みなさんこんにちは！

CD紹介だけでは手落ちなので、これからジャズに接していく
方に、ジャズライブをより楽しむ法を書いてみました。

いろいろな楽しみ方はあると思いますが、
まず演奏している曲がわかるとより楽しいと思います。

クラシックのコンサートの場合、
ポスター等に作曲者と演奏曲が書いてありますが、
ジャズの場合は、演奏曲目を前もって告知することは極めて
少ないので中々予習が難しいです。
その為には、少しずつジャズの曲を覚えていく事が必要と
なります（ライブの時に、演奏した曲をメモしておくのも
いいかも？）。

そこで、私の経験から、ジャズのライブで演奏される
スタンダード曲をいくつか挙げてみました。
ジャズ入門曲ばかりですが、この辺の曲を知っていると
より一層ライブが楽しめるかと思います。
名盤と呼ばれるものに、この辺の曲がかなり収録されています。

★バップ系（管楽器が入る時によく演奏される）
オニソロジー
コンファメイション
ヤードバード組曲
ナウズ・ザ・タイム（ステージのクロージングテーマに使われる
　　　　　　　　　　事も多い）

★バラード
身も心も
ミスティ
ラウンド・ミッドナイト（難しい曲です）

★ポプュラー
星に願いを（3拍子が普通））
明るい表通りで
枯葉
二人でお茶を
ラブレター
キャラバン
サマータイム
マック・ザ・ナイフ
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
スターダスト（ジャズ初心者の多い時に演奏します）

★ボサノバ
イパネマの娘
ウエイブ（波）
ワン・ノート・サンバ
ノーモア・ブルース

★ インスト＆ヴォーカルでもよくやる曲
スワンダフル
ジャスト・イン・タイム
オン・ア・スロー・ボート・トゥ・チャイナ
A列車で行こう
酒とバラの日々
ラブ・フォー・セール
ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カムホーム・トゥ
バードランドの子守唄
バイ・バイ・ブラックバード

★他有名曲
朝日のようにさわやかに
言い出しかねて
星影のステラ
オール・ザ・シングス・ユー・アー
ゼア・ウィル・ネバー・ビー・アナザー・ユー
いつか王子様が
ノー・グレイター・ラブ
チュニジアの夜
セント・トーマス
他

手っ取り早くこの辺のスタンダードを聴きたい方に
最適なアルバムがありました（便利な世の中になったもんだ）。
スタンダード曲を覚えるのにいいと思います。


























ベスト・ジャズ100 ピアノ・スタンダーズ
オリジナル盤発売日: 2006/7/24
レーベル: EMIミュージック・ジャパン
収録時間: 457 分
参考価格: ￥ 3,500 （税込）
Amazonだと価格： ￥ 3,060 （税込）
と手頃な価格です。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FPX0CA?linkCode=as2&tag=rzl-22

選曲をみるとまずこのCDがお薦めでしょう。

この辺から聴いていって、ジャズの定番を覚えていくのは如何
でしょう？そして次はヴォーカル・スタンダード100を
お買いになってヴォーカルのスタンダードを覚えていけば
ベストだと思います。

プレーヤーに自分の好きな曲をリクエストして、演奏して
もらうのもライブの楽しみになるでしょう。

GEOさん、こんにちは。

ご紹介いただきありがとうございました。
ジャズ、聴いてますよ〜


これはモダンジャズ？なのかな〜？
定番中の定番ですがTAKE FIVEだけでなく、
アルバム通して楽しんでます。
探してみたらあと何枚かジャズがありましたので、
そちらも徐々に・・・。

気が向いたらまた遊びにお越し下さいませ
明日は楽しみにしておりますので、
よろしくお願いししま〜す

　スタビさん

こんにちは、こちらこそいつもお世話になります。
スタビさんお気に入りのアルバムご紹介有難うございます。

私もこのアルバム大好きです。
このアルバムで、エルビン・ジョーンズのドラミングを
研究しました。
同時代のコルトレーンの他のアルバムに比べると、なぜか
人気がイマイチ無いみたいですが、演奏内容はすごくいいと
私は思っています。

私は、２曲目のレフト・アローンで有名な、マル・ウォルドロン
作曲のバラード「ソウル・アイズ」が大好きです。
「バラード」に収録されているバラード曲に匹敵するほどの
名演だと思っています。

他の曲は、コルトレーンらしい激しい感じですよね。
私は、マイルス・モードが好きかな？

スタビさんは、ジャズ初心者と仰いながらこの辺を聴けるので
あれば、もう何でもオーケーじゃないですか？

今までは、耳当たりの良いものばかりをご紹介して来ましたが、
そのうちノリのよい熱演アルバムも取り上げて行きます。

日曜日のライブは宜しくお願いします。

GEOさん今晩はスタビです。


先日はお世話様になりました。

また、いろいろと入門ジャズを御紹介頂きましてありがとう御座います。ご紹介頂いた中からジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマンを手に入れたいと思います。
私は、最近になってジャズが好きになりソフトを購入する様になりました。

最近購入してお気に入りのソフトは

　　LP　　ジョン・コルトレーン　　クヮルテット（日本盤）です。



参加ﾒﾝﾊﾞｰ

ジョン・コルトレーン（ｔｓ・ｓｓ）
マッコイ・タイナー　（ｐ）
ジミー・ギャリソン　（ｂ）
エルヴィン・ジョーンズ（ｄｓ）

A面
1、 アウト・オブ・ジス・ワールド
2、 ソウル・アイズ

B面
1、 ジ・インチ・ウォーム
2、 トゥンジ
3、 マイルス・モード

このアルバムも初心者向きだと思います。
この中で私が好きな曲は、B面のトゥンジが好きです。
私もｼﾞｬｽﾞは、初心者にうぶ毛が生えた程度で何が良いとかは説明が出来ませんが好きな理由は、曲のテンポですね。
あとはバランスとかノリと言う程度です。
自分で言うのもなんですが、難しい事を気にするとつまらなくなってしまうので、始めはこんな程度のコメントで良いと思います。

私は、クラシック・ジャズは聴かず嫌いで聞きたく無い・分からないで聞こうとしていませんでした。
管理人Kさんに勧められてクラシック・ジャズを聴き始めたのですが、なかなかクラシック・ジャズもひじょうに気持ちが良い曲が多い事に気がつき、最近ではクラシック・ジャズのソフトを購入する機会が増えました。
私も含めて初心者の方々は、この掲示板で御紹介頂いているソフトを購入して皆さんのレパートリーを増やしてみては如何でしょうか。

もっとジャズを好きになる方が多くなると思います。

あと、アート・ファーマー　思い出の夏も気になりますので探してみようかと思います。

GEOさん、ジャズってひじょうに気持ちが良いものですね〜。
では　さよなら・さよらな・・・。


PS　今度の日曜日もひじょうに楽しみにしていますので、素晴らしいライブを期待しています。
またGEOさんのテクを眼見しますよ〜。　

　ジャズ入門　名盤編

まだまだ、どんどんご紹介していきます。
私は、コレクターではないので、どの盤がいいのかまでは
分かりませんので、とりあえず名前だけでご勘弁下さい。

ジム・ホール／アランフェス協奏曲














曲目リスト
1. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
2. トゥーズ・ブルース
3. アンサー・イズ・イエス
4. アランフェス協奏曲

アランフェス協奏曲は、スペインの作曲家でギタリストの
ホアキン・ロドリーゴが、アランフェスの歴史をしのんで
作曲したもので、マイルス・ディヴィスの『スケッチ・
オブ・スペイン』でカバーされたのをきっかけに、ジャズの
世界でもおなじみのナンバー。
ジム・ホール（ギター）チェット・ベイカー（トランペット）
ポール・デスモンド（アルト・サックス）のささやくような
ソロが素晴らしい。
哀愁の漂うCTIを代表する一枚。ジャズ入門CDとしても有名。


アート・ファーマー　思い出の夏














曲目リスト
1. おもいでの夏
2. 「黒いオルフェ」~カーニヴァルの朝
3. アルフィー
4. ホェン・アイ・フォール・イン・ラヴ
5. ディティ
6. アイ・シュッド・ケア

日本のプロデューサーが企画したもの。
シダー・ウォルトン,サム・ジョーンズ,ビリー・ビギンズの名手3人が
品良くプレーしている。
１、２曲は、映画音楽でジャズ・ファンならずとも
知っているポプュラーな曲。
私の友人のジャズファンが好きなアルバムです。


ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン

























曲目リスト
1. ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル
2. デディケイテッド・トゥ・ユー
3. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ
4. ラッシュ・ライフ
5. ユー・アー・トゥー・ビューティフル
6. オータム・セレナーデ

JAZZファンにはお馴染みの名盤。
私も10代の頃から聴いていたので、かれこれ愛聴歴30年以上、
いろいろと想い出の詰まった一枚。

怒涛の様なプレーをしていたコルトレーンが、楽器の問題で
以前の様に吹けない時、その時やむなくレコーディングした3枚の
バラードアルバムの一枚。ヴォーカルのジョニー・ハートマンの
ソフトな低い歌声にしびれます。ジョニー・ハートマンの作品を
いくつか聴きましたが、やはりコルトレーンとの共演のイメージが
強くて････。
同じバックで、歌のない「バラード」も合わせてお聴き下さい。

時代の先端を走っていたコルトレーンが、見せた優しい作品。
夜の雰囲気たっぷりなので、昼間聴くと白けます。

この2枚は、SHM-CDでも発売されている様です。

　やまちゃん先生さん

こんにちは！
先日は、本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

今回は、ご紹介した2枚は、発売予定のCDで
すいませんでした。
しかし、早速予約されたとは、行動がお早い。

この2枚は、奥様とご一緒に聴ける感じのジャズ
だと思います。
CDが来ましたら感想などをお聞かせ下さい。

また、いろいろご紹介する予定です。

こちらこそ宜しくお願いします。

ＧＥＯ様

こんばんは。
先日はお会いすることができてラッキーでした。
いろいろなお話ができてとても楽しかったです。

今回ご紹介くださったCD2枚、早速予約してしまいました。
早く来ないか、今からワクワクしています。

またいろいろなCDをご紹介ください。
これからもよろしくお願いします。

Yossyさん

先日持参したCDですが、せっかくたずねられたので
お答えしないとですね。

ドン・チェリー、デューイ・レッドマン、チャーリー・ヘイデン、
エド・ブラックエルがメンバーでOld And New Dreamsという
ユニットのアルバムです。　









　　　　　　　　




アルバムタイトル　Playing
発売日: 1995年08月09日
オリジナル盤発売年 : 1982
カタログNo: 829123
レーベル: ECM
発売国: Germany

日本盤は出ていないかもしれません。
私は、海外に住んでいる時に購入したもので
先日持参したのはドイツ版です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/575721/ref=71513

クレジット
Don Cherry ( Trumpet ,Piano,)
Dewey Redman ( Sax (Tenor) )
Charlie Haden ( Bass )
Ed Blackwell ( Drums )

曲名
1 Happy House
2 Mopti
3 New Dream
4 Rushour
5 Broken Shadows
6 Playing


個人的には、この辺のジャズは殆ど聴きませんので
詳しい事は説明出来ません。
オーネット・コールマンとの共演経験者ドン・チェリー、
チャーリー・ヘイデン、デユーイ・レッドマン、
エド・ブラックウェルの4人からなるグループで、
ドン・チェリーがオーネット・コールマンの手法を
踏襲した独特のハーモニーが印象的。
2曲目は、民族音楽趣向のドン・チェリーの曲で、
日本の古い音楽を感じさせるメロディーが面白い。

【録音の聴きどころ】

ECMらしくない、色づけがしていないとにかく自然な音。
ライブ会場のホールの広さがよくわかる。

少しオフ気味のマイクセッテイングだが、各楽器の音、
立ち位置までわかる感じ。
エド・ブラックエルのタムタムの音が生の様で
タム本来が持つ音をよく表現している。
タムを叩く時の移動の感じもはっきり見える。

シンバルは、オフ気味のマイクセッテイングの為、
ハイが強い感じで、ドーム系のツィターだと、シンバル
のメーカーまでの区別がつかない感じ。
中音がドライバーだとジルジャン系か、パイステ系かの
（シンバルメーカー）区別がつく様に思います。

キャパ500人位の会場で聴くライブの臨場感がよく
出ているアルバムだと思います。
ちょっとクオリティーの高い生録みたいです。

音楽の内容は、万人向けではないことをお断りして
おきます。

　Yossyさん

こんにちは！いつもお世話になります。

先日は、突然訪問して失礼しました。夕飯をご馳走になったり、
いろいろとありがとうございました。
とても楽しい時間を過ごさせて頂き感謝致します。

Yossyさんのシステムは、私が持参したＣＤを素晴らしい音で
再生してました。JAZZ聴かないともったいないです。

JAZZも聴きましょうよ！（笑）

ＣＤをお買いになりましたら是非感想をお聞かせ下さい。

先日持参したものは、たまたま録音が気に入っていたので
個人的に音のチェツクに使ったもので、音楽的にはあまり
感心出来るものではありません。
私が紹介するものをまず聴いて頂いた方がいいかもしれません。

また是非、聴かせて下さい。

RANZANさん

こんにちは！

書く順番が入れ替わってしまってすいません。
私は、音にこだわらないし、ソースに対する知識も無いので、
その辺の事はRANZANさんや詳しい方にお任せします。

これからジャズを聴きたいと思っている人に、独断と偏見
ですが入りやすそうなものをご紹介していければと思って
おります。

ＣＤの種類等、補足がありましたら、お書き頂れば助かります。
宜しくお願いします。