４月発売予定のCD
フランシス・プーランクピアノ曲集
（ピアノ・渡辺秋香）
のサンプルCD-Rが出来上がりました。

越野景子　”Especially"以前に録りためていた音源を使用しています。
２つの異なるホール、異なるシステムで収録した、オーディオ的にも面白味のあるソフトになったと思います。

管理人様のところに発送しておきましたので、皆様のご意見などお聴かせ下さい。

よろしくお願いいたします。

bompeiさんから送って頂いた今回のCD-R素晴らしい音質です！

特に2007年の録音の方は抜群の透明で広大な空間に密度が高くエネルギー感豊かで切れ味のあるピアノ音像がリアルに浮かび上がります。

2003年の録音も中々の録音ですので、2007年のものと聴き比べて頂くのもホールや録音機器の違い（2007年がemm、2003年がdcs）、マイクのパワーサプライなどの違いなどが克明に判り、面白いと思います。

ご興味のある方はお貸出し致しますので、この掲示板またはメールにてお申し付け下さい。

宜しくお願い致します。

bompeiさん、こんにちは。

今頃になってですが、「Ｅｓｐｅｃｉａｌｌｙ越野景子ピアノ・アルバムVol.1」を聴かせていただきました。そして、素人の演奏ではありますが、スタインウェイによるショパン/幻想即興曲をホールで体感する機会にも恵まれ、改めてこの録音のすばらしさを実感することとなりました。

ホールでショパン/幻想即興曲を聴きながら、ＣＤと同じ音がすると思いました。家でＣＤを聴いてみると、そこにホールが再現されていました。幸運にもこのような両機会に恵まれ、今まさに私のリファレンスディスクが新たに生まれました。ここのところ仕事がつまっていて、多忙感などからなかなか音楽を楽しむことができませんでした。仕事はなかなか片付かないのですが、多少精神的に余裕が生まれ、今回の機会により音楽のすばらしさを再確認することとなりました。

「Especially〜」のすばらしさに気づくと不思議なもので、今まで見えなかったものが見えてきました。困ったもので、さらによい音で再現したいという欲求も沸いてきてしまいます。また、どちらが先かわからないのですが、心に平静が訪れ、装置から再現される音がますますよく聴こえるようになりました。音楽を楽しむために、心と体の健康が必要であることも強く感じました。

前置きが長くなってしまいましたが、新しいＣＤも楽しみにしています。今回は早めに聴かせていただき、「Especially〜」で体験した感動をもう一度味わいたいと思います。

ご無沙汰しております。
本年もアコリバ殿・会員の皆様方のご発展を期待しております。

昨年夏よりエネルギーが枯渇してしまい、オーディオ及び音楽に
注力出来ずにいましたが、最近少しではありますが復活しつつあります。
まだまだ寒いですが、これから春に向けて積極的に邁進したいと、
そんな気力が蘇りつつある今日この頃です。

さて、

bompeiさん初めまして。
遅ればせながら、昨年製作の越野景子ピアノ・アルバムVol.1の比較試聴を
行う機会に恵まれました。

プレスCDはお借りしませんでしたが、
１．グリーンチューン
２．シルバーCD-R
３．ゴールドCD-R
の三種にて比較が出来ました。

過去の書き込みを今一度読み直してみましたが、Yossyさんの感想と殆ど同様です。
ラ・カンパネラを中心に、聞いてみましたが、シルバーCD-Rはあまり・・・
グリーンチューン、ゴールドCD-R共に大変高品位に演奏者の世界が広がります。

グリーンチューンの解像度は突出しているようでして、
ちょっと聞きたくないなと言うような所まで聞こえてきます。
ゴールドは解像度がやや落ちるようですが、安定感と安心感で
小生の再生環境で「音楽を楽しむ」にはこちらの方が気に入りました。

プレス盤も良さそうですので、購入はプレス盤にしようかと思っております。

いずれにしましても、楽器の響き・ホールの響きが本当に綺麗ですね。
曲によって、楽器の基音・ホールエコー感・音圧のバランス等、微妙に違って聞こえます。
録音からメディア完成に至る長い工程において、調整の全ての詳細は知るよしも
ありませんが、各曲に込められた演奏者側、制作者側の熱意と一貫性のあるポリシーを
強く感じるものでありました。

今回の新しいプーランクピアノ曲集の完成も含め、今後のご活躍を大いに期待したいものです。

ｂompeiさん　こんにちは。

また、管理人Kさん　貸し出しありがとうございました。

とにかくこのピアノ演奏は、音質的にも優秀で素晴しい録音CDでした。

管理人kさんから早速お借りして、ピアノ奏者渡辺秋香さんが奏でる、「フランシス・プーランクピアノ曲集」の全トラックを聴いてみました。
そういえばピアノ奏者の渡辺秋香さんはNHK-TV BS「ぴあのピア」で、拝見させてもらったことがあります。

そこでまず、添付解説書によりますと、トラック1〜15までは
「杜のホール橋本」での録音ということで、そのトラック(1)即興曲第1番ロ短調ではピアノの一音が出た瞬間、いきなり空間が広く感じられるホールトーンの響きが、実に素晴しいと感じさせるピアノの表現は、あたかも見て取れるようでした。
続くトラック(2) 即興曲第2番変イ長調でのバランスのよい響きが何とも言えないくらいです。中域の魅力溢れ出た音色が抜群と感じ取れるものでした。
(3)即興曲第3番ロ短調においても、ピアノの躍動感は魅力的で、
その圧倒的なS/Nの高い透明感が何とも言えないくらいで、しばらくは情感豊かなピアノに魅せられていたのです。

トラック（4）以降を次々と聴いていったのですが、どの曲もが、そのピアノタッチの違いを細かく聴き取れることのできるものでした。
輪郭は非常にクリアで引き締まりを見せるのです。
雄大なピアノはS/Nも高く、原寸大に近いイメージが、圧倒的なダイナミックレンジの中で描かれていくのです。

そのサウンドは美しく、光り輝くように響くピアノの低域から高域までのバランスがとれ、重量感を兼ね備えた音質は、ピアノの大きさが分かるようで、ピアノの音質が非常に綺麗に録音されています。
その上熱く鍵盤上を駆け巡る渡辺秋香さんのテクニックは、これ独特の雰囲気を醸し出しているのです。
その独奏ピアノは粒たちもよく、音色の温かさと柔らかさも素晴しいのです。
また、ピアノタッチの美しさも特筆に価するもので、力強い安定感もあり気持ちよく抜けています。
ピアノの残響は長めなため反射音が豊かな音場で、これが断然魅力に感じました。

一方トラックが変わって(16)〜(23)までは「東京文化会館小ホール」での録音ということで、【3つのヴェレット】(16)ハ長調(17)変ロ短調から最後の(23)イタリアンカプリス（イタリア奇想曲）まで、それは研ぎ澄まされたように聴き入っていました。
ホールの空間に余韻が消えていくその立体感溢れるピアノの細部の表情が浮き上がって聴こえるようで、思わずリッチな気分にさせられるようです。
全体的に響きは美しいのですが、ダイナミックレンジの圧倒的な広さの「杜のホール橋本」での録音には、少々及ばないような感想を抱きました。

しかし、この音色は滅多に体験できない音程と音色が正確に録音されていると感じるもので、全23トラックどれを聴いてもピアノの音像の豊かな情感が伝わってくるようで、そこに一つの安心感をも与えてくれるようでした。
俄然推進力が高いので、これ一旦聴くと、最後まで止まらないようです。
因みに「杜のホール橋本」ではACOUSTIC REVIVEのXLR-1,O PAと
POWER MAX-8800のケーブル機材が使用され、「東京文化会館小ホール」においては、Belden 1192Aが使われたということで、この2つのホールやシステムにおいて、その音源の違いを聴けたことは、オーディオマニアにとって大変参考にもなりました。

それは録音されたホールと機材の違いにも、微妙な音の影響を落としていることが、判断できるレファレンス音楽CDだと感じました。

また、オーディオ的にも最高な1枚であると感服しました。

これ一聴の価値ありです。

管理人K様、RANZAN様
早速お聞きいただきまして、有り難うございます！！

システムはもちろんのこと、ケーブル類も大きく変化しています。
ACOUSTIC REVIVEのケーブルの導入は弊社の音楽制作にとって大きな出来事だったことが改めてよく判ります。

ケミ様、maro様
お聞きになったら是非ともご感想をお聞かせ下さい。
よろしくお願いいたします！

ｂｏｍｐｅｉ様

ご無沙汰しております。
以前の越野さんのＣＤは、時間さえあれば毎日聴いているＣＤとなっております。
また新しいＣＤが出るとのことで楽しみにしております。

アコリバさんに顔を出すことができるようでしたら、私も常連の皆さんの後にでもＣＤをお借りしてみようかな、と思います。

これからも素晴らしいＣＤをたくさん出してください。
楽しみにしております。

おひさしぶりでございます、
ようやく冬眠から覚めつつあるYossyでございます。
リハビリがてら久しぶりに書込です（笑

フランシス・プーランクピアノ曲集のデモＣＤ聴かせていただきました

２００７年の「杜のホール橋本」での録音。
まず、あらわれる空間が広い！
そこに鮮やかで彩り豊かなピアノがぽっかりと！
素晴らしいです
ボキャブラリーが少なく他の方のような上手な表現は出来ませんが、
とにかく気持ち良く堪能させていただきました。

２００３年の「東京文化会館小ホール」での録音。
なかなかの録音、ではあるのでしょうが比べてしまうと・・・。
小ホールというからには狭いのかもしれませんが、
あらわれる空間もこぢんまりとまとまってしまい、
音の方も２枚も３枚もヴェールを被せたような、
なんとも物足りないというか、なんというか・・・
「杜のホール橋本」での録音の様に、
その「音」に魅せられる様な感動は感じられませんでした。
（注：意見には個人差があります）

順番に聴いていったためこの様な感想になりましたが、
２００３年の録音は決して良くない録音ではありません。
言い換えればそれだけ２００７年の録音が素晴らしいと言うことで(^^;
とにかく、是非とも皆様にも聴いてみていただきたいですね。

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Yossy様、シュテファン様

ご感想有り難うございました。

前半後半、二つの聞き比べは色々な意味で面白いと思います。

オーディオ的な興味もさることながら、プーランクの独創的な音楽と、彼の音楽に対する愛情溢れる渡辺秋香の演奏も素晴らしいと思います。

初めて彼女のプーランクを聴いたときからこのＣＤを作ることが夢でした。
かれこれ１０年近く前のことです。

これから渡辺秋香のライフワークとしてプーランクのピアノ曲を録りためていく予定です。

次回作では皿にグレードアップした物をお聴かせできるよう、頑張ります。