COXをバージョンアップしました。

普段クラシックは滅多に聴きません。
オーディオチェックに使うかBGM程度で、クラシックのことはよく分かりません。
PCOCC-Aとの違いを聴きわけようと、真剣に聴きましたが…

ダメです！

音質を聴こうとしても、次から次へと音が耳に入ってきて、音楽を聴かされてしまいます。
俺の音を聴け！と言わんばかりに、次から次に。

音を聴いていた、と言うよりも、音を聴かされていた。そんな感じです。
途中から目を瞑って聴いていたのですが、いつもなら寝てしまうのですが、次の展開が気になって眠れない。

あっ！と言う間に１時間がたち、演奏が終わってしまいました。

初めて音楽で感動してしまいました。
まるで壮大なスケールの映画を観たような感動が。

ゆっくりと目を開けると、そこにはいつもと変わらね狭い部屋にオーディオ機器達が…

今のは何？本当にお前達がやったの？今まで寝てたのか？お前等やるじゃん！ブラボーと叫びたくなりました。

自分はロックしか受け付けないと思ってましたが、まさかクラシックに感動するとわ……
この感動は一生忘れないでしょう。

これはCOXだけの効果ではないと思います。
白コンやスピーカーケーブルtrpleCなどの相乗効果だと思います。

これでようやくオーディオの基礎が出来上がりました。

アコリヴァに感謝です。

浜ちゃんさん

とっても幸せそうな書き込みを見て、思わずオーケストラ系の楽曲を聴いてしまったリモコン二刀流です。

音から余分なものが排除されたとき、そこに現れるのは「高域・中域・低域」というような機械的なものではなく「音楽」なんですよね。
本来ケーブルというのは、音楽のありのままを各機器が伝えるとおりに渡してあげるべきだというアコリバの哲学。
それを味わうことを知った私たちは、音を聴くと同時に音楽を楽しめている、幸せだと心から思います。

逆に一度アコリバの音を知ると、他のケーブルに替えたときに「聴くに堪えない」とガッカリしてしまうことが悩みです。
好みの問題以前に「これ嘘だろ？」って疑ってしまいます（苦笑