皆様こんにちは。CableCarと申します。

最近、疑問に思っていることを書かせていただきます。
復刻版ではない新譜がLPで発売されることがありますが、元の録音はデジタル録音のものがほとんどだと思います。
デジタル録音された作品でも、LPのほうが音が良いのでしょうか。

デジタル録音のLPであってもアナログプレーヤーで再生すれば、CDとは全く異なる音色のバリエーションを楽しむことができるのは理解できるのですが。

CableCarさん
こんにちは
新譜の場合でもアナログ盤が出てればそちらを買います。但し、CDは買わないので音質の比較はできませんが、アナログ時代の盤と比べても遜色ないように感じます。
また、盤も重量があり、曲数も少なくして、昔なら1枚に収まるものを2枚組にしたりして音質には気を使っているのかと感じています。

昨年Rストーンズの1977年のトロント、エル・モカンボ・クラブ でのライブが発売されました。このライブ音源は1977年発売のアルバムLove You LiveのC面と同じ音源です。
音源（アナログテープ）が古いので音質を心配しましたが、昨年発売のエル・モカンボ・クラブ でのライブ盤の方が、Love You LiveのC面よりも断然音質が良いのです。
これはデジタル技術の進歩の賜物と思います。

アナログ時代の盤と比べても遜色ないという事を書きましたが、最近デジタル録音の盤しか聞いていなかったので、先日アナログ時代のものを聞きなおしました。
やはり、アナログ時代のものにはかなわないかなという印象でした。
しかし、CDよりかはデジタル録音でも、拙宅の再生環境ではアナログ盤の方が良いと思っています。


管理人さん曰く
「最近のデジタル音源をアナログレコード化したものにはハズレが多いので、何でもかんでもアナログ最高と思ってる人は要注意ですね。」
（これは「JHON WILLIAMS IN VIENNA」でのアナログ盤のコメントです。）

私はこの種の音楽は趣味ではないので、BDは買いましたがアナログは買ってません。

EQカーブの伝道師、菅沼氏のYouTubeでは15分過ぎこのアナログ盤をほめていました・・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=YJgYS007NB8　

スペンサー＆ホーク様　リプライありがとうございます。

デジタル録音盤とアナログ録音盤の比較について、貴重な情報を教えていただきありがとうございます。
「最近のデジタル音源をアナログレコード化したものにはハズレが多い」というお話ですが、「中には当たりのものもある」と前向きに捉え、
復刻と新録音のレコードを１枚ずつ（両方ともジャズです）購入してみることにしました。
CDと比較してみようと思います。

CableCarさん

今回のような問い合わせがあれば、7〜8年くらい前であれば音質を追求する長老たちが集まってきて持論を展開したと思いますが、最近はさみしいですね。

デジタルとアナログについてはこちらにPバラカンさん、スタジオDedeの吉川さん、石黒さんで話されています。
https://www.a-taste-of-music.jp/article/vol-31/2/

・アナログの音が良いのは倍音がしっかり録れるかららしいです。
・デジタルは微細な倍音成分は数値化が難しいらしいんです。その点、アナログ・テープのような磁気メディアは特殊なんです。

というようなことが書かれていました。これが2019年2月ですから、その後デジタルはかなり進歩してると思われますが・・・・。


私の持っているオリジナルのレコード盤もいい音質は少ないのですが、そこはアコリバ製品とARAI-labのライントランスの力を借りて、いい音だと感じて聴いています。

CableCarさん、スペンサー&ホークさん

Harryです。こんにちは。
とても興味深く読ませていただきました。

私はアナログレコード を中心に、CDもSACDも聴いています。クラシックがメインで、新譜レコード も購入して聴いています。

新譜レコード はもちろんデジタル録音ですが、CDよりレコード の方が音がよいと思います。例えば、ヒラリー・ハーンの新譜などはレコード の方が断然、音が良いと思います。

新譜で、レコード とSACDの両方が出てるのを見たことはないので、同じアルバムの比較ではありませんが、CDはもちろんのこと、SACDと比較しても、レコードの方が倍音がより豊かで、音の太さや艶、響きが優れているように感じています。

それから、新譜レコード は192kHz-24bit録音だからか、1980年代のデジタル録音のレコード より音がよいと思います。

しかし、私が所有している1950年代から1970年代の初期盤アナログレコード に比べると、新譜レコード は、音の太さや厚み、響き、艶などは劣りますね。

その代わり、新譜レコード はS/N比が高く、とてもクリアです。

聴く音楽のジャンルや音の好みにも依りますが、私は1950年代から1970年代の初期盤アナログレコード を聴く機会が多いですね。