Fourplay (30th Anniversary Edition)を購入しました。2021年リマスター版です。
1991年発売のCDと比べたわけではありませんが、曲はもちろん、音も気に入ったので、続けて2018年発売のボブ・ジェームスEspressoを購入しました。
その後、じっくり聴き比べを行ったのですが、今の私にはEspressoの方が好みでした。
曲と楽器編成では、リー・リトナーのギターが入っているFourplayのほうが良く、音の厚みも増しているのですが、再生された音楽に少し不自然さを感じるのです。
上手くいえないのですが、Espressoのほうが自然に聴こえました。
私は、初期のステレオ録音、右チャンネルにピアノ、左にサックスという録音が苦手です。リマスターされたCDを現在のシステムで聴くと、楽器の音に不満はないのですが、スピーカーの間に音場が上手く形成されず、不自然に感じるようです。
そのため、2015年以降、最新録音のものにこだわって聴いています。特にステファノ・アメリオが録音したのもが大好きです。

私は1980年代から2000年代のフュージョンが好きなので、リマスター技術のさらなる向上を切に願っています。