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   [00-02]オーディオ全般
     理想と現実の狭間の中で !!
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投稿者 スレッド
RANZAN
投稿日時: 2010/10/19 13:45
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
理想と現実の狭間の中で !!
魚釣好人さん こんにちは。

RANZANです。

何時もありがとうございます。
これからのオフ会ますます盛り上がらせていきましょう。

>私も、同じアキュフェーズ機器群を使用しているRANZANさんとの
>音の違いには、非常に興味があります。 SPが狙う方向が違う
>タイプなのでなんともいえませんが、どのように使いこなされて
>いるのか、ぜひ教えて欲しいものです。
>また聴く音楽のジャンルも違いますね。これだけ違うのに、
>機器はアキュフェーズと同じで、メールで伺う限り、狙っている
>音も何か同じような方向に思えました

私は長年JBL&Mclntoshを愛用してきたのですが、今年の5月頃に
B&W &Accuphaseへ変更して感じたことは、やはり世間から
言われているJAZZの王道は「JBLとMclntoshの組み合わせ!」それが
JAZZマニアにとって理想だ、という言葉に惑わされてきたのでしょう。
“JBL&Mclntosh"その音は決して悪くはありません。
この組み合わせでは、堂々とした分厚い低音が魅力でもありました。
特にJBL独特のホーンから発せられる音色は、分厚いテナーサックス
をよりリアルに鳴らしてくれるところに魅せられたのも確かです。
しかし、要は「音の好み!」だと思うのです。そこにもっと早く気が
つけばよかったものを、理想と現実の狭間で長く葛藤していたようで、
何事もそうは上手くいかないものです。

魚釣好人さんとは聴かれるジャンルは、少し異なるかもしれないですが、
再現される好みの音は、例えば分かりやすく言えば、Mark Levinsonの
?532Hのように、強靭なドライブ能力に長けて、より研ぎ澄まされ、
キリッと引き締まった音の方向性だと思えるのです。
そこに音の艶、滑らかさ、温かさ、質感を兼ね備えた再現性を発揮して
くれるのが Accuphase だといえるでしょう。

そこで、今回B&W およびAccuphaseに変更してからというもの、
この音質再現性での感想で 『なぜ!もっと早く気づかなかったか!』と、
悔やまれてならないのです。

もっと熱く語りたいですが、この続きは次回オフ会でじっくりと・・・!!


魚釣好人
投稿日時: 2010/10/19 20:35
長老
登録日: 2009/1/19
居住地: 大阪府
投稿: 404
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
RANZANさん

今晩は! 魚釣好人です。
RANZANさんは、オーディオに対して本当に熱い情熱を持ち、常に研究され、それを端的な文書で投稿されていること、いつも感心しています。

<マッキン+JBL>から<アキュ+B&W>へですか、、、。凄い決断だと思いますよ。私にとっては、、、、^^。
だって素直に考えると、音色は全然変わってしまうように思います。アコリバで質は向上しても、音色は変えることが難しいですものね。 ジャズの熱い演奏を伝え、ボーカルの湿った温もりを感じさせるのは、マッキン+JBLだと思ったからです。
しかし、管理人Kさんもおっしゃっていましたが、RANZANさんはN802とアキュフェーズをうまくコントロールして、予想以上に良い音で鳴らしている、、、と聞いています。
さすがですね。私だったらどのようにチューニングしていこうか、、悩んで迷路に入っているかも。
ライトジャズボーカルやクラッシックなら、方向がわかるのですがね。
その意味で、PAKAさんがS-3EXをどのように使いこなしているか、、、これも興味があります。
ここ何年か、日本のSPはじっくりと聴いていませんので^^。
機器は日本、SPは海外、、、という構図が凝り固まっているのでしょうね。しかし海外のSPは、魅力的なものが多いですよね。ちょっとCPは悪いですがね^^。

オフ会の時にじっくりと、話し合いましょう^^。
RANZAN
投稿日時: 2010/10/21 13:58
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
魚釣好人さん こんにちは。

RANZANです。

前述しました件について、「オフ会の時にじっくりと話し合いましょう^^。」と言っていたのですが、これだけ熱心に私におけるオーディオに対して耳を傾けて頂いている魚釣好人さんには、やはりここで少しだけ、その経緯等について述べておきたいと思います。

>「マッキン+JBL」から「アキュ+B&W」へですか、、、。
>凄い決断だと思いますよ。ジャズの熱い演奏を伝え、ボーカルの
>湿った温もりを感じさせるのは、マッキン+JBLだと思ったからです。
>さすがですね。私だったらどのようにチューニングしていこうか、、
>悩んで迷路に入っているかも。

オーディオにおいては、常に夢見るようなオーディオでの理想を追いかけてきたのではないか、と思っています。
しかし、実際そのシステムで聴けば自分の求めている音の好みと少しかけ離れたところで右往左往していたのかも知れません。
ジャズを聴くにはオーディオの王道は「JBL+Mclntosh」というのが一般的であり、その言葉にも魅せられるところがあったのも確かです。
JBL& Mclntoshを十数年愛用してきて、それがB&W及びAccuphaseへのシステム組み合わせにおいて軌道修正したことに対して、魚釣好人さんも驚かれたのは無理からぬところです。

このことは、その経緯から話さねばなりません。

そのようなことも踏まえ、長年ジャズ雑誌“Swing Journal”を愛読していたこともあり、その13年前には常にSwing Journal誌のオーディオ欄で、新製品を評価する同社の試聴室で使われていたのが、JBL4344MK?でした。
その時点でこの4344MK?においても、何しろ大型スピーカーに憧れ虜になっていたこともあり、やはり同じ4344MK?を導入したのです。
この4344MK?での駆動アンプは、勿論MclntoshでMC-500とC-40を
導入したのです。
その後Swing Journal誌の試聴室では2002年頃には、JBLの新製品
4344MK?の後継機4348に切り替わったのです。
私もそれを追うかのように、2年後4348を導入していたのです。アンプも前例の通りJBLにはMclntoshだということもあり、よりクオリティ性の高いMC-602とC-46に切り替えたのです。

また、過年のNHKのTV番組BS2「ジャズ喫茶」というジャズ番組があったのです。それはピアノ・トリオ及びクインテット、ボーカル等のライブ生演奏の雰囲気はクラブ風にして、ジャズファンのみならず、みんなを音楽とおしゃべりの洒落た世界に誘ってくれていたのが忘れられないのです。初代マスター役には俳優の地井武男氏で、そして二代目マスターに写真家の立木義浩氏が担当、毎回ゲストを迎え、そのおしゃべりを交えたトークも楽しく、興味深々でした。それはジャズファンにとって毎週が実に楽しみでもあったからです。このような素晴らしい番組は、また復活して欲しいものです。
魅了されたのはそれだけではありません。何時もそのジャズ演奏の背景には、あのJBL4344が設置されており、その憧れのモニタースピーカーが映し出される場面を見る度に「あぁ〜ジャズはやっぱりいいなぁ!」と思い、食い入るように見入るのでした。我がJBLファンを何時もしびれさせてくれていたのです。それはいやがうえにもジャズの雰囲気が盛り上がってくるようで、その場面はオーディオ&ジャズファンにとっては、これたまらない魅力でもあり、その雰囲気が私にとって最高の一時でもあったのです。

【仮に前例にあります4344MK?の前に使用(17年間)していたのはYAMAHAのNS-2000で、その高級感溢れる意欲的な設計と外観といい実に魅力的なスピーカーシステムでした。アンプはこれもサンスイ創立40周年記念限定モデルのプリメインアンプで、「限界を超えなければ、音楽と呼べない!」人間の音をつくりたいというAU-α907i MOS LIMITEDで駆動していました】

それが、急転直下というべきか、魚釣好人さんも言っておられるように、その機器の変更は信じられないことでもあったのです。
また、昨年の11月頃には、当掲示板でもJBL&Mclntoshの良さを述べたレスを投稿していたのです。

果たしてこのことが幸か不幸か、今年の4月にB&Wの新製品800シリーズDiamondが発売されて間もなく、このシリーズの主力機種である802 Diamondを試聴したのです。
試聴した途端B&Wに対する情熱が一気に、最高潮に達するかのような感動を覚えたのです。

それは導入の有無は別として、世界で最高のスピーカーを創造する
“ハイエンド・スピーカー800シリーズDiamond”に一段と惹かれていったのです。その802 Diamondは短時間ではあったのですが、試聴させてもらってその音の奥深さに魅せられ感激してしまったのです。まさに「この音を求めていたのだ!」ということを。
最近、オーディオ機器で「このままずっと聴いていたい!」という心境に誘ってくれたのは何十年ぶりのことでしょうか。
これなら、ドデカイJBL4348よりも設置場所も取らず、快適なリスニング空間の演出が可能になるのでは!と思えてくるのです。それは思わず誘惑されそうな瞬間でもあったのです。
音のクオリティも抜群で、やはりオーディオでのその時代の進化が
読み取れるようで、豊かな音像定位といい、ダイナミックで、その滑らかさ、躍動感においても力強く抜群の安定感を演出してくれるのでした。

新800 Diamond シリーズは一見どこも変わっていないように見え、実際見てみると全機種の外観上からは特別に変わった雰囲気も感じられず、特にその新鮮さには少し欠けるようでもあったのです。
でも、従来機とは次元の違う、その静寂感が宿る表現力は素晴らしく、臨場感豊かで聴くほどに気持ちが高揚してくるのです。そのエキサイティングで熱気を帯びた雰囲気など、ライブ感が直に伝わってくるようです。

まさに、B&Wの完成されたサウンドは滑らかで実に美しい音質でした。音楽の細部まで精緻でクリアに描き出すところにも、その進化の程が分かるというものです。
どのジャンルの音楽を聴いても、実にしなやかなトーンで暖か味も
感じられるのがいいですね!欠点もなく抜群に完成度の高いハイエンド・スピーカーだと、興奮させられました。
如いて言えばやはり基本セッティングと、組み合わせるコンポーネントが問題になってくるでしょう。また振動や共振をいかに取り除くかが課題になるでしょう。それだけに、ハイエンド・マニアにとって、チャレンジのし甲斐のあるスピーカーでもあると、その感銘をつよく受けたのです。

しかし、細かな箇所の各ユニットの磁気回路やネットワーク、SPターミナル等々、内部にはかなり手が加えられ、大幅にグレードアップが図られたということが分かるのです。
ここで試聴した802 Diamondではボイスコイルの拡大で低音の歪を
減少させることに成功し、巨大ボイスコイルの導入とウーファー位置の調整によって低域性能は劇的に向上したということも、ジャズファンにとって凄く魅力でした。

そのことからして、以前の各シリーズから比べて、その音は今までにない実に滑らかに、そしてノイズ感が減少した音楽を細部まで緻密に再現してくれていることです。
温かみのあるトーンはクリアでありながら、硬さを全く感じさせないところが断然魅力だと感じるものでした。

B&W独自の形は、思わずナデナデしたくなる「頭」の曲線美、そこから勢いよく飛び出す音は力強く活気があり、ピアノも艶やかな中にも大変弾力性も備わり、一音一音の密度が高く、柔らかなタッチも共感を呼ぶようで、その響きの重厚感も実によく表現されているのには驚きです。

以前からのイメージにあるのは、B&Wスピーカーで聴く音楽ジャンルは、どちらかというとクラシック向きという概念が、強く脳裏にあったからです。
その802 Diamondを試聴して、今まで抱いていたB&Wの概念は一気に吹っ飛ぶような感動で「これ!JBLより断然ジャズを聴かす能力に優れている!」と強く感じてやまないものでした。
何といっても音像は奥に広がりスタジオ空間とステージ・シーンが、まさに目の前に出現するような素晴らしい世界を探求できるのです。
JBL15インチウファーの音も前へ前へと飛び出す迫力も魅力ですが、改めて聴くB&Wの再現性は何しろ新鮮な感触で聴け、各楽器の配列が直ぐ目の前に浮かんで聴こえるシーンに、まさにノックアウト寸前でした。そのホールトーンの響きまでもが断然素晴らしく、音楽をより音楽らしく聴かせるところは、「さすがB&Wだぁ〜!」と、感動せずにおれない現実性があったのです。
しかし、この新製品802 Diamondは将来的にいずれ導入しようと意気込んではいるのですが、現在のところB&Wでも旧型の802Nでしばらく我慢しょうと決断し、今であれば4348と802Nの交換については、幸い負債なしで手に入れることが出来たのです。
そこでアンプも高性能で安心できる、B&Wと抜群に相性のよいAccuphaseに変更し決断したのです。

それも、今年の夏に管理人Kさんのクリニックを受けてからというもの、その音質により磨きがかかり、一段と滑らかで低域感もよく締まり、透明感も増し繊細でニュートラル基調に変調してくれたことが何よりでした。音に芯と力感があり、腰の座った切れのいい低域感はよく締まり、S/Nも高まりをみせ、繊細で透明感、質感が伴った音質に変化してくれたのです。その音像はステージがより奥に広がりを見せ、そのままスピード感が増して飛び出してくる再現性には、驚きを隠せないものでした。
アコースティック楽器の音がよりリアルに、そして目の前に再現されていくこの素晴らし表現力には格別の思いで聴き入っていたのです。
そのことで一瞬気分がすぅ〜と楽になり、まさに心酔わされるようでした。管理人KさんはB&Wであればアンプはゴールドムンドがベストマッチングとアドバイスを受けたのですが、Accuphaseにおいてもなかなかどうして802Nを楽々と駆動してくれるのには惚れ惚れするくらいの能力を有していると勇気づけられるのです。
この強力な引き締まり感の躍動するジャズのスイング感に魅了され続ける毎日です。

最後に管理人Kさんも言っておられたのですが、「JBL4348+Mclntoshにおいてある程度まで追い込めたとは思いますが、Accuphase とB&Wチューニングのレベルまで、その引き締まりは無理だったでしょうね!」ということでした。
また「4344、4348の緩い低域感(これはキャビネットの小ささとバスレフコントロールに決定的な問題があります)を引き締めるにはゴールドムンドクラスのアンプが必要です。いずれにしてもRANZANさんの本来求める音傾向はB&Wであったという事なのかもしれませんね!」と、いうことでした。
要は、JBL4348では到底、今のような良質な再現性の期待は出来ないということでした。

現在は、802Nautilusですが、この音を聴くと将来的にいって、やはり 802 Diamond であろうと思うのです。が、それでも歴代の800シリーズの中では、「この初代Nautilusがジャズの骨太で荒々しく、ダイナミックな再現性に長ける唯一のスピーカー!」であると、管理人kさんから力強く宣言して頂いたこともあり、クリニック時に後押しされるように一言 「長く大切に使ってください!!」と、釘を刺されたような、地元関西TV放送の「隣の人間国宝さん」じゃないですが ”有りがたぁ〜い!!” お言葉でした。

「よかった〜これだ!この音だ!」これが長年目指していた「これこそ好みの音だ!」と、今に至って気づいたのです。
それはジャズの王道として、理想だと思い続け脳裏で描いて導入したJBL4344MK?→4348、Mclntosh MC500→MC602、C40→C46へと辿ってきた道のりは、苦い経験でもあったのです。ようやくこの音に到達するまで、かなり時間もかかり遠回りをしてきた感は否めないですが、今は「ほっと!」安堵しているところです。


魚釣好人
投稿日時: 2010/10/21 20:48
長老
登録日: 2009/1/19
居住地: 大阪府
投稿: 404
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
RANZANさん

今晩は! 魚釣好人です。
いやぁーー、大作の投稿、有難うございます。
RANZANさんの熱き思いは、十分伝わりましたね。
本当にいつも凄い投稿ですね。感心しきり、、、。

もしかしたら失礼なことを書くかもしれませんが、お許しくださいね。
RANZANさんは、昔、機器を買い換えることでオーディオの醍醐味を楽しんでおられる様に感じました。それは決して悪いことではなく、機器を変える事も大きな楽しみですよね。
しかも高級機種ばかり、、、羨ましいかぎりです。^^
でもアコリバと知り合って、買え替えより使いこなしに集中し、結果としてアキュ+B&Wに行き着いたのですね。
この組み合わせは、やはり音の静けさ、深さ、綺麗さ、どれをとっても一流なのですが、特に奥行き感とそれに伴う音楽の深さを表現する表現性が凄いと思うのです。
マッキン+JBLは、逆に音を前へ前へと押し出し、迫力と実在感が素晴らしい組み合わせですね。
RANZANさんがアキュ+B&Wを選んだのは、RANZANさんが本来持っていた好みが、聴くジャンルには関係なく、奥行き感による深さではないかと思うのです。
従って私がRANZANさんとメールし合っても、意見がよく合い、好みも似ている、、、と感じるのは、こういうことなのでしょうね^^。
その意味では、ぜひRANZANさんのシステムも聴いて見たいですね。
いつかチャンスがあると思うので、宜しくお願いします。
RANZAN
投稿日時: 2010/10/22 11:07
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
魚釣好人さん こんにちは。

RANZANです。

魚釣好人さんの、何時も温かい返信ありがとうございます。

>私がRANZANさんとメールし合っても、意見がよく合い、
>好みも似ている、、、と感じるのは、こういうことなのでしょうね
>その意味では、ぜひRANZANさんのシステムも聴いて見たいですね。
>いつかチャンスがあると思うので、宜しくお願いします。

意見も好みの音もナイスマッチングで、何時も歓んでいます。
魚釣好人さんから前述のような言葉で、いっそう勇気が湧き、励みになります。

これからも宜しくお願いいたします。


RANZAN
投稿日時: 2010/10/26 14:02
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
魚釣好人さん こんにちは。

RANZANです。

飽くなきオーディオへの求探心において、常に切磋琢磨し積み上げて
います。その理想を追って、自らが目指す好みの音には、未だ
その到達点には至っていませんが、ここまで悪戦苦闘の狭間の中で、
嬉しいことに、最近は少し明るい新たな胎動が躍動し始めています。

あたかも心震わすリアルサウンド、それは紛れもなく、ACOUSTIC REVIVE、
B&W、Accuphase 、この三位一体化された機器、アクセサリー群によって
音の自然な力感、多彩な表情、奥深い響き、力強くダイナミックな再現性を
指標に、お互い頑張っていきたいものです。


RANZAN
投稿日時: 2010/11/1 13:09
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
魚釣好人さん こんにちは。

RANZANです。

何時も早々と返信レスありがとうございます。

いよいよ11月に入り、そちらの方は秋もいっそう深まり、寒さが増してきた
のではないでしょうか。  どうかご自愛ください。

魚釣好人さんが現在使用されているA-60(パワー)C-3800(プリー)に
GAIN/ゲイン切り替えスイッチが装備されていると思います。
私のパワーP-7100の場合、仕様書では通常使用するポジションはMAXの
他、3ポジジション(−3㏈、−8㏈、−12㏈)があり、またプリー
(C2810)では12㏈、18㏈、24㏈とありますが、「通常は18㏈で
使用します」とあります。これはC-3800も同じだと思います。

このAccuphase AMPに換える前はMclntoshだったので、このゲインを
変換できる機能は搭載されていなかったのです。
そこで、Accuphase AMPでも仕様書のとおりノーマルポジションで使って
いたのです。
ところが、最近のオーディオ雑誌で見聞したのですが、よりいい音で聴く
には、「多くの方が聴いておられる時計でいう、9時ぐらいの位置では
ダメで、そのボリュームでの位置を11時から1時の範囲で聴いて欲しい」と
いう解説がされていました。

現在のプリー(C-2810)で聴くボリューム位置は、原寸大の音量で聴いても
最大9時過ぎぐらいの位置です。(使用するSPの出力音圧レベルにもより
ますが)
そこで、このAccuphase アンプ本体の増幅度(ゲイン)は、正確に変更
できるので、ここはパワーC-7100、プリーC-2810のゲイン切り替えによって、
また、ボリュームを11時〜1時までの範囲で使って、どのように音が変化向上
するのか? また、それは果たして本当なのか? ここはいろいろと試してみるのも
楽しみであり、より興味がわくところです。

魚釣好人さんは、この「GAIN/ゲイン」の操作はどのように活用されて
いるでしょうか?


魚釣好人
投稿日時: 2010/11/1 14:04
長老
登録日: 2009/1/19
居住地: 大阪府
投稿: 404
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
RANZANさん

こんにちは! 魚釣好人です。

韓国は紅葉が綺麗ですよ。
一時期寒くなりましたが、また暖かくなり、一年で最も過ごしやすい時期ではないでしょうかね。 でも、後2〜3週間もすると、急に寒くなり(半端じゃないですよ。1月などはー15℃にもなりますからね)、湿度が20%以下と急激に下がり、静電気と乾燥肌、喉の痛みに悩まされます。
韓国人は平気みたいですが、我々は加湿器が不可欠ですね。

さてゲインですね。
私もいろいろと試してみました。
A−60はゲインを下げると、音の活気といいますか元気がなくなります。これは明らかにわかります。販売店の人も、同じことを言ってました。
C−2810はAAVAのためか、パワーアンプほどの変化はありませんが、やはり元気がなくなる傾向ですね。確かにSNはよくなりますが、、、、。
アキュフェーズではボリューム位置による音質変化を極力無くすためにAAVA技術を開発しました。ボリュームの位置で音が変わるのは、ボリュームの特性や癖の影響が大きいですが、アキュの場合、AAVA技術のおかげでそれほど気にする必要は無いと思います。私はプリ、パワー、共にゲインは最大で使用しています。
C−3800は、AAVAが完全バランスとなって更に進化しており、ゲインについてはほとんど気にせず、最大で使用しています。
アkツの技術は、アコリバ同様本物ですよ。RANZANさんもアコリバできっちりとチューニングされているので、ゲインによる音質差は十分に聞き分けられるシステムと耳をお持ちだとおもいます。よって、変な評論家や音楽雑誌に惑わされることなく、自分の耳を信じていい音を目指しましょう!
RANZAN
投稿日時: 2010/11/2 11:15
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
魚釣好人さん こんにちは。

RANZANです。

何時もありがとうございます。

>アキュフェーズはアコリバ同様本物ですよ。

おっしゃるとおり、ここは自分の耳を信じるしかありませんね!・・

早速試してみました。
前述しましたゲイン調整について、まずは自分の耳を信じて2、3時間ほど
切り替えては試みたのです。
C-2810のゲインはノーマルポジション(18㏈)を保ち、パワーアンプ(P-7100)
のみ通常使用のMAX(28㏈)より一段階絞った位置で聴いてみたのです。
ここは、魚釣好人さんがおっしゃる、「A-60での活気と元気がなくなる!」音とは
少し異なるようで、P-7100においては音の活力の減少はあまり感じられないようです。

それは何時も聴くボリューム位置(45分時)とは、少し上昇して48分〜50分ぐらい
の位置でした。何故かそのことで一瞬S/Nが高くなった感がするのです。
何より低音の解像度が良好になるようで、よりきりっと引き締まりを効かせてくるのです。  (ここは個人的に音の好みもあり、評価は分かれるでしょうが)
低音もよく引き締まって、スコーンと気持ちの良いこの音抜が断然いいですね。
やはり、それだけではなくオールアコリバでの貢献度も大きく影響しているものと感じるのです。

そこで、パワーアンプのゲインをもう一段階(−6㏈)絞ってみたらどうか!
勿論ボリューム位置は上昇して10時30分ぐらいになるのですが、解像度に
関しては更にUPしてくるようで、これも決して聴けない状態ではないのです。
でも、好みとする低音のダイナミックな躍動感は、かなり阻害され減少する
印象を受けるのも確かです。

やはり、ここは「MAX」にするか!・・ ワンランク絞っても今のところ
「大丈夫だ」と思える「−3㏈」ポジションで聴くか!・・好みが分かれる
ところなので、今後リスニングでのプレイバックによって判断できるでしょう。  
その試行錯誤が続きます。

これからも宜しくお願いします。


RANZAN
投稿日時: 2010/11/22 13:56
長老
登録日: 2008/2/16
居住地:
投稿: 3266
Re: 理想と現実の狭間の中で !!
魚釣好人さん こんにちは。

RANZANです。

まさに、理想と現実の狭間の中で右往左往の毎日です。

>パワーアンプのゲイン、ここは「MAX」にするか!・・ ワンメモリー絞って
>「−3㏈」ポジションで聴くか!・・好みが分かれるところで試行錯誤が
>続きます。

3週間あまり粘り強く何回もゲインを切り替えては−3㏈に下げたり、
元のMAXに戻したりと、その試聴での繰り返しを行った結果、当システムでは
ワンメモリー下げた−3㏈のポジションが最も音質的には滑らかで繊細感を伴い、
ここは好みの引き締まりを効かせた低域の抜けも抜群に向上してくるのです。
やはり試聴の繰り返しにおいて、実際自分の耳で聴いて決定するものだと
感じたのです。

魚釣好人さんのシステムの音も「電源を入れず」置いておくだけで
確実に音質の進化があったということですが、これまた不思議ですね!

我がオーディオに対する思入れは、そこから弾け出る音に夢と希望を
託すのです。


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