みなさん、こんにちは。

日本テレガートナーのM12 SWITCH IE GOLDハブを導入するために、
LAN-QUADRANT-TripleC のLAN端子を特注しました 。

LAN-QUADRANT-TripleCが発売されて、今まで使用してきた現状品LAN-1.0 Triple Cとの違いにショックを受け、
ダウンロード環境を今、整えないと、タグ付けを再度やり直す多大な労力を伴う、
再ダウンロードを、今後も繰り返さないといけないかと思うと、
茫洋と途方に暮れていました。
そこで、一念発起して、現在考えられ得る出来るだけの環境改善整備を実行して、今後は再度ダウンロードすることのないようにしようと、決心しました。

外来ノイズをシャットする完全シールド型サークルコネクタ（M12 Xコード）を採用する、
日本テレガートナーのM12 SWITCH IE GOLDハブを導入して、
このハブは特殊なLAN端子、特殊なDC電源端子のため、
アコリバさんに、特注して製作して頂きました。
アコリバさんには、このような厄介な端子にも対応して頂き、感謝、感謝です。

今までは、下記で繋いでいました。
　　一般ハブ　→　LAN-QUADRANT　→　オーディオ専用PC

今般、下記で繋ぐように改善対策をしました。
一般ハブ　→　LAN-QUADRANT（端子特注）　→　M12 SWITCHハブ
　　　　　→　LAN-QUADRANT（端子特注）　→　オーディオ専用PC

　　　　M12ハブには、アコリバ・バッテリーリファレンス電源RBR-1
＋　アコリバDC電線（端子特注）でDC給電します。
　　　　






アコリバさんに端子を特注でお願いしました。

　



念の為、改善度合いを比較するために、
M12 SWITCHハブに下記３種の組み合わせを実施し、★３つで評価しました。

1.ア電（QUAD）：結果★★★
　　アコリバ電源RBR-1＋LAN-QUADRANT＋PC

2.基電（QUAD）：結果★★
　　M12純正電源　　　＋LAN-QUADRANT＋PC



3.ア電（M12X）：結果★
　　アコリバ電源RBR-1＋M12純正LAN線（M12X）＋PC







Natalie Cole En Español
Verve
44.1kHz、24bit
3曲目： Acércate Más（feat. Nat King Cole）

1.ア電（QUAD）：結果★★★
　　ナタリーの声が、艶と伸びが有り、丁寧に歌う声に愛らしさが伴い、
　　ついつい食い入るように聴いてしまいます。
　　父の声が、大人の艶の有る熟成した、魅力的な声です。
　　比較の対象とは成らないのですが、同じ曲をカー・オーディオで聴いたのですが、
　　ナタリーの声が酷くて、ナタリーの声って、こんなものな？、　　
　　好かないな、とついつい断定してしまい、聴かなくなってしまいました。
　　整えたオーディオで聴くと、こうも違うとは、恐ろしいです。
2.基電（QUAD）：結果★★
　　ナタリーの声が、透明感、伸びが無くなり、雑に歌っているように聴こえます。
　　父の声が、声質が変わってシワガレて聴こえます。
　　電源の違は、やはり影響するのですね。
3.ア電（M12X）：結果★
　　ナタリーの声が、風をひいたようで、鼻声っぽく聴こえます。
　　父の声も、風をひいたようです。1.の声を聴かなければこれは　　これで、渋い、と思ってしまいます。
　　1.とは大きな違いです。
　　M12 SWITCHハブは、電源よりLAN線の方が、より重要なことが判りました。
　　M12の純正LANケーブルより、LAN-QUADRANTの素晴らしさが際立ちます。



パンドラの小箱
岩崎　宏美
VICTOR STUDIO HD-Sound.
96kHz/24bit
「全作曲＝筒美京平！ファンキーでコンセプチュアルな、
日本歌謡界の金字塔アルバム『パンドラの小箱』7thアルバム。
大ヒット曲「シンデレラ・ハネムーン」収録。
日本歌謡界に輝く名盤中の名盤。昭和の名曲は数々あれど、アルバム全曲となると名盤級レコードはなかなか数少ないものです。その名盤が、岩崎宏美という当時19歳のアイドルのレコードから誕生したというのが、この『パンドラの小箱』が持つ特殊性ではないでしょうか。
演奏：Dr.ドラゴン&サウンド・オブ・アラブ”は、
実は凄いメンバーなんです。Dr.ドラゴン=筒美京平氏なのは有名な話です。
そしてサウンド・オブ・アラブの正体は、林立夫(ドラム)、後藤次利(ベース)、
松原正樹(ギター)、佐藤準(キーボード)、坂本龍一(キーボード)、渋井博(キーボード)、
斎藤ノブ(パーカッション)という、今では泣く子も黙る名手たちだったのでした。
そんな大御所たちも、当時まだ20代半ば。きっと、音楽創造のエネルギーが有り余っていたころなんでしょう。若き日の巨匠たちのパワフルな名演奏も、『パンドラの小箱』の聴きどころです。」
連載『厳選 太鼓判ハイレゾ音源はこれだ！』　第33回、第34回
https://www.e-onkyo.com/news/435/
https://www.e-onkyo.com/news/437/

7曲目：シンデレラ・ハネムーン

1. ア電（QUAD）：結果★★★
　　昔テレビで聴いていた音とは断然違います。
　　そりゃそうですよね。ハイレゾでマスターに近い音が手軽に聴けるとは、いい時代になったものです。
　　年寄くさいですね（苦笑）
2. 基電（QUAD）：結果★★
　　僅かながらウルサくなります。岩崎宏美の声にも少し余裕が無くなります。電源の影響が少し出てきます。
3.ア電（M12X）：結果★
　　兎に角、ウルサい感じです。岩崎宏美の声もウルサくなります。
　　２コーラス目のオーバー・ダビングで自信の声でデュエットになる部分の、
　　ハモリが汚いです。
　　全体的に詰まった、伸び、艶の無い音になります。
　　これがハイレゾかと思うと、購入して損した気分になってしまいます。
　　LANケーブルの違いは大きいです。


　
Singles 1969-1981
The Carpenters
A&M
flac 48kHz/24bit
9曲目：Ticket To Ride
1. ア電（QUAD）：結果★★★
　　冒頭のピアノのイントロが、なんて美しいのでしょう。
　　カレンの声も、透明感MAX、癒しMAXで、思わず抱きしめたくなります（笑）
　　カレンの声って、ホント、魅力ありますよね。
　　コーラスが入ってくると、いつもはウルサイと思っていましたが、
　　全くウルサさが無くなります。
　　凄い、素晴らしい！！
　　カレンの声は、カー・オーディオやラジオで聴いても、魅力的なので、
　　本当に特別に魅力的な声なのだと思いますが、
　　この1.の声を聴くと、全く別物です。
　　私のために、正に目の前で、生で歌ってくれているようです。
　　
2. 基電（QUAD）：結果★★
　　少しウルサくなります。コーラスが入ると、やはりウルサイです。
　　カレンの声も、1.には及びません。断然１.が素晴らしいです。
　　１.以外では聴きたくない、となってしまいます。
　　やはり、電源も重要なのですね。
3.ア電（M12X）：結果★
　　ピアノの音がボヤケて透明感が失われます。
　　カレンの声が、少しウルサく、艶が無くなります。
　　これだけ聴けば、いい声に聴こえますが、1.を聴いてしまうと、ダメダメですね。
　　コーラスが入ってくると、殊更ウルサイので、思わずボリュー　　ムを下げたくなります。
　　2.より更に悪くなります。LANケーブルの影響は大きいのですね。
　　3.の環境でダウンロードして満足していたとしたら、1.の極上の魅力あるカレンの声が聴けないってことですから、
　　恐ろしいです！！
　　オーディオは、本当に青天井なのですね。

ところで、ふと、気掛かりになったのですが、
今回の対策が、そもそも本当に改善になったのか、不安になり、
今回の、ハブ＋LAN-QUADRANT＋GOLDSWITCHハブ＋アコリバ電源＋LAN-QUADRANT＋PCと、
以前の、ハブ＋LAN-QUADRANT＋PCとの、ダウンロードを聴き比べしてみました。

4.一般ハブ（QUAD）：結果★
　　あー、ひと安心、ホっと胸を撫でおろしました。
　　今回の対策は、正解で、明らかに改善効果があったことが判りました。

今回の対策1.が、以前より格別に素晴らしいです。
全くウルサくなく、研ぎ澄まされ、音に芯が有り、伸びやかで、艶があり、言うこと無しです。




　
ViVa The Four Seasons DSD(A.Vivaldi Concerto NO-1_NO-04)
UNAMAS Strings Sextet
DSF 11.2MHz/1bit
1曲目：春

1.ア電（QUAD）：結果★★★
　　なんて美しいのでしょう。伸びやかで艶と輝きがある音です。
　　　チェロ、コントラバスもしっかり響き渡ります。
　　引き込まれて、いつまでも聴いていたくなります。
2.基電（QUAD）：結果★★
　　少しウルサく、ギスギスした音になります。透明感、輝きが無くなります。
　　音数が少ないときに、音のキタナさに気づかされます。
3.ア電（M12X）：結果★
　　硬質な音で艶が無く、苦しい音になります。
　　チェロ、コントラバスの低音の沈み込み、引き締まり具合、響きが中途半端になり、
　　全体の深みが無くなります。
　　 3.だけ聴けばいい音なのですが、1.とは断然違い過ぎます。
　　現在のハイレゾのほぼ最高峰といっていいDSF 11.2MHzなのに、
　　この音では意味が無いですよね。折角のDSF 11.2MHzが台無しです。



ラフマニノフ：交響曲 第2番
Philharmonia Orchestra, Vladimir Ashkenazy
2曲目：交響曲 第2番 ホ短調 作品27　2. Allegro molto

1.ア電（QUAD）：結果★★★
　　美しいです。楽しいです。
2.基電（QUAD）：結果★★
　　少し曇ります。
3.ア電（M12X）：結果★
　　ウルサクて各楽器が団子になり、音も汚くなるので、つまらないです。
　 　オケの各楽器の音がキレイでないと、交響曲が、これ程ツマラナいものになるのですね。


今回の対策で、安心してダウンロードが出来るようになりました。
過去のダウンロード分も再度ダウンロードしようと思います。

イヤ、待てよ・・・
スキャットさんの掲示板情報で、新LANターミネーター RLT1が発売されるとのことです。
それまで、ダウンロードは止めておこうかと・・・
青天井で困りますね・・・

アコリバさん、面倒な端子交換、重ね重ね誠にありがとうございました。
また、アコリバさんには、微に入り細に入り、いつも丁寧な対応をして頂き、感謝、感謝です。

モリア１さん　こんにちは。
スキャットです。

モリア１さんのネットワークオーディオに対する熱い思いがグッと伝わってきました。
テレガードナーM12 SWITCH GOLDは価格を納得させるだけの
音質改善効果があると言われ、オーディオ用スイッチングハブとして有名ですね。
外来ノイズの飛び込みを遮断し、信号処理や速度も速く、分解能も高い。
M12のコネクターは丸型の特殊端子なのでアコリバでケーブル特注されたら、それはそれは素晴らしい高音質再生になりそうですね 。

>1.ア電（QUAD）：結果★★★
　　アコリバ電源RBR-1＋LAN-QUADRANT＋PC

2.基電（QUAD）：結果★★
　　M12純正電源　　　＋LAN-QUADRANT＋PC

3.ア電（M12X）：結果★
　　アコリバ電源RBR-1＋M12純正LAN線（M12X）＋PC

音楽再生を良くもダメにするのもケーブル次第ですね。

モリア１さんはflac,DSFと色々再生されていらっしゃいますね。
私はまだDSD,DSFを試聴したことがありませんが折角対応可能な機器を持っているので
WAV,FLAC(PCM方式）とDSF(DSD方式）を聴き比べてみたいと思います。
　今までe-onkyoでは、ほぼFLACのものしか購入でき無かったのですが
最近ototoyのハイレゾ配信サイトではDSDが購入できるので実験しましたらまた投稿させていただきます。
RLT-1K使用してダウンロードしてみますね 。

スキャットさん、こんばんは。

レスありがとうございます。

＞モリア１さんのネットワークオーディオに対する熱い思いがグッと伝わってきました。

ありがとうございます。
ダウンロード環境は徐々に整えていくと、その度にダウンロードし直しになるので、
一気に整備しようと思いました。
これもLAN-QUADRANTの新製品登場で、驚愕の効果があったから、
私の心に火がついてしまいました（笑）

＞M12のコネクターは丸型の特殊端子なのでアコリバでケーブル特注されたら、それはそれは素晴らしい高音質再生になりそうですね 。

はい、おしゃる通り、素晴らしい高音質再生になりました。

＞音楽再生を良くもダメにするのもケーブル次第ですね。

はい、おっしゃる通りですね。

＞モリア１さんはflac,DSFと色々再生されていらっしゃいますね。

はい。基本は、ＷＡＶかＤＳＦとしていますが、flacしかないものは、已む無くflacとしています。

＞私はまだDSD,DSFを試聴したことがありませんが折角対応可能な機器を持っているので
WAV,FLAC(PCM方式）とDSF(DSD方式）を聴き比べてみたいと思います。
　今までe-onkyoでは、ほぼFLACのものしか購入でき無かったのですが
最近ototoyのハイレゾ配信サイトではDSDが購入できるので実験しましたらまた投稿させていただきます。
RLT-1K使用してダウンロードしてみますね 。

はい、投稿を楽しみにお待ちしております。

因みに、私は、どこかの記事か何かで、e-onkyoは、アコリバ製品でダウンロード環境を整えたと拝見したので、
それ以来、e-onkyo一筋でダウンロードしています。
その記事では、さすがにホストコンピューターの電源をアコリバ電源にしようと画策したのですが、
システム部門の方に却下されたとのことでした。

モリア１さん　こんにちは。
スキャットです。

モリア１さんの返信をいただきDSD,PCMの聴き比べ体験をしてみる事にしました。

＞e-onkyoは、アコリバ製品でダウンロード環境を整えたと拝見したので、
それ以来、e-onkyo一筋でダウンロードしています。
その記事では、さすがにホストコンピューターの電源をアコリバ電源にしようと画策したのですが、
システム部門の方に却下されたとのことでした。

私もe-onkyoでアコリバ製品が使用されている事を聞き、今までe-onkyo一筋でダウンロードしてきたのですが
最近ototoyの利便性、音源種類などが充実しているので必要に応じて利用するようにしています。
e-onkyoのダウンロード音源がDSDの他、PCM（wav,flac,他選択可能）が増えてくれると嬉しいですが
DSDの一曲売りがあるのは嬉しいです♪

　OttoyでDSD購入する時は全曲購入と言う不便さもあるので（笑）
それではまた近いうちに比較投稿したいと思っています。
モリア１さん、皆様宜しくお願いします