管理人様、皆さま
横浜在住の“くまくまさん”と申します。
今回、XLR-3.5TripleC-FM1.8×1.4（3.5m）を購入し使用開始から２週間経過しました。初期のエージングもかなり進んでまいりましたので、遅ればせながらファーストインプレッションのご報告となります。
直接の購入のきっかけは、部屋のレイアウトの変更でプリアンプ―パワー間に長尺（3.5m程度）のインターコネクタケーブルが必要になったためです。選定に際しては現状維持ができればいいかな程度に考えていたのですが、ネット検索や知人（エンジニアで自作派の粋人）の教えで、TRIPLE-C採用による御社製品の評判を知り、御社の無償貸与制度で自宅にて音質確認ができたことが購入の決め手になりました。機器の相性という考え方はあまり好きではありませんが、システムに実地に組み込んでのパフォーマンス確認は重要と考えており、とてもありがたい制度で本当に感謝致しております。
現在のシステムの骨格は、前段がSACDプレイヤーとアナログプレイヤの２種で、アンプはフォノイコライザー内蔵プリアンプとステレオパワー、スピーカはアクティブ型ウーファーがついたアルミ筐体のカチカチのやつです。ステレオパワー（スイス）以外全部米国製ですね・・・・・・。
ケーブルはインコネ、SPケーブルは昔液体ジャケットで一世を風靡したご存知のあれです。
さて今回、長年使用してきた1.5mからXLR-3.5TripleC-FM1.8×1.4へ変えた結果ですが、わがシステムではどこから報告すればよいか困るほどの激変ぶりとなりました。
音場の広がり、音数の多さ、音像定位の正確性と安定感、分解能、帯域の広さ、SN感、・・・・・すべての要素でXLR-3.5TripleC-FM1.8×1.4が現有を凌駕しました。
音質の補色関係といいますか、対極にある要素の一方が前面に出ると他方が後退するということが多い中で、XLR-3.5TripleC-FM1.8×1.4への交換ではそのような犠牲になるような要素は皆無でした。対極要素含めすべての要素をより高い次元に押し上げてしまう様は、これまで経験のないもので、インコネの交換１本で、なぜここまでシステム全体の音質改善に関与できるのか驚きを通り越して不思議です。
本来であれば、特にこれがよくなったと具体的に取り上げるべきとは思うのですが、格が違うというか、決して安価ではなかった現有ケーブルと比べる気がしなくなるような音の出方がするのです。まったく恐れ入りました。まだまだ、エージングの途上で、特に音圧が日々高くなっており、引き続きこれらの変化も楽しみ、落ち着いた時点で、よりspecificなご報告ができればと考えております。
話が変わりますが、これまで住環境やシステムの限界から、どうしても背景の静けさ、奥行き感の改善はあきらめ放置していましたが、今回のXLR-3.5TripleC-FM1.8×1.4導入をきっかけにケーブル類の最新技術を取り入れることで、解決の糸口が見えてきた気がしております。皆さまのご経験等参考にさせていただきながら、次のステップを検討し、楽しみたいと考えております。
今回、無償貸与から始まり迅速丁寧なご対応をいただきましたこと改めて感謝申し上げます。拙文ながらファーストインプレッションのご報告まで。

くまくまさん、こんばんは。

XLR-3.5TripleC-FMご購入頂きまして誠にありがとうございました。

こちらが伝えたい要素を全て聴き取って頂きメーカー冥利に尽きる想いです。

背景の静けさ、奥行き感の改善の部分に気付いて頂けたことも嬉しい限りです。

真のS/N比向上は背景の静けさをもたらし真の位相改善は正確な奥行表現や立体感をもたらします。

今後も弊社製品をお試し頂きながら更なるクオリティUPを実現して頂けたら幸いです。