メイン [05-05. インシュレーター レゾネーター]天然クォーツレゾネーター QR-8 ALTEC 511BでのQR-8 | 投稿するにはまず登録を |
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maro | 投稿日時: 2010/7/16 18:24 |
一人前 登録日: 2008/2/21 居住地: 上州 投稿: 140 |
ALTEC 511BでのQR-8 皆様、こんにちは
如何お過ごしでしょうか? こんな梅雨の時期、気候も心もじめじめしそうな気分を変えるには、 良い音で、そして大音量でお気に入りの音楽を聴き、 思いっきり気分転換をしたいものです。 さて、SPEC社のmusicDDの導入のレポートにも書きましたように、 今年に入りましてから、ALTECのA7スピーカーシステムであれこれ遊んでいます。 適当に切り上げて、本来のDYNAUDIO C4に戻そうと思いながら、 半年が過ぎてしまいました。 この時代のヴィンテージSPは、Fレンジ的にもDレンジ的にも現代のSPの様な 設計はされているはずもなく、低域、高域とも相当カットされたナローな音という イメージがあると思います。 現に小生も、いかにACOUSTIC REVIVEのアクセサリーを駆使しようと、 すぐに限界点に達してしまうだろうという予感の元に調整をしてきました。 予想通り、あらゆる問題点がすぐに立ちふさがり、「もうだめかなぁ・・」と 思うこともたびたびありましたが、ラフな作り故の調整パラメーターの多さが 返って功を奏し、わずかな調整での激変を何度となく体験できるという、 実におもしろく、わくわくするような実験を繰り返すことができたことは幸いでした。 わずかな調整での激変ぶりと言うことが、まだまだ可能性を引き出せるかもしれないという 気持ちを起こし、オーディオに対峙するエネルギーに繋がっているのかもしれませんね。 本当にヴィンテージSPは面白い!! 今、小生宅のA7は、現代的な美音を奏でるSPと大変身してしまいました(^^ゞ ところで、長くオーディオの世界にいると、一度くらいはホーン型のSPを 使った方も多いのではないかと思います。 実は小生、友人宅のホーン型のSPは何度となく聞かせてもらっていますが、 自身でホーン型のSPを使ったことはなく、今回のA7が初めてのチャレンジでした。 ホーン型SPの長所や短所につきましては、色々な体験談も多く、 ここでは敢えてとり上げませんが、やはり多くの方の一番の関心事は、 中音もしくは中高音系のホーン(ドライバーも含む)の問題なのでは無いでしょうか? かつて多くのオーディオの先輩方が苦労し、挫折してきたホーンの響き。 コンプレッションドライバーから噴出される音(音波)の強烈な振動、 そしてドライバーの材質や機構の違いによる暴れ(個性?) さらに続くホーン材質や機構による強烈な共振(鳴き?) これらを収めるのはたやすくなく、ましてマルチで組んでいる方の苦労は 想像に難くなく、コーン型・ドーム型のたやすさに比べたら「本当にご苦労さん!」 と言いたくなるような苦労が有ると思います。 A7のホーンもまた、811・511型共、討ち死にされた話はよく目にしました。 ○天井から吊す ○粘土やゴムなどでデッドニングする ○強力な木枠で固定する 等々、悪戦苦闘の様子がオーディオ雑誌に沢山掲載されたものでした。 小生も、半年間やはりこの部分の調整が一番「楽しめた(^_^;)」所でもありました。 見るからに安っぽい鋳物を溶接しただけの、カンカン泣きまくる何とも情けない作りが、 現代のスピーカーの純度を求める方向とは真逆の世界で、どうしたものか?と 最初は途方に暮れたものでした。 foQを多用すると、せっかくのホーンの醍醐味(基本的には金管楽器の咆吼など)が後退し、 らしさが無くなってしまいますし、木材や異種金属などで押さえ込むと、 変な響きが乗ってきてしまう。 そこで出番はやはり・・・水晶でした^^ クォーツレゾネーターQR−8のお世話になった訳です。 ご覧のようにホーン開口部のブリッジが立っていない鳴きそうな所に 上側4カ所、下側4カ所を貼り付けてみましたところ、見事に激変。 やや大人しくなりすぎもあるものの、ホーンらしさを失わず、実に充実した美音に 変化しました。 引き続き、ドライバー側ケーブル入力端子にぺた。 蓋を開けてダイアフラム脇のベークにもぺたぺた。。。 どんどん良くなっていきますね。 不思議な現象ですが、低域とのつながりも良くなり、クラッシク系の弦楽器などが 実に生々しく変化します。 さらに、スーパーツイーターなど付けていないのですが、 高域の粒子が静かに深く、それでいて力強く飛び散るのが分かります。 ヴィンテージSPであることで、その変化は実にわかりやすいのでしょうね。 こんな感じでどんどん良くなっていくので、まだまだA7で遊びたいと思っています。 ALTEC A7 ・・・ 固定された過去のイメージしかお持ちでない方、 こんな音にも出来るんだ!!と。 どうぞ一度拙宅に聞きにおいでください。 |
魚釣好人 | 投稿日時: 2010/7/17 15:43 |
長老 登録日: 2009/1/19 居住地: 大阪府 投稿: 404 |
Re: ALTEC 511BでのQR-8 maroさん
初めまして! 魚釣好人です。 宜しくお願いします。 QR−8でのチューニングは、小さいのに驚くほどの効果がありますよね 。 普通は電源周り、トランス周りが効果的ですが、ホーン無きにも鳴きにも効果的なのですね。 アルテックA7は、おっしゃる様なイメージを持っていました。しかしチューニングで現代スピーカーになったとのこと、素晴らしいと思います。 ぜひ一度聞かせていただきたいですね^^。 とはいっても、現在韓国と日本を往復する身なので、もし時間的に調整が出来るときがあれば、宜しくお願いします。 ちなみに、maroさんは京都にお住まいですか? |
maro | 投稿日時: 2010/7/21 14:46 |
一人前 登録日: 2008/2/21 居住地: 上州 投稿: 140 |
Re: ALTEC 511BでのQR-8 魚釣好人さん
初めまして! maroと申します。 こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します。 そうなんです。QR−8にはもう何年も前から 驚かされ続けています。 一番最初はブレーカーに貼り付けたことから始まりました。 姿は小さいのに、その効果は至る所で発揮されますね。 要は、貼り付ける素材の良いところを残しながら、 嫌な振動や不要な色つけを排除してくれるところが 最大の魅力なのでしょう。 何処に使っても良い効果が出ることは、既に過去の書き込みにも 沢山書かれていますが、その通りだと思います。 ALTEC A7 511Bホーンは実にチープな作りです。 こんな鳴きまくるものでも、見事にチューニングしてくれる、 まさに小さな巨人と言う表現がぴったり当てはまると思います。 小生、居住地が平安京となっていますが、京都ではありません。 maro(麻呂)に引っかけただけのことです.(^_^;) 実際は群馬県の渋川という田舎に住んでおります。 遠いですが、もしアコリバにお出での際は、近いですから お立ち寄りください。 魚釣好人さんは韓国出張が多いようですが、 少ない時間の中でも音楽とオーディオを楽しむ時間が 持てますよう祈念しております。 今後とも宜しくお願いいたします。 |
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