みなさんこんにちは、PAKAです。
この4月・5月でアコリバチューンUP仕様のCDプレーヤーと、それに伴うXLRラインケーブルの導入をしましたが、その後間もなくアンプにトラブルがあり、それを管理人K様に見ていただいたのがきっかけで、アンプの直付け電源ケーブルをAcoustic Revive製のものに換装していただきましたので、その感想を投稿してみたいと思います。
その際は、Acoustic Reviveとは全く関係のないことを親身になって聞いていただいただけでなく、その修理までしていただき、また電源ケーブルの換装も実施していただき本当にありがとうございました。

私が使用しているアンプは、サンスイのAU-07Anniversaryというもので、ショップでの試聴に一目惚れして以来、10年以上使用していますが、最近の機種のような電源ケーブルがインレット式ではなく直付けなので、電源ケーブルの交換は出来ませんでした。
CDプレーヤーなどで、電源ケーブルの交換による音質向上は何度も体験していましたので、アンプも電源ケーブルが交換できればなぁと、ずっと以前から思っていましたが諦めていました。
しかし、昨年にオーバーホールを済ませたということもあり、後は使い切るという気持ちで今回電源ケーブルの換装をお願いしたという経緯です。

Acoustic Revive製の電源ケーブルに換装されたアンプを見てまず最初に驚いたのが、初めからその電源ケーブルが付いていたかのように、全く不自然なところがなく仕上がっていたことで、これは嬉しい誤算でした。




















また、プラグ側も見てみたところ、特に何も指定はしていなかったのですが、オーディオグレードの音質的にも定評のある高価なプラグを装着していただいていました。
更に写真を撮っている時に初めて気付いたのですが、プラグ内にはPSA-100で対策がされています。
細やかなお気遣い、ありがとうございました。




















いつもながら前置きが長くなってしまいましたが、試聴感想です。
音を出してみてすぐに気付いたことがありました。
それは、現在使用しているAcoustic Reviveのスピーカーケーブルやラインケーブルと全く同傾向の方向への音質改善がなされていたことでした。
換装前に付いていた従来の電源ケーブル時のAU-07Anniversaryの音質の特徴は、低域が柔らかく上品なベールで包み、どんなソースでもAU-07Anniversaryのおっとりとした音に矯正してしまうところがありましたが、それが電源ケーブルによる影響も大きかったのだと思い知らされました。
特に低域のもやもや感が一掃され、より立体的になったのが印象深いです。
高域も高い鮮度感により細かい情報量が一層増え、オーケストラを聴いてみると、それまで気付かなかった演奏者の楽器の操作音や背景ノイズが今まで以上に聴き取れ、空間感や実在感が大きく向上しています。
ボーカルなどに潤い感がもう少し出てくれば最高ですが、これは他のAcoustic Reviveのケーブルでエージングによって改善されていくことは体験済みですので、時間経過が楽しみです。

内部構造などによって出来ないモデルもあるかもしれませんが、現在電源ケーブル直付けモデルを愛用されていて、電源ケーブル交換に興味のある方は、一度問い合わせてお試ししてみる価値が十分にあると思いました。

PAKAさん、こんにちは。

またまた楽しいレポートをありがとうございました。
いや〜、あれは正直言って結構苦労しましたよ〜（笑
もっともギックリ腰持ちのYossyにとって、
あの重量が一番の障害だったと言うだけだったりしますが・・・（＾＾；
こんなに素晴らしいレポートをいただけるのでしたら、
そんな苦労もした甲斐があったというものです。

出来る限りのご要望にお答え出来るよう、
スタッフ一同がんばっておりますので、
これからもよろしくお願い致します。

管理人Yossyさん

レスありがとうございます。
その節は、お手数をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。
確かにかなり重量のあるアンプですので、運ぶのも一苦労してしまいますね（苦笑）
そんな中で、あれ程素晴らしい仕上げと音質にしていただき本当にありがとうございました。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願い致します。