皆さん初めまして。

アコリバ商品は20年前から（いやもっと前、「関口機械販売」のお名前のほうがピンと来る時代から）幾度もお世話になってきました。特にdiscデマグネタイザーのRD-3はRD-1時代からずっと（25年くらい）使っていて、CDリッピング前にこれが無いと話にならないくらい恩恵を感じています。
（その上、なぜかウチには経緯上RD-3が3台もあるというw）

さて。。。
今回アコリバさんよりお貸しいただいている「RR-777」のYoutubeの空気録音比較です。3曲。

https://youtu.be/9btZ-c2GnEY

使用楽曲
（Youtube説明文中の秒数のところをタップ/クリックいただくと曲頭にスキップします。）

? “Funny (All She Needs Is Love) ” by マーカス・ミラー（WAV 96/24）
　before：00:19
　after：02:24

? “Sing Sing Sing” by 井筒香奈江（WAV 192/32）
　before：04:36
　after：07:57

? “Masques” by PSP（WAV 192/24）
　before：11:22
　after：13:53


。。。なんでしょう。このリラックスな気分で「音楽を感じる」気分は！

 ”リラックスできる”というのはオーディオ評価の表現としては少々ズレた、いや どちらか言えば、マニアの方々の前で口にするのが恥ずかしくなる言葉です。
しかし、森林の中や広いホールの暗騒音の中だと遠くの小鳥のさえずりが聴こえたり、人の小さな話し声が余計に耳に届いたりするのと同様に、密室で再生音を聴いているだけなのに 密室とは思えない効果があります。
それが“リラックスできる”という表現をつい使ってしまう理由です。

ただ、RR-777によって電気的に機器自体の帯域バランスや位相が変化したりS/Nが向上することが起きたのではありません。機器の性能自体に変化をもたらしたわけではなく、また出音の特性や傾向は全く変わってはいないのです。

ただ聴感上においては、「空気の通りが良くなった」、「出音が空気に馴染んでいる」、「聴いている人間側の生理現象で、自然界の音のように再生音が耳から身体全体に溶け込む」と云った感覚になります。

さて。。。
その聴こえ方の違いをこの比較空気録音でお届け出来ているかは少々不安ですが、ヘッドフォンで耳をそば立てて聴いていただきたいです。それを皆さんの感覚で判断なさってください。

ボクには違いが判りました。
低域から中域の立ち上がりに違いが現れているはずです。
特にボクにはスネアドラムのヘッドのアタック音の分離が良くなり、それまで一体化して聴こえていたスネアの胴の響きが別に捉えられるようになったことです。

可聴音をはるかに超えた超高周波の同時受容で「ハイパーソニックエフェクト」を人が感じること（骨導超音波かという知覚メカニズム）に近い、それが7.83Hzのシューマン共鳴波と可聴音と合わさって起こる現象のように思えます。

ただ、この違いは相当に調整に調整を重ね、諸々の対策が出音に反映されている聴取環境で無ければ明確な違いを認識出来ないかもしれません。
それが同商品に対し「なんとなく良いかも」という評価も多い理由でしょう。

ウチの場合、先般のEMC設計の専用電源工事の後ですから、その細かなニュアンスも粒さに再生出来ていることも、RR-777の効果を如実に表すことに寄与しているでしょう。

。。。というわけで。
ボクはこのRR-777を。。。

買っちゃいます！！w

Shunsukeさん、会員の皆様おはようございます。

初めまして、BelCantoと申します。

渾身のレビュー及び、YouTubeへの動画投稿ありがとうございます。

音の表現を言葉で言い表すのは非常に難しいことですが、このように動画で表現していただけると一聴瞭然ですよね。

オーディオ雑誌も空気録音のCDを付属すれば良いのに(笑)
(そうすると音の悪いアクセサリーは売れなくなっちゃいますかね笑)

自分もファーストインプレッションはShunsukeさんのおっしゃる通りで、
＞「空気の通りが良くなった」、「出音が空気に馴染んでいる」、「聴いている人間側の生理現象で、自然界の音のように再生音が耳から身体全体に溶け込む」
といった感じを自分も強く感じました。

自分は、コロナ禍で約２年前にオーディオを始めたのですが、社長の石黒さんと出会ってからは、色々なアクセサリーを適切に配置することで進化していく過程は、いつも驚きの連続です。

RR-777は自分も使用しておりますが、常に電源を入れっぱなしにしております。

現在ディスコンになってしまったRBR-1を導入すると最高にパワーアップするようですが、電源を付属のACアダプターからアナログ電源に変更するとやはり効果は高いですね。

動画投稿という素晴らしいレビューをご投稿いただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

PS

もし可能でしたら、お写真を掲示板に掲載いただけると大変華やかになりますし、わかりやすいです。

リサイズなど少しお手数ですが、Zappaさんの記事が非常によくまとめられているので、今後の投稿の参考にしていただけましたら幸いです。

https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=thread&topic_id=4642&forum=27&post_id=23120#forumpost23120

BelCantoさま
こんにちは！レスポンスありがとうございます！
ボクもまだこちらの掲示板の機能をよく分かっていないので、画像のUPなどBelCantoのご指摘で初めて知りました。お恥ずかしい限りです。

ON/OFFの比較動画は確かに今までユーザー側からは無かったですよね。
ボクもiPhoneの内蔵マイクが意外と使えるなと実感したのでやってみました。
音響特性自体が変わったこととは意味が違うので、この変化をお届けできるのか不安でしたが、結果的にやってみて良かったです。

生で聴くとより如実に判るのは、まず曲の出だしからして違うということでした。
聴き慣れた音声信号の再生音ではなく、生々しい（怖いくらいと言っても良いでしょう）実存が目の前に現れたような錯覚を覚えました。

もし差し支えなければ、付属アダプターから何に変更されたのか教えていただけますか？
ぜひトライしてみたいです。

Shunsukeさま、会員の皆様　こんばんは。

返信が遅くなりましてすみません。

ご紹介したZappaさんの記事が参考になったようでとても嬉しいです。
文章だといまいち伝わりにくいのですが、画像を添付すれば一発ですよね！

早速、RTS-30の記事でわかりやすく画像を貼付してくださりありがとうございました。


当方は、昔のiPodの高級ミュージックプレイヤーの別売り電源が丁度RR-777に合う電圧(12V)でしたので、それを流用しています。
更には、管理人Kさん(=石黒社長)の貴陽石のチューンナップを施していただき、全く別物の音質になりました。


現行品でしたら、恐らく評判と実際に当方が体感した限りですと、オーディオデザインのものが品質が良いと思われます。

https://audiodesign.co.jp/DC-adapter/DCA-12V.html

DCケーブルの端子サイズですが、オーディオデザイン社のHPより引用していますが、もし購入なさるようでしたら、外径5.5 mm、内径2.1 mmのDCケーブルをご選択ください。

当方はまだまだできていない個所がありますが、アナログ電源を貴陽石処理したり、DCケーブルをアコリバで特別にPCtripleC導体で作成したりするとさらに音質が向上しますので、非常に奥が深いですよね。

今後ともよろしくお願いいたします。