メイン [00-06]アナログレコード PC-tripleCのリード線(2) | 投稿するにはまず登録を |
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ケミ | 投稿日時: 2015/4/4 10:42 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
PC-tripleCのリード線(2) うっちーさん,こんにちは。PC-tripleC導体のリード線の送付ありがとうございます。
結果は想像以上のものでした。 2種類のPC-tripleC導体のリード線をお送りいただきましたので,AVシステムのユニバーサルアームとメインシステムのストレートアームの両方にで試してみました。 逸る気持ちを抑えて,AVシステムには次のように装着し,針圧を調整して試聴しました。 一聴音圧が上がり,ボーカル帯域とともに低域の量感が増します。今までもSNが悪いとは感じられませんでしたが,SNもあがり透明感が増しました。したがって,静かな空間に音楽だけが描かれるようになりました。 古くて壊れているのではと思われたMMカートリッジからこのような音が出るとは想像できませんでした。しかもフォノEQはAVアンプの付属のものです。PC-TripleC0.9mm単線+テフロン被覆は正真正銘の本物ですね。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/4/4 10:45 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) うっちーさんからは両方のリード線を組み合わせて使うように写真付きの丁寧な説明がありましたが,右側の丸まったリード線ならストレートアームにも装着できると思い,メインシステムのステレオカートリッジにも付けてみました。
思わず笑ってしまうほどの変化がありました。とにかく低域の解像度が上がりました。ベースラインが明確に聴き取れます。引き締まったバスドラに心が震えます。 音像のリアル感も増し,ステレオイメージもさらに顕著になり,オーディオルーム全体が音楽で満たされ,自分自身がSPの中に入り込んだかのようです。 これから日々良い方向に変化を続けていくでしょうから,追って報告させていただきます。 |
うっちー | 投稿日時: 2015/4/5 10:58 |
常連 登録日: 2014/10/22 居住地: 岡山県 投稿: 41 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ケミさん
ご無沙汰しております。 同じ感想を持っていただいて、うれしく思います。 ただ、製作・発送は私ではありません。 年末の伊勢崎でお会いした時のもうおひとりの方です。 今回の試聴記はその方にもお知らせしておきました。 数か月聴きまして、同じPC-TripleCでも単線と撚り線ではかなり違うことが解ってきています。 撚り線も、0.32mm×6本と決してやわな造りではないにもかかわらず、です。 単線の、全域のエネルギー感、特に低域の比類のないスピード感と強靭な締りは、時間が経つほどに代替のないものだ、との思いが強くなっています。 また続きの感想などもお聞かせください。 では。 |
ホワイトメタル | 投稿日時: 2015/4/5 21:05 |
長老 登録日: 2012/8/21 居住地: 群馬県前橋市 投稿: 372 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ケミさん、うっちーさん
こんばんは ご無沙汰しております。 そして、お世話様になります。 PC-triple Cをリード線としての装着、とても興味深く拝見させて頂きました。 極めて微弱な信号を通過するリード線に、PC-triple C導体を装着した効果は想像以上だったものだと、ご投稿を拝見させて頂いている限り良く解りました。 低域の解像度が上がり明瞭で引き締まった実在感のあるリアルサウンドには頗る好感が持てました。 私も8年程前に自らの不注意でカンチレバーに不具合が生じ、騙し騙し長年使用してきたカートリッジも限界に近づいてきました。 近々カートリッジ交換をしますので、その際は管理人さんにご相談してPC-triple C/0.9premiumを装着して試聴させて頂きたいと思っております。 今後のご感想も楽しみにしております。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/4/16 16:44 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) うっちーさん,ホワイトメタルさん,こんにちは。
実はその後,別仕様のPC-triple Cリード線も体験することができました。時間がなかなか取れませんので,比較試聴の前にとりあえず別仕様のPC-triple Cリード線の報告をします。 以前のPC-triple Cリード線はテフロン絶縁させているものをそのまま加工したものでした。別仕様のPC-triple Cリード線はテフロン被覆をむいて,PC-triple Cの表面を磨いたものに熱収縮チューブで絶縁したものです。 別仕様のPC-triple Cリード線をモノラルカートリッジにてその実力を確認してみました。 結果は甲乙付けがたいものでした。モノラル盤が超立体的になり,ステレオ感が半端ではありません。背景は静かになり,躍動感のある音楽だけがそこに存在しています。 PC-triple Cの表面を磨いたため細くなったためか接続はゆるゆるです。かしめてしまうと元に戻せなくなってしまいますのでゆるゆる状態での試聴ですが,全くの別次元の表現力です。 熱収縮チューブもかなりのマイナス要因だと思われますが,そういった印象は感じられません。 この週末も時間をとることはできませんが,ゆっくりと腰を据えて両者の同一条件での比較試聴をしてみます。もうしばらくお待ちください。 |
うっちー | 投稿日時: 2015/4/17 23:05 |
常連 登録日: 2014/10/22 居住地: 岡山県 投稿: 41 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ケミさん、こんばんは。
「磨き」バージョン、お聴きになりましたか。 被覆の条件は悪くなっているはずですが、そんな感じは確かにしませんね。 透明度が明らかに上がり、静けさが出ます。 私のところでは今回、同一条件比較はできません(ハンダが違うため)が、別の導体で磨き有無の違いは何度も味わっています。 低域方向にも変化が出て、豊かな伸びが出てきます。 導体がPC-TripleCの場合は、それも確実によい方向に向かうはずです。 私も今回のTripleCの磨きバージョンを手持ちの最高機種に付けたところで、もう一段の高みにちょっと言葉を失っているところです。 じっくり聴いてみたいと思っています。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/4/20 12:29 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) うっちーさん,ホワイトメタルさん,こんにちは。
「テフロン被覆」バージョンと「磨き」バージョンを同一条件での比較試聴してみました。 両者ともSNがよくなり,音場が大きく展開するいう特徴は共通です。PC-TripleCの特徴ということでしょうか。 新たに試した「磨き」バージョンは,うっちーさんのおっしゃるように重心が下がり,低域方向に展開します。しかし,その分,ボーカル帯域の厚みが幾分か後退してしまうように思います。 被覆の違いによるマイナス要因が感じられないと前回報告しましたが,同一条件比較試聴では,磨きなしの「テフロン被覆」バージョンに優位性を感じます。 ただし,線材表面を磨く効果はあるようですし,磨いた上でテフロンチューブで絶縁すればまた違った結果になるでしょう。さらに,欲をいうならばシルク絶縁はできないものかなどと思ってしまいます(作成者の苦労も顧みず,上から目線ですみません)。 また,接続部位のサイズが異なるため,接続のゆるさが悪影響を及ぼしているのではないかという疑念もあります。だからといって,ハンダ付けするわけにはいきませんし,何か対策はないのでしょうか。 |
うっちー | 投稿日時: 2015/4/21 23:56 |
常連 登録日: 2014/10/22 居住地: 岡山県 投稿: 41 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) こんばんは。
前述の通り私の場合、ハンダが異なるため、同一条件での比較ができず、興味深く拝読させていただきました。 磨きより、テフロンの効果のほうが大、と聴かれたご様子、ご指摘の通り「磨き+テフロン」に興味が湧きますね。 拙宅においても、ハンダのランクが一枚落ちるにもかかわらず、テフロン被覆のものは、それと感じさせないクォリティを示していますので、おっしゃるところも頷ける気がします。 シルク被覆が可能かは判りませんが、Kさんと制作者さんのアイディア・ノウハウの結晶を聴いてみたいという気持ちになります。 |
ホワイトメタル | 投稿日時: 2015/4/22 23:26 |
長老 登録日: 2012/8/21 居住地: 群馬県前橋市 投稿: 372 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ケミさん、こんばんは
先日はお忙しいところ、拙宅へ PC-tripleCのリード線2種(tripleC+テフロン絶縁、tripleC(磨き)+熱収縮チューブ絶縁)をお届け頂きまして有難うございました。 また、ご所有のLPを複数枚ご頂戴頂きまして併せて御礼申し上げます。 更に、短時間ではありますが拙宅の再生音を聴いて行って下さり有難うございました。 まず、この2種を手に取りとても手間がかかり難儀された作業であったのではないかと感心しました。 試作品とはいえ、職人さんの手先が器用であり集中力を切らさずに製作された形跡が見て取れ、フライフィッシングのタイニング(毛鉤巻き)を連想させられました。 早速、後日繋いでみました。 拙宅のトーンアームはストレートアームですが、ヘッドシェルの先端とカートリッジの先端を合わせてネジ留めてしている為、間隔が狭くリード線がうまく接続出来るか懸念しましたが、うまい事接続する事が出来ました。 まず、tripleC+テフロン絶縁で試聴をしたところ、想像通りの再生音がSPから出てまいりました。 高域は繊細で滑らかに伸びていき、低域は明瞭で柔らかく沈み込む方向へと変化し、中域は芳醇で浸透力のある表現へと変化しました。 次に、tripleC(磨き)+熱収縮チューブ絶縁を繋ぎ変えて試聴しました。 磨いた分、かなり緩い状態での接続でしたが、きちんとした再生音がSPから出てまいりました。 テフロン絶縁よりは、陽性(明るい)イメージが先行した再生音がSPから出てまいりましたが、決してざらついた質感ではなくS/Nに優れており、全帯域が透明感に溢れていましたが密度(厚み)が失われてしまった感があり、個人的にはテフロン絶縁の音楽的な表現の方が好みでした。 現況試作との事ですので、更なる進化を勝手ながら願望しております。 そして、願わくばトーンアームの中を通るリード線もtripleC+テフロン+αでフォノケーブルへと接続出来た事を想像しますと、とんでもない世界が待ち受けているものと確信しております。 これ、あくまでも素人的な考えですが・・・ 貴重な体験有難うございました。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/4/25 11:16 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ホワイトメタルさん,こんにちは。
私だけでなく,他の方のシステムでも試していただいた方がよいと思い,リード線を届けさせていただきました。早速の試聴並びに報告ありがとうございます。 たとえ短い距離であってもPC-TripleC線材を用いる効果があり,その絶縁材も大きな影響を与えるということが実際に体験できました。 リード線作成者のご苦労を十分承知の上で,さらによいものをという欲がわいてきてしまう逸品でした。 私もテフロン被覆版の方がよいと感じましたが,磨き版のなめらかさや重心の下がり方には魅力を感じます。 折角の機会ですからもう少しの検証ができたらと思います(当然リード線作成者やKさんの協力を得てですが・・・)。 |
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