前回PC-TripleCにRCA：1本、XLR：1本をバージョンアップして頂き　印象をUPさせて頂きました。ただこの2本では　プリ−パワー間を本来XLRケーブルで接続したいところが　RCAケーブルでXLR用変換プラグを使っての接続になっていました。変換プラグは気持ちは悪いが　そう大きな影響は無いと思っていました。
が今回XLRをもう１本入手できて　変換プラグ無しにXLR接続できました。RCAはフォノイコ側に回して。プリ−パワー間を変換プラグ無しにした効果は絶大でした。
結果的には変換プラグ付きではPC-TripleCでも　音楽がうるさく聞こえます。音が荒く歪んだような感じでした。
CD−プリ、プリ−パワー間、カートリッジ−フォノイコ間までPC-TripleCに変えた結果　音色の違いがわかるように解像度が上がったのと　定位がしっかりしてきて　前に出るところは出て　引っ込むところは引っ込むって感じにまでなりました。
またクォーツアンダーボードのおかげで　透明感・見通しが良くなったと思っています。効果に違いはありますが　機材を生かす効果があるので　とてもありがたいと思います。
夏前からあれこれやってきましたが　随分向上したと自分は納得してます。　またフォノイコ−プリ間が旧アコリバケーブルなのが残ってますが・・・・。資金待ちってところで。
ついでに今回　意地悪で以前使っていて今は緊急用にと残していた有名C社のXLRケーブルに変えてみると無残な結果でした。１音１音が大味で音色がわからない／平面的でただ元気なだけでした。

熊本駐在人さん，こんにちは。

RCA-XLR変換プラグをフォノEQへの入力に使用したことがあります。この変換プラグがプアなもので，内部配線を単線にしたり，水晶さざれを入れてみたりしてみましたが，良くはなるものの満足できるレベルまではいきませんでした。

しかし，アコリバではこの部分をプラグ交換することができ，音質向上とともに精神的な安心感も同時に得ることができました。

PC-Triple化による音質向上もすぐに慣れてしまってその恩恵を忘れがちですが，他社製品と比較すると思い出すことができますね。

熊本駐在人さんはあと１箇所でラインケーブルのPC-Triple化が完成するようですが，私もDAC−パワー間のXLRケーブル3.5mをPC-Triple化する日が楽しみです。