メイン [00-02]オーディオ全般 業務用EMT LPプレアーと民生用プリアンプの接続 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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marchan | 投稿日時: 2015/7/4 10:59 |
一人前 登録日: 2008/5/9 居住地: 投稿: 101 |
業務用EMT LPプレアーと民生用プリアンプの接続 皆様こんにちわ marchanです。
EMT LPプレアーの出力用ケーブルをLINE1.5X-tripleC-FMに変更した件を「02-03.シングルコアーケーブル」欄に5/5に投稿しました。 EMT#927Dstのライン出力は、600Ωトランスによるバランス出力で、出力レベルは標準で+4dBm(負荷600Ω)になっています。 業務用LPプレアー出力を民生用プリアンプ接続する上で下記2点に疑念が生じました。 (1)推奨負荷600Ωをプリアンプ20KΩの入力に接続したのでは、音は出ても、EMTプレアーの持つヴィヴィットな音が楽しめないのでは? (2)トランスバランス出力を電子バランスに接続した場合のインピーダンスマッチングがとれるのか? そこで、EMTプレアーとプリアンプのケーブルが1.5m位で接続出来る距離ですのでLINE1.5X-tripleC-FMケーブルにバランス⇒アンバランス変換コードを作製してアンバランス接続にする事にしました。(後でレベル調整用のバランスPADを使用するため) キャノン⇒RCA変換ケーブルのRCA側に600Ω(デ―ル製抵抗)を入れ、プリアンプ20KΩインピーダンス接続しても600Ω負荷でマッチングできる様にしました。合わせてアンバランス変換コードの前に600Ωバランス用-24dBのPADを接続しプリアンプ入力レバルを-20dBm(100mV位)にしてレべルマッチングを図りました。PADのおかげでEMTプレアーの定格出力時の残留ノイズも下げる事が出来、LINE-1.5X-tripleC-FMケーブルの静寂性との相乗効果でLP再生時の無音部での暗騒音が一段と下がり、LP再生特有の全体雑音が目立たなくなりました。今回の接続変更で静寂さが際立ち、且つEMTプレアーのヴィヴィットな音が出せる様になった事でLP再生が一層楽しいものになりました。 その後PADをー20db用に変更しライン出力を上げて使用しています。 |
管理人K | 投稿日時: 2015/8/17 2:43 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 業務用EMT LPプレアーと民生用プリアンプの接続 marchanさん、こんばんは。
詳細なご投稿誠にありがとうございます。 業務用アナログプレーヤーの使いこなし、大変参考になりました。 オーディオにおけるインピーダンスマッチングは様々な部分で影響しますね。 LINE-1.0X-TripleC-FMの導入でEMTの重厚な音質に分解能や透明度の高さが加わったのではないかと想像します。 今後も宜しくお願い致します。 |
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