今回は 手持ちのPOWER STANDARD TripleC-FM２本と同MG１本を貴陽石仕様にバージョンアップしました。

POWER STANDARD TripleC-FM２本はサブウーファーとリア・センターSP用パワーアンプに取り付けました。
これで5.1ch全ての電源ケーブルが貴陽石仕様になりました。

早速音を出したところ、なんだか躍動感のない冴えない音。ウォーミングアップ不足かと思いしばらく聴いていましたが、改善しません。
そんなはずは…？？　でよくよく調べると原因はRGC-24Kの位置ずれでした。どうやら電源ケーブルを取り付ける際にRGC-24Kのアースケーブルに接触してずれてしまったようです。

RGC-24Kの位置を調整し直して再度音を出すと、さすが貴陽石の効果。これまで最もノイズ感の大きかったサブウーファーが本当に静かになりました。リア・センターの貴陽石化の効果と相まって5.1chのノイズレベルが大幅に下がり、キレの良い鮮明な音になりました。

それにしても、RGC-24Kがないとこんなにつまらない音になってしまうとは。

それから、POWER STANDARD TripleC-FM-MGですが、こちらはパナソニック初の４Kチューナー内蔵レコーダー用に導入したものです。
今は予備機となっていてほぼ出番はないのですが、システムの中でメガネ型電源ケーブルを使うのはこの機種だけです。いざというときに他機の電源ケーブルでは代替ができないので今回バージョンアップしました。

とはいえ、出番がないのももったいないので、変換アダプタを使って写真のような使い方をすることもありました。



しかし、これも使う機会は少ないので、今回別室のデスクトップPCのACアダプタ（メガネ型インレット）に使用してみました。
こちらにはこれまでフルテックのメガネ型インラインフィルター＋旧PCOCC電源ケーブル（FMビーズ付）を使用していましたが、この交換によってACアダプタからのノイズ拡散が減少し、オーディオのノイズレベルがさらに下がりました。
貴陽石の効果はすばらしいです。