラームス:「ドイツレクイエム」などを聴きます。
これは、自分自身の懺悔として聴いております。

年末にミサ曲にレクイエムですか。
しかも自分自身への懺悔とは何ともホワイトメタルさんらしい楽曲との向き合い方のように思います。
聴き終えた後に浄化されると言うのは分かるような気がします。

>バッハ音楽の様な典型的な西洋音階とは対照的な琉球音階は、がらりと作風の異なる作品なのでしょうか?

(私の場合は)琉球音階は慣れてしまうと特別それを意識しなくなります。
琉球音階があっての特徴的なメロディなのですが、沖縄民謡は唄い回しや方言、使われる楽器、そしてリズム(以外にシンコペーションが多い)が一体になって一聴でそれと分かる作風になっているように思います。

メンテナンスお疲れ様でした。
手間を考えると頻繁には出来ない作業ですが、その効果には毎回感激しますね。
ルームチューニングは根気よくやっていれば必ず効果的な方法が見つかりますし、それまでにやって来た事もノウハウとして生きてきますので無駄になりません。
音の記憶と合わせ、定期的に部屋の写真を撮るなどすると後で客観的な分析をするのに役立つと思います。

zappa1993
投稿日時: 2014/10/16 0:55
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 秋の夜長に・・・
スペンサー&ホークさん
こんばんは。
レスありがとうございます。

>最近は、夜聴くと殆ど寝ています。聴きはじめた時は、特に眠気は無いのですが、気が付いた時には再生は終わっています。

私もよく似たものです。
そして一度眠気が襲ってくると、目を覚まして再度聴きだしてもまた直ぐにうつらうつらとしています。

「違和感」と言う言葉は適切ではないと思ったのですが、他に適当な言葉が見つからなかったためこの言葉を用いました。
何もそれ程おかしなところはなく、三線の音色が少し軽く感じられるところと若干の音割れがあるという程度のものです。

>このアルバムは、特に沖縄を意識する事は有りませんが、詩は琉球方言です。

新良幸人は石垣島出身ですので八重山民謡が多いですが、沖縄ポップスは方言でも聴き易いですね。
それでも下地勇の曲は、ミャークフツ(宮古島の方言)で唄われるため何を言っているのかサッパリわかりません。
一度、新良幸人や大島保克が生まれ育った白保の海岸に行ったことがありますが、まるで時間が止まったように穏やかで静かな時が流れていたことを覚えています。
そこに行けば今も何も変わらず、三線の音がどこからともなく聴こえてくるような気がします。
沖縄いいですね

スペンサー&ホークさんのお薦めはやはりブルースアルバムですね。
どちらも聴いたことがありませんので、機会があれば聴いてみます。
ご紹介ありがとうございました。

スペンサー&ホーク
投稿日時: 2014/10/16 10:11
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 秋の夜長に・・・
zappa1992さんお早うございます。

このアルバム(浄夜)発売時に、新良幸人、サトウユウ子さんのライブの招待券が付いていまして、山野楽器の小さなホールで聴きました。

そばで聴いたものですから、ボーカルが生の声とPAからの音と両方聴こえ変な感じでしたが、新良さんの三線にブルースを感じました。

>何もそれ程おかしなところはなく、三線の音色が少し軽く感じられるところと若干の音割れがあるという程度のものです。

三線の音ですね。休みの日によく聴いてみますが、たぶん私には解らないと思います。


新良さんもパーシャクラブのkana ganaというアルバムを聴くと、もろ沖縄ですね。

石垣島も10年くらい前までは仕事でよく行っていました。当時はあまり沖縄民謡に興味がなく、知っていたのは喜納昌吉さんくらいでした。
今思うと残念ですね。

石垣の宿泊しているホテルのそばにホールがあり、そこで土地の人の芸能会のようなものが行われていました。
女子高校生たちが島の庶民の着物姿(頭には手ぬぐいのようなものを巻いています)で、石垣の伝統芸能を披露してくれていました。

若い人たちが一生懸命、先祖から受け継いだ伝統芸能を守っていく姿を見て、感動したのを覚えています。

当時、新空港を白保海岸という案もあったのですが、あの景色を見ればなんと愚かな事を考えるものだと思っていました。


宮古島にも時々行っていましたが、こちらは一泊して打ち合わせて直ぐ帰るという感じで
した。
沖縄地方の方が、東北の町に行くよりは飛行機が結構飛んでいますので、便利でした。

宮古島は石垣に比べてだいぶ寂れた印象があります。
石垣はこのあたりの離島のハブ的な機能がありますし、台湾からも大型の観光船が着ていますので、賑わっていました。

宮古島と石垣島の人たちはお互いをライバル視していたのが、興味深かったです。


この石垣島のすぐそばの竹富島がすごくいいです。本当に時間が止まっています。

石垣の人が竹富は時間が止めっているというくらいですから・・。

おっと、仕事中でした。
ホワイトメタル
投稿日時: 2014/10/19 21:06
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 秋の夜長に・・・
スペンサー&ホークさん、こんばんは

いつもお世話様になります。
ご返信が遅くなりまして申し訳ございません。

新良幸人、サトウユウ子さんのライブに行かれたですね。
新良さんの三線にブルースを感じられたとの事ですが、奏者は違えども私も三線の音色と奏法にブルースを感じた事があります。
これは、メロディーや奏法がアメリカのブルースに似ているわけではなく、自国の伝統を守る音楽魂の様な解釈だと推測しますが、間違ってはいないでしょうか?
私の場合、以前によくアコーディオンのライブに足を運んだ時期がありましたが、フランスの大衆ワルツ曲の公演に三線の日本人奏者がゲストとして呼ばれていて、数曲に参加して演奏を披露していましたが、不思議と調和がとれておりました。
枯れた音色で比較的響かない楽器ですが、柔らかく繊細な質感も兼ね備えていて、聴くものを魅了してくれました。
オーディオでの再生も簡単そうで難しい楽器だと感じております。
あくまでも生演奏の記憶を頼りに調整しますと、クラシックギター同様にあまりにもフレッシュ過ぎる音色に驚愕して、果たしてそんな音像と音場、質感までも再現できるのかと不安になります。

しかし!triple C-FMの威力で、かなりリアルな再現性が可能になったのではないかと確信できます。

それにいたしましても、スペンサー&ホークさんは宮古島や石垣島に何度も行かれた事があるとは大変羨ましい限りです。
私は一度も行ったことがありませんので・・

今後とも宜しくお願い致します。

zappa1993
投稿日時: 2014/10/20 19:00
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 秋の夜長に・・・
スペンサー&ホークさん
こんばんは。
お仕事中にお返事いただきましてありがとうございます。

仕事とはいえ沖縄に何度も行かれているのは羨ましい限りです。
その10分の1でも良いから分けて下さい

>若い人たちが一生懸命、先祖から受け継いだ伝統芸能を守っていく姿を見て、感動したのを覚えています。

若い人たちが自分たちの文化を大切にする姿は良いですね。
沖縄はそれが特に強く、ウチナーンチュの団結力も他府県のものとは別のように思います。
また先祖を敬う行為が特別なものでは無く、日常の中に根付いている点も見習わないといけませんね。

>この石垣島のすぐそばの竹富島がすごくいいです。本当に時間が止まっています。

私は本島と、石垣島、竹富島しか行った事がありませんが、ここは本当に良いですね。
私も大好きです。
何も考えずにのんびりとして、至福の時間が過ごせます。

脱線モードですね
スペンサー&ホーク
投稿日時: 2014/10/21 17:07
長老
登録日: 2011/3/24
居住地:
投稿: 595
Re: 秋の夜長に・・・
zappa1993さん、ホワイトメタルさんこんばんは

最近はこのような音楽の話題に加わる人が少なくなったようで寂しいですね。

ホワイトメタルさん、八重山の方は行かれていないそうですね。是非行って見てください。。

私は仕事で行って、楽しまさせてもらっていました。

竹富島は浜辺で寝そべって、波の音を聴いているのが良いですね。あまり人もいないので静かです。



>これは、メロディーや奏法がアメリカのブルースに似ているわけではなく、自国の伝統を守る音楽魂の様な解釈だと推測しますが、間違ってはいないでしょうか?


何時もフォローして頂き有難うございます。

ブルースは米国黒人たちのコミュニティー内の民俗音楽ではありますが、ブルースを感じるものは、ポルトガルのファドもあります。

アフリカ音楽にもブルースは感じますが、こちらは新しいので米国黒人の影響を受けたものと思います。


これらは庶民あるいは抑圧された者達の音楽ですが、沖縄音楽は琉球王朝時代からあるのでしょうから同列にはできないかなとも思います。

これは日本の古典芸能と同じで、権力者も庶民も共に楽しんでいたので、ブルースとは少し違いかという事です。


しかし、私の勝手な解釈では、琉球処分以降の抑圧された感情が、米国黒人たちと何か共通するものがあるのかもしれません。

それがライブの三線の演奏で感じたのかも知れませんが、よく分からないというところが本音です。


土日に、「淨夜」をボリュームあげて再度聴きなおしてみました。

三線の音は特に気になるところはなかったのですが、1曲目の新良さんのボーカルが少し割れる印象があります。この表現が当たっているかどうか分かりませんが、ボーカルの切れ目に残響音みたいなのが聴こえてきます。


またまた話はかわりますが、以前アコリバで非売品として製作された「ビッグヒット昭和歌謡」というアルバムがありましたが、日曜日に何年振りかで聴いてみましたところ、すごくナチュラルでアナログ的な音で驚きました。

このCDは貰ってから2〜3回くらいしか聴いていませんでしたが、こんなにいい音だったとは気が付きませんでした。

私には、以前ホワイトメタルさん紹介した「M・AレコーディングズのCD」に近い雰囲気の音に聞こえました。


昨夜また、このCDを聴いていたら、家内から「松田聖子好きだったの」なんて言われました。
こうゆう事を言われるとちょっと聴き辛いです。
ホワイトメタル
投稿日時: 2014/11/1 22:42
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 秋の夜長に・・・
zappa1993さん、こんばんは

いつもお世話様になります。

先日、ご紹介頂きましたエソテリック社発売のCD「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳:第2巻、1725年より」を購入して聴き込んでみました。
まず、曲目を追って見ますと作者不詳と記してある作品が目につきますが、BWV(J.Sバッハ作品番号)、BWV Anh(補遺)が付いている事を考えますと、原作はJ.Sバッハと言う事になるのでしょうかね?

再生して感じた事ですが、実に帯域バランスに優れたナチュラルな質感が特筆するべき点で、歌手のヒューマニックで温もりのある感覚と音場豊かで体に浸透してくる感覚は、久しぶりに体感できて感動ものでした。
この手のCDは大抵即お蔵入りが多いのですが、デジタル臭さを感じるどころかアナログ的な滑らかなカーブを描く波形を強く感じ、私の終生(年に数回程度聴く)の愛聴盤として末永く聴き続ける事だと断言出来そうです。
なかでもtrack.13のアリア「幸いなるかな、おお魂の友よ」BWV517(第40曲)は、心底感動いたしました。
ソプラノ、アルト、テノール歌手の調和が素晴らしい形で収録されており、まるで小さな教会へ出向き生歌を聴いている錯覚に陥りました。

折角の機会ですので、以前に話題にしましたM・Aレコーディングズとの比較試聴も試みてみました。
明らかに当CD(A.M.バッハの音楽帳)の方がナチュラルな音場や質感、帯域バランスに優れておりました。
因みに、M・AレコーディングズのCDの音質が悪いと言っているわけではありませんので、ご理解下さいませ。

zappa1993さん、高音質だけではなく素晴らしいCDのご紹介有難うございました。
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