八月中旬にＸＬＲ−４．０ＰＡ?を導入したばかりですが、このたびまとめて下記の製品を導入しました。

１　ＣＤプレーヤーとプリアンプ間にＸＬＲ−１．０ＰＡ?

２　レコードプレーヤーとプリアンプ間にＲＣＡ−１．０ＰＡ
　　アース線ＰＣＯＣＣ−Ａ楕円単線１．８×１．４ｍｍを１ｍ

３　スピーカーケーブルにＳＰＣ−ＰＡ（２ｍ）
　　ＹラグＲＹＧ−１をスピーカー側に装着

レポートとしては各ケーブル毎、Ｙラグ、アース線を使用しないときとしたときの違いなどレポートすべきでしょうが、年甲斐もなくうれしくて一緒に接続してしまいました。
そのためにここの音の変化をレポートせずに全体としてのレポートとさせてください。

１　音が整い実に聴き易くなりました。
　　音色が統一された感じです。
　　私が望み意図した通りになりました。

２　現有システムの可能性をここまで引き出せたことの満足感を味　　わうことが出来ました。

好きなソフトを聴いて
１　バッハ無伴奏バイオリンのためのソナタ＆パルティータ
　　独奏　ミンツ
　　潤いがあり色彩感が出てきました。
　　音色が美しく倍音が豊かです。
　　ＳＰの中央で音が飛び回っているようです。

２　メイナードファーガソンビッグバンドのアルバム「カメレオ　　　ン」Ａ面の「ゴスペルジョン」は大好きな曲
　　このレコードを買って３０年以上です。
　　今回初めて自分で聴きたい音量まで上げて聴くことができまし　　た。今まではうるさくてそこまで上げれなかったのです。
　　もう目くるめく音の洪水に流されっぱなしです。
　　
３　リンダロンシュタットのスタンダード集第３集
　　声量のある彼女がスタンダード集では声を抑えて歌ってくれて　　います。その声が生々しくかわいくてゾクッとします。
　　オーケストラの楽器の定位も自然ですし、間奏の各種楽器のソ　　ロはうまいです。音量を落として聴いてもまったく不満なく、　　演奏に浸れます。

レコード、ＣＤを買い出して４０年以上ですがこのケーブルに変えてからあれもこれもと出してきて楽しんでいます。

友達からはライブに誘われますが、ＣＤやレコードからは原音を凌駕する世界があると思います。ライブでは味わえない現実離れした夢のような音、音楽の世界があると思います。
そこを味わいたいし、このグレードアップでその可能性が見えてきたと思っています。