40年程前にexclusive P3を購入し、直ぐにターンテーブルを日本陶器の
　セラミックに変えた。
　そして２年前にアコリバ PHONO-1.2 TripleC-FMに付け替えて、
　アナログレコードを聴いてきた。　

　その音には一応満足していたが、オーバーホールを行う機会に合わせて、
　電源ケーブルをアコリバのPOWER STANDARD 8800に付替えてみた。
　
　修理完成後に音を出して、「これがP3か？」と思う程に重厚な活力ある
　音に変身し、ビックリした次第である。
　　
　更には時を同じくし、管理人KさんにP3ストレートアームのチューニング
　をしていただいたが、これがまた、音の「広がりと深さ」に拍車がかかり、
　大満足です！！。
　
　アコリバ技術のハード面とソフト面に感謝感激です、ありがとう！！。　
　

Nonchanさん、初めまして。

SZ1までお持ちとは凄いアナログ環境そうですね、
こちらは、最近アナログもいい音で聞きたいなと思って整備を思い立ったもので、あまり詳しくないのですが、ちょっと教えて頂けませんでしょうか。

うちのモノラル用のプレイヤーもExclusive P3で、フォノケーブルと電源をアコリバ仕様にできないものかと、ちょうど思案していた所でした。その付け替えは､私でもできる様な優しいものでしょうか、或いは、オーバーホール修理の様な解体を要するものなのでしょうか？

　owlさん、こんにちは。
　お便り拝見いたしました。

　Exclusive P3における ? フォノケーブル と ? 電源 をアコリバ仕様にしたいが、自分でできるか否かとのご質問ですが、?については、ご自身にて簡単にできると考えます。
　フォノケーブル・ストレートプラグ用を購入する事が必要なだけです。
　ただし、アーム本体を出入する時に「中に入っているシリコンオイル」を溢さないことが重要です。傾きに気を付けて取り出してください。

　?については、器用さがあれば自分でできると考えます。
　一般的には、どこも安全面から付替を引き受けてくれないと思います。
　僕の場合には
　A:POWERSTANDARD-TripleC8800+CSF-10×1,8m
　B:FURUTECH Plug FI-12ML×1個
　C:OYAIDE FGA21L-14G×1個
を準備して知人に無理に頼み込みました。
電源ケーブルと内部配線との結線を当初は、PlugとICEインレットにすべきかと考えましたが、作業面の面倒臭さと安全面からやめてコネクター止めにしました。

　以上ですが、この交換は苦労以上の楽しさと喜びが飛び込んで来ますので、是非アコリバサウンドに挑戦してください。

noncanさん、早速のお返事ありがとうございます。

私には、フォノケーブルでさえ、難しそうですね。しかし、

＞この交換は苦労以上の楽しさと喜びが飛び込んで来ます
　　ので、

とおっしゃられると、何とかしたいですね。

owlさん、こんばんは。

先日、noncanさんにお会いしましてexclusive P3の情報を戴きました。

P3の後面にはフォノケーブルと電源ケーブルが出ている四角い金属板が左右2枚取り付けられているはずです。

P3のフォノケーブルは通常の5PINプラグで着脱が可能となっておりますので、この四角い金属板を外してしまえば、ストレート型の5PINフォノケーブルが簡単に交換可能です。

電源ケーブルの方は直出し仕様なので、こちらは途中で継ぎ足すか、インレットを四角い金属板に取り付けるなどしないと交換出来ません。

フォノケーブルを交換するだけでも絶大な効果は期待出来ますので、まずはこちらをご検討頂ければと思います。

Owl さん
　　こんにちは。

YAMAHA GT-2000Lを所持していましたが、当時憧れは何といってもエクスクルシブP3でした。
ダイレクトドライブの最高峰を目指してつくられたもので、現在においてもアナログマニアの憧れには変わりありません。
P3のアームはS字型とストレート型が付いていると思います。

あの電源部と頑丈なキャビネットにしてもしかり、モーターの中吊り機能など高級機ならではの内容を備えていたのを覚えています。
アコリバの電源ケーブルに交換するには、管理人Kさんがおっしゃるようにフォノケーブル交換だけでもビックリするような再現性を発揮してくれるでしょう。
まして肝要の電源ケーブルのインレット部を頑丈ものに、上手く交換されることで、よりいっそう弩級の再生能力が期待できると確信します。

nonchanさん、RANZANさん、Kさん、アドバイスありがとうございます。
ExclusiveP3のフォノケーブルをPHONO-1.2TripleC-FMに変更してみました。

見違える様に良くなりました。背景が静かになって、音の立ち上がりが鋭く､太くクッキリして生き生きと鳴ってくれます。

とは言え、アナログは触るところが多くて、細かな調整から、プレイヤーやカートリッジの変更まで、気にかけるときりがありませんね。

とりあえず、もう1台のステレオ用のLaxmanのプレイヤーもまずは、フォノケーブルを変更する事にしました。

owlさん、皆様、こんばんは。

PHONO-1.2TripleC-FMご購入誠にありがとうございました。

効果が発揮されたようで嬉しい限りでございます。

数十年前の国産のアナログプレーヤーは現在では考えられないほどのコストを投入して作られてますので、唯一の弱点とも言えるフォノケーブルの交換で現存する数百万のプレーヤーのクオリティを簡単に凌駕してしまいます。

Laxmanのプレーヤーのフォノケーブルの交換も楽しみですね。

今後も宜しくお願い致します。