zappa1993さん、皆様

こんばんは

＞お宝発見ですか？
＞実に羨ましい。

ちょっとzappa1993さんを刺激してみました。

前々から、あのレコードが無いなどと考えていましたので、納戸の方を再チェックしたら、下の方になっていた段ボール箱から見つかりました。

半分以上はサルサのレコードでしたが、憶えていないのがかなりありました。

＞私は後者で、ROCKを聴き始めた時から一生この音楽に飽きることは無いという強い確信がありました。

そんなことまで考えて聴いていましたか。私はボーっと聴いていたかもしれません。

私の場合、ROCKの新しいアーティストはほとんど聴いていないので、単なる懐メロファンかもしれませんが、しかし彼らが今でもパワーを持っていますし、聴いていても陳腐化などしていませんね。
テレビには時々70年代に活躍していた日本のフォークの連中が出てきますが、あれは完全に昔の名前で出ていますという感じですね。

他スレで管理人さんが紹介していたバラカンさんの「A Taste of Music」〈Vol.08〉を見ていたらアナログ盤試聴というのが有り、そこにRod Stewart『Every Picture Tells A Story』が紹介されていましたが、持っていなかったのでモービル・フィデリティのリマスター盤を購入しました。

ここで、グレートフル・デットのライブも紹介され、「グレイトフル・デッドは、誰よりも早く自らのライヴをほぼ毎回録音していて、しかも、ライヴに携わるエンジニアを60年代当時から雇っていたというのが珍しい。」とバラカンさんが発言されています。

私が持っているのはデッドのアルバムは骸骨の絵がある方のライブ盤ですが、前スレで書きましたように非常に音質が良かったので、バラカンさんの発言を読みなるほどと思いました。

その他にRound about midnight / Miles Davis、THE BEATLES (White Album) / The BEATLESの2枚も購入しました。

マイルスは、何かJAZZのレコードが欲しいと思っていましたが、よく分からないので、ケミさんのスレにこのアルバムのジャケットの写真が出ていたのを記憶していましたので選びました。ビートルズは全然持っていないので、ホワイトアルバムあたりが宜しいかなと思って注文しました。

今週末に楽しみたいと思います。

スペンサー&ホークさん
皆さん
おはようございます

このスレッドも久しぶりです。
レコードはネットショップ／オークション（国内、海外）、中古レコード店で購入していますが、『レコードの賢い買い方』を取得するのは中々難しく、特に古い盤は状態のバラつきが大きく、正に一期一会と言った感があります。
レーベル面のデザインの変貌や、プライス・タグに書かれた情報の意味なども大分分かるようになってきましたが、まだネットの情報と照らし合わせながらレコードを購入する毎日です。
『オリジナル盤』の定義については、やはり最初にリリースされた本国の初盤をオリジナル盤とし、他国の初盤は、『各国のオリジナル盤（初盤）』という認識の方が分かり易いし、正しいようですね。
私は、総じてUK盤の音の方がUS盤よりも好みであった為、あえてUKのオリジナル盤を探して購入していましたが、アメリカのバンドでUS盤がオリジナルである物は、まずUS盤を買うべきだったかなと、今更ながら後悔しております。
（ブリティッシュロックが好きなのでUK盤がオリジナルであることが殆どですが）

しかし、中には『オリジナル盤』よりも、『各国のオリジナル盤』の方が好みに合うのが存在しますので、この辺は色々と情報を集めるか、実際に聴かせていただくしかありません。
そんな中の一枚が、The Doobie Brothersの名作「The Captain and Me」です。
US盤がオリジナルであることは説明不要だと思いますが、この盤に限ってはUK盤の音がとても良く、個人的にはUS盤よりも良いと思います。

「The Captain and Me」は1973年の発売ですから、レーベルデザインが、ワーナーブラザーズのロゴ入りのグリーンレーベルから、【W】マークなしのバーバンクレーベルに変更になった時期で、初盤はグリーンレーベルです。（オリーブとも言う）


（Side1　BS-2694 40430-1、Side2　BS-2694 40431-1 手書き）

US盤は音に厚みがあり、どっしりと腰が据わって、これはこれで良いのですが、ややこもった様な音質で、音にキレがありません。

次にUK盤ですが、これも初盤はグリーンレーベルの様ですが、私が手に入れたレコードはSide1がバーバンク、Side2がグリーンレーベルというおかしな事になっています。
レーベルデザインの変更後も在庫がなくなるまでは旧タイプも使っていたという事でしょうか。（他所で見る初盤の写真に比べ、アルバムタイトルや曲名が上寄りに印刷されています）
※バーバンクの盤でも1st Pressと書かれていることもあります。



（Side1　K46217 A1 スタンプ　KART KIPPER 手書き、Side2 K46217 B1スタンプ）

こちらは一聴で、音のキレが良く、音場が左右に大きく広がっていることが分かります。
US盤と比べるとややハイ上がりな印象がありますが、小気味いいギターのカッティングは聴いていて気持ちがいいですし、音の分離も良好です。
音の厚みという点ではUS盤に劣りますが、全体的な好みで言えば絶対にこちらが上です。


最後は、同じUK盤のバーバンクでも若干色が違う、書体が変わったレコードです。（レーベル違いという事では初盤ではありませんが、再発ではありません）


（Side1　K46217 A1 スタンプ　KART KIPPER 手書き、Side2 K46217 B1スタンプ）

こちらも、音の鮮度感は若干後退するものの、上のUK盤と同傾向の音質です。
ただ、若干音が軽く、エネルギー感に乏しい感じがしますが、盤によるばらつきによるものかも知れません。


以上、US盤、UK盤との音の違いを簡単に述べましたが、もともとこの事を知ったのは、Yoさんとのアナログリッピングに「The Captain and Me」を使い、その際に両オリジナル盤の音の違いを聴かせていただいたからです。
そこでも明らかにUK盤の方が音が良く、私もアナログを始めたら自分で確かめたいと思っていました。
音の好みは人それぞれで私の感想が絶対ではありませんし、US盤の音がオリジナルには違いありませんが、自分の好きな盤を探求するというのもアナログの楽しみではないかと思います。

※何せ浅い知識で書いておりますので、誤り等ございましたらご指摘いただけますと幸いです。


ジャケットは左側の光沢のある方がUS盤、右側がUK盤（2枚とも同じ）です。

zappa1993さん

こんばんは

アナログ再開して、3か月近く経ちますが、たまにCDを聴くと音が寂しいです。

やはりアナログ時代のSPはアナログが合うのでしょうね。

最近オークションやネットの中古屋さんからビートルズとストーンズのUKの1stプレ
スなどを3枚購入しましたが、ノイズが半端でなく商品説明と違うという事で、皆返品
しました。
これらの人気のアルバムは状態が良いのは相当高額なのでしょうね。


zappa1993さんは中古盤を買われて品質は如何でしょうか。海外からですか。

＞『オリジナル盤』の定義については、やはり最初にリリースされた本国の初盤をオリ
ジナル盤とし、他国の初盤は、『各国のオリジナル盤（初盤）』という認識の方が分かり
易いし、正しいようですね。

そのようですね。

＞アメリカのバンドでUS盤がオリジナルである物は、まずUS盤を買うべきだったか
なと、今更ながら後悔しております。

私的にはUK盤の方の音が良ければそれで宜しいのかと思いますが、オリジナルに拘り
すか。


Doobie Brothersの盤で、裏表でレーベルが違うという、非常に珍しいものがあったも
のですね。いい加減と言えばいい加減ですが。

聴き比べるためにUSとUKを買われたようですね。私はそこまでやる根性は有りませ
ん。

私はアマゾンでDCC盤の「Blues Hoot/ライトニン・ホプキンス」購入しました。
これは管理人さん推薦のスティーヴ・ホフマンの手によるリマスター盤です。レーベル
にも名前が出ています。

鮮度やS/N比が非常に高いのが分かりますし、生々しいギターが聴けます。
しかし、左右のSPから別々にボーカル（3名）が出てきますが、これが少し離れすぎ
の印象が有ります。

もうすぐ、同仕様のフレッシュ・クリームとドアーズ/ウェイティング・フォー・ザ・
サンが来ると思いますので楽しみです。

スペンサー&ホークさん
おはようございます
返事が遅くなってすみません。

私の場合、ネットで探す時は殆ど海外ですが、中古レコード屋を巡って買う事もよくあります。
今の時代、ネットで簡単に相場や盤についての情報が調べられますから便利ですね。
手に入れたい盤等をメモして探した時代が懐かしいです。

盤の状態については、売り手のコメントは参考程度にしかならず、当たり外れが結構ありますね。
見た目は良いけどスクラッチノイズが多いものがあれば、その逆もあります。
返品してくれるのはまだ良心的だと思います。（本当は当たり前なのかも知れませんが）
海外だとこちらのクレームだと取られることもありますし、送料も馬鹿になりませんので、仕方がないと諦めることが殆どです。


スペンサー&ホークさんは最近のアナログ新譜も積極的に購入されているのですね。
所謂アナログ世代のレコードと比べてどうですか？
CDと同時発売されるようなものの中には、同じ音源を単にレコードにしただけという物もあるようですし、値段が高いこともあり、あまり購入意欲が湧きません。
私の調整不足もありますが、最近購入した新譜はとても通して聴けませんでした。
私の場合は、アナログを聴きだすと数日はそればかりで、リッピング音源を聴きだすと今度はそっちを聴くと言った感じで、どちらも同じように楽しんでいます

zappa1993さん

こんにちは。

関東は8日土曜日から少し気温が下がり幾分過ごしやすくなりました。西の方は暑そうですね。

今までは寝るときに冷房をかけずに窓は開けっ放しで寝ていましたが、今年はたまらずに冷房して寝たところ風邪をひきま
した。先週末にやっと体調が戻りました。


＞スペンサー&ホークさんは最近のアナログ新譜も積極的に購入されているのですね。

いえ、まだリマスターしか買っていません。
キース・リチャードの新譜が9月に出るそうなのでアナログ盤を予約しました。

おっしゃられるように「同じ音源を単にレコードにしただけという物で値段が高い」というだけのものだと思うのですが、
試しに買ってみようと思った次第です。

DSD11.2Mhzからアナログテープデッキにアナログ変換したものを移し、テープデッキから再生してカッティングが行わ
れたものは劣化無いようですね。

しかし、キースのはDSDではないと思いますのでアナログの良さは出ないでしょうね。しかし、アナログで聴きたいと
いうのが現在の心境です。

＞私の場合は、アナログを聴きだすと数日はそればかりで、リッピング音源を聴きだすと今度はそっちを聴くと言った感
じで、どちらも同じように楽しんでいます 。

zappa1993さんのリッピング音源はアナログに負けないようですね。

私の場合たまにCDをかけるのですが、アナログに比べ音が痩せて聴こえます。ですので、すぐにアナログに戻すことが
多いです。


先週、ドアーズ/ウェイティング・フォー・ザ・ サン　DCC盤が届きました。

この盤は別次元の音質ですね。4月に管理人さん宅のアバロンでこの盤を聴かせて頂きましたが、物凄く背景が静かで透
明度のある音質に驚きました。背景とか透明度は超高音質のCDのような感じでした。
我が家で聴いても他のディスクとは全く違う感じですね。ひとつひとつの音が実に美しいですね。定位もあるべきところ
にあるという感じです。

特にドアーズに興味はありませんでしたが、途端に興味が湧きます。

そして、土曜日にDCC盤のクリームも届きましたが、開けてがっくり、DCC盤ではありませんでした。アマゾンの中古
で案内が有ったもので、外国からの取り寄せで1か月してやっと届いたところでした。DCC盤という事を確認していて
もこのありさまでした。即返金要求し、受け入れてもらいました。

本日夕方には、ムサビでピーター・バラカンさんと田中勝則さんのトークショウが有るので、会社を早退して行って来ま
す。
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