皆さん、こんばんは

アメリカから新たにレビューがいくつか届きました。いつも弊社製品を連載形式でレビューして頂いているアフォーダブル・オーディオ誌のアンソニー・ニコシア氏にEMFキャンセラーのREM-8とケーブルインシュレーターのRCI-3を試聴して頂きました。こちらはRCI-3のスレッドですので、REM-8のレビュー文は抜いて編集させて頂きました。REM-8のレビューを読まれたい方はRCI-3のスレッドにアクセスして下さい



RCI-3は興味深いアクセサリーで一般的なケーブルインシュレーターのように単一素材で作られていない。RCI-3はただケーブルを浮かせるアクセサリーではない。ケーブルを浮かせつつ、インシュレーター本体が共振を発生しない作りになっている。インシュレーターの共振が無ければ、インシュレーター素材そのもの固有の音が音楽に乗らず、色付けがない音質向上が得られるというわけだ。本体はメープル材とエボニー材の組み合わせにより出来ており、本体内部には電磁波吸収などの効果がある天然鉱石が充填されている。その鉱石類は特殊制振材によって蓋がされている。今回のレビューの為に私の元に複数のRCI-3が送られてきたので、RCI-3単品はもちろん相乗効果の確認も出来る。まずは壁コンセントから電源タップに繋がっている電源ケーブルに１個試してみた。ここでは音にエネルギーが増し音にパンチが出た。次はアナログプレーヤーから出ているフォノケーブルに使用。ここでは音に透明度が増した。RCI-3は１個だけでも効果的だが、複数使用することにより相乗効果によりかなりの音質向上が期待出来ることが分かった。音は間違いなくよくなっている。奥行きが増し、音のディティールが増した為かシンバルなどがリアルになった。ピアノも鍵盤の一つ一つの音が明瞭になり透明度が増し、ボーカルも明朗になり音がスムーズになっていった。ここで一つのシステムにそんなに沢山のRCI-3が必要なのか？と疑問を感じる方がいると思うが、答えは「ＹＥＳ」だ。RCI-3は使えば使うほど、どんどん音が向上していく。





最後になったがREM-8とRCI-3は両方とも質が高く非常に効果的だアクセサリーである。REM-8はオーディオだけではなくＡＶでも楽しめるし、RCI-3は従来のようにスピーカーケーブルだけではなく、電源ケーブルやラインケーブルにも効果的。もちろんREM-8とRCI-3を併用した効果も更に音が生々しく素晴らしかった。ここで二つのアクセサリーのどちらがいいのか？と言われたら、答えを探すのに苦労するだろう。RCI-3は外見的にケーブルを浮かせ格好よく整理される上に効果が大きいアクセサリーであるし、REM-8はオーディオにもＡＶにも非常に効果的だ。各々非常にユニークな製品なので、どちらのほうがいと言った答えは出せないアクセサリーである。ここでレビューを終わらせたい。なぜなら二つのアクセサリーで向上したオーディオシステムを聴きたいからである。では失礼・・

皆さん　こんにちは。

このRCI-3を各ケーブルに複数使うと、音がクリアになり過ぎる
きらいがあるということでしたが、思い切って今回スピーカー
ケーブル(SPC-PAバイワイヤタイプ）に各2個づつ設置して
聴いてみたのです。

これはそれぞれのシステムによって、その状況は変化すると
考えられますが、当システムでは機器全体に優れた音質が循環
されていくように、流れがスムーズになり硬く絡まっていた糸が
解かれていくような、その生き生きとしたリズム感に堪能させられたのです。

各楽器から奏でられる一音一音は明確にして粒立ちもよく、骨太で
ありながらその音はよく引き締まりを効かせ、重低音へ押し出す
豊かなスケール感は躍動感に満ち溢れて見事でした。

この小さくて大きな効果を生み出すRCI-3は新鮮な感覚でコンポー
ネントの新たな潜在能力を高次元で引き出せる、音響特性に大変
優れたケーブルインシュレーターだと改めて感じたのです。

もうこれ外せないですね！！