メイン [00-03]音楽全般 私のJAZZ 名盤 Part 2 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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RANZAN | 投稿日時: 2011/4/15 11:01 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: オーディオ&音楽三昧といきたいものです! 皆さん こんにちは。
管理人Kさんから“超優秀録音盤”と評された寺井尚子のLIMELIGHTは、 しなやかで朗々と流れるメロディーの中に実に美しいリズムを刻み、 そのヴァイオリンの音色は最高な雰囲気で上気させてくれるのです。 「LIMELIGHT/寺井尚子 」 寺井尚子(vln) 北島直樹(p) 店綱邦雄(b) 中澤剛(ds) タイトルからもお分かりのように、クラシックと映画音楽を織り交ぜた 情熱溢れる美しい響きを聴かせてくれるのです。 ゆったりと朗々とした流れの中でヴァイオリンの透明感豊かな響きは美しくも 清らかに奏でられるヴァイオリン。 それは表現力が素晴らしい 曲によって懐かしくも悲しく、そしてしなやかな中にも大胆で豊かな音色に、 いつもながらの美しく響いていくのです。 タンゴの名曲も情熱的でスケール感豊かに奏でていくところも、さすが 寺井尚子の成せる技だと感心させられるのです。 北島直樹のピアノが美しいメロディーで聞かせる演出も見事で、アレンジや リズム感、アイデアがいっぱい詰まっていているような、実に楽しい表現力で刻んでいくのです。 また、ピアノのリズムが絶妙なバランスで絡み合い陽気に奏でていくのです。 |
管理人K | 投稿日時: 2011/4/15 17:55 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: オーディオ&音楽三昧といきたいものです! RANZANさん、こんばんわ。
LIMELIGHTご購入嬉しい限りです。 いつも愛聴されているソフトとの違いは感じ取って頂けましたでしょうか? 各楽器の質感、実在感、立体感は別次元ではないかと思います。 これ見よがしの音圧でJAZZらしさを強調するのではなく、本当の意味でのJAZZ演奏の真髄を伝えてくれる録音だと思います。 演奏も素晴らしく、正しく音楽、オーディオファン必聴ですね。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/4/20 18:24 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: オーディオ&音楽三昧といきたいものです! 管理人Kさん こんばんは。
RANZANです。 何時もありがとうございます。 寺井尚子のヴァイオリンアルバム “LIMELIGHT”は前述のとおり その一体化された音質は抜群だと感じています。 おっしゃるように音圧で制するのではなく、各楽器の音がそのまま弾き だされるところが断然魅力です。 このヴァイオリンのリアルな音は、滑らかで艶があり、そのリアルな 音の表現力が素晴らしく、また上手く引き出されていくのです。 その音は決して耳障りではなく、逆に心地よくリスニングルームに響き わたるのです。 音圧をどこまでも上げられることが、音を愛するリスナーには、とても嬉しい ことです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/4/25 13:16 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: オーディオ&音楽三昧といきたいものです! 皆さん こんにちは。
RANZANです。 あれは青春真っ只中の頃、毎朝出勤前モーニングコーヒーでよく行く 喫茶店のアナログ盤で掛かっていたのが、ジョージ・シアリング・クインテットの 上品なメロディ「September in The Rain」と、浮き浮きする「Caravan」の ラテン・リズムにとても興味を持ったのです。 そこから繰り出されるヴァイブラホーンの響きはジャズ固有の響き でもあり、心に潤いを持たせてくれるようで、そのピアノとギターの 爽やかでホットな調べが、一杯のコーヒーをまろやかで芳醇な香りを 生み出してくれるような、そんな感触をも抱かせてくれるのでした。 透き通るようなヴァイブラホーンの響きを聴くと、一日の仕事の励み にもなれるようでした。 クラシック音楽からジャズへの分岐点において、我がジャズに目覚めさせて くれた思いと、そのJAZZに対する情熱でより後押しをしてくれたのが、 ジョージ・シアリング・クインテットの優雅な演奏だったのです。 そのヴァイブラホーンの響きは、最近あまりジャズからは聞こえて こないようですが、ジョージ・シアリング・クインテット同様、モダン・ジャズ・ カルテット(MJQ)等を愛した、ジャズファンには、今は実に寂しいことです。 我が青春をジャズによって育んでくれたジョージ・シアリング・クインテット。 ヴァイブラホーンのあのとろけるような響きが、温かくそして懐かしく脳裏に 甦るのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/5/4 13:41 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: オーディオ&音楽三昧といきたいものです! 皆さん こんにちは。
ゴールデンウィーク如何お過ごしでしょうか!!・・・ この爽やかな5月、木々の新芽が緑に息吹くシーズンの情景においても、 やはり音楽(ジャズ)も新鮮に聴こえるようです。 「ニカズ・ドリーム/チャリート・ウイズ・マンハッタン・ジャズ・オーケストラ」 そのボーカルは何とも爽やかで、マンハッタン・ジャズ・オーケストラのビッグバンドとの掛け合いにおいて、雄大なスケール感を 伴って情感豊かに聴かせるてくれる彼女の情熱溢れる歌いっぷりに感激です。 それはアーロン・ハイクのテナー・サックスとの絡み合いで聴かせるチャリートの 熟成した表現の正確さと、その力強い歌い方は聴いていても艶っぽが加わり、 自然と魅せられるのです。 デビッド・マシューズのアレンジが冴えて、どの曲においても巧みな すっきりと抜け切った音が随所に生かされているところなどは、聴き逃す ことのできないない素晴らしい演奏です。 チャリートがジャズ界きってのビッグバンド、マンハッタン・ジャズ・ オーケストラとの共演がこうして実現したのも、ジャズ・ボーカルファンに とっては嬉しい限りです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/5/28 16:50 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: オーディオ&音楽三昧といきたいものです! 皆さん こんにちは。
「フォーリング・イン・ラブ、アゲイン/小曽根真」 小曽根真(p) これは小曽根真としては久々のソロ・アルバムです。 小曽根にはやはり最もジャズが似合うのも事実であり、彼の父もジャズ・ピアノ、オルガン奏者(小曽根実氏)であったのです。 今回はソロ・ピアノといえども、その躍動する小曽根独特のピアノの音数が 多いことも手伝い、まるでピアノ・トリオのような感触で迫ってくるのです。 そのスケール感の大きな演奏が、このような聴感にさせてくれるのか、 それは見事なもので素晴らしい演奏でもあるのです。 、 ここニューヨークに来てからは音楽に集中している時と、練習している時間が 殆どということで、このニューヨークでは何かに熱中していないと取り残されて いくような感じがするとも言っているのです。 やはり小曽根にとっていいジャズが溢れているニューヨークは、現在の環境下 での活躍が、自らを奮い立たせ、より磨きを掛けた演奏に集中できるのかも 知れないのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/6/1 18:49 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: オーディオ&音楽三昧といきたいものです! SACD “SHM”仕様盤
フレッシュなその音の次元の素晴らしさに驚くばかりです。 この音を聴いた途端、躍動感を伴って音数が増し、各アーティストが まるで目の前に見えるような繊細感には、思わず興奮するばかりです。 それは次世代の音の世界を切り開くSACDの “SHM”仕様なのです。 ユニバーサル・ミュージックから5月25日に「ラブシーンズ/ダイアナ・ クラール」「アスク・ア・ウーマン・フー・ノウズ/ナタリー・コール」 「タイムアゲイン/デビッド・サンボーン」の3枚が発売されたのです。 その愛聴の1枚ダイアナ・クラール「ラブシーンズ」の従来盤(MVCI-24004)は、 発売当初から所有していることからも、お気に入りの1枚でもあり、その音質に ついては熟知しているつもりでした。 そこで早速新たに購入した“SHM”仕様盤 (UCGU-9017) を試聴してみたのです。 元々「ラブシーンズ」は97年に発売された比較的新しく、録音も優秀盤でもあった のです。 それを、SHM盤 で聴くと音楽そのものがいっそうリアル感を前面に押し出し、 ギター、ベース、ピアノの各楽器の分解能が一段と増してくる音質は、まさに 一皮剥けたような感触を覚えるものです。 SHM盤を聴いた後、旧盤を聴くとなぜか凄い物足りなさを感じるのです。 ラッセル・マローンの美しい響きのギター、クリスチャン・マクブライドの 冒頭から繰り出される骨太で強烈なベース及びクラールのなだらかに奏でる ピアノと、演奏そのものはシンプルだが、そこにクラールのボーカルが加わると 一段と華やかさを感じさせてくれるのです。クラールの感情を込めて歌い上げる シーンは、高SN感を持っていて透明で繊細感に富み、ダイナミックレンジも 充分で、音像イメージも見事な録音でのフォーマットの違いを見せつけ、楽器の 存在感、ボーカルのニュアンスがSHM盤で鮮やかに甦るのです。 SACD-SHM”仕様盤には、別次元の確かな音の手応えを感じさせてくれるのです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/7/5 12:08 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: オーディオ&音楽三昧といきたいものです! 皆さん こんにちは。
いよいよ梅雨明けも来週には秒読みに入るでしょう。 皆さんも体調管理に充分気をつけられ、暑い夏を乗り切りましょう。 これからの暑い夏にふさわしく、陽気で明るいボサノヴァのリズムは、 何時聴いても自然と身体がウキウキとしてくるようです。 「 ウィンターズ・イン・サマー+1/ビンキー・ウィンターズ 」 ビンキー・ウィンターズ(vo) ピート・クリストリーブ(ts) ジム・コックス(p,hammond) ロン・アンソニー(g) トム・ウォリントン(b) ラルフ・ベンランド(ds,per) ロン・アンソニーのギターが何ともいわれぬ心地よい音で紡いでいき、 ハイクォリティなエッジの効いた音と、さらにビンキー・ウィンターズの歌声に 思わず聞き入ってしまうのです。 その柔らかさの表現はシャープさと気高く品があり、ピアノ、ギターが爽快に 響き渡るのがいいのです。 その音楽的な面からしても彼女は素晴らしい才能を持ち合わせていることが よく分かるようで、またロマンティックに歌っているのも魅力的でもあるのです。 柔らかで円熟したヴォーカルでの歌声と表現が抜群だといえるもので、 透明感があり潤いのあるヴォーカルに、その繊細さと歌唱力の巧みさを聴けば、 深い情景を見て取れるようです。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/7/7 19:12 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
私にとっての名盤(JAZZ編?) 皆さん こんにちは。
「アフターショック/日野皓正」 日野皓正(tp) 石井彰(p) 佐藤允彦(p,syn) 小沼ようすけ(el-g,ac-g) 日野“JUNO”賢二(el-b) 須川祟志((ac-b) 大儀見元(per) 日野皓正、そのトランペットに掛けるエネルギッシュ溢れる演奏と勇姿は、 現在なお我がファンと、日野に対する多くのジャズ・ミュージシャンが 憧れているのもうなずけるというものです。 日野皓正にとってなくてはならない存在である、ピアノの佐藤允彦の ダイナミックな演奏は、余裕を持たせ上手くフォローしているのです。 また、挑戦的な勢いでトランペットのピュアな響きが、心をうっとりさせてくれるのです。 日野の息子賢二が弾く強烈なエレキ・ベースとこのクインテットが繰り出すパワー 感に独特の美しい世界が広がり圧倒されんばかりで、各奏者の才能を存分に 引き出したもので、そこに情熱的な演奏にうっとりとさせられるのです。 |
管理人K | 投稿日時: 2011/7/10 9:08 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 私にとっての名盤(JAZZ編?) RANZANさん、おはようございます。
この日野皓正さんのニューアルバム「アフターショック」、実は録音&ミックスエンジニアが寺井尚子さんの「ライムライト」を録音ミックスされた鈴木智雄さんです。 弊社製品も多数使用して頂いております。 詳しくは鈴木組のBBSのNo.561をご参照下さい。 http://www.zukizuki.net/zukizuki_bbs.cgi?book=zuki_bbs 今度、CDを購入された際は、必ずライナーノーツを読まれて、エンジニアや録音場所などを確認される癖をつけられると良いでしょう。 オーディオを聴くのにより興味が高まるはずです。 「アフターショック」かなり前衛的で激しい演奏ですね。 録音の良さがこの演奏の凄みを更に高めています。 |
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