「必ずいい音を出してみせるぞ！」育ちのよさそうなやや端正な風貌の中に、
そのようなエネルギーがみなぎっている。（寺島談）

【　赤い皮膜？ もちろんやりますよ。作ってみせます。
その気になれば何でもやれます。
アコリバの音が正しすぎる？ 　 正しくない音だって作ってごらんにいれます。
今度はジャズファン向けのガツン、ドスンを作ってきます！　】

これはオーディオ雑誌「オーディオアクセサリー」誌135号の
寺島靖国”ジャズびたり“の会話の中で、その評論の毒舌で
知られる寺島氏を向こうに回し、管理人Kさんが啖呵を切った？と
思える1シーンなのです。

だが、我がアコリバファンから言わせてもらえば、多分,荒削りで
雑味的な音質のケーブルなんて、実際、管理人Kさんにしてみれば
作りたくないのでは！と、思えてくるのです。

その後「管理人Kさんには何か強い意志のようなものが音に
混入しているようだ！」と、寺島氏も認めているとおり
アコリバの技術からしてみれば、そのようなことはむしろ容易い
ことかも知れないのです。

「管理人Kさん 頑張れ ！ 負けるな ！」と、自然と熱が入り
応援したくなるのです。

RANZANさん・・・

寺嶋靖国さんの文章を真に受けないで下さい（苦笑）

あの人は読者に受けるために、面白おかしく誇張して書いてるだけですから。

実際の現場は和気藹々とした楽しい雰囲気でしたよ。
もちろん噛み合わない部分は多々ありましたが、試聴に使ったアバンギャルドのシステムではピアノトリオ以外聴かないですし、弊社製品を使って「普通のピアノの音」になったのを「ECMみたいなピアノになった」となってしまうのですからどうしようもないのです（笑）

音像定位や音場感、立体感、ステレオイメージなどは寺嶋さんの概念にはありません。

何かにつけて雑身が乗って汚れていて、シンバルなどのアタック音が誇張されないと駄目なんですから、そういう音のケーブルやインシュレーターを作りましょうかという事になっただけです。

そういう音のケーブルやインシュレーターを作るのは簡単ですが、どうせ作るならシンバルだけが炸裂音が超リアルに出るケーブルやインシュレーターを現在遊びで作っています。
もちろんそれは寺嶋さん専用モデルであり、良い子の皆さんは弊社の正しい音になるケーブルやインシュレーター、アクセサリーをお使い頂きたいと思います（笑）

管理人Kさん　こんばんは。

寺島氏のアバンギャルドから発せられる音質は、一般的なピュアな
音からして、聴くに堪えないどうしようもない音でしょうね！

＞音像定位や音場感、立体感、ステレオイメージなどは寺嶋さんの＞概念にはありません。

「やはりそうでしたか！」予想どおりの音だったようですね！

＞良い子の皆さんは弊社の正しい音になるケーブルやインシュレー＞ター、アクセサリーをお使い頂きたいと思います（笑）

そのとおりです。

管理人Kさん こんにちは。

前述しました事項及び管理人Kさんからのアドバイス等々から鑑み、
ここはやはり我がピュアオーディオファンは、しっかりしとした正しい音への
信念を貫き、より質感の高い音質の再現性を目指していかなければなりません。

RANZANさん

寺島さんの名誉のためにも言いますが、寺島邸の音はそんなに酷い音ではありませんでしたよ。

意外と普通の音でした。

私がこれまで聴いたアバンギャルドの中でも最も「普通」のバランスの音でした。
TMDのアンプやケーブルも功を奏しているのかもしれません。

但し、アバンギャルドでは極端な録音のピアノトリオばかり聴くので（ヴォーカル等、他のジャンルは聴かないそうです）
音としてではなく、寺島さんの概念として音像定位や音場感、立体感、ステレオイメージなどがないという事です。

寺島さん、AA誌でも書いていた通り、ひたすら、シンバルのガツーン！ドシャーン！が出るケーブルやインシュレーターが欲しいとの事でしたので、遊びで作った「寺島用ケーブル」と「寺島用インシュレーター」が完成したので、明日寺島邸へ遊びに行ってきます。

結果は・・・

早ければ次号のAA誌に載ると思います。お楽しみに（笑）

管理人Kさん こんにちは。

何時も楽しい話題（情報）ありがとうございます。

＞寺島邸の音はそんなに酷い音ではありませんでしたよ。
＞意外と普通の音でした。

そうでしたか！
寺島氏の音は想像する”ガツーン！ドシャーン！”からすると、「ドンシャリ的な
音ではないのかぁ〜！」とも思ったのです。
音の質感を重んじる我がファンからすると、とても聴かれないような音質だと
感じていたのですが、おっしゃるように音像定位や音場感、立体感、ステレオイメージなどは別にして、それほど酷い音ではなかったようですね。よかったです。
また、遊びで作られたというACOUSTIC REVIVE製オリジナルの黒の導体ではなく、赤の皮膜「寺島用ケーブル」という、遊び要素が含まれたものなので、音質的にはあまり正しくないケーブルということでしょうか？。
また「寺島用インシュレーター」も作られたのですね！ その成果について （良い子は真似しないでくだい！)という結果なのでしょうか？
いずれにしても「自分だけのケーブル！」というところも凄いです。

このことは、同じJAZZを愛するファンとして、ここで寺島氏がどのような反応を示されるか、興味深々といったところです。

ここは次号A,A誌(136号)が楽しみでもあります。