みなさんこんばんは、PAKAです。

先日、管理人Kさんと社員のIさんが出張で大阪に来られたときに私の仕事が休みの日であったこともあり、大変お疲れの中、我が家にも立ち寄ってくださいました。
その時に、新製品になると思われる電源環境の改善アクセサリーの試作品を体験する機会がありましたので、その感想と我が家への訪問時の様子を投稿してみようと思います。

まず、現状の音を聴いていただき、以前からの我が家での懸念材料である「部屋の定在波が原因と思われる特定の帯域が強くなってしまう」現象の改善アドバイスをいただきました。
調べてみると、ヘルムホルツ型吸音という理論かと思われ、ビンや筒状の物を部屋に置いて特定の帯域を吸音して問題の解決を図るというものだと思います。
その際、筒やビンの底にピュアシルクアブソーバーのPSA-100をひとつまみ置いておくと、音の質感も向上させることも期待できるというコツがあるようです。
不器用なので自作は苦手ですが、いただいたアドバイスを参考に時間をかけて問題解決に取り組んでいこうと思います。

また、以前購入したものの結果が芳しくなかったため結局使っていなかったオーディオボードで、部屋の隅に置いていただけの物がありましたが、そのボードと不要な水晶チップの撤去をしただけで音のヒリヒリした質感が滑らかな方向へ改善されたのには驚きました。
このような自分ではなかなか気づかない部分でアドバイスをいただき、何も足さずに音質の向上が達成できるのは本当にありがたいです。
その他にも、何のアクセサリーも使用せずにちょっとした手入れだけで、より一層と音の芯が太い、立体感と厚みある音への改善が達成され、さすがプロだなぁと感心せずにはいられませんでした。
管理人Kさんはもちろんですが、Iさんの音への判断力や洞察力、施策の実行力など、お噂には聞いていましたがやはり只物ではないのだということを実体験することができました（笑）
Kさん、Iさん、一生懸命に我が家の音を良くしてくださり、ありがとうございました。

そしてお待ちかねの新製品の体験です。
今回体験したのは試作品で、製品版はどのようになるかわかりませんが、内容としましては箱型の筐体に電源ケーブルが取り付けられており、コンセントに接続して電源環境を改善する趣旨のアクセサリーで、既にいくつかのメーカーから同じような形状の製品も発売されているものです。
私も数少ないアコリバ以外のアクセサリーで同内容の製品を使っておりとても効果があったので、秘かに「アコリバが使っている素材で同じような製品を発売してくれれば更に効果的だろうなぁ」などと考えていましたので、希望が実現した形になりとても楽しみに体験させていただきました。
今回は写真を撮り忘れてしまったのは残念ですが、筐体はヒッコリー製のBOXで電源ケーブルはPC-tripleCを使っているとのことでした。
早速、現在使っている同内容の他社製品と繋ぎ変えて、 「リファレンス・ディスク（クラシック編）」で紹介されているREFERENCE RECORDINGSの「Mephisto&Co.」で試聴してみました。
結果、更に良くなると予想はしていましたが、その想像をはるかに上回る「全てが良くなる系」（ボキャブラリーが貧弱ですみません）の改善アクセサリーであると一聴して確信できました。
具体的には、音の上下の伸びや厚み、立体感、空間感といった項目が全て改善され、その結果、音場は一層広く、スケール感やリアリティが大きく向上しているという印象です。
現在使用している他社の同内容のアクセサリーの名誉のために述べると、こちらも導入時はとても効果があり、その後水晶インシュレーターなどとの併用で更に質感の向上もしていて満足の効果を得ることができていました。
その状態から上記の感想になるということは、相当に電源環境を改善してくれるアクセサリーであることが間違いなさそうです。
その後、最初の方に未対策で聴いたDEEP PURPLEの「HIGHWAY STAR」も空間の広い立体的な音に変貌していて、その効果を改めて実感できました。
試作品なので、もちろん元の状態に戻しましたが、これは製品化されたら是非自宅でも使ってみたいと思いました。
みなさんも、製品化されましたら是非一度体験されてみてください。

この度は、音を良くしていただいたり新製品の体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
発売、楽しみにしております。

PAKAさん

こんばんは、リモコン二刀流です。

定在波の偏り対策するために「ビンや筒状のモノを部屋に置く」ということですか。
部屋の角っこを斜めにするとかはたまに見ますが、他にもいろいろあるのですね。

新製品については確かに他社で同様の効果を狙った製品があるようで。
同一回線の電源環境を改善するような効果があるようです。

他社を圧倒するような効果ということで、製品化が楽しみです。
ホームページにどんな解説で載るんでしょうか。毎回あれも楽しみなのですｗ

PAKAさん
皆さん
こんばんは

PAKAさんが投稿された電源環境改善アクセサリー（確かKさんは電源コンディショナーと仰っていたように思います）の効果は、私も前日の夜にYoさん宅で体験させていただきました。
PAKAさんがYoさん宅に着かれた時は電源環境改善アクセサリーが繋がった状態でしたので有る無しの比較は体験しておられませんが、自宅で試された時はさぞ驚かれた事と思います。
私もコンセントに挿すだけという電源環境を改善するアクセサリーの存在は知っていますし、その中の幾つかは試したことがあります。
少ない経験の中で感じたのは、どうしてもエネルギー感の損失や音のなまりといった副作用が生じてしまうことと、モノによっては低域が強調されるような不自然さが出てしまうことでした。
効果の程は電源環境にもよりますのでメリット・デメリットを考えた場合にメリットの方が大きければ使う価値はあるのですが、私の場合はデメリットと思われる部分がどうしても気になって継続使用は断念しました。

今回Yoさん宅で、Kさんが持参された試作品の効果を体験し、『これは凄い！』と正直に思いました。
比較試聴の1曲目を少し聴いただけで音の違いは明らかで、音がギュッと凝縮してエネルギー感が増し生々しさが感じられたことと、雑味が減少して透明感が増したのが印象的でした。
ただ、この時点では若干音がキレイになりすぎるかなという思いも合ったのですが、続けて2曲目、3曲目と試聴をしていくと効果が高まっていくのが曲の途中でも感じられ、結果的に副作用と思われるような所は何もないように感じました。
雑味が減少して音はキレイになるけれど線が細くなったり量感が無くなると言うことも無く、芯があり腰の座った低重心のサウンドでした。
特筆すべきは歪感の減少で、小音量ではあまり分からないような再生時の歪が大音量でも殆ど分からず、録音時の歪はあってもそれが更に歪むという事は無かったように思います。
ですから、Zeppelinを大音量でかけても五月蠅く感じることはなく、アナログに閉じ込められた音がそのまま物凄いパワーでスピーカーから放たれていました。
これは凄かったです。
Yoさんのオーディオの調整が優れているからこうした再生が可能なのは言うまでもありませんが、その後はただただ音楽の素晴らしさに酔いしれていました。

使い方は空コンセントに挿すだけという事で、おそらくコンセントに繋がっている機器すべてに効果が及ぶと思われますので、私の環境ではオーディオ機器、ネットワーク機器、パソコンに効果が期待できます。
これまでの経験上、電源環境が良くなればCDのリッピングも高音質になるのを知っていますし、その音源を再生するオーディオ機器、ネットワーク機器（HUBやNAS等）に与える効果と合わせますと相乗効果はとても大きなものになるのではないかと期待しています。

リモコン二刀流さん

おはようございます、PAKAです。
返信をくださりありがとうございます。

「ビンや筒状のモノを部屋に置く」という吸音は、効果の出る周波数がピンポイントなようなのでうまく行くかわかりませんが、形状や大きさの違う物を使って試行錯誤しながら着手していこうと思います。

新製品の試作品は、システム全体の底上げになるすごい効果がありました。
中身はわかりませんが、筐体のヒッコリーと電源ケーブルがPC-tripleCという部分でも大きなメリットがあるのは間違いないと思います。
是非、多くの方に体験していただきたいと思いました。
完成が楽しみですね。

zappa1993さん

おはようございます、PAKAです。
返信をくださりありがとうございます。

最後の方に少しだけ聴かせていただいたYoさん宅でも取り付けられていましたね。
いつもながら音楽に聴き入ってしまって、取り付けていることに最後の方まで気づいておりませんでしたが、Yoさん宅でもやはり効果が発揮されていたのですね。

確かにKさんが「電源コンディショナー」とおっしゃっていたのを私も思い出しました。
我が家では、個人的には取り付けてすぐ大きな効果が発揮されたように感じ、その後効果が高まっていくという印象はありませんでしたが、インパクトが大きくて気づかなかったのかもしれません（笑）
zappa1993さん宅のPCやネットワーク、リッピング環境にも大きな効果が発揮されそうで楽しみですね。
発売するのが楽しみです。

PAKAさん、zappa1993さん、リモコン二刀流さん、Yoさん、こんばんは。

PAKAさん、zappa1993さん、Yoさん、先日は大変おせわになりました。

電源コンディショナーの試作品を試させて頂き誠にありがとうございました。

こちらの電源コンディショナー、お披露目は今月１８日のオーディオユニオンお茶の水アクセサリー館のオーディオアクセサリーリレー試聴会になりそうです。
http://www.audiounion.jp/ct/news/article/1000006108/

弊社は１８日１８時〜になります。

当日はこの電源コンディショナーの他に新型インシュレーターも登場する予定です。

この二つの新製品は絶対の自信作になります。

皆様、ぜひオーディオアクセサリーリレー試聴会にお越し下さいませ。

PAKAさん、リモコン二刀流さん、こんにちは。
そしてKさん、Iさん、zappa1993さん　当日はお疲れ様でした。
PAKAさんも夜遅くご苦労様でした。

電源コンディショナーの件、私も体験いたしました。

ジェニファー・ウォーンズなんて私としてはしゃれたボーカルをかけた後にKさんが「これ繋いでもう一度聴いて良いですか？」と電源ケーブルのぶら下がった木箱をを取り出しました。
「どうぞ、良いですけどどこが良いですか？トランスですか？」と聞くと「どこでも良いです。あそこは？」と聞かれたのがドアの傍のアースタップ付きのコンセントだったので「あそこはオーディオ用電源とと同じ回線のコンセントですから良いと思います。」とOKして、もう一度聴きました。

どんな効果や変化があるのか聞かされずに聴きましたが、ボーカルの中高域でちょっとザワザワするところが消えてスーッとボーカルが伸びて気持ちよく聴こえました。このザワザワするところはホーン型同軸を使う私として、そのコーンとホーンの音のブレンドする辺りで起こる同軸歪みを長年かかって目立たなく調整した最後のカスのようなもので諦めていたものでした。よってKさんが感想を求めてきたので思わず「欲しい」と言ってしまいました（笑）。

その後はこの電源コンディショナーのマイナス面探しで必死に聴きました。次のレコードの冒頭でいつも聴くより少しエネルギー感が不足かな？と思って皆さんの後ろでコンディショナーを勝手に抜き差ししてその差を聴いたのですが微妙です。その後は効果が安定してきたのかそういうことは感じなくなりました。この手のノイズを低減する機器にありがちな音の立ち上がりの元気よさが無くなったり質感が変わったりとかは全く感じません。アカペラコーラスも、ロックのギターやボーカルもこの雑味だけが消えてくれました。

私のシステムは「前段とプリアンプ」「パワーアンプ」「デジタル機器」「オーディオ用PC」別に全ての機器は電源トランスを通っています。蛍光灯などの高周波を発する機器のON-OFF、PCなどのデジタルノイズを発する機器のON-OFFで音の変化が無いことは確認していただけにこの変化は驚きでした。

心から「欲しい」と思いました。

皆様、こんにちわmarchanです。
皆様の投稿を読んでいますと期待が高まります。
私は、現在AiTEC Λ5.35電源フレッシャー（50Hz用）を２台、２ヶ所の壁コンセントに差し込んで使用しています。
小音量でも音がやせず、生き生きとした響きが感じられて、自分では、満足しています。
新製品が出たら試してみたいと思います。