●ケーブル交換可能な仕様とする前に、試せるものをと考え、据え方を変更することになりました。


目覚ましい効果がありましたので、ご報告致します。



●付属のシンクを廃し、RST-38Hと、ほぼ同サイズ同重量の「BDR THE SHELF　19×15インチ」、また、マグネットフローティングインシュレーターのクリアオーディオMagix2（未負荷状態で、105mmの高さがあります）4脚で設置変更しました。

●当初、RMF-1を検討していましたが、微妙な高さ調整が容易で、荷重が掛けられた折に、自らの磁力の漏れを自ら遮断する機能が与えられていると謳われている点を評価し、Magix２の採用となりました。

いずれ、RST-38Hとの比較を試そうと考えています。


●ノッティンガムの上位機種にも、シンクが付属されているものがあり、そちらとこれとは自ずと仕様が異なるだろうとは思いますが、ボトルネックはここにもある様です。

指先で弾いて音を聴いてみると、BDR同様減衰はとても速いですが、やや高い音がしていました。


【RMF-1とRST-38Hをお持ちでいらっしゃり、別体シンク付きノッティンガムをご愛用であれば、一度お試しください。
思い掛けない潜在能力の露呈を経験することができると思います。】

●今朝、震度４の地震が参りました。
装置があるのは３階です。
機器に対して、丁度、前後に揺らされる揺れでした。


●フローティング式のインシュレーターが、据えたものの重さ（機器が12kg、ボードが6kg）を支えつつ、ゆさゆさといなしている様子が観察されました。

機器も、ボードも落下することなく、一見ズレた様にも見えませんでしたが、終わってみて計測すると、僅かながら水平がずれていました。

●機器の構成上どうしても、モーター部とアーム部のある後方が極端に重い設置になるのですが、地震によって、その重い方へ、僅かですが、傾く結果となっていました。
つまり、凡そ、前方が上り、後方が下がったということです。

そもそもの重心が中心に無く、四隅のどちらかへ傾いており、高さのある機器なら、同様に現象するものと思います。

●また、本揺れの前に、弱い揺れがありました。
大切な機器のある部屋にいらして、他に注意を払う状況に無い場合は（とは言え、まずは、ご自身の身の安全を守るための行動が求められます。その行動以前を前提できるのならばという条件で、お話しています）、この弱い揺れの間に、何等かの対処が施せるかもしれないと振り返ります。
人命第一ですから、危険な物言いになっていることは承知した上で申しますと、危ういけれど余地があると、感じました。
咄嗟の折に、馬鹿げたことに至らない様、充分に警戒しつつ、時にはご報告したこの余地をお忘れくださいます様に。


以上、被害と思しきものはございませんでしたが、今後のみなさんの参考になればと思い、追記させて頂きます。