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     私のJAZZ 名盤 Part 2
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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2020/7/13 14:28
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 2502
Re: 私のJAZZ 名盤 Part 2

皆さん
  こんにちは。

あのシモーネがスタンダードをジャジーでエキゾチックに、そしてチャーミングなハワイアン・ヴォーカルで聴かせて
くれるのです。

「アロマ・ハワイ/シモーネ」

シモーネ(vo)
ジョン・マルティーノ(p)
アーロン・ヘイク(flt)
ポール・メイヤーズ(g)
ジェームス・ジナス(b)
アルヴィン・アトキンソン(ds)
チェンボ・コオニエル(per)

VHCD-1045

1)あなたに星のレイを
2)ハナレイ・ムーン
3)アイル・リメンバー・ユー
4)ハワイアン・ウェデイング・ソング
5)珊瑚礁の彼方
6)スウィート・レイラニ
7)ベイガン・ラブ・ソング
8)ブルー・ハワイ
9)夕日に赤い帆
10)トゥ・ユー・スウィートハート・アロハ
11)シルエット・フラ
12)マナクーラの月
13)南国の夜

日本列島の梅雨明けは残念ながら未だなようですが、夏のこの蒸し暑い日本において、そのさらっとした唄い方は非常に
さわやかで、乾いた空気感が耳に心地よく響き、シモーネの愛らしく綺麗な歌声が美しく響き渡るのです。
我がオーディオ&ジャズ・マニアにとって、オーディオの音像定位確認にはヴォーカルは欠かせないものであり、
ここはこの季節に相応しく、素晴らしいハワイアンの名曲を取り上げ、シモーネの楽曲に対するセンスや個性の表れた
素晴らしい作品集になっているところです。

ここはシモーネだから本格的なハワイアンではないのですが、ボサノバ、サンバ調でリズムを刻み、南国ムードがいっぱいで、
フルートが爽やかな響きを奏でており、これを聴くだけでもう既にハワイアン・ムードに染まるのです。
マルティーノの美しいピアノのフォローが上手く重なり合い、シモーネは落ち着いてゆったりと気持ちよく歌っていくのです。
名曲「珊瑚礁の彼方」ではフルートの小鳥のさえずりにも似た独特の音色と、彼女にピッタリな歌い方で、パーカッションが
軽快にリズムを刻み、常夏情緒たっぷりに紡いでいくのです。ポール・メイヤーズのギターの音色も爽やかに、アーロン・ヘイク
が乾いたフルートで囁き、いっそうハワイムードを盛り上げていくのです。
シモーネの情感たっぷりとした歌唱力が一段と冴えわたり、フルートのアーロン・ヘイクが奏でる爽やかなメロディにも
よくのり、さすがシモーネはこのハワイアンも上手く歌っていて、彼女の愛らしいハワイアン・ジャズ・ヴォーカルの真髄を味わえる一枚です。



RANZAN
投稿日時: 2020/7/29 12:48
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 2502
Re: 私のJAZZ 名盤 Part 2

皆さん
  こんにちは。

久しぶりに聴くキース・ジャレットのピアノは相変わらず美しいのです。リニアリティで鮮明な音色が何とも
いえない心地良い響きです。

< ジャスミン/キース・ジャレット&チャーリー・ヘイデン >

キース・ジャレット(p)
チャーリー・ヘイデン (b)

UCCE-1125

1)フォー・オール・ウイ・ノウ
2)ホエア・キャン・アイ・ゴー・ウイズアウト・ユー
3)ノー・ムーン・アット・オール
4)ワン・デイ・アイル・フライ・アウェイ
5)イントロ〜アイム・ゴナ・ラフ・ユー・ライト・オブ・マイ・ライフ
6)ボディ・アンド・ソウル
7)グッドバイ
8)ドント・エバー・リーブ・ミー

今回はトリオではなくドラムレスでのプレイでもあるのです。
最強の天才ピアニスト、キース・ジャレットはベース奏者チャーリー・ヘイデンとのコンビで熱く燃え上がる
名演といっていいでしょう。
キースのストレートで仄々とした響きにチャーリーのベースがピタリとはまるようで「キースは何時聴いても
素晴らしい!」といえる演奏の充実感と音色の素晴らしさにも注目し、ゆっくりと聴いてほしいのです。

ピアノを弾く姿が目の前に浮かび上がるような凄い迫力であり、ベースのチャーリー・ヘイデンも技巧抜群の
図太いベースを奏でていくのです。ジャズを愛するオーディオマニア&リスナーにとって、このピアノの美しく
綺麗な響きには、これ以上ない歓びを感じさせてくれるのです。そこに鮮やかさが加わり、チャーリー・ヘイデン
のベースラインの新鮮さは抜群であり、キースとの協調感も見事といえるものです。
ピアノがゆったりとオーソドックスでブルージーな雰囲気を紡ぎ、キースがその真価を遺憾なく発揮していくと
ころは、まさに何とも云われぬ哀愁をおびた表現が、聴くものを魅惑の世界に誘ってくれるかのようです。
美しくも力強さに終始する演奏も聴き応え十分で、ベースの重低音とピアノとが絶妙で軽快なリズムを刻んでいく
再現性は、実に見事であり、キースのピアノは朝の爽やかな空気のような味わいを聴かせてくれるところなど、
ドラムレスであってもここまで音数を多く感じさせてくれるのは、キースの力量といえるもので聴き終わっても、
自然と心が盛り上がって力が入るのです。
ただただ楽しく満足感のみ心に宿るのです。
 
サウンドはキースのピアノの美しい世界を演出する弾力ある音色と、厚く中高域での切れもあるベースの低音との
スピード感での立体感は、各楽器がスピーカーのセンターに鮮やかに位置し、空間表現の広がりも十分感じ取れる
もので、内容の濃さに満足感が増し色彩感豊かなサウンドが広がるバランスのよい再現性で、まさに貫禄のジャズが
伝わってくるのです。



RANZAN
投稿日時: 2020/8/18 14:43
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 2502
Re: 私のJAZZ 名盤 Part 2

皆さん
  こんにちは。

今でなければ表現できない素晴らしいアルバムに仕上がっているのです。

「ミラー/チャールス・ロイド」

チャールス・ロイド(ts,as,vo)
ジョイソン・モラン(p)
リューベン・ロジャース(b)
エリック・ハーランド(ds,vo)

UCCE-7010

1)アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー
2)ゴー・ダウン・モーゼス
3)ディソレーション・サウンド
4)ラ・ジョローナ
5)キャロライン、ノー
6)モンクス・ムード
7)ミラー
8)ルビー、マイ・ディア
9)リフト・エヴリ・ヴォイス・アンド・シング
10)ビーイング・アンド・ビカミング、ロード・トゥ・ダクシネーシュワル・ウイズ・サンギータ
11)タキ

以前から若さ溢れるプレイが魅力だったチャールス・ロイドのサックスは、味わい深く、美しく繊細な響きを奏でる
ところなど、初々しいのです。これまで以上に魅力的な音色とフレージングを発揮しているのです
その情熱的なプレイは太く聴き応えがあり、いまでは太いテナーを吹くプレーヤーが少ない中、魅力的なフレージングと
図太いこの音色には、思わずしびれるところです。その分厚く力強いサックスの音色が好みなので、この艶のあるトーン
には随分と響きが美しいところにも魅了させられ圧倒させられるのです。

これほどまでに好感を持つたアーティストが存在することを喜びたいと思うのです。美しい旋律を生かしたサックスの
使い方や歌わせ方が緻密で巧みでもあり、甘く切ないメロディは透明感があり、トーンの芯が太いのも魅力なところです。
たくましいブローを聴かせるところ、ここが懐かしくてたまらなく心地いいのです。
しっかりとしたジャズのスイング感とバラードプレイでも堂々とした演奏を披露してくれていて、ロイドが持つ個性も
きっちりと発揮していて、スインギーにこなすところは、さすが年齢を感じさせない大ベテラン・プレーヤーだと感心さ
せられるのです。

曲によってアルトも吹いているが、ここは断然テナーの方が素晴らしいと思えるもので、そこは共演のジョイソン・モラン(p)
リューベン・ロジャース(b) エリック・ハーランド(ds) がこの演奏をより盛り立てて、実り豊かなものとしており、
バランスよく透明感豊かに響きわたり心地よい音像に引き込まれるのです。
サウンドはしなやかな響きとリアルで豊かな音像、ボリューム感のある重厚さが良好であり、ここは高級大型スピーカーと
駆動力に富んだアンプとのコンビで、原寸大の音で試聴したくなる一枚でもあるのです。



RANZAN
投稿日時: 2020/9/6 12:59
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 2502
Re: 私のJAZZ 名盤 Part 2

皆さん
  こんにちは。

美しくロマンティックなジャズ・ヴァイオリンで、安定した人気を誇る寺井尚子久しぶりの新作をお届けします。

< フローリッシュ/寺井尚子 > 

寺井尚子(vi)
北島直樹(p)
古野光昭(b)
荒山諒(ds)

UCCJ-2177(SHM-CD)

1.トゥーランドット〜誰も寝てはならぬ
2.セルタオ
3.シンドラーのリストのテーマ
4.エモーション
5.ラ・シャンパーニュ
6.インディゴ・アリア
7.ジェイムス
8.シテ島
9.ピーター・ガン
10.月夜に柳

今回も日本人ミュージシャンが勢揃い、心のこもったアイデア溢れるアレンジ、アドリブなどどれもが興味深いものばかりです。
しなやかな感性とほとばしる情熱を併せ持つ、人気&実力ナンバー1のジャズ・ヴァイオリニストだけに一時的な人気や
ブームに終わることなく、着実に音楽的な成果を積みあげてきたのです。
近年登場してきたジャズ・ヴァイオリン奏者たちは、寺井尚子に憧れて彼女を目指してデビューしてきたと考えられる
のです。

ジャズ・ヴァイオリンは今や特別なジャンルではなくなったようです。その意味から言いても寺井尚子はまさにモダン・ジャズの
ヴァイオリンの美しきパイオニアでもあるといっていいでしょう。
2018年のデビュー30周年&CDデビュー20周年のダブル・アニバーサリーを経て、これはオリジナル・アルバムとしては3年ぶり
となる新作をリリースしたのです。
バンドのメイン・コンポーザーでもあるピアニストの北島直樹、ジャズ・ベース界の重鎮・古野光昭及び平成生まれの
新世代ドラマー荒山諒という、それはまさに無敵ともいえる若いアーティスト達の見事なコンビネーションでのアルバムです。

ここは、メロディアスなオリジナル曲に加え、歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」や映画「ピーター・ガン」、
「シンドラーのリスト」のテーマ曲はスピード感と迫力があり、一方ではパット・メセニーの名曲「ジェイムス」など、ワルツ、
タンゴ、バラード、スゥイングまで、そこにSHM-CDの高音質で、強力でダイナミックな色とりどりでの尚子ワールドを奏でていくところが魅力なのです。



RANZAN
投稿日時: 2020/9/28 17:26
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 2502
Re: 私のJAZZ 名盤 Part 2

皆さん
  こんにちは。

ここ数日の澄み切った青空は、さすが秋らしい陽気になってきました。
躍動的でありエキサイティングなジャズを聴くと、やはり勢いあるビッグバンドの魅力に引き込まれるのです。

<ボレロの夜〜ビリーホリデイに捧ぐ/ブライアン・リンチ・アフロ・キューバン・ジャズ・オーケストラ>

ブライアン・リンチ(tp,flh,arr)
イバン・レンタ(as)
アラン・ホフマン(ts)
ロン・ブレイク(ds)
マーシャル・ギルクス(tb)
ザッカイ・カーティス(p)
ポリス・コズロフ(b)
リトル・ジョニー・リベロ(cga,bgo)
マービン・デイズ(timbales)
フィル・ウッズ(as)

1)アフィンケ
2)ラ・シティラ
3)セリア
4)デライラ
5)ファイヤー
6)アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー
7)ユーブ・チェンジド

ジャズ界で活躍するトランペッター、ブライアン・リンチが多くの実力者を従えて、アフロ・キューバン・ジャズを
たっぷりと聴かせてくれるのです。そこにベテラン・アルトサックス、フィル・ウッズが加われば、いやがうえにも
盛り上がっていくのです。

まず1)「アフィンケ」では、いきなりダイナミックなリズムに乗って、ブライアン・リンチのトランペットが炸裂する
のです。
まさに往年のクリフォード・ブラウンを彷彿させる奏法は、豪快でありながら温かみがあり、綺麗なトーンに魅せられて
しまうのです。
すごくリリカルでありながらロマンティックな気分にしたるようで、ブライアンは思い切り気持ちよさそうに、目の覚める
ようなソロを展開をしていくのです。またブライアンは歌心豊かで見事なバランス及び輝かしいソロを奏でていくところは、
実にダイナミックであり、一音一音が美しくメロウな輝きを放っていくかのようです。

サウンドも生々しい音像はフォーカスが鮮明で奥行感もあり、楽器と楽器の距離が身近に感じられ、また、繊細でS/Nの
高い再現性が断然魅力となっているのです。オーディオ&JAZZファンには絶対お薦めの一枚です。



RANZAN
投稿日時: 2020/10/21 16:34
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 2502
Re: 私のJAZZ 名盤 Part 2

皆さん
  こんにちは。

往年のトランペットの巨匠はブルーノートのドル箱的存在でもあったのです。「リー・モーガン」その名を聞いただけで
ジャズファンはゾクゾクしてくるのです。

< コーンブレッド/リー・モーガン >

リー・モーガン(tp)
ジャッキー・マクリーン(as)
ハンク・モブレイ(ts)
ハービー・ハンコック(p)
ラリー・リドレー(b)
ビリー・ヒギンズ(ds)

 TOCJ-8577

1)コーンブレッド
2)アワー・マン・ヒギンズ
3)セオラ
4)イル・ウインド
5)モスト・ライク・リー

今、デジタルでの新たな時代を迎え、その最新技術を駆使し高音質で甦ったこの「コーンブレッド」を聴いて、改めて
モーガンの優秀さを再認識したのです。アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの一員として活躍していた
リー・モーガンは、ハード・パップ・ジャズ・シーンのスター的存在となったのです。あのクリフォード・ブラウンの
後継者とも目されていたということで、大ヒットした名作「コーンブレッド」と、2年後の作品「ザ・サイドワインダー」
でも、トランペットの力強い吹奏は、まるで天井まで突き抜ける勢いと躍動するリズムが、ジャズの音色を最高な形で表現
してくれていたのです。
'72年、当時わずか33歳でこの世を去った偉大なジャズ・プレーヤーを惜しむと共に、永年モーガンとブルーノートの関係は
緊密だったということです。そして48年経った今、「コーンブレッド」を聴くと、LP時代のリー・モーガンの偉大さが
懐かしく脳裏に甦るのです。

「コーンブレッド」はモーガンの魅力が遺憾なく発揮された曲であり、充実感があって絶頂期でもあったのです。
また「アワー・マン・ヒギンズ」は、モーガンのバックを勤めてきたドラムスのビリー・ヒギンズに捧げた曲ということでも
あったのです。この時期にハード・パップなメロディから脱皮し、更なる一歩を踏み出し進化させているのがよく分かるよう
です。3)「セオラ」はボサノバ曲であり、その流れるような軽快なテンポと美しいリズム感は、いまだ新鮮な雰囲気で聴くこと
ができるのが嬉しい限りです。4)「イル・ウインド」では、一転してスロー・バラードに変わり、ミューズ・プレイも素晴しい
表現力であり、リスナーを魅惑の世界へと魅了していくのです。これがモーガンの持ち味であり魅力でもあると思うのです。
最後の5)「モスト・ライク・リー」でも、その奏法から天才トランペッターの魅力と本質が分かるようであり、刺激的な金管の
響きは緻密にして繊細さを伴い、ジャズ・トランペットの本質に迫る勢いと個性を創り上げているのです。
18歳でデビューして、わずか33歳で銃弾に倒れるまでの15年間の音楽人生でしたが、その偉大さにおいてなお語り継がれ
伝説化されているその死は、天才アーティストの悲しい結末だったのかも知れないのです。

サウンドにおいては、より新鮮で透明な感触で聴けるもので、トランペットのリアル性とパワフルさを感じるもので、デッドな
イメージの低音のリズム群と、色彩的なアルト&テナーサックスがピアノともよく絡み合い、まさにトランペットの歯切れの
よい音を盛り上げていくところが素晴しいのです。



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