掲示板ご利用の皆様、こんにちは。

COX-1.0 TripleC-FMを導入いたしましたので、レビューさせていただきます。
また、私が使用しているマスタークロックジェネレータはSOULNOTEのX-3で、
接続端がSAMとなっているのでお願いして特注でSAM→BNC端子を作っていただきました。

まず、結論として下記に示す効果を実感しました。
1.個々の音離れ・歯切れが良くなり、音量を上げても飽和(団子)しない
2.上への広がりが増した
3.スピーカーの間隔を広くしたような感じがし、左右の広がりが増した

使用しているシステムとしては
USB-DAC：SOULNOTE　D-2
マスタークロックジェネレータ：SOULNOTE X-3
プリメインアンプ：SOULNOTE D-2
スピーカー：Vienna Acoustics Beethoven Baby Grand Reference

X-3に使用するケーブルとして、アコリバさんのケーブルを選んだ理由は以下の通りです。
・X-3の説明書、HPにオプションのRCC-1ではないと性能を100%発揮できないと記載している
・電源ケーブル、に関しては付属品を推奨しているのに、X-3に関しては付属のクロックケーブルではなく
　オプションを推奨していることに違和感を感じた
・オプションケーブルの材質、特性等が不明であり、とにかく高い。

そこで流通しているBNCケーブルに、BNC→SAM変換アダプターを使用しようかとアダプターを探してみたのですが、
商品数が少なくどれもオーディオ用途に適したものと思えなかったので、アコリバさんに相談したところ
快く特注品を作って頂けることとなりました。

USB-DAC：SOULNOTE　D-2にX-3を接続したときの付属品ケーブルとCOX-1.0 TripleC-FMの比較を次に記載させていただきます。

X-3(付属品ケーブル)
・今までスピーカー間の内側で主に展開していた音場がｍスピーカーの外側にも広がり、左右、上下奥行きが増した。
・上記の結果、まるで2Dから3Dになったように立体感が増した。
・定位は変わらないが、立体感が増したことでヴォーカル、各楽器の存在感が増した
・今まで試行錯誤していたアクセサリーにおいては、解像度・音場・定位は良くなったが、立体感までは向上しなかった


X-3(COX-1.0 TripleC-FM)
・一度クロックジェネレータの電源を切ったためか、ケーブルのバーイングが済んでないせいか最初の2、3日は眠い音がした
・その後、付属品ケーブルに比べ主に左右の広がり、個々の音離れ・歯切れが良くなり、音量を上げても飽和しないくなった
・解像度という観点でにおいては、現状変化はないが曲の小音量になるときや、ソロパートに移行する時の無音時の静けさが増した

何分文才がないため長くなってしまいまい、読みづらいかと思いますが私の感想は上記に示した通りです。
COX-1.0 TripleC-FMを導入したのが2022/12/20とまだ2週間しかたっていないので、バーイングでこれからもっと良くなると思いますので、これからが楽しみです。

最後になりますが、皆さんも良きオーディオライフが送れますように。